ニチアサの世界に転生とは聞いていたが…!   作:よく酔うエンジン

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プリキュア・ライオットジャベリンさん。誤字報告ありがとうございます!

おかしいな…下書きの時は5000字だったのに、今や10000字を超えてる…まいっか!

今回の話、一つのセリフが結構重たいので読みにくいかも…申し訳ないです…


ドン2話『サニーはのぼる』
掴み取るもの


 

 どうしよう。いやどうしよう。

 

 

 俺は、学校の自分の席で頭を抱えていた。かれこれキュアハッピー…?と出会ってからかれこれずっと悩んでる。

 

 

「…どうしたんですか?そんなに険しい顔をして…」

 

「あっ…いや、ちょっと…ね、色々あってな、気にしないでくれ…」

 

「そうですか…なにか悩みがあったらいつでも相談してくださいね」

 

「あぁうん。とりあえずトイレ行ってくるわ…」

 

「あっ…行ってしまいました…桃冴…大丈夫なのでしょうか…」

 

 

 慌てて逃げるように席を立ってしまう。

 心配してくれた隣の席のれいかにそうは言うけど、ぶっちゃけこんなの相談できる悩みじゃない。

 

 俺の今いる世界は…プリキュアの世界。

 その事実が俺の頭をずっと反芻していた。

 

 

(なんでだよっ…なんで…!いや、確かにニチアサの世界だけどさぁ…!)

 

 

 いやもう、転生してしまってるから、この世界に来たことを後悔するのはやめよう。あくまでも俺は神様のおかげで転生させてもらった側、文句を言える筋合いはない。

 

 やることは変わらない。俺はヒーローを目指すんだ。せっかくもらった力…活かさずにいるなんて勿体無い。俺が憧れたヒーローを目指す…とはいえ…

 

 

(俺…どうすればいいんだよ…!)

 

 

 俺の悩みは別のことにあった。

 

 

(俺…プリキュアなんて全く知らないんだけど…!!!)

 

 

 前にチラッと言ったと思うが、俺はプリキュアを見たことがない。いや、厳密にいえばCMとかで見たことはあるけど、基本避けていた。

 

 だから、全く無いのだ。この世界の所謂()()()()と言うやつが。

 

 

(どうしよう…俺…どう動けばいいんだ…?)

 

 

 この世界がなんの作品の世界か判明した時、俺はこの持っているドンモモタロウの力でガッツリ作品のエピソードに介入しようとしていた。やはり、憧れの戦士達と肩を並べて戦いたいからだ。

 

 だが…全く知らないこの世界となってくると話は変わってくる。どのくらい介入していいのか、どれほど関わっていいのかがわからないのだ。

 

 例えばの話だ…プリキュア達の前に強大な敵が現れてピンチになってしまうも、逆境から新技を生み出して勝利するお話があったとしよう。

 

 もし仮に、プリキュア達がそのピンチに陥る前に俺が登場してその強大な敵を倒してしまったらどうなるだろうか。

 新技を会得する機会を逃す事となるのだ。

 

 そして、その後本来ならばその新技で勝利を収める敵が出てきたらどうなるだろうか。

 

 新技が使えなくて負けてしまうだろう。

 

 だって、俺がその新技を会得する機会を奪ったのだから。

 

 

(そうなって…しまったら…世界の歴史が変わって…悪側勝利のバットエンドになったりでもしたら…)

 

 

 俺は、ライダーや戦隊はほぼ全て網羅しているつもりだったので、この戦闘は新アイテムや新技を手に入れる為の大事な戦闘だとか、これはメンバーと絆を深める大事なエピソードの最中だとか、自分なりに()()()()()()()()()()()()()を理解しているつもりだ。

 

 俺は、そのイベントには介入せず、ヒーロー達と肩を並べて戦うつもりだったが…俺にはプリキュアの知識が無いのでそれができない。

 

 即ち、さっき言った例のような事態を起こしかねないのだ。

 

 プリキュアの世界の勝手を知らないからなんとも言えないが…同じニチアサ作品なのだし、基本どの作品だろうとハッピーエンドで大体終わっているだろう。だからこそ、その作品の結末…未来をあまり変えたくない。

 変に俺という存在が介入して未来が変わりでもしたら…

 

 

(ていうかそもそも…俺がいることですでに…この世界はもう取り返しのつかないくらいまで変わってしまってるんじゃ…)

 

 

