スーパーマリオギャラクシー2 ~パラレルワールド冒険~ 作:ブルー・ハイパー
「お、お前は…。 ヨッシーか!?」
「そうですが、貴方は誰ですか?」
家から突然出てきたヨッシー。
だが、いつも一緒にいたヨッシーとは別人でマリオのことは知らない。
「兄さん、多分彼はいつも一緒にいるヨッシーとは別人みたいだよ。」
「多分そうだな。」
「俺はマリオだ。パワースターを集める為にこのギャラクシーに来たんだ。」
「僕はルイージ。兄さんと同じくパワースターを集めに来たんだ。」
マリオはルイージはヨッシーに自己紹介をした。
「パワースターを集めて何をするんですか?」
「…大切な人を悪い奴から救い出す為。…ってところだ。」
ヨッシーはパワースターを集める理由をマリオ達に聞く。
マリオ達もその理由をためらいも無く話す。
「大切な人を守る…? カッコイイーーー!! そういうことならボクもお供します!!」
「お? 仲間になってくれるか!? それは頼もしいな!!」
「あ、ありがとうございます!!」
パワースターを集める理由を聞いてヨッシーは感動。
そのままヨッシーはマリオ達の仲間になった。
そしてその直後…、
「ちょ、自分も連れてってくれよ!!」
「私も行きます!!」
「あ、雪凪さんと葉月さんも行きます?」
突然、ヨッシーの家から飛び出してきた雪凪という男…。
「なぁヨッシー、あの2人は誰なんだ?」
「私は葉月です。」
「自分は雪凪だ。よろしく。」
「あの2人、家の近くで倒れていたんでボクが中へ入れたんですよ。」
「兄さん、早く行こうよ!!」
「そうだな、そろそろ行くか。」
こうして葉月と雪凪も仲間に加わり、スターリングを潜って次の惑星へ向かう。
「ウヌヌヌヌ…。どこなのだ? マリオは…。」
「クッパ様!! マリオ達を発見しました。現在、宇宙を飛んでいるようです。
ただちにマリオのもとへ向かいます。」
一方、クッパもこのギャラクシーへ到着。
そしてマリオを発見し、マリオ達のもとへ向かう…。
「あれは何だ?」
マリオ達よりずっと先に向かっていたソニックは一つの丸い惑星にある巨大なタマゴを
発見。体が勝手にその惑星に着地すると…。
ピシッ!!
「OHー!! タマゴを踏んづけてしまったぜ!!」
ソニックは卵を踏んでしまい…、
「ピギャーーーーー!!!」
最悪なことにタマゴが孵ってしまった。
孵った巨大なパックンフラワーはソニックめがけて噛みつきに行く…。
「さぁ、俺に付いてこれるかな?」
対するソニックも惑星を真っ直ぐに一周し、パックンフラワーの真後ろへ向かう。
「Now! 今だ!!」
ソニックはパックンフラワーの真後ろをパンチとキックで連続攻撃。
だが、後ろは卵の殻を付けており、ソニックのパンチやキックですらヒビ一つ入らない…。
「何ッ!!?」
「グルルルル…。ピギャーーー!!!」
更にパックンフラワーは暴走。
後ろに振り向き、ソニックを攻撃する…。
「グッ…。やるな、コイツ…。」
何とか攻撃は避けられたものの牙に引っ掛かり、左腕をかなり痛めている…。
するとそこに…、
「ソニック!! 大丈夫か!?」
「僕達を置いておくなんて酷いや。」
「ボクも登場で~す!!」
マリオ達もこの惑星に到着した。
「マリオ、すまない。Sorry…。」
「ピギャーーーーーーーーーーーーー!!!」
「アイツは…、ディノパックンJr!?」
「チコ、あの巨大なパックンを知ってるのか?」
「うん…。」
チコはこのディノパックンJrを知っているみたいだ…。
「マリオ!! あのタマゴの中身が弱点じゃない!?」
「イエロースター、何故それを知ってるんだ?」
今度はイエロースターがマリオに話しかける。
「まぁ…、スターの精のカンね。」
「だが奴のタマゴはとても堅かったぞ。パンチやキック程度は効かないみたいだぜ。」
そう、イエロースターの勘が仮に当たったとしても問題はタマゴをどう割るかだ。
ソニックのパンチやキックですら効かない為、普通の攻撃ではとても倒せない。
「マリオ、スピンなら倒せるかもしれないよ…。」
「何ッ!? 本当か? よーし、スピン攻撃だ!!」
マリオはディノパックンJrの後ろに回り込むが、相手も回るのでタマゴまで届かない…。
「クッ…。俺のスピードじゃ無理なのか!?」
「兄さん、僕がやるよ!!」
するとルイージが『自分がやる』と自ら言い出した。
「ルイージ、策はあるのか?」
「任せてよ!! スピードならお手のものだから!! …ソニック相手じゃ無理だけど。」
「…分かった。頼むぞ。チコ、ルイージの頭に入り込め!」
「うん。」
チコはルイージに頭に入り込み、今度はルイージがスピンを使えるようになった。
「うぉりゃーーー!!」
ルイージはディノパックンJrから逃げるように真っ直ぐに走っていく…。
「ルイージ…、何をするつもりだ?」
「Know! 分かったぜ!! ルイージは俺と同じ方法でタマゴに近づくつもりだ。」
そう、ソニックはタマゴに近づく時、直線に走り、真後ろに追い詰めた…。
それと同じやり方でルイージはディノパックンJrの真後ろへ追い込もうとしている。
そして、追い詰めたルイージは…、
「今だ!! スピン!!」
ルイージはタマゴの殻にスピン攻撃。
するとタマゴの殻にヒビができ、ゆっくり割れていく。
「止めだ、ピアッシングアロー!!」
タイミングを覗っていた雪凪が矢で攻撃。
その矢はディノパックンJrを貫いた…。
「ピギョワァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
そしてディノパックンJrはそのまま倒れた…。
そして体が消滅し、パワースターが出現する。
「あれがパワースターね…。」
「まぁ、これでパワースターゲットだ!! 今回はルイージ、お前のお陰だ。」
「ありがとう、兄さん。」
「ちょっといいか?」
「?」
ソニックは聞きたいことがあるみたいだ…。
「…この後どうやって星船に帰るんだ?」
「あ…。」
パワースターを取ったのはいいが、どうやって帰るのかが問題だ。
「ガハハハハ!! それなら心配は要らないのだ。ワガハイが送ってやる。」
「ク、クッパ!! お前何でここが分かったんだ?」
「手下に調べてもらったからだ。さぁ、早く引き上げるのだ。」
クッパは皆を星船マリオに連れて帰って行った…。
「これからクッパにもパワースター集めに協力してもらうよ。今は1人でも多く
の人数が必要だからねぇ…。」
「何? ワガハイもか!?」
「そうさ、以後飛行船はこの星船に辺りで停めておくといいよ。」
クッパも仲間に加わり、パワースター集めの旅は続く…。
今回は葉月さんと雪凪さんが登場しましたが、作者さんは今後も登場して
いきます。