転生先はガンダムの世界?え?生き残れ?は?   作:スウェーデンクラス

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第1話:目覚めた世界

「……夢じゃねぇのかよ」

 

呟いた声は、昨日と変わらず幼い。

夢なら、朝になれば元に戻っているはずだった。

 

ここ最近毎朝起きると、さっき呟いた言葉が出てくる。

だが、変わらない。

 

現実だ。

 

俺は、この世界に転生した。

混乱のあまり、考えることすら放棄していた。

だが、数日間過ごしてみて、少しは冷静になった。

 

まず、状況を整理しよう。

 

俺は、確かに交通事故に遭った。

トラックが目の前に迫り、次の瞬間には意識が途切れた。

 

——そのはずだったのに、目が覚めたらこのザマだ。

 

身体は小さくなっている。

見た目からして、5〜6歳といったところか。

 

ここは孤児院のような施設で、俺と同じような年齢の子供たちが何十人もいる。

 

前世ではよく漫画を読んだが、その中にはいくつもの転生ものの漫画があった。

だが、よく主人公は転生する際、神様?みたいな存在に特殊能力的なチート能力をもらうのが定番だが、俺にはそんなものはなかった。

はい、トラック目の前に現れましたー、はいどーーん!、はい!転生!!

である。

さすがにハードモードすぎませんか?

 

次に俺の名前だが

 

    イオリ・クローネ

 

何故だか、これが自分の名前だというのはわかるが、前世はこんな名前じゃ無いことは言い切れる、なんだよクローネって。

おそらくこの体が記憶していたのだろう。

 

そして、今の状況だが俺はガンダムの世界に転生した。

時代は一年戦争が始まる前だと思う。 

 

ジオンと地球連邦は戦争状態にいずれなる、俺たちは孤児として扱われていて、戦争が始まれば、この孤児院もいつまで存続するか分からない。

 

俺にできることは——

 

生き延びること。

 

そのために、何をすべきか?

 

答えは一つ。

 

力を持つことだ。

 

この世界では、軍に入ることが生き残る手段となる。

孤児院の子供たちは、ある程度成長するとジオン軍に入るのが普通らしい。

 

「軍に入りゃ、メシが食える」

 

昨日、子供たちが話していた言葉を思い出す。

 

なら、俺も軍に入るしかない。

 

だが、ただの兵士では駄目だ。

どうせ戦争に巻き込まれるなら、生き延びるために強くならなきゃならない。

 

俺はエースになる。

トップを目指す。

 

それ以外に、俺が生き残る道はない。

 

「……くそっ」

 

思わず歯を食いしばった。

 

転生なんて、喜べるはずがない。

俺は、戦場で生きるしかないのか?

 

けど、もう決めた。

 

俺は死にたくない。

だから、這い上がるしかない。

 

「……やるしかねぇ」

 

覚悟を決めた瞬間、腹の底から不思議と冷静になった。

 

もう迷わない。

 

俺は、この戦争の世界を生き抜く。

 

絶対に。

 




こんな感じでどうでしょうか 
頑張ります。

ヒロインは誰でしょうー!

  • ニナ・パープルトン
  • トップ 08小隊のザク部隊の隊長
  • モニク・キャデラック
  • ケルゲレンの女性オペレーター
  • シーマ・ガラハウ
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