転生先はガンダムの世界?え?生き残れ?は? 作:スウェーデンクラス
まだ夜の帳が降り、日すら昇らぬ時刻――深夜と呼ぶに相応しい静寂の中、彼らは作戦地域の上空にいた。
シーウルフ隊旗艦、ザンジバル級機動巡洋艦《ヘルヴォル》。
その鋼鉄の巨体は漆黒の空を切り裂き、推進器の微かな唸りだけが虚空に響いている。
艦内の格納庫には、出撃待機を示す緑のランプが灯り、並び立つモビルスーツの影を神秘的に浮かび上がらせていた。
その光に照らされる巨人たちは、まるで無言の兵士のように沈黙を守り、いまかいまかとその時を待つ。
コックピットに身を収めるパイロットたちもまた、己の鼓動の高鳴りを押し殺すように静かに息を潜めていた。
やがて通信回線が開き、艦長ゲルハルトの低くも力強い声が全機に届く。
『総員、聞いているか。こちらは艦長のゲルハルト。現在、本艦は作戦地域の空域に差しかかった。間もなく降下ポイントに到着する。降下後は予定通り、連邦軍の予想侵攻ルートに潜伏し、待機に入る。その後は作戦通りに行動せよ。……出撃前にも言ったが、諸君らの帰還を私は待っている。誰ひとり置き去りにはするな。……諸君らに神の加護があらんことを』
短くも重いその言葉が、全員の胸にずしりと響いた。
格納庫の空気が一瞬張り詰めるが、それを破ったのは、いつもの軽口だった。
「……堅物艦長が、こんなこと言うなんてな」
乾いた笑みを浮かべて呟くハンス。
「それだけ、この作戦がやばいってことだろ」
肩を竦めるように応じるエーリッヒ。
「やばくない作戦なんて、あったかい?」
シーマがくすりと笑う。
「ないですね」
イオリも笑って答え、思わず格納庫に和やかな空気が広がる。
そのやり取りに、シーウルフ隊の仲間たちは皆、無言で口元を綻ばせた。
まるで恐怖や緊張を打ち消すかのように――いや、それを共有するからこそ、彼らはこうして笑えるのだった。
やがて艦橋からの通信が再び格納庫を満たす。
『管制よりシーウルフ隊。降下ポイントに到達。順次降下せよ、繰り返す――』
その瞬間、クラウスの声が雷鳴のように響き渡った。
「よーし、聞いたな!お前ら!早く出たくてウズウズしてたろうが!これより降下するぞ!!」
その檄に応えるように、格納庫に並ぶ全機のモノアイが一斉に紫電のごとく点灯する。
鋭い光が闇を裂き、巨人たちはまるで生を受けたかのように唸りを上げた。
「待ちすぎて寝るところだったぜ」
呆れたように言うハンス。
「ばーか、もう寝てただろ」
すかさず茶化すエーリッヒ。
「さぁて、いっちょ暴れるとするか」
グスタフが獰猛な笑みを浮かべる。
「アンタたち、準備はいいね?ついて来な!」
シーマが自らの小隊員を鼓舞するように声を張り上げた。
「いよいよっすね!ちょっと緊張してきた!」
若さゆえの高揚を隠しきれないカール。
「大丈夫だ。俺たちには小隊長がいる。それに……緊張してるのは皆同じだ」
落ち着いた声で支えるエリック。
「その通りだ。いつも通りやればいい。……俺が絶対にカバーしてやる」
イオリの言葉は、確固たる自信と仲間への誓いに満ちていた。
その時――格納庫の巨大扉が重々しい音を立てて開き始める。
緑に灯っていたランプが赤に変わり、出撃の合図を告げる。
艦内の空気が一変し、血潮のように熱を帯びる。
「――全機、降下だ!!」
クラウスの咆哮が合図となり、シーウルフ隊は一斉に漆黒の大空へと飛び出した。
鉄の巨人たちは重力に身を委ね、地球の大地へと落下していく。
まるで戦場へと舞い降りる死神の群れのように。