 『バタフライ・エフェクト』という言葉をご存知だろうか。日本風にいうならば…『風が吹けば桶屋が儲かる』ってことわざが一番近いだろうか。

 

 

 すごいざっくりいうと、小さな変化が意外な大きな変化を巻き起こすということだ。

 

 

 例を挙げるならば、

 

本来飛んでいなかった時刻に蝶が飛んだとしよう。

その羽の羽ばたきによる風圧で、本来ならまだ落ちるはずじゃなかった枯葉が落ちた

枯葉が落ちたことで虫がその枯葉を食べようと寄ってたかって来た。

寄ってきたことで鳥がその虫を食べようと飛来した。

その鳥を狙っていた猟師が、慌てて銃を放った。

その銃が狙いを外れて人に当たってしまった。

 

 

 …といったように、蝶の小さな羽ばたきが、本来ならば潰える事のなかった人の命が一個消える事態へとつながる。といった例のように、小さな変化が未来に大きな変化をもたらす理論のことだ。

 馬鹿らしく聞こえるかもしれないが、実際に映画でも取り扱われているような理論である。

 

 

 未来は些細な事がきっかけで大きく変わる。そして、どんな風に変わるかなんて誰も予想できない。

 

 何でそんなことを知っているかというと、そう言った時間逆行による過去改変ネタを特撮作品は取り扱ったりすることも多いので、必然的にそう言った知識が増えてしまうのだ。

 

 まあ、それは置いといてだ…

 

 

(明らかに…この世界は…すでに変化が起きている)

 

 

 ここが、プリキュアの世界と言うことにしても、本来ならば存在し得ないだろう完全に異常な存在が二つほど存在している。

 

 

 それは"ヒトツ鬼"と"俺"だ。

 

 

 前にも言ったと思うが、ヒトツ鬼は"暴太郎戦隊ドンブラザーズ"の世界に存在する怪人たちだ。プリキュアの世界に存在するはずなどない。

 そして、俺という存在も神様によって転生させられたこの世界の異物…

 

 つまり、おそらくだが本来あるべきこのプリキュアの世界の形とは違う形となってしまっている。

 

 時期的には、俺が転生して、そこから数年経ってからヒトツ鬼も生まれるようになって……ん?待てよ?

 

 

(まさか……俺がこの世界に来たせいで…転生したせいで…そのバタフライエフェクトで…世界が変わったっていうのか…?)

 

 

 俺が転生した影響で、何らかの変化がバタフライエフェクトととして起こってしまい、この世界にもヒトツ鬼が発生するようになってしまった可能性…というのはないのだろうか。

 つまり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(俺のせいで………ヒトツ鬼が現れるようになってしまって…多くの人を……危険に晒した……?)

 

 

 そう考えた瞬間、ひどい頭痛が起き始めた。

 

 

(俺が……みんなを……傷つけた……?)

 

 

 そう思うと、吐き気までするようになってきた。

 だが、俺が転生した影響で、何らかの変化がバタフライエフェクトととして起こってしまい、この世界にもヒトツ鬼が発生するようになってしまったって言うのなら……色々と辻褄は合う。

 

 例えばだ…なぜ現れる怪人がヒトツ鬼なのか。ということに対し辻褄が合う。ヒトツ鬼の他にも色々スマッシュだなオルフェノクだのギャングラーだなサイマ獣だの…まあ数えきれないくらい戦隊やライダーには怪人というものが存在する。そいつらが出てきてもなんらおかしくないのに…今まで遭遇したのはヒトツ鬼だけ。

 

 俺のドンモモタロウの力がこの世界に作用してヒトツ鬼が生まれるようになってしまったと考えたら…それに対して説明がつく。なにせ、ドンモモタロウもヒトツ鬼も同じ作品に出る存在だからだ。

 俺の力に呼応してヒトツ鬼も出るようになったということだ。

 

 

(嘘……だろ………?)

 

 

 どうしよう。否定したいのに否定できる材料が思い浮かばない。

 

 思い起こすのは、初めて動物鬼と出会った時の黄瀬さんの顔だ。

 俺の仮説が正しいのなら…他にも、あの暗闇の空間で出会ってきた人達…俺は、彼ら全員を、本来ならば遭遇し得なかった危険に間接的に遭わせた原因となる。

 

 

(っ……!っ………………!!!)

