スーパーマリオギャラクシー2 ~パラレルワールド冒険~ 作:ブルー・ハイパー
前回、悪夢を見たクッパ…。
そしていよいよ本当にスイーツ・チャンピオン大決戦が始まろうとしている。
「これより第17回スイーツチャンピオン大決戦を始めます!! 司会は僕達チコと…、」
「アンナでお送りします!!」
「わーーーーーーーーー!!!!!」
もの凄い観客の叫びが吹き荒れる中、司会の言葉は続く。
「まずはエントリー№1スーパーマリオブラザーズ!!」
「え!? マリオさん達、いつの間にエントリーしてたんですか!?」
「ズルいぞ!! 俺も参加して皆を地獄n」
「やめてくださいよ!!」
観客席にいた葉月とDOS。
でもやっぱりDOSのカオスな発言は止まらない。…らしい。
「僕だってスイーツ大好きなんだ!!僕だって優勝するぞー!!」
「まぁ、頑張ろう。」
「しかし、ここで情報が入りました。マリオブラザーズは5人参加していない為、
強制退場とみなす…とのことです。」
「マリオブラザーズ失格ー!!」
「マリオ、ルイージ…。ドンマイね…。」
「ガーーン!! んなアホなー!!」
「おいおい…。」
まさかの失格でマリオブラザーズはしぶしぶ退場…。
そして次のチームが登場する。
「続いてエントリー№2ザ・クッパ軍団チーム!!」
「参加者はクリボー、ノコノコ、ハンマーブロス、ジュゲム、ブーメランブロスです。」
「え、クッパの手下も来たの!?」
「クッパのことだからまさかとは思ったけど…。」
「ガハハハハ!! 予め手下を配置しておいて正解だったのだ!!」
「お前…、案外ずる賢いんだな。」
クッパの行動にアカ達は呆れている様子…。
「『ずる賢い』とは何だ!? 『用心深い』と言うのだ!!」
「果たしてザ・クッパ軍団チームは何を作るのか!?」
「では、クッキングタイムスタートです!! 制限時間は1時間。では始めてください!!」
「よし、クッパ様達の為にも頑張るぞ!!」
「オーーーーーー!!!」
まずはゼリーを取り出し、強力な冷凍庫でアイスにする。
「よし、できるだけ早くドットの絵を完成させるんだ。」
「了解!!」
すると皆は料理をやめて絵を描きだした。
一体何を始めようとしているのか!?
「皆絵を描きだした!! 果たして料理はどうなってしまうのか!?」
さすがの司会者チコもこれは予想外。
そして描き始めてから35分…。
「そろそろ帰るか…。」
「つまんね。」
観客の皆が帰ろうとしていたその時だった…。
「できたぞーーーーーー!!!!!」
すると手下たちは大声で叫びだした。
そしてキンキンに固まったゼリーを取り出し…、
「ブーメランブロス、自慢の鉄ブーメランでゼリーを四角く細かく刻んでくれ。
…あとブーメランは清潔に洗ったものを使えよ。」
「おぅ!! 任せておけ!!」
更にそのゼリーをブーメランブロスが四角にカット。
そのゼリーをクリボー達が書いていた絵通りに慎重に組み合わせていき…、
「よし、更にもう一回固めるぞ。」
そのゼリーを再び凍らせる。
そして更に20分経過。さっきのゼリーを取り出し…、
「完成!! クッパ様ドットタイプのゼリー!!」
そして遂に完成。
完成したゼリー。それはドットだがクッパのイラストのゼリーだ。
「何と59分かけてスイーツが完成。ゼリーだけだがとても凄い出来です!!」
「審査員は3人。審査員が出せる持ち点は50点。果たして審査員が出す得点は…!?」
「…出ました!! 合計135点です!!」
「いきなり高得点が出ました!! 果たしてこの得点を破るチームは現れるのか!?」
「やったぜ!! クッパ様が優勝しても俺たちが優勝してもパワースターはクッパ様
のものだーー!!」
「続いてはエントリー№3 デビット・アドベンチャーチーム!!」
「ババ~ン!! オレがババ~ン!!」
「ちょっ、ここどこなんだよ~!?」
「うわ~~~!! 何か変なとこに迷っちゃった~!!!」
「何という事だ!? 我々はどこかに迷い込んでしまった!! 果たして我々は無事に
お宝を発見し、脱出できるのだろうか!?」
登場してきたのは冒険家の格好をした男とテレビの撮影の道具を構えたスタッフらしき男。
「…。」
「…。」
「あの3人…、どうやら迷い込んだみたいね…。」
登場したと思ったらいきなり喋り出して皆は唖然。
アンナはあの3人を知っている様子だが…。
「な、何でエントリーしてたんだ?」
「に、兄さん。あの人たち誰?」
「我々は一体どうすればいいのか!? 果たしてその答えは見つかるのか!?」
