スーパーマリオギャラクシー2 ~パラレルワールド冒険~   作:ブルー・ハイパー

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ギャラクシー6 VSメカコビッツ 

ブロロロロ!!! ブロロロロ!! ブロロロロ!!

 

「うるさいねぇ…。停めるべきじゃなかったのかい?」

 

前回、ルーバは『飛行船を停めておけばいい』と言っていたが、停めると言っても

星船マリオの辺りをウロウロしている…。それしか停めておく方法が無いからだ。

 

 

「うひょー!! 気持ちいいです!! このベット。」

 

一方、こちらはヨッシーの個室。星船マリオの帽子の鍔が入口となっており、個室は

全部で3つあり、それぞれ6人程度が生活できるくらいの広さがある。

余談だが、部屋は次元をゆがめているため、後から部屋はいくらでも増やせる。

 

「まさか星船の中に部屋があるとは…。」

「驚きですね…。今でも信じられません。」

 

マリオ達の部屋は今、マリオ、ルイージ、ヨッシー、チコ、葉月が住んでいる。

 

「ガハハハハ!! このベットは非常に寝心地がいいのだ!!」

「That right その通りだぜ!!」

 

「まさかクッパが私を誘うなんて…、何考えてんのかしら。」

「ガハハハハ!! それはお前がワガハイの子分だからだ。」

「ハイハイ…。」

 

「あー、あー、次のギャラクシーにそろそろ向かうよ。準備しておきな。」

 

ルーバからそれぞれの部屋に放送が入った。

聞いた皆は準備をし、回っている舵の前に集まる。

 

「それじゃ、次のギャラクシーに行くよ。今回もパワースター頼むよ。」

 

そして星船マリオは次のギャラクシーへ向かう。

 

 

 

 

 

「ここか…。今回のギャラクシーは…。」

「あ!! ここボクの故郷です!!」

 

マリオ達は次のギャラクシー『ヨースターギャラクシー』に到着。

ヨッシーの故郷でもあるギャラクシーの様だ…。

 

「キャッホー!! ボクについてきてください! ここのパワースターの場所は分かってる

 んです。」

「なら早く回収に行くのだ!!」

 

はしゃぎすぎて先に行っているヨッシー。

それを皆が後を追う。

 

「あー…、ここボクの寝所だ。ここかなり落ち着くな…。ついでにこれも持っていこう」

「ちょっと大人しくしてもらうるる。」

「え? え? うわーーーーーーーーーー!!!」

 

 

「全くヨッシーったら速すぎるのよ…。」

「ちょっとは自分のことを考えてくれたらいいのに…。」

「まぁまぁ、久々に故郷だったんだ。はしゃぐのも無理は無い。俺なんか地球を一周して

 しまう位だぜ?」

 

イエロースターと雪凪は何かを呟いていたが、ソニックはヨッシーの気持ちが少し分かる

気がしていた。するとそこに…、

 

「ふるるるる!!!」

 

突然響くゲラコビッツの声。だが、本人ではなく、ゲラパトというメカがマリオ達を通じて

ゲラコビッツが喋っている。

 

「ゲラコビッツか、何か変なことでもしただろ。」

「赤のヒゲめ…、なかなか勘がいいるるね。今回のこのギャラクシー、ちょっと手を加えて

 みたるる。ソイツとたっぷり遊んでもらうるる!」

 

ゲラコビッツは言いたいことを言い終えると…、

 

「なお、このメカは伝言が終わった後、爆発します。」

 

ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

 

「おのれ…、ゲラコビッツめ。ふざけた真似を…。許さん!!」

「本当に頭に来る奴ね!!」

「このパターン、エッグマンもやってたな…。」

 

皆、爆発の巻き添えになって漫画みたいにボロボロになっていた…。

だが、こうしている場合でもない。

 

「あ、あれ!! 兄さん、ヨッシーが!!」

「マズイ!! ヨッシーを助けに行くぞ!!」

 

ヨッシーに何かが起こっているのを見たルイージとマリオはヨッシーのいる寝所へ向かう。

 

「ちょ、私も行きます!!」

「自分も自分も!!」

 

葉月や雪凪、イエロースター、クッパ、ソニックもマリオ達の後を追う。

 

「んぐ!! んぐぐぐぐ!!」

 

ヨッシーは何者かによってタマゴにされてしまい、周りはシールドが張られている…。

 

「ヨッシー!! 大丈夫か!? 今助けるぞ!!」

「僕も手伝うよ、兄さん!!」

 