 

 

 胸が苦しくなってきた。

 

 ヒーローになってみんなを助けたいと言うのに、俺が存在していたせいで、みんなが危険に晒されるようになってしまった。

 みんなを救うヒーローのはずが、みんなを傷つける遠因となってしまっていた。

 

 そう考えると、胸や頭の痛みが止まらなくなってくる。

 

 

「ご飯♩ご飯♩黄瀬さんと日野さんと中庭でごっは〜ん♩……わわっ!?あっ…ごめんね…って、うわっ!?赤峰君どうしたの!?すっごい顔してるよ!!?」

 

「えっ……あっ……いや…すまん」

 

「ど…どうしたの?何か…あった…?」

 

 

 トイレの帰り道、手を拭きながら歩いていると、バッタリとお弁当バッグを片手にルンルンとしていた星空さんとぶつかりかけてしまった…と同時に、星空さんにも心配されてしまった。

 

 思い返せば…この街に来たばかりであろう星空さんも俺はヒトツ鬼の事件に巻き込んでしまった事になる。

 転校して、これから新生活。色々な人と新しい縁を結び、希望溢れる未来に羽ばたく大切な時期に彼女を俺の不注意で危険な目に遭わせてしまった。そう考えるとまた胸が痛くなってくる。

 

 言い忘れていたが、俺は爆上鬼やキュアハッピーと邂逅したあと、色々ショックを受けて塞ぎ込んではいたが、星空さんのことを思い出して、無事かどうか確かめるために学校に戻った。で、まあ無事も確認できたし、学校紹介も図書館の時点でもうほぼ終わってたのでそのまま解散となった。

 

 まあ、それはそうとて…あの時は危険から救い出せて良かったと思っていたが…俺のせいで彼女を危険に巻き込んでいたのだとしたら……もう、なんて言葉で謝罪すればいいのだろうか。

 

 

「何があったかわかんないけど…そんな顔してると、ハッピーが逃げちゃうよ!!ほら、スマイルスマイル!笑って笑って!!そんな悲しそうな顔の赤峰君なんてみたくないよ!」

 

「あ…えっと…ははは…ご覧の通り俺は大丈夫だ、心配してくれてありがとね…じゃ、俺教室戻るから…」

 

「あっ…行っちゃった…うう、心配だなぁ…明らかに顔色悪かったもん…あ!私も日野さんと黄瀬さん待たせてるし、行かないと!!プリキュア一緒にやってくれるか聞かなきゃ!」

 

 

 俺は、逃げるようにそそくさと教室の方に戻ってきて、自分の席に座る。

 

 

(っ……!くっ……そ……!!)

 

 

 どうすればいいのだろうか。俺はどこまで関わっていいんだ…?これ以上関わっていいのか…?

 これ以上関わって、未来が最悪な方向に変わる可能性だってあるんじゃないのか…?

 

 既に転生してしまっている以上、おそらく俺が原因で引き起こしたバタフライエフェクトはもう元には戻せないだろう。

 

 じゃあ俺……この世界に危険を持ち込んで…それをマッチポンプのごとく片付けてただけ…?

 

 ゲロ吐きながら…ゲロ掃除してたって事か…?

 

 

(そんな奴が……ヒーローになる資格なんて……この世界で出しゃばる資格なんて…)

 

「とうごー!ご飯一緒に食べよ!」

 

「っ…あっ、ああ」

 

「ん?どうしたの?元気ないね…?頭痛いの?」

 

「いや…なんでもない、うん」

 

 

 昼休みと言うこともあって、前の席のしのぶがお弁当のお誘いをして来た。

 

 とにかく…今は飯を食おう。ずっと考えていても仕方がない。頭を一旦冷やそう。そう思って、俺はお弁当バッグを机の上に出す。

 

 

「あ!とうごそれ…確か、最近駅前にできたパン屋さんの!」

 

「そそ、ジャンボカツサンドだ…朝一のバイト中に確保した」

 

「いいなぁ〜!それすっごい美味しいって評判なんだよね〜…味は勿論、大きさの割に価格は超お得っていうね!…てか、それってサボりに入らない?大丈夫?」

 

「まあ、ウチは緩いから大丈夫だろう。」

 

「ふーん…まあ、それもダメなら、いつもの街の人へのお節介も咎められてるだろうしね〜」

 

 

 どうしよう。美味しそうに見えない。いや、評判的に間違いなく美味そうではあるのだが…今の俺には食欲がない。

 今さっきまでのことを考えると…食欲が失せてくる。

 

