(完結)ヘスティア・ファミリアに犬と猫が居るのは間違っているだろうか   作:景田

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1年半後

ヘスティアSide

 

前話(あれ)から1週間経った頃にはヘファイストスから廃教会を貸してもらい其処に住み着いた。

 

その後、どんどん眷属達は強くなり、鍛冶師としてヘファイストスの所に学びに行っている子は鍛冶能力が上がりに上がり、料理が得意だった子は謎に毛が料理に絶対に入らないスキルが発現したりして、【豊穣の女主人】という店に働きに行ったりと様々な分野で活躍していった。

 

そして、他の子供達も拾ってきたりして【妖精猫(キャット・シー)】と【妖精犬(クー・シー)】だけのファミリアという形になった。戦闘員は今60人位、後方支援員は50人位、非戦闘員は30人位、子供や赤ちゃんは同じく30人位かな。

 

今は、オラリオ全体の【妖精猫(キャット・シー)】と【妖精犬(クー・シー)】を眷属にしようと子供達は勧誘しているらしい。『これで情報網は―――』とか何だとか言っていた気がする…

 

それでも"冒険者"としては登録させて貰えなかったので少し残念に思った。これ程凄い子供を自慢出来ないのは辛いけれど、それはそれで報告義務が発生しないのでお得だ。

 

冒険者として登録していないので皆は彼等をLV.1だと勘違いして舐め腐っている、商人も同様だ。

 

ドロップアイテムを余り売りさばけないのは残念に思うがまぁ良い。所詮は獣のファミリアと舐めて加入してくる他の種族は居ない事もまぁ………いい…

 

ボクの役割は取り敢えず赤ちゃんが産まれることもあるのでその面倒をホームで見ること。

 

バイトは『ニャーたちが稼ぐニャ!【ヘシュティニャ】しゃまはニャー達の子供の面倒を見て欲しいニャ!』『そうだワン!【ヘスティア】母ちゃんはお留守番だワン!』と言われたので辞めた。たまに救援に入ったりはしているが基本的にしていない。

 

最初はシロキとクロクを筆頭にダンジョンへ、安物の武装をして20人位で突撃だったのだが…

 

シロキとクロクを各隊長に、もう一人の武和(ブデ)という技術専門の大食い二足歩行の【妖精犬(クー・シー)】という属性過多を隊長に……という三隊長の下に約18から19の部下を持っての部隊とした。

 

因みにシロキは四足歩行の【妖精猫(キャット・シー)】を部下に、クロクは四足歩行の【妖精犬(クー・シー)】を部下に、ブデは二足歩行の【妖精猫(キャット・シー)】と【妖精犬(クー・シー)】を部下にしている。

 

 

 

そんな生活を続けて1年半後…

 

 

ナレーター?Side

 

 

戦闘員は今500人位、後方支援員は450人位、非戦闘員は300人位、子供や赤ちゃんは50人位とほぼ全てが10倍に増えている。

 

どうやらオラリオ全体の【妖精猫(キャット・シー)】と【妖精犬(クー・シー)】の勧誘に成功したようで次はオラリオ外の者の勧誘を目指しているようだ

 

この頃には戦闘員全員が魔法の発現、後方支援員の半数以上が魔法の発現している。

 

ヘファイストスの言葉で『頭のおかしい』と言われる魔法のオンパレードだった。

 

基本的に魔法の全てが速攻魔法という溜めの要らない魔法だった。付与魔法だったり範囲攻撃魔法だったり変身魔法だったりと様々な物があったが、その中でイカれている魔法を紹介しよう。

 

 

【スペース】

・想像魔法

・空間属性

・想像により効果変化

・空間の目印を保存

・保存数は階位依存

 

 

これは空間を操る魔法だ。【スペース】と唱えれば想像次第で空間を曲げて、其処に重なっている腕でも何でもも曲がったりする魔法でもある。

 

それでも十分にやばいのだが、空間に目印を置くと其処を基準に色々と出来るようだ。先ずは目印を基準に空間を弄って其処に転移することも可能、其処に向かって穴を開けると転移門の完成。他には目印部分から一定範囲内にバリアを設置したり見えなくしたりすることも可能とイカれている。