マリオとルイージはヨッシーの寝所へ到着。

すぐさまヨッシーを助け出す為、シールドをスピンで壊そうとするが、中々壊れない…。

 

「くそ…、一人だけじゃ、無理なのか?」

 

するとそこに…、

 

「貴方がマリオとルイージですね…。地上での出来事は分かっています。ルイージ、貴方

 にもチコをお貸しします。では…、」

「ちょ、ちょっと!?」

 

突然、2人の頭に響いた声。

何者なのかは知らないが、声が聞こえなくなった時にはもう一人の珍種のチコがいた…。

そのチコはマリオの中にいるチコとそっくりだ。まるで兄弟なのかを思わせるくらいに…。

 

「ボクがルイージに力を貸してあげるよ。」

 

もう一人のチコがルイージの頭に入るとルイージもスピンが使えるようになった。

 

「ダブルスピン!!」

 

2人が同時にスピンをするとシールドは壊れ、ヨッシーを救出。

だが、その時…、

 

「ふるるるる!! お前達はここで消えてもらうるる!!」

「くそ、メカコビッツが隠れていたのか…。」

 

突然、現れたゲラコビッツ型のロボ『メカコビッツ』が出現。

 

「兄さん、『はね~るメット』だ!!」

「分かった!!」

 

「スペシャルアタック はね~るメット!!」

「ボクも戦います!! ヒップドロップ!!」

 

マリオはルイージの被っているバネで空高く上昇、ヨッシーはふんばりジャンプで上昇。

一気に同時に踏みつけて攻撃するが…、

 

「そんなもの、ワレには効かないるる!!」

「ならスピンだ、ルイージ!!」

「OK!!」

 

マリオとルイージは接近戦に持ち込み、スピンを仕掛けるが…、

 

「ワレに近寄る奴は排除するる。アイアンアーム!!」

 

だが、メカコピッツには通用しない。

2人に鉄球の形をしている手で容赦なく殴りかかる…。

 

「ハンマーで撃ちかえすぞ、ルイージ。」

「OK!!」

 

すぐに気付いた2人はハンマーを構えて反撃の体勢を取る。

だが、鉄球があまりにも硬いせいでハンマーは粉々に砕けてしまい、しかも最悪なことに

鉄球は2人の顔面に直撃。

 

「ブワァーーーーーーーーーー!!!」

 

何とか辛うじて避けられたが、大ダメージを負ったことに変わりはない…。

そしてメカコピッツが止めを刺そうとしている。

 

「止めるる。」

 

だが、その瞬間!!

 

 

 

「ウイング・ストーム!!」

「月符『ルナティックブラスト』!!」

「アイスクロック!!」

 

突然現れた3人の人物。

しかも、不意打ちのごとく攻撃を仕掛けた為、メカコピッツの体はボロボロ。

 

「く、クソ!! 頭だけでも残ってやるるる!!」

 

しかし、メカコピッツは頭だけ脱出してしまい、どこかの惑星へ逃げてしまう。

 

「覚えていろるる!!」

 

「おととい来やがれェ!! こン野郎ォー!!」

「そういえばお前達、名前は?」

 

マリオが3人に名前を聞く。

 

「俺は一旦停止だ。宜しく…。」

「私はsayaって言います。余談ですがソニック大好きです!!」

「私は采です。sayaの友達です。」

 

「俺はマリオだ、そして弟のルイージ。そして頭の中にいるチコだ。」

 

 

「マリオー! やっと着いたわ…。」

「自分を置いていくなよ…。」

 

ようやくクッパ達も到着。

 

「あれ? そういえばソニックは?」

「あ、あれ? どこ行ったんでしょう?」

 

ルイージはソニックがいないのでどこにいるのかを聞いて見たら…、

 

「Hey! 俺はここにいるぜ!!」

 

ソニックはもうスターリングの近くにまで到着していた…。

 

「あ、ソニックだ!! おーい!! ソニック!!」

 

sayaはソニックを呼びかけるが呼びかける前に既にスターリングを潜って別の

惑星に移動している…。

 

「あ…、ソニック行っちゃった…。」

 

 

「イャッホー!! やっぱり宇宙は最高だぜ!!」

 

「じゃ、俺達も早くパワースターを集めるぞー!!」

「オーーーー!!!」

 

こうしてヨッシーは無事助け出され、新たに采、saya、一旦停止の3人が仲間に加わった。

マリオ達の冒険はまだまだ続く…。

 

 

 

 

 

 

「ふるるるる…。ワレはまだ終わってないるるよ…。」

 

生き残っていたメカコピッツが次回、マリオ達を阻んでくるのは間違いないだろう…。

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