 

「どうしたの?ずっとカツサンドと睨めっこして…食べないの?」

 

「あっ…いや、すまん、考え事をな…」

 

「んー…それ、僕も聞いたらまずいやつ?そんな険しい顔、笑顔が好きとかいっつも言ってる君らしくないよ。何かあったら相談に乗るよ?」

 

「いや…いい。大丈夫だ」

 

 

 れいかや星空さんに続きしのぶもか…さっきから、友人に心配をかけさせ続けている。最低だな、俺。

 

 まあ、一先ずこれ以上心配させない為にもこれは食べよう。午後の授業も持たないからな…

 

 そう思って頬張った時だった。

 

 

パキッ

 

「アガッ……?え?」

 

「ん?どうしたの?あ、もしかして美味すぎてまた倒れちゃう感じ?」

 

「いや…え?」

 

 

 何かが…肉や野菜とは違う、変な…何かを噛んだような気配がした。

 俺は慌ててカツサンドの中身を見る。

 

 

「……なんだこれ」

 

 

 そこには、真っ白い、不思議なマークが刻印されたカードが入っていたのだ。

 

 

***

 

 

「これ………マジでなんなんだ…?」

 

 

 放課後の校舎裏、俺はカツサンドに挟まっていた紙と睨めっこしていた。こいつのせいでただでさえなかった食欲が更になくなったのだが…正体がいまだにわかってない。

 

 しのぶは勿論のこと俺も驚いた。昼休みの時はなにかの包装紙が間違えて入ったのかと思ったが…なんか違う気がする。

 普通の包装紙の割には、結構厚いし材質もあまり触ったことのないタイプの紙だ。

 

 

「なんか…まるで…ドンブラのあの回みたいだ」

 

 

 俺は、今この状態と同じ状況になった特撮のエピソードを知っている。

なんの縁か、それは"暴太郎戦隊ドンブラザーズ"の…にじゅう…何話*1 だっけな…まあ、とにかくとあるエピソードにて、"桃井タロウ"が"ジャンボカツサンド"を食べようとした時に、ジャンボカツサンドの中から、脳人の世界への招待状である"白いカード"が出てくる…と言う回があるのだ。

 

 で、このカードの柄…その招待状に似ている。端っこに丸い柄があったり、中央に変なマークがあったり…

 

 思い返してみれば、今の俺と完全に一致していた。

 

 

「まさか…とは思うが……」

 

 

 俺は、その丸い柄の部分を試しに押してみる。

 原作のタロウは、ここを押すことで脳人のお偉いさん方の立体映像を映し出していたのだ。そして、そのまさかがおきた。

 

 

ぼーん!!

 

『やっはろー!!』

 

「おぁぁぁぁあああ!!!!??」

 

 

 案の定、カードの上に謎の()()()()()が投影されたのであった。

 

 

『にっしっしっし〜…あーやっぱりいい反応するなあ君は!』

 

「……………………………」

 

『あっれ〜?とうご君大丈夫〜?あ、まあ空いた口塞がらないよねぇ〜こんなんじゃ。驚かせてごめんね…?』

 

 

 俺は、目の前の状況に困惑していた。

 ある程度…あるんじゃないかな程度に予想していたとはいえ、目の前にホログラム状の見知らぬ女の子の立体映像が投射されている現状。本当に予想通りになってしまったこと、そして完全に驚かす気満々であっただろう大声。そして、目の前の少女がいかにも自分を知っている口調で語りかけてきてるこの状況。

 いろんなことに驚愕して頭がいっぱいだった。

 

 

「……お前……誰だ……?」

 

 

 一先ず、この女の子は誰だ。なんか俺のこと知ってるみたいだけど知らないぞ…こんな子と縁を結んだ記憶はない。俺は、思わずそう問いかけてしまった。

 

 

『え〜!!?忘れちゃったの!?……あ〜そうだ…今元の女の子の姿してるんだった…これじゃわっかんないよね?ごめんごめん、僕の落ち度だったね』

 

「………??」

 

『こっちの姿ならわかってくれるかな…えいっ!』

 

ポンッ!