ーーーーーー
その日――人類史に刻まれる大規模会戦「オデッサ作戦」がついに決行された。
地球連邦軍は、東西南北に複数の軍団を展開し、一斉に進撃を開始。
鉄と炎の奔流は地平線を覆い尽くし、オデッサを中心とする広大な大地は、やがて血と火に塗り潰されようとしていた。
――俺は、その大軍の一兵士にすぎなかった。
地球に侵攻してきたジオンの軍勢を追い払い、奴らを宇宙に叩き返すために連邦軍に入隊した。
志願したのはモビルスーツのパイロットだった。
だが適性試験であっけなく弾かれ、俺に与えられたのは戦車の操縦席だった。
「全く、なんで俺が戦車なんだよ。俺ならモビルスーツを誰よりも巧みに操り、ジオンの宇宙人どもを叩き潰せるってのに……」
愚痴が漏れる。
コントロールハンドルを握る掌に、悔しさが滲んでいた。
「はん、お前なんかがモビルスーツに乗れるかよ。戦車を任されただけでもありがたく思え」
同じ車内で大砲を扱う砲手――伍長が鼻で笑ってそう言った。
「……了解、伍長殿」
階級が上の相手に逆らえるはずもない。
だが、こいつだってどうせ俺と同じ、パイロット試験に落ちた負け犬だ。
そう心の中で毒づいた時だった。
行軍の隊列を進む俺たち戦車大隊のすぐ脇を、連邦軍のモビルスーツ部隊が悠然と追い抜いていく。
巨躯を揺らしながら進むその姿は、ただの兵器ではなく、人知を超えた「戦場の巨神」
にすら見えた。
俺の胸の奥に渦巻く嫉妬と羨望は、もはや隠しようがなかった。
「……やっぱすげぇな。あれがモビルスーツ……これからの戦場の花形だ」
視線を釘付けにしながら、俺は心に誓う。
次の適性試験では必ず俺の力を証明してみせる。
俺はただの兵士ではない。
他の有象無象とは違う――必ずモビルスーツに乗ってみせる。
しかし――その野望は、数えきれぬ兵士たちの群れの中に埋もれていた。
連邦軍の大軍はあまりに膨大で、一人の兵士の夢や誓いなど、砂粒に等しい。
「それにしても……すごい数だな」
俺は車外の光景に息を呑んだ。
果てしない列。
後方は土煙に霞み、前方には無数の車両の群れが連なっている。
「当たり前だ。これは上層部の肝煎りの作戦だぞ。地球全土を揺るがす大戦だ」
伍長が得意げに言った。
「この作戦で結果を出せば……俺のパイロットへの道も広がるはずだ」
俺は野心を隠さず口にする。
「まだそんな夢見てんのか? 子どもかよ」
伍長が鼻で笑う。
「俺がパイロットになったら、伍長の推薦だけは絶対にしてやりませんよ」
挑発気味に言い返すと、伍長は顔を真っ赤にして噛みついた。
「なっ!? てめぇ今なんつった!」
一触即発の空気が戦車内に充満する。
「やめろ!お前ら!!もうすぐ敵と接敵だ!無駄口を叩く暇があるなら目を開いて周囲を見ろ!!」
車長の怒号が飛び、俺と伍長は不満を飲み込むように舌打ちをして索敵に戻る。
ーーその直後。
先頭を進んでいた連邦軍モビルスーツの一機が、轟音と共に爆散した。
「な、なんだ!?」
閃光、黒煙。
俺は狼狽し、手が汗で滑る。
「敵襲だーー!!迎撃体制を取れ!!」
車長の声が震えながらも響き渡る。
突然の攻撃に、巨大な行軍の足並みが一気に乱れる。
膨大な兵力はその数ゆえに柔軟な対応ができず、再編には時間を要した。
その間にも、見えざる敵からの猛攻は容赦なく降り注ぐ。
炸裂するバズーカ弾。
マシンガンの掃射。
見えぬ高台からの狙撃。
炎に包まれ倒れていく味方の戦車、吹き飛ぶジムの破片。
「急げ!!稜線に回り込んでハルダウンだ!!」
車長の指示が飛ぶ。
