架空TCGアニメゲーム実況RTA~実績解除【絶対無敗神話】を添えて~ 作:Tsutsutsuki
少し長めです。
【呪ワレシ武具ノ末路】
カテゴリー:ノーマルスペル
属性:闇
コスト:3
効果:フィールドのアームドスペルを装備しているスピリットを全て破壊する。
「なんですって、コスト3で全体除去のカード!?」
「装備スピリット限定だけどな」
【鍵盤天使ピアノエル】【弦楽騎士オリンド】【鍵盤武奏オル=ガン】【聖弦武奏コントラバロス】
フィールド→墓地
私の盤面にあった4枚のカードが、ポリゴンの欠片となって弾け飛んだ。
ピアノエルの驚きの表情、オリンドは……顔見えなかったけれど、きっと無念の表情だっただろう。
「2人の仇は絶対取る!」
「出来たら良いな。ターンエンド」
「くっ、私のターン!」
「もうスピリットはいないから、リフレッシュも必要ないぜ」
「わ、わかってるもん!!」
ドロー&チャージ。
星見くん、なんて生意気な。
許すまじ。
光崎遥のターン
ターン数:7
LP:20/20
MP:4/4
ハンド:5
フィールド:カード無し
『私は手札よりMPを2消費して【再上演】を詠唱するわ。効果により墓地のオリンドを蘇生させて、コントラバロスを装備する!』
【再上演】
カテゴリー:ノーマルスペル
属性:光
コスト:2
効果:前のターンにコスト3以下の光属性スピリットが破壊されていた場合、そのスピリット1体を墓地からサモンする。その後、そのスピリットの効果テキストにある名称を持つアームドスペルが墓地にある時、そのスペルを場に出してそのまま装備する。
「出たよ、インチキ2枚蘇生カード。コスト2で打っていいカードじゃないだろ」
「これは正当なスペスピのカードよ」
「それならこの世界のみんなが演武奏握るわ」
「そういえば私以外が演武奏デッキを使っているところを見たことが無いわね」
「それはこの世界がゲームだから……いや、この話はよそう」
「?? まあ、良いわ。私はそのままオリンドの効果発動!」
「やっぱりおかしい再上演。なんで蘇生時に召喚効果が発動するんだよ」
「だって、サモンするって再上演に書いてあるし、オリンドにもサモンした時って書いてあるし……」
「ああ、違う。今のはアンタのプレイングについて文句を言ったのではなく、改めて再上演の書いてあることがおかしいと思ったから……ってなんで弁明してんだ俺」
星見くんが自問自答し始めました。
やはり、高校生は思春期真っ盛り。
深く考え込んで落ち込んでしまうこともあるかもしれない。
だから、生徒会長の私が道を指し示してあげなければいけないわ!
(注意:あなたも高校生)
「私はデッキから【天を差す武奏タクト】を手札に加え、そのままMP2消費して詠唱!」
「出た。禁止カードのオンパレードェ……」
【天を差す武奏タクト】
カテゴリー:アームドスペル
属性:光
コスト:2
効果:光属性のスピリットを対象にとって詠唱可能。①攻撃時+1する。②このスペルが墓地に送られた時に発動する。このカードと同時に送られたカードのコストの合計分のコストを持つ【演武奏】カードをデッキから手札に加えて、コストを-5する。
「オリンドを墓地に送らないようなプレイングをしなければヤツが来る……」
「あら、演武奏のエーススピリットをご存知? まあ何をしても無駄よ。これでターンエンド」
「ここが一旦正念場かな……俺のターン、1stフェイズ、ドロー&チャージ」
星見紋人のターン
ターン数:8
LP:18/20
MP:4
ハンド:7
フィールド:永遠呪縛
「よし、ここに掛けるッ! 俺は手札からMP2を消費して【異愛の間合い】を詠唱するぜ」
【異愛の間合い】
カテゴリー:ノーマルスペル
属性:闇
コスト:2
効果:フィールドのカードを1枚対象に取り、そのカードのコストの2倍LPを払うことで詠唱できる。対象のカードを持ち主のデッキに戻す。
「対象はもちろんオリンドだ。これでオリンドが墓地に送られなければ、天を差すタクトの効果も発動しない」
【禁術士クロノ】
18/20→12/20
「甘いわね、カウンタースペル! 【
【神の雷撃】
カテゴリー:カウンタースペル
属性:無
条件:相手がスペルを詠唱した時
コスト:0、手札を1枚墓地に送る。
効果:このスペルは、カウンタースペルとしてのみ詠唱できる。このカード名のスペルは1ターンに1度しか詠唱出来ない。①相手が最後に詠唱したスペルの効果を無効化する。(この効果でマスタースペルは無効化出来ない)