 

 

 そう言って、目の前の少女が、()()()()()()()()()()()()()へと変わった。俺は、その姿に見覚えがあった。

 

 

「も……もしかして……か、神様!!??」

 

『あ、良かった〜!覚えててくれた!!そうそう、君を転生させた神様で〜す!久しぶりっ!』

 

 

 目の前で小型の立体映像とはいえ、クルクル回ってるこの少年…忘れるわけがない、俺をこの世界…プリキュアの世界に転生させてくれた神様である。

 

 

「なんで…そのカードから……はっ、てか!色々言いたいこと!聞きたいことがあるんですけど!!この世界のことだとか!!」

 

 

 神様だとわかったのはいいが…急展開すぎて色々ついていけない。が、それはそうとて今の俺には色々聞かないといけないことがたくさんある。

 

 

『あ〜待って待って!!…とりあえず、一から順に説明していくから、ほら、座って座って』

 

「えっ…いや…地べた…」

 

『座らないと喋らないよ?』

 

「っ…………ハイ」

 

 

 俺は、とりあえずその場に正座して、神様の次の言葉を待つ事にした。

 不本意だが、この神様、多分だが言動と性格的になんとなくではあるが、多分座らないと話してくれなさそうな気がするし…くそっ。

 

 

『え〜っと、あ、さっきの姿は…僕の本当の姿というか、ラフの姿で、こっちが神様として働く時の姿なんだけど…僕って、神様だから別に性別とかいう概念ないからさ…ま、それは置いておいてとりあえず、まずは一番やりたかったことからやらせてもらうね』

 

 

 こちとら文句や質問がたくさんあるのだが…急に座れって言い出して…一体…何をする気だ…?こちとら、ヒトツ鬼関連のショックやこの世界に転生してきたショックでたくさん言いたいことや聞きたいことが沢山あるのに…

 下手なことしたらいくら転生させてもらった恩がある神様でも斬りかかるかもしれない。そう考えていた時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『………ごめん、赤峰君。君をこの世界へと転生させて』

 

 

 …………一時の沈黙が流れた。

 なんと、神様が俺に頭を下げたのだ。

 

 

「……えっ……ええっ!!?神様!?何急に頭下げてるんですか!?頭あげてくださいよ!あなた神様でしょ!?」

 

『……いや、そういうわけにもいかないよ。君はもう察してると思うけど、僕は君をお望みじゃない()()()()()()()()に転生させた事には変わりないからね』

 

 

 うわっ…やっぱりそうなんだ…それについてまず聞きたかったけど…やっぱここプリキュアの世界なんだ…てかまって、なんか文句色々言いたかったのに、今ので色々と文句言う気が失せたのだが…?

 

 

「いや…そりゃできればライダーの世界とかに行ってみたかったですけど…もう、ぶっちゃけ、転生したもんはしょうがないですし…よくよく考えれば転生特典もらいながらセカンドライフ送らせて貰えてるだけ嬉しいですし…」

 

『……そう言ってもらえると嬉しいけど、ぶっちゃけた話、君を私情で勝手に送り込んだからね…後になって罪悪感が湧いてきて、こうして謝りたくなってね…本当にごめん』

 

 

 そうだったのか……ん?私情?てか待って?"後になって罪悪感が湧いてきて"ってことは初めは罪悪感なしに送り込んだの?ここに?え?殴っていいかな。俺がどんだけショックを受けたと思って……!

 

 

『待って待って待って!!せめて理由を話させて!君をこの世界に転生させた目的は主に三つあるんだ。』

 

「……理由?」

 

『一つ目は、単純に僕の娯楽目的。プリキュアの世界だって知ったら、ショック受けるでしょ?お陰様でいいものが見れたよ〜…昨日のあれ、いい絶叫だったよ!神様って基本娯楽に飢えてるからさ…ほら、転生させてあげる時にも言ったでしょ?君には娯楽の一部になって欲しいって!』

 

 

 ……やっぱ一回殴ってもいいかなこの神様。いやまあ確かに言ってたけどさ…!てか、ホログラムだからどうせ殴れないけど。いや、ザングラソードならいけるか?試してみる価値はあるな。ドンブラスターでもいいかもしれない。

 

 

『だから待って待って!!二つ目の理由にもなるけど、この世界に転生させたのって君のためにもなるってのがあるからさぁ…!一旦それ聞いてから!ね?』

 

「……はい?」

 

 

 ザングラソードを振りかぶり、ドンブラスターを向けていた俺は思わずその場に停止した。

 俺の為…?どう言うことだ?

