静流と桜花と都が襲いかかってきた。少しびっくりしたけど、スムーズにうけなが。
「はぁー!? 本当に強くなってるし!」
「ずるいぞ、2人とも。私らも混ぜろ」
「本当に強くなっているのですか?」
「どちら様……?」
「焔 桜花。隣のクラスよ。で、そいつらの同僚」
「姫宮 静流。私はクラスメイトだぞ」
「玉泉 都。兄がお世話になってます」
「宝城 琥珀だ。一応、2人はお金払って守秘義務契約結んでるんだけど」
「30万円でしょ。持ってきたわよ!」
「ええ……。まあいいけど、明後日にここでこの時間集合な。こっちも準備があるし、今日からは無理。あ、それと宿題済ませてこいよ」
「わかったわ」
「済ませてある」
「ぐ、ぐぬぅ」
「じゃあ、こっちも今日明日は宿題デーな」
「りょーかい。弟がすまない」
「宿題も大事だからね」
そういうわけで、私達は宿題を頑張った。
桜花は鷲、静流は白猫、都が狼だった。
宿題をしつつ、手順を横目で確認する。
いつか私も亜空間鞄は作れるようになりたい。
翌朝。
待ち合わせて移動をする。
行き先はハロワダンジョン。
一応、私達のジョブだけ伝えておいた。
静流がファンタジー!と慄いていた。
宿題は終えていたので、私はダンジョンの小説や漫画を読む。
琥珀は勉強してたけど、私は備え付けのこれらにかなり興味があった。
帰ってからダンジョンもののフィクションを読んでみるつもりだ。
桜花はジョブが吟遊詩人だった。生産職は木工職人。
静流は魔法使いで料理・調合である。
都は剣士で鍛治職人。
吟遊詩人という選択にびっくりする。確かにいい声してたけど。
試しに歌を歌ってみせる。
なんだか勇気が出る歌だった。
いずれ、癒しの歌が覚えられるようになるまで頑張るのだという。
すごいな。
癒しの薬は許可をもらった後提出しろと言われた。
怪我人多いんだからと。確かにね。わかったよ。
採取を念入りにしようじゃないか。
ということで、ダンジョンである。
「こんなのが各地にあるってマジ? 大事じゃない!」
「だよねぇ」
「ウサギ倒すの?」
「そー。俺らが抑えてるから、解体ナイフで解体する感じで」
「動画は見たよね?」
女子二人と少年一人は頷いて、早速狩りが始まった。
「体が軽い……! 剣が羽のようです!」
「剣士だからね。剣なら扱いやすくなると思うよ」
「俺は魔闘家だからなー。装備はなくていいだろ」
頑張ったのだが、スキルはなかなか取れない。
夏休み最後の5日は無理を言ってダンジョンに泊まり込んだ。
出来るだけスキルで身の回りをどうにかして、ボロボロになるまで頑張った。
おかげで私は水の生活魔法のスキルを得られた。
ボロボロになってなんとか体を拭いて体裁を整えた帰り、琥珀は違うダンジョンに寄った。
ゴージャスな感じのダンジョンで、美容ダンジョンという名前だった。
静流と桜花が目を輝かせる。
「うーし、行くぞー」
入り口の前の長い通路でモンスターが屯していて、モフっとした敵を倒し、タライとコインを得る。ここでも戦闘はするんだね。タライは一人一回しか出ないみたいだ。コインを集めながら門まで行ってさらに、門の所で人数分の魔石の支払い。結構高い。
男湯、女湯、混浴コースがあり、琥珀の混浴コースでも安心だという言葉を信じて、今回は皆で楽しみたいと混浴コースへ。
男手がある分、総合的に混浴コースの方がいいのだとか。
「ここから先のドロップはタライに入る分しか持ってけないからな。外へも持ち出せない。いらないのは捨てて必要なのだけ拾え。あと、湯系と湯着系のドロップはお土産用だから安心しろ。備え付けがちゃんとある。あと今回は浴衣をとっておけ」
ひたすら敵を倒しながらお風呂セットを充実させていく。
静流と桜花はめちゃくちゃ悩んでいた。女の子は大変だね。
服もドロップするようなので、浴衣以外にも少し狙ってみようかな。
やりすぎなければ、タライの上にこんもり盛る程度はサービスしてもらえるようだし、コンパクトに圧縮してあるのも大変助かる。圧縮してあるのやないのがあるようなのだ。モンスターの強さに関係しているらしい。
敵の外見で何をドロップするかは大体わかるので、ちょっと強めの敵を倒してボディソープとシャンプーを女子にプレゼントする。
そして、男女別の脱衣所で湯着に着替えて洗い場で体を洗い、荷物を転送ロッカーと転送洗濯機に入れて、いざお風呂へ。
お風呂では、モンスターを倒してお湯を得る感じだった。
風船みたいなモンスターを倒した途端、お湯が中から溢れ出てくる。
それで湯船に入るのだ。
「気持ちいー」
「女の子は美容の湯もあるぞ」
「行くわよ。葵も倒すの手伝いなさい」
そんなわけで、ピカピカになって再度洗い場で体を洗い、脱衣所で転送ロッカーに入った鞄と転送洗濯機に入った服を受け取る。着替えは指示された通り浴衣へ。
「美容ダンジョンサイコー! また来ようぜ」
「そうだね。悪くなかったかな」
「また連れてけ」
「古傷が消えました」
「中々いい湯だったわ!」
ダンジョンを出ると。いろんな料理と花火の絵柄があり、コインを入れる場所が。
これはまさか。
打ち上げ花火の所に、じゃらじゃらっとコインを入れる。
そして、イカ焼きのところにコインを入れると、扉が開いてイカ焼きが。
空に、花火が登っていく。
「1ヶ月、お疲れ様」
その言葉に、全てが報われていく気がした。
そのあと皆んなでめちゃくちゃ食べて花火を見た。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
今度からマシュマロ返信していくことにしたので、よろしくお願いします!
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