「やはり持ってたか。全属性のデッキに入る汎用無効化のカード」
「まあね。この学校のランキング戦で上位の生徒のデッキには、このカードを入れている人が多いわね」
「雷撃が3枚入らないデッキは、そもそもスペスピの土台に立っていないって格言があるくらいだもんな」
「え、何それ聞いたことない……」
「……あー、ゴホン。では雷撃によって異愛は無効化されたので、永遠呪縛のコスト支払い、オリンドをレスト状態へ」
あ、流した。
【悪魔ノ左手】【札切リ包丁】
デッキ→墓地
【弦楽騎士オリンド】
アクティブ状態→レスト状態
次のターンはリフレッシュ出来ない。
「更に、MP消費2して手札から詠唱。【狙い撃ち埋葬師】」
【狙い撃ち埋葬師】
カテゴリー:ノーマルスペル
属性:闇
コスト:2
効果:自分のLPが相手より少ない時に詠唱可能。①相手とのLPの差と同じコストを持つ、闇属性スピリット1枚をデッキから墓地へ送る。
「俺とアンタのLP差は8、よってコスト8のスピリットを墓地へ送る」
手札に加えるではなく、墓地へ送る? 一体何をしようとしてるのだろう。
「どうせ次のターンは、
【禁術─夢幻ノ闇夜─】
カテゴリー:マスター・ノーマルスペル
属性:闇
条件:墓地の枚数が10枚以上ある事。
コスト:手札を全て捨てる。
効果:このゲーム中、墓地のスペルは全て【禁術】の名称を持つ。その後、墓地の【禁術】カードが10以上ある場合、デッキから【禁術】スピリットを1枚手札に加える。
星見紋人
手札:5→0→1
墓地:常に墓地の全てのスペルに【禁術】の名称追加。
「墓地のスペルが全て禁術カードになったことにより、その後の効果の条件も達成だ。デッキから手札に加えるのは【禁術の崇拝者】。これでターンエンドだ」
「ええと、これでマスタースペルの効果は終わり……?」
「ああそうだが」
マスタースペルって派手な効果が多いと思っていたけれど、こんな感じの効果もあるのね。
それよりも、手札を全て捨てたコストに対してのリターンが、墓地のカードの名称追加と1枚のカード【禁術の崇拝者】。
カードバトラーにとって手札の枯渇は、致命傷になり得る。
そんな危険なことをして手に入れたのだから、あのカードはヤバいはず。
「星見くんが見せた初めてのスピリットカード、どうやら本番はここからみたいね」
「ああ、準備は出来た。次のターンから仕掛けるぜ」
「残念ながらそれは難しいかもね。私のターン、ドロー&チャージ」
光崎遥のターン
ターン数:9
LP:20/20
MP:5
ハンド:4
フィールド:オリンド、コントラバロス、タクト
何故なら、私のエースが降臨するからよ。
「私は手札から【響音兵器エレキ・ジェット】の効果を発動するわ。自分フィールドのスピリットを1枚破壊することで、このカードをコスト0でサモンできる!」
【響音兵器エレキ・ジェット】
カテゴリー:スピリット
属性:光
種族:ビークル
コスト:4
パワー:2
効果:①このスピリットをサモンする時、自分フィールドのスピリットを1体破壊してこのカードをMPを消費せずにサモンできる。②①の効果で破壊したスピリットがアームドスペルを装備していた場合、このスピリットは加速を持つ。
「今、タクトを装備したオリンドが破壊された。よってタクトの効果が発動される!」
「とうとうお出ましか?」
「その通りよ。墓地に送られたカードはオリンド、コントラバロス、タクトの3枚。コストの合計は10、よってデッキから【演武奏神皇─フォルテシモア・オーケストラ─】を手札に加えてコストを-5する」
「天より響くは千の音色、その全てが貴方への鎮魂歌。これより始まるは最終章。魂逝くまでご堪能ください。──サモン」
天から降り立ち、神々しい光を放つその姿は正に神皇。
【演武奏神皇─フォルテシモア・オーケストラ─】
カテゴリー:エーススピリット(デッキに1枚のみ)
属性:光
種族:ナイト、エンジェル
コスト:10
パワー:8
効果:①このスピリットがサモンした時、相手の場のスペルを全て破壊する。破壊した数だけ、墓地の【演武奏】アームドスペルをコスト支払わず装備する。②このスピリットが場にいる間、相手はスペルを詠唱出来ない。
誤字脱字感想質問お待ちしております。
進捗についてです。
これから先のお話を書き直しています。理由は活動報告の方で送って頂いているオリカたちが魅力的に過ぎて、作品内で登場させたい欲が出てしまっているからです。
更新が遅くなりますが、それでも読んでいただける方はこれからもよろしくお願いします。