ダンジョン始めました   作:かりん2022

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ダンジョン始めました(葵視点)

 どうも私には、呪力という力があって、世の中には妖魔という人を襲う化け物がいるらしい。それは恐怖などの負の感情を食らって生きるそうで、だから公表もできないらしい。

 つまり、私は世を偲ぶヒーローということだ!

 

 二つ返事で了承し、高校から働くことになった。

 道場に行って、一生懸命修行した。そこで雅と桜花、静流と出会った。

 雅は美しくて、格好良くて、まるでアニメの主役のようだった。

 その横を歩ける事が誇らしかった。

 

 でも、戦いは綺麗事ではすまなくて、とても泥臭かった。

 静流を守りきれなくて、怪我をさせてしまって。

 一般出の私にも静流にも、静流が死にかけた事は大ショックだった。

 静流の力で癒せたものの、このままでいいのか。本当に戦う道を選ぶのか。迷っている時、あの事件があった。

 

「は? 雅? 葵?」

 

 ポカンとするのは、クラスメイトの琥珀。

 目立たない、おとなしくていつもすぐ帰る子だ。

 

「琥珀! 逃げろ!」

 

 咄嗟に雅が庇おうとする。静流のことが頭をよぎり、私は思わず雅を庇おうとした。

 

 どごん!!

 

 とんでもない音をさせて、雅をスルッと避けて蜘蛛を蹴り飛ばす琥珀。

 信じ難かった。しかも、呪力を全く感じなかった。でも、不思議と圧を感じて息を呑む。

 

「うっわ全然効いてないし」

 

 飄々とした琥珀が困惑すると、雅が定型文を掛ける。体に染み付いているからできたのだろう。私も雅も混乱の極地にいた。

 

「妖魔は呪力でしか倒せない」

「二人はあるの? 呪力」

「あるよ」「ある」

「じゃあ、僕がなんとか取り押さえるからサクッと倒しちゃってよ」

 

 軽く言って、トンと軽く地面を蹴る。

 それだけで、重力がないかのように天高く琥珀は飛び上がった。

 ググッと拳を引いて、ドカン!

 蜘蛛がブロック塀にぶつかり、ブロック塀が崩れ落ちた。

 

「いくぞ、葵」

「あ、ああ!」

 

 二人がかりで呪力を纏った拳で殴る。

 相手の攻撃を琥珀は受ける。

 力を受け流して、再度殴る。圧巻の一言だった。

 倒した後、当然のように雅は琥珀を詰問した。

 

「琥珀、お前、何者だ? 呪力はないし」

「それはこっちの台詞なんだけど? 俺はまあ、鍛えてるからね」

「鍛えてどうにかなるレベルを超えているよね」

「特殊な鍛え方をしてるからね。ここはお互いノータッチということで。僕、忙しいんだよね。誰にも言わないから言わないでよ」

 

 琥珀は軽く言って、帰って行った。格好いいと思った。

 そうだ。弱いから迷うんだ。強くなれれば何の問題もない。

 

 翌日、琥珀にお願いをした。ダメ元だ。

 

「特殊な鍛え方って何かな。興味があるんだ、私は力が欲しい」

「秘密厳守、指示厳守、3年間の夏休み全日合宿、費用30万円、報酬別」

「うっ」

 

 厳しい答えが返ってくる。いや、受けてもらえるだけありがたいのか。

 

「イケる? 鍛えられると言えば鍛えられるけど。あ、呪力は鍛えられないよ、多分。でも単純に早く動けるだけでもプラスになるんじゃないかな。もちろん変な指示はしない。損はさせないよ」

「報酬は」

「君が決めていいよ。終わった後でね」

 

 それは、ただより高いものはないとか、その手のことではないだろうか。報酬を見誤ったら、一生後悔しそう。何より、三日に一度ペースで戦いに出ているのだ。夏休みが完全に使えないのは連絡をしないとだめだ。

 

「ちょっと相談させてもらってもいいかな。夏休みもがっつり仕事があるんだ」

「良いよ。夏休みまで日があるし、じっくり考えて。僕も両親に言わなきゃだし」

 

 それから、組織の人と調整をしていると雅が私の首に腕を掛けてきた。

 

「抜け駆け禁止! 俺も特別な鍛え方ってやつ、する」

「わかったよ、雅。二人でお願いしよう」

 

 そうして、二人で琥珀の所に行った。

 

「俺ら、強くなりたいんだ」

「その為なら何だってするよ」

「了解。一緒に頑張ろう。まずは服と靴のサイズを聞くよ」

 

 琥珀が笑って受け入れてくれる。

 道場着とかあるんだろうか?