 

 

『僕もね…君と同じでヒーローものはすっごい好きなんだ。だから、僕は君にヒーローになってほしくてこの世界に送り込んだんだ!』

 

「…それと、この世界に送り込んだことになんの関係が?」

 

 

 怒りっぽい口調でそう問いかける。普通に俺の頭には今結構血が昇ってる。いや、怒れる立場じゃないのかもしれないけど…それでもムカつくもんはムカつく。

 

 

『言っちゃなんだけどさ…君、昔っから戦隊やライダー見てきたんでしょう?じゃあさ、その世界行ったところで何も学べなくない?だって昔から見てきたんだから、もう知ってることばかりでしょ?」

 

「ウッ……それは……」

 

『君はヒーローになりたいんだろう?それじゃ満足できないでしょ?でも、プリキュアの世界なら、君の知らないプリキュアっていうヒーローから色々な新鮮なことが多く学べると思ってさ』

 

 

 確かに、俺は昔からずーっとニチアサ作品を見てこんなふうになりたいと思ってきた。今更何か新しく学べるかと言われると…確かに微妙なところはある…かもしれない。

 

 

『それに、僕はね…君にはそんな二番煎じの道を歩むヒーローじゃなくて、君自身の力で切り拓いた道を行くヒーローになって欲しいんだ』

 

 

 勿論、色々学んでからね。と付け加える。

 そう語る神様は、さっきまでの人を揶揄うような雰囲気はない、どこか本気さを感じる雰囲気を纏っていた。

 

 

『ライダーや戦隊の世界に行ったら、間違いなくその影響色濃く受けちゃうだろうからね。きみも…初めて戦った時、"縁を結んだ人たちの笑顔を守る"っていう覚悟…どのヒーローとも違う君だけの覚悟の元で変身できただろう?ああいう感じだと嬉しいなって。勿論、色々他のヒーローと進む道は被ったり似たりはするだろうけど…自分なりのヒーローになって欲しいんだ』

 

「……………」

 

『まあ、変身機能の解放に、君の成長を条件として課したりだとか、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()とか、色々最低限道を作ってあげてはいたけど…最後には自分なりの道を進んで欲しいんだ…』

 

 

 ……成程……言いたいことはわかる…確かに、俺もどう言うヒーローになるのかとか悩んでたからな…って待って?なんか、今変なこと言わなかった?

 

 

「え?どういうことですか?プリキュアの情報がなるべく知られないようにするって…」

 

『あ、えっとね…実は…神様パワーで君がこの世界でキュアハッピーちゃんと出会うまで他のプリキュアに会うことがないようにしたり、君がプリキュアについて調べても何も出ないようにしてたんだ。まあ、地図帳で地名が出るだとかカバーしきれないところはあったけどね』

 

 

………………は?

 

 

はあぁぁぁぁ!!!?なんでそんなことしたんですか!?もっと早くしれてたら色々考えられてたのに!!」

 

 

 俺はぶんぶんと宙にぷかぷか空いてたカードを振り回して、神様に訴える

 

 

『いや…だって…君がそれ先に知っちゃったら、幻滅してヒーロー目指さなくなるんじゃないかなって…って待って、やめて!揺らさないで!揺れがそれ僕にダイレクトに伝わる仕組みなの!酔うから!気持ち悪くなるから!まって!脳が揺れて……うぇっぷ…!

 

「あっ!ちょっ!ご、ごめんなさい!!」

 

 

 慌てて手を離す。いやまあ、色々振り回されたとはいえ、神様に対してはこれでも感謝してる。

 曲がりなりにもヒーローの力をくれつつ、第二の命を与えてくれたのだから。ぶっちゃけ今の説明を入れなくても、プリキュアの世界に送られた怒りよりも感謝の方が元から俺の中では大きいのだ。

 まあ、怒りが消えたわけではないが()

 

 

『うぉえっ…いや…謝らなくていいよ。そうなる気持ちもわかるし…でも、これが二つ目の理由。まとめると、僕は君にヒーローになって欲しいのさ』

 

 

 ……ヒーローになって欲しい…か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でもさ……神様……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺に…ヒーローになる資格なんてあるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺…その人たち…俺が守りたいって思った人たちを……俺がこの世界に来たせいで傷つけてるんですよ…?」

 

 

 思い浮かぶのは、星空さんたちといった、ヒトツ鬼の災禍に巻き込まれた人たち…俺が縁を結んだ大切な人たちの顔だ。俺は彼女たちを間接的に傷つける要因を作ってしまった…ヒーローなんて笑えるクソ野郎だ。

 