俺は必死に操縦桿を操作し、戦車を傾斜地へと走らせる。
その横を、陸戦型ジムが胸部を撃ち抜かれ、悲鳴を上げる間もなく崩れ落ちていった。
「ひ、ひぃ……!? ふざけんな……こんなとこで死にたくねぇ!!」
恐怖が理性を圧倒した。
俺は稜線に出るのを拒み、ジムの残骸の裏へと戦車を走らせる。
「おい!上等兵!!何をしている!?そっちは違う!」
車長が怒鳴る。
「ふざけんな!これじゃ攻撃できねぇだろ!」
砲手の叫びも耳に入らない。
「うるさい!!俺はこんな所で死ぬ奴じゃない!俺はパイロットになるんだ!!こんなとこで死ぬもんか!!」
半狂乱の叫びと共に、戦車は味方の残骸の陰へ滑り込もうとした。
ーーその瞬間。
戦車の前方に、黒い影が落ちた。
頭上を掠める重圧。大地を揺らす着地の衝撃。
「は……はは……なんだよ、なんだよこれ……ふざけんなよ……この…!」
震える声で呟いた声は言い終えることなく、掻き消える。
漆黒のモビルスーツが眼前に立ち塞がり、灼熱のヒートサーベルを振り下ろし、戦車に抵抗も許さず、一刀のもとに斬り裂いたからだ。
炎と断末魔が空に響く。
「こちらクラウス。シーウルフ隊全機――前に出ろ。狩りの時間だ」
無線に響く冷徹な声。
狼たちが、連邦軍の大軍を前に姿を現したのだった。
ーーーーーー
鳴り止むことのない銃声と、地を揺らす爆発音。
硝煙は視界を覆い、赤黒い炎が戦場のあちこちで咲き乱れていた。
オデッサ基地を目指して進撃していた連邦軍は、膨大な数を誇っていたが、その規模ゆえに隊列は大きく間延びし、統制が乱れやすくなっていた。
その隙を突き、ジオンの狼達――シーウルフ隊は牙を剥いた。
最初の奇襲は完璧に成功し、先頭を進んでいた連邦軍モビルスーツや戦車部隊に壊滅的な打撃を与えた。
しかし今、戦場に広がるのは絶え間なき攻防。
圧倒的な物量を誇る連邦軍の反撃はすでに始まっており、シーウルフ隊はまるで蜘蛛の糸を渡るような、極限の緊張を強いられていた。
ほんの一瞬でも気を抜けば、四方八方から包囲され、圧殺されるのは明白だったからだ。
「くそがッ!! 隊長! 狩りの時間だって言ったが、数は半端じゃねぇぞ!!」
吠えるような声を上げたのはハンスだった。
ザクを操る彼は、トリガーを引き絞り、連邦軍の戦車隊へとマシンガンの雨を浴びせる。
閃光が閃き、装甲車両が次々と炎上していくが、その数は減る気配を見せなかった。
「ちっ……! 敵後方から新手が出てきた! 二番機、一度下がれ! 新手を砲撃しろ、俺が援護する!」
エーリッヒが低く唸るように命じる。
彼の対艦ライフルが火を吹き、遠方に陣取っていた連邦軍モビルタンクを正確に撃ち抜いた。
爆炎が地面を抉り上げ、土煙が空を覆う。
「第2小隊! アタシについて来な! 敵の横腹を噛み千切ってやるよ!!」
獰猛な声で笑ったのはシーマだ。
艶やかな女の声が戦場に似つかわしくなく響くと同時に、彼女の機体はブーストを全開にして突進する。
シーマ小隊のモビルスーツが地響きを伴いながら敵戦車の群れへ突入、火線をかいくぐり、至近距離で次々に火を噴かせていった。
敵戦車は味方を巻き込むのを恐れて満足に反撃できず、その隊列はたちまち混乱の渦に叩き込まれる。
「エリック! 後方から援護しろ! カール! 俺に続け! 突出してる敵部隊を叩くぞ!」
灰色のイフリートを駆るイオリが短く的確に指示を出す。
「了解、援護します」
「いつでもいけるっす!!」
エリックとカールの返事は、戦場の爆音の中でもはっきりと届いた。
