異能バトルって、もっと楽だと思ってた!!   作:もぐたろ

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曇らせは四話からです。


第1話

 

 

「なんだ、あれ?」

 

友達の呟きに釣られて空を見ると、空に変な輪っかが浮かんでいた。

 

「雲がたまたま変な形なっただけでしょ」

 

「いや、絶対宇宙人が作ったゲートだ」

 

こいつそういえば宇宙人とかUMAとか好きだったな

 

「何の為にだよ?」

 

「そら、勿論地球を侵略する為だろ」

 

「妄想乙」

 

「お前はロマンが足りないんだよ」

 

他愛もない会話をしながら家に帰る。

 

「あー生き返る」

やっぱクーラー最高。小学校に何で出校日なんてあるんだよ

 

なんか、アイス食いたくなってきたな

 

「後一個あんじゃんラッキー」

 

あの輪っか結局何だったんだろうな?マジで宇宙人が作ったゲートだったりして、そんな訳ないか。

 

「ただいまーって、お兄ちゃんそれ私が今日食べようと思ってた奴なのに」

 

「ふふふ、残念だったな妹よ、帰ってくるのが少し遅かったな」

 

 

 

 

次の日、窓から空を見ると、まだ輪っかは浮かんでいた、しかも中の色を変えて。なんでだ?マジで宇宙人なのか?

 

ニュースで「空に奇妙な発光現象が確認されました」それに続けて「政府は『気象現象の一種』と発表しましたが、専門家の間では異例の出来事として注目されています。」

 

 

ぼーっとそれを見ていたら

 

 

大きい何がが輪っかの中から出てきた。

 

 

叩きつけるよな大きな音が響いた。連続で何度も何度も大きな黒い何かが、街に落ちてきている。窓ガラスがびりびりと震え、壁に掛けたカレンダーが落ちる。

 

 

はっ?なんだよあれ、

 

急いで窓から外を見る。確かに現実のようだ。

 

何なんだよ、やっぱ宇宙人なのか?宇宙人なのか??

 

地面割れてしかも、車吹き飛んで、空飛んじゃってるじゃんヤバ

 

ってこっちに黒いのクッソ速い速度で飛んできてね?逃げなきゃやばいけど絶対間に合わねーじゃん、あー詰んだ、まだ死にたくねぇ

 

あっ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺まだ学生だっていえる年齢なのに、世の中は不平等だぁ。あいつらみたいに学校いきてえー

 

俺なんて今から命懸けの仕事なのに

 

「乗れ」

 

はぁ行きたくないなあ、この人怖いし化け物も怖いし

 

 

「今日はどんな仕事ですか?」

 

「廃都で発見された禍根の討伐だ、絶対に逃すなよ」

 

「はい」

 

 

 

 

 

 

「降りろ、討伐したら連絡よこせ」

 

 

仕事の始まりだ。気合い入れるぞー、えいえいおー

 

 

とりあえず、ビル登って上から探すか

 

 

うーむいないな、て事でいなかったって事で帰ったいいかな駄目?駄目ですかそうですか。

 

てかレーダー位支給しろよ地道に探すしかねぇじゃん、あーあ、せめてもっとまともな会社に入れてればな

 

辞めたいけど、俺を雇ってくれる様な会社は大体黒い所だけだもんなぁ

 

 

向こうで物音がする。 

 

行きたくねぇ絶対いるじゃんあいつ

 

 

いた、奴だ、でもこっちに気づいてなさそうだな。ラッキー、能力でコイツをあいつの頭にぶち抜いてやる

 

近くのビルの中から狙撃するぞ

 

「ふっ!」

 

俺の能力、念動力を使い、手の前に鉄球を浮かせて回転をかける。これ以上無理って所で止める

 

狙いを定めて撃つ

 

ドッン

 

くそっ!貫通はしなかったか、やっぱ人型は硬いな

 

ビュン、ってはっゃ!

 

「ふっ!」

 

ダッン

 

轟音が響く。慌てて崩れかけた壁を蹴り飛ばし、即席のコンクリートの盾を作った。間に合ったのはよかった。このまま盾越しに左手で鉄球を撃つ。

 

 

ドォン、ドォン、バキッバキッッ

 

不味い、このままだと盾が破壊される。鉄球が少し間に合わない、確実に倒せる自信がないけど、撃つしかないのか

 

いや違う!

 

思いつちまった、あれなら確実にやれる。しゃーねえ気合い入れろよ俺!

 

 

バキッ、グシャ

 

腕に焼けるような激痛が走った。いや、熱いどころか、何かが削られる感覚。視線を向けると、右の肩から先がなくなっていた

 

だげど、それでも!

 

この少しが欲しかったんだよ、喰らえ!

 

ドッン!!

 

バタっ

 

倒した?

 

息は…ないな!よしっ!

 

って報告しなきゃ

 

さっきの作戦で右の肩から先が喰われて、そこから血が出てきて止まらない。その影響か意識が朦朧としてきた。

 

あいつら俺死ぬまでに間に合うか?

 

あっ、ヤバい

 

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