 いや、厳密にはヒトツ鬼に怪我を負わせられてないのだろう…が、怖い思いをさせたりしたのは事実だ。そう考えると…俺って最低だ。

 

 

『……ヒトツ鬼のことかい?』

 

「………」

 

 

 確かに、俺はこの世界に生まれてきて新しく縁を結んだみんなを守りたい。そのみんなの笑顔を守りたい。その覚悟で初めて変身できた。

 けど、その笑顔を傷つける化け物を生み出した原因は…俺のせいなのかもしれない。

 そんな俺に…ヒーローになる資格なんざ…

 

 

『君、自分のせいでヒトツ鬼がこの世界に来たんじゃないかとか思ってるんでしょ』

 

「……はい…だから、俺にヒーローになる資格なんて……」

 

『はぁ…なんか君らしくないなぁ。まあそう思うのも仕方ないよね。言っておくと、ヒトツ鬼がこの街…この世界に現れて暴れ出したのは、君のせいじゃないよ

 

「え……?」

 

 

 俺は、予想だにしていなかった神様の言葉に目を見開く。え?俺がこの世界に来たせいじゃなくて…ってことか?

 

 

『ぶっちゃけると…ヒトツ鬼が発生し始めた原因は…君というこの世界のイレギュラーのせいというより、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のせいなんだよね』

 

「え…え……?」

 

 

 イレギュラー…?え?どういうことだ…?

 

 

『僕にもよくわかってないんだけど、()()()()()()()()()()()()()()()()がこの世界に現れたことで…色々と変わっちゃってるみたいなんだよね。」

 

「なっ……じゃあ、そいつのせいでヒトツ鬼が……?」

 

『多分ね…神様として恥ずかしいけど、僕もよくわかってないんだ』

 

 

 神様は、ハアと自嘲気味にため息を吐く。

 

 

『これ、最後の理由にもなるんだけど、僕は君にその原因を突き止めてほしいんだ。本当なら僕直々に調べても良かったけど…天界の掟で色々縛られてるのと、この世界に降りてくるってなると、色々と力も制限されちゃうからねぇ…君とこうやって話してるのも、それが理由』

 

 

 なんということだ…いや、完全に予想してなかった。俺と同じような存在がもう一人いるってことか…?つまり、俺のせいとかそういうのは関係なくヒトツ鬼は現れてた…ってことなのか?

 

 

『うん、その通り。ちなみにだけど、この原因の究明は別に君に義務として課すつもりは全くないよ。他の人をまた送り込めばいいだけだしね…でも、これは神様としての勘だけど…そいつをどうにかしない限り、世界の結末は()()()()()()()()()()()()()だと思うよ』

 

「っ……!!」

 

 

 その言葉を聞いた瞬間、俺の体が強張った。

 

 

『本来はこの世界の結末は幸せ溢れるハッピーエンドだったけど…今のままじゃ、誰も望んでない怠惰な最悪の未来が待ち構えてるとだけ言っておくよ』

 

 

 そしてやはり、俺の予想は間違ってはなかったようだ。俺のせいではないとはいえ…イレギュラーの介入のせいで世界は本来あるべきではなかった結末へと向かい出しているようである。

 

 

『けど、じゃあ諦めてバットエンドを受け入れないといけないかって言われたら…そんなことはない。()()()()。毒には毒を持って制すとするなら…この世界のイレギュラーは君と言うこの世界のイレギュラーを持って制するってところかな?』

 

「……俺が…?」

 

『君もさっきチラッと思ってたっぽいけど、未来って結構気まぐれなんだよね。未来ってのは小さなことで変わったりするものなんだ。それは、神様である僕だって予測できない。まあ勿論多少運命付けられたことだとかはあるけど…その運命すらねじ曲がる事だって起こる可能性は十分にある。小さなことの積み重ね、小さな縁が交わり合いが、大きな予想外の事や奇跡を起こすんだ。最悪のバッドエンドだって、その小さな奇跡の積み重ねで、今までにない()()()()()()()()()()になることもある。君が干渉することで、最悪の結末最高の結末に変わることだってあり得るんだ。無論逆もあるけどね』

 

()()()()……()()()……」

 

『そそ、これは紛れもない君の物語。最低限道を敷いたとはいえ、これから君が何をするのかを縛る気はないよ…けど、このまま何も干渉しないでウジウジしてるくらいなら、絶対に何かした方がいい。じゃないと世界は最