「タ、タイチョー…、そういえば、」
「ん? 何か分かったのか!?」
「そういえばあの時…、」
「遂に我々は未知のお宝を見つけるべく、謎の惑星に到着した!! …ん?」
冒険家の格好をした男はチコ達を発見し、声を掛けようとする。
「貴方もこのスイーツ・チャンピオン大決戦に参加いたしまs」
「ババババ~~~~~ン!!! 我々はヒントを発見!! 大会の優勝商品がお宝で
あることが発覚したのである!! オレがババ~ン!!」
「え!?」
男の物凄い勘違いにチコは唖然。
そしてすぐさまエントリーを希望し、スターリングを潜って会場へ向かう。
「凄いぞ!! 我々は宇宙を飛んでいるーーー!!!」
そして会場へ向かおうとしていたが…、
「タイチョー、会場の場所分かるんですか?」
「…。」
「タイチョー? タイチョー!?」
こうしている内にワープさせられ、今に至るようだ。
「そういえば…、これって何の大会なのか!?」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???」
男の一言に観客全員、司会者たち、マリオ達は驚愕。
呆れている者もいるらしい。
「これはスイーツ・チャンピオン大決戦!! お菓子作りの大会ですよ!!」
「何っ!? そうだったのか!?」
「それに5人揃ってないからデビット・アドベンチャーチーム失格です。」
またもや人数不足で失格となるチームが出現。
果たして次のチームは…!?
「これ…、大会っていえるのか?」
「だが、これでパワースターはゲットしたも同然なのだ。」
もはや大会と言っていいのかさえ分からない今回の大会…。
だが、次の瞬間…、
「どすこーーーーーーーーーーーい!!!!」
「な、何ですか!? 今の叫び声は!?」
「えーい、やかましい!! ワガハイが黙らせてやる!!」
控室にいたsaya達もびっくりしている様子。
しかし、クッパは叫び声をものともせず、会場へ向かう。
「ちょっと、クッパさん!? どこ行くんですか!?」
「Oh!! 俺も行くぜ!!」
「俺も忘れるなって!!」
「ボクも、ボクも!!」
クッパに続き、皆も会場へ向かう。
そして会場にいたのは…、
「どすこーーーい!! どすこーーーい!!」
「あの人ですね。さっきからうるさいのは…。」
ミドリが誰にも聞こえぬよう囁くが…、
「うるさいとは何だ!? このクソミドリ!!」
「カチーン…。何ッ!? それはワガハイのことか!?」
ミドリに言ったはずの悪口をクッパが聞いてしまい、勘違いして怒り出す。
「なんだ? お前は。」
「ワガハイはいずれ世界を支配し…、ピーチ姫と結婚する大魔王クッパ様だ!!」
クッパは自己紹介をすると大男は信じられない口調で言い返してくる…。
「自分のこと様づけとかマジ有りえないしぃ~♡ 君、俺様系?」
「やかましいわ!! 余計なお世話なのだ!!」
「え!? 大男のくせにギャル口調とかマジ有りえねぇ…。」
「お前なんか消え失せてほしいしぃ~♡ 喰らえー!!」
すると大男は巨大な手でクッパを押しつぶした。
だが、幸いなことに…、
「いってーーーーーーー!! 何でトゲなんか装備してるでごわすか!?」
「ガハハハハ!! ざまぁみろ!! ワガハイは大魔王だぞ?」
「それより何でここで叫んでるんだ!?」
アカが大男に叫んでいた理由を聞く。
「強い者と戦いたいからでごわす。アッシは鍛えるのが大好きでごわす!!」
「このまま戦いを避けてもいつ暴れ出すか分かんねーからな…。」
「さっさと戦って帰ってもらいましょう。」
「そのほうがいいかも。…ですね。」
アカとミドリ、sayaは何かを相談している。
「じゃ、クッパさん。戦いましょう。ボク達も援護します!!」
「言われんでもわかっておる。ミドリ。」
「その意気でごわす。…フンヌッ!!」
ミドリたちがクッパに近づこうとした時だった。
大男は何らかのバリアを形成し、ミドリ達を遮る。
「な、何をするんですか!?」
「お嬢ちゃん。アッシとはクッパとかいう奴一人で戦ってもらうでごわす。」
「要するに怠慢勝負か…。おもしろい、お前などすぐ葬り去ってくれるわ!!
ところでお前の名は?」
「アッシはごっつあんヒーロー『バーグ』だ。心に刻んでおくといいでごわす。」
クッパとごっつあんヒーローと名乗るバーグ…。
果たしてどちらが本物の怪力の持ち主なのか!?
ちなみに今日11月11日は俺の誕生日だー!!
ポッキーの日ですね。…ハイ。