イオリのイフリートを先頭に、カールのザクが追走し、さらに後方からエリックのザクが対艦ライフルで射線を通す。
息を合わせたかのような布陣が、突出してきた連邦軍モビルスーツを的確に叩き潰していく。
ーーシーウルフ隊の真骨頂。
各小隊が有機的に連携し、まるで一つの生き物のように動いていた。
火線の隙間を縫い、時には強引に突破しながら、連邦軍の戦力を削っていく。
だが。
連邦軍の数は減るどころか、逆に増していくように錯覚するほどだった。
敵の大軍は、次から次へと押し寄せる潮のように尽きることがなかった。
「……予想以上だな」
漆黒のグフ・カスタムを駆るクラウスは、シールドガトリングを掃射しながら思案する。
マズルフラッシュが咲き乱れ、戦車が次々と爆散する光景を前にしても、その眼差しは冷徹だった。
『この規模の軍団で、同時に多方向侵攻……? 冗談のつもりかと笑いたいところだが……本気でやっているのか』
次の瞬間、敵の陸戦型ジムが不用意に接近してきた。
クラウスの手元がわずかに動く。
グフの腕部から放たれたヒート・ワイヤーが蛇のように走り、ジムの腕を絡め取った。
機体を引き寄せられたジムのパイロットが悲鳴を上げるより早く、灼熱のヒートサーベルが突き立つ。
一閃ーーコックピットを貫いた刃が、敵の命を一瞬で奪った。
「隊長!」
その横に、右肩を黒く塗った二機のザクが滑り込む。
ハンスとエーリッヒだ。
「敵後方からモビルスーツ部隊が接近中!」
「イオリたち第二小隊と、シーマの第三小隊が迎撃に動いてる!」
矢継ぎ早の報告に、クラウスは小さく頷いた。
『……ここまでだな』
彼の心中に冷静な結論が下る。
すでにこの戦闘は十分な威力偵察を果たした。
このまま粘れば戦果を上げることもできるだろう。
だがーーシーウルフ隊の命を賭してまで得る価値はない。
「全隊に告ぐ!」
クラウスの声が全周波数に響き渡った。
「もう十分だ! これより作戦通り、遅滞戦闘に移る! まずは第四、第五小隊が後退、残りは援護しろ! 第四、第五は下がった後、後続の支援を忘れるな!」
その声は、混沌の只中にありながらも澄み渡る鐘の音のように響いた。
狼たちは、隊長の声に従い、秩序ある動きで戦場からの離脱を開始する。
ーーーーーー
クラウスが撤退の判断を下す少し前――。
戦場の一角では、シーマとイオリ率いる第二・第三小隊が、連邦軍新手のモビルスーツ部隊に牙を突き立てていた。
「カール! 左に展開してくれ!! 俺は右からやる!!」
灰色のイフリートに乗るイオリの指示は、戦場の轟音をも突き抜ける鋭さを持っていた。
「了解っす!!」
若さを隠さぬ声で応えるカール。
その瞬間、イオリのイフリートはヒートサーベルを両手に握り締め、獣のように吠えながら前進。
閃光のような軌跡を描き、陸戦型ジムの腕を瞬時に切断した。
『な、なんだこいつら!? 手練だ! 至急応援を――ぐあぁッ!!』
断末魔の叫びが敵機の無線を通じて響いた。
イオリは冷たく呟く。
「悪く思うな。自分も死ぬかもしれないと分かっていて軍にいるんだろ?」
ヒートサーベルが袈裟懸けに走る。
ジムは一瞬のうちに両断され、爆炎を撒き散らしながら崩れ落ちた。
その背後に立つ、灰色の巨人――イフリート。
炎に照らされ浮かび上がる姿は、まるで戦場に舞い降りた死神のようであった。
『ば、化け物め……!』
『アイツは……灰狼だ!! データにあった……!なんでこんなところに……?!』
恐怖に囚われ、足を止める連邦兵たち。
その姿を見てイオリは低く笑い、スロットルを踏み込んだ。