 

ヘスティア(お母さん)に引かれた発現者の【妖精犬(クー・シー)】君は泣いた模様。

 

 

【テクニック】

・技能魔法

・支度式【学習(ラーニング)

・改造式【調整(チューニング)

・詠唱式【実行(プラクティス)

 

 

これはブデの魔法。技能を習得、調整又は改造、実行する魔法。

 

支度式【学習(ラーニング)】で習得、改造式【調整(チューニング)】で、自身用に調整(改造)、詠唱式【実行(プラクティス)】で習得した技能から使用時に最適な動きを出す…という魔法。他対象でも発動可能な所がイカれている。

 

スキルでも現れており、【全技能犬(テクニック・ドッグ)】という技能早熟のスキル。

 

他にもブデは『強喰増幅(オーバーイート)』なる効果があるスキルを持っており、喰った物に準じて特殊な経験値を取得、擬似的な能力模倣もするという、これはこれでイカれているスキルもある。案外1番イカれているのはブデだったりしなかったり

 

 

【ディア・ポー】

・全癒魔法

肉球発動(ポー・トリガー)

・精神回復

・欠損回復

・病魔回復

・異常回復

・呪詛回復

・全体式【ビッグ・ポー】

・架空肉球

巨大肉球(ビッグ・ポー)

 

 

これは【戦場の聖女(ディア・セイント)】もびっくりドンキーの魔法。肉球で発動する魔法、肉球に接触した者に魔力を流して回復するという魔法。

 

全体式の【ビッグ・ポー】で架空の魔力の巨大肉球で、触れた者を纏めて回復出来るという芸当も可能。

 

対象に魔力を流すのは自身の意志なので、【ビッグ・ポー】の副産物的な形で、魔法の肉球で吹き飛ばすことも可能。

 

 

そんな【妖精猫(キャット・シー)】と【妖精犬(クー・シー)】ですが、戦闘員やら後方支援員やら非戦闘員やらは最低LV.4である。

 

流石に戦闘員と後方支援員は半数以上LV.5ですが、技能はブデから教わってますので其処ら辺のLV.5であれば吹き飛ばす事も可能。

 

因みに各隊長はLV.7が近いLV.6。

 

ファミリアで1番腕がいいハーン(鍛冶師)クッチー(料理長)もLV.6の中位である。

 

余談だが、ハーン(鍛冶師)(妖精犬)と椿・コルブランドはよく競い合う相棒関係で、クッチー(料理長)(妖精猫)はミア・グランドとバチバチに競い合っている。

 

ハーン(鍛冶師)の方は『にゃにゃにゃ(見てみて!ハーン)』『にゃーにゃーにゃ(影さんので作ったナイフー)』『そうかそうかヨシヨシ〜』『『にゃーい』(わ~い)』『ハーン!手前の武器も見ろ!』『はいはい…』と微笑ましい。

 

クッチー(料理長)の方は『今度はアタシが勝つよ!』『それはどうかニャ(イケボ&キラキラ)』という形。

 

最近アーニャ・フローメルという女の子と仲が良いらしい(殺意が度々飛んでくるのが鬱陶しいという悩み持ち)

 

他にはゼノスター(調教師)(妖精犬+四足歩行)という者がいるのだがその者はLV.5。

 

王者的な物に憧れており、皆を引っ張って士気を上げる系のスキルも発現している。指揮系のお勉強中

 

その者のスキル、【覇王風格(キング・スタイル)】という物の副産物的なのでテイム確率が異様に高いし今後も高くなる。

 

其の為、ゼノスター(調教師)怪物祭(モンスター・フィリア)に役立っている

 

『我に楯突くか!』や『真の王を魅せてやる…』とカッコいい台詞を言い、

 

『『『うぉぉぉお!』』』

 

という感じに〆に出して大盛り上がり(主に神)させる役割で。神にゼノ君(渾名)は気に入られているようだ。後非公式に【覇王(オーバーロード)】という二つ名がある位には。

 

 

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