 

 朝早く、二人で琥珀の家に行く。全く普通の家だった。

 琥珀の部屋に荷物を置くと、琥珀は笑顔で肩掛けカバンと着替えを渡してきた。

 

「黒狐が葵で白豹が雅で俺が黒猫ね! 必要なものは全部そこに入ってるから、着替えて財布だけ持っていって。交通費はこのお財布から出してね」

「お、おお」

「ありがとう……。ず、ずいぶん凝ってるね。服まで作ったんだ」

 

 琥珀個人で作ったようだった。個人が作った割には上手いが、黒狐のデカデカと書かれた服とカバンかぁ……。いや、強くなるためならなんでもすると決めたんだ。

 覚悟を決めて服を着替えて、トイレを済ませ、いざ出発。

 朝早く、電車で30分ほど揺られて郊外の森へ。

 

 琥珀はサクサクと森に入り、おどろおどろしい鍵を取り出した。

 

宙に突き刺し、くるりと回すと、かちゃり、と音がして、ドアが出現した。

 

「!?」

「さ、人が来ないうちに早く入って」

 

 琥珀に促されてドアに入ると、洞窟を降っていく。

 妖魔の巣か何か? いや。妖魔の巣にしては、呪力を感じない。

 広場のような場所に出た。テーブルと椅子があり、本棚にはダンジョン系の小説や漫画が並んでいる。テーブルこそあるが、喫茶店というよりは、待合室のような雰囲気を感じる。

 奥には扉があり、扉の上にはハロワダンジョンと書かれている。

 

「何これ」

「この魔石を投入すればドアが開くよ。大体の使い方は行けばわかると思うから、行ってきて。あっ トイレの仕方だけ教えておくね。トイレをした後に、このポッケに入ってる小瓶から青い錠剤を一個出して上に投げるの。水筒も入ってるから。1人ずつ行ってきてね」

 

 私は勇気を出して、魔石を投入した。

 ガコン、という音が鳴り、ドアが開いていく。

 雅も入ろうとするが。

 

「雅。一人ずつだよ?」

 

 言われて、雅は私の手を握った。

 

「生きて帰れよ」

「当然」

 

 その後ろで、琥珀はカバンから昼食と宿題を出していた。

 長くかかる事は間違いない。

 

 奥まで行くと、剣の並んだ場所で、頭部分のない騎士の鎧が佇んでいた。

 剣を指し示す。

 

「武器を取れってことかい?」

 

 剣を取って戦う。

 倒すと、天井から布が広げられた。

 

「あなたの適性はBです? ああ、そういう場所なのかな? ハロワダンジョンだし、ハローワークに近いシステムとか」

 

 うんざりするほどいろんな武器を試させられ、適性を見られていく。

 その後、魔法の杖のようなもので小さな妖魔もどきを撃ち落とす映像を見させられ、さらに目の前に杖。

 うーんなるほど。

 杖に意識を集中して妖魔もどきに杖を向けると、火の玉がボンッと現れてふっと消えた。

 

 それから、わあっと魔物が現れ、百と書かれたカウントが減っていく。

 私は内心慌てながらも、務めて冷静に魔物を撃墜していった。

 

 杖適正Aか。やるじゃないか私。時空間属性に適正あり。やるじゃないか私。

 

 魔法で金属を変形させたり、ポーションを作ったり、お肉を焼いたりと適性を見られていく。

 途中、どうしてもトイレに行きたくなって、隅っこでトイレをした。

 雅に見られる。恥ずかしいな。

 そう思いながら青い錠剤を投げると、ブヨブヨと動く青い生き物になって汚物を全部綺麗にしてくれた。

 

「君、スライム?」

 

 青い生き物はブヨブヨしている。

 とにかく、トイレの心配はないらしい。

 私が進まないと、次の雅も進めないようだからね。

 カバンの中を見てみると真っ暗で、恐る恐る腕を入れると何が入っているか頭に浮かんだ。

 凄いなこれ。とても30万の対価で得られるものとは思えない。

 貸与かも。いや、私のワッペンつけてくれたんだからないか。いいものを得た。

 

 

 

 

 

 

 そして、全ての適性を検査して、最後に空中にウィンドウが現れた。

 

『お疲れ様でした。戦闘職と生産職を選んで下さい』

「……なるほど?」

 

 上が適性が強いもの、下が適性が低いもののようだ。

 じっくり見て悩んでいると、雅が後ろの扉から現れた。

 

「雅」

「よ、葵」

「雅は何の適性があるんだい?」

「魔闘家! これ選ぼうかなって」

 

 それは私の中でもかなり上位だった。

 

「私もそれにしようかなって。ねぇ、ゲームと一緒に考えちゃダメかもしれないけど、ゲームだと布装備一択だよね。私、仕立て屋選ぼうかな。結構適正高いんだ」

「いいんじゃねぇの? 俺は彫金師にしたいな。お前、オシャレ好きだろ」

「いいね」

 