「来ないのか? ……なら、こっちから行くぞ!」
灰色の影は嵐のように敵陣へ雪崩れ込み、恐怖の悲鳴と爆発を撒き散らした。
――同時刻。
カールのザクはマシンガンを連射し、弾幕を張りながら敵ジムに迫っていた。
「はん! 今までやってきた奴らとは練度が違うっすね! 素人同然っす!」
自信満々に言い放ちながら、脚部ミサイルランチャーを発射。
爆音と共に敵機を吹き飛ばしたその瞬間――。
轟音。
カールの背後を狙っていた連邦軍戦車が突如爆散した。
「ひ、ひぇっ?! 助かったっす!」
驚愕の声を上げるカールの耳に、冷静な声が割り込む。
「……いつも言ってるだろ。気を抜きすぎだ」
それは後方支援に徹していたエリックの声だった。
「はいはい、気をつけるっす!」
カールは軽口を叩いてごまかす。
「ほら、援護してやる。他のやつをやれ」
そう言い残し、エリックは再び無線を切り、狙撃に集中する。
次の瞬間、遠方のジムがライフルの直撃を受け、爆炎に包まれた。
カールは苦笑しつつも、再び前線へ駆け出していった。
――一方。
「そんな狙いで当たると思ってんのかいッ!?」
シーマのザクが機関銃を撃ち放ち、敵ジムのコックピットを正確に撃ち抜く。
血気盛んな声が響くが、その目は冷徹だった。
「姐さん! 敵機が多すぎるぜ!」
小隊の一人が攻撃を続けながら呻く。
「文句言ってる暇があるなら、撃ち続けな! 敵機を近寄らせるんじゃないよ!」
一喝するシーマ。
だが、内心では冷や汗を流していた。
『ここまで大部隊を差し向けるなんてね……。この数で押し寄せられたら、オデッサはひとたまりも無いよ……!』
シーマの胸中を読み取ったかのように、傍らに灰色のイフリートが舞い戻る。
周囲の敵を薙ぎ倒したばかりの姿は、凄絶な迫力を纏っていた。
「シーマさん! こっちは粗方やりましたが、どんどん新手が来ます!」
イオリの声には焦燥が混じる。
「分かってるさね……。このままじゃ、数にすり潰されるね……」
シーマは歯噛みしながら応じた。
その時――。
『こちらクラウスだ。全隊に告ぐ! これより作戦通り、遅滞戦闘を行いながら後退する!』
隊長の声が全員の耳に響く。
シーマとイオリは、互いに機体越しに目を合わせた。
無言のうなずき。
即座にそれぞれの小隊へ指示が飛び、後退の動きへと切り替わる。
戦場には、無残に破壊された連邦軍機の残骸、そして止まることなく押し寄せる新手の影だけが残された。
くっ、書書きたいことが多すぎて、書ききれない!
がんばります笑
主人公の宇宙機体
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イフリート宇宙仕様。できんの?笑
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ゲルググ高機動型
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ゲルググM
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ゲルググJ
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ザクⅡ改
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リックドム
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ビグロ…笑