 二人で相談して適性を自慢しあうのが、たまらなく嬉しかった。

 そうして職業を選ぶと、力が湧いてきた気がした。

 

 さらに扉を開けると、琥珀が宿題を終えて待っていた。

 

「いいジョブとれた? あっ 言わなくてもいいよ。個人情報だから。教えてくれればアドバイスできるとは思うけど」

「魔闘家と仕立て屋」

「魔闘家と彫金師」

 

 恥ずかしいものでもないし、アドバイスを得られた方がいいと情報を開示する。

 

「魔闘家ビルドかぁー。すご。俺は中級魔法使いと初級クラフターだよ。改めて宜しく」

 

 中級ってことは、レベルが上がる手段があるってことで、これからが楽しみになる。それに、魔法使いって琥珀は言った。魔闘家の私達は、それより肉弾戦が強くなるに違いない。

 

「ああ、宜しくな。すげーなここ。なんなんだ?」

「ダンジョン。各地にこういう秘密の場所があるんだよ」

 

 各地。知らない事が世界には山ほどあるんだ。当たり前の事に、私は感銘を受けた。

 

「私、こんなところがあるなんて知らなかったよ。クラフターってもしかして上位職?」

「さあ帰ろうか。もう19時だよ」

 

 今日はもう全ての予定が終わりということで、お店に寄ってから帰った。

 家に帰ると、琥珀のお母さんがご馳走を作ってくれた。

 琥珀にお風呂に追い立てられ、服を没収される。

 琥珀はそれを洗濯機にシュート。

 お風呂に入って食事をして、3人でゲームをして。寝る前には服が用意できていた。

 今の裁縫師である私ならわかる。カバンも服も良いものだ。デザインはさておいて。

 

「明日もダンジョンに行くのかい?」

「昨日とは違うところ?」

「そうだよ。明日はあると便利なスキルを取りに行くよ」

 

 スキル。私もすでに得ている。

 裁縫スキルと、強打というスキルだ。

 ということで、私は布の切れ端を買っていた。

 そこに、下手くそな縫い物をする。

 でも、ちょっと縫い方がわかる気がする。

 雅も面白そうと言って、シルバーパーツを買ってきていた。

 スキルでほんのちょっと変形したのを、写真でぱちり。

 

 なんだか、組織に入ったばかりの頃のような楽しい気持ちが込み上げてくる。

 久しぶりに、私は雅と笑った。

 

 

 

 翌朝。

 あんな服が作りたい、こんな服が作りたいとファッション雑誌を開くと、雅は笑って受け入れてくれた。どんなアクセサリーが欲しい? 合わせようかって言ってくれて、すごく嬉しかった。戦いだけが未来じゃないんだ。そう思えた。

 

 今日もまた別の街に行く。30分ほど電車に揺られ、自然公園で鍵をかちゃり。

 ドアを通った先は、平原だった。ちょっと変わった牛がいて馬がいて、豚がいて猪がいて兎がいて、鶏がいる。

 放し飼いにした農場みたいだ。

 

「すげー!」

 

 なんてすごいんだろう。ダンジョンって、創作の中だけじゃなかったんだ。

 

「これから2人には、採取スキル、採掘スキル、解体スキル、伐採スキル、調理スキル、調合スキル、鑑定スキルの七つ便利スキルを取ってもらいます。ついでに気配察知、危険察知スキル、騎乗スキルを取れたらさらに良し。牛さん、兎さん、鶏さん、にんじんさん、じゃがいもさん、いちごさん、メロンさん、スイカさん、よもぎさん、ハニービーさん、ゴーレムさん、トレントさんをスキルスクロールが出るまで只管狩って狩って狩り尽くすこと。スキルスクロールが出たらすぐに使って、今度はスキルの使用を意識して倒すこと。ドロップアイテムはカバンに入れてね。それが終わったらこれはという物はなんでもカバンに入れて見よう。シャベルもあるから」

「とにかく倒せばいいんだな」

「初めは弱そうなのからね。レベル1が牛を襲うなよ」

「「了解!」」

 

 琥珀は短剣を2本使って、シュパッと牛に切り掛かる。

 葉っぱに包まれた肉が出てきて、カバンに入れる。

 

「すごい! あれすごいね、雅!」

「俺たちもやってみようぜ! 兎さん、覚悟しろ!」

「ツノに気をつけてね、雅!」

 

 二人がかりで思いっきり殴る。

 何とか倒したけど、結構きつい。

 倒したと思った瞬間、光る石が出る。おお、これって魔石かな?

 でも、うさぎは私たちのレベルでは少しきついかな。

 

「なあ、いちごとかいねーんだけど」

「頑張って探してね。違う階層行ってもいいし、なんでも倒していいよ。迷子になったら緊急って書かれた袋の中の白い球を使うって念じてね。ダンジョンから出られるから。帰還は19時ね。遠くに行きたい場合はそこらにいる馬に乗るといいよ」

 

 それは、馬での移動前提という事だろうか。

 

「乗せてくれんの?」

「スキル頼みでロデオ。ここのダンジョン大サービスで手綱付きの馬しかいないから、頑張れ」

「スパルタ〜」

「意外とウサギが手強いんだよね。レベルは上がったけど」

「必要スキルが揃ったら、カジノダンジョンに連れてってあげる」

「面白そう!」

「ええ、ギャンブルかい……? ぜひ連れて行ってくれ」

 

 ダンジョンのセオリーでは、扉付近は弱い。

 覚悟を決めて、ウサギや鶏狙いで頑張る事にした。

 その日は一つもスクロールを得られなかった。

 

 一日中戦って、帰りにナイフを買って、二人で解体について動画で調べた。

 いつか自分達で今日の晩御飯に出た牛肉を出すと二人で誓った。

 そして、翌日、解体するように刃物を入れて頑張って切る。

 

 すると、解体のスクロールが出た。

 

「すげー! 俺すげー!」

「すごいね、雅!」

 

 二人できゃっきゃと喜ぶ。

 私もスクロールを得られた。

 解体のスクロール、ゲットだよ!

 

 その後、ウサギや鶏の肉、尻尾、羽がドロップするようになった。

 それらをちゃんとカバンに入れる。

 三日後、スムーズにウサギや鶏が狩れるようになってきた。

 

「そろそろ馬に挑戦しようぜ!」

 

 二人でわあっと馬に駆け寄る。馬はなんと素直に乗せてくれた。

 そして、言い訳できないしっかり乗った後にロデオで振り落としてきた。

 しかも安全に配慮して、なぜか置いてあった草の山に落とした。

 くっやるね。でも安心して挑戦できるというもの。

 

「ヤッタァ!」

 

 何度目かの挑戦で、馬が大人しくなって騎乗スキルが生えた。

 馬の導くままに走ると、畑エリアに来た。

 

「あった苺さん!」

 

 わぁっと駆け寄ると、苺の弾丸が襲いかかってきた。

 第二エリア強い!

 

 私達は自衛隊の使う透明な盾を買ってから攻略をする事にした。

 それまで豚に挑戦である。

 

 

 

 

 ドガガガガガガガッ

 

 盾がすごい振動する。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおお」

 

盾を押し切って、苺を乱射し続ける大きな茎?木? を攻撃する。

ドロップアイテムは魔石。

 

「これも工夫しないとかー」

「また採取の動画見る?」

「そうだね。何かヒントがあるかも。あとはカマを使ってみるとか」

「それでよもぎさん狩ろうぜ!」

 

 そういう事で果物濡れになりながら頑張った。

 初めて採取出来たのはスイカだった。

 とても美味しかった。二人でタネを飛ばしてはしゃいだら、タネが芽吹いてそのスイカに攻撃されたのはいい思い出だ。

 怪我をして返ったら、呆れた琥珀が魔石と薬草を煮ればポーションができると教えてくれた。二人で魔石と薬草を煮て、ポーションで体を拭き合う。

 これもまたいい思い出である。

 

 

 

 

 

「はっ!」

「どうした、葵?」

「大変だ、採掘と伐採全然してない! 畑エリア楽しすぎて忘れてた!」

「ああ! そうだ、早く移動しないと」

 

 馬に乗って移動すると、山肌の見えるところに移動した。

 採掘エリアは岩がゴロゴロしていて、ゴーレムが闊歩している。

 

「なんか如何にも掘れってところがあるんだけど」

「鶴嘴また頼むかな」

「売ってるかな。そういえば、シャベルとかなかったっけ……待って鶴嘴ある。盾も解体用ナイフもあるわ」

「え“っ 無駄だったって事かい?」

「かも」

「カバンの中身まず確認しようか……」

 

 それから、鶴嘴でゴーレムを倒し、採掘のスクロールを手に入れた。

 いっぱい採掘もした。斧もあったのでそのまま続けて次のエリアに行き、伐採もした。

 

 

 

 

 桜花と静流から連絡が来た。私たちが休んでいるから、忙しいという文句の連絡だ。修行しにきていると聞いたらしい。

 

『修行どうなのよ』

「すっごく強くなったよ! あと楽しい」

 

 詳細は言えないけど、と言って自慢をした。

 羨ましいなら君らもお願いしてみなよ、なんて言ったけど、まさか、実際に来るなんて思ってもいなかった。

 




マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
今度からマシュマロ返信していくことにしたので、よろしくお願いします!
返信不要の場合は返信不要と書いておいてください。

こっそりな感想はこちら
https://odaibako.net/u/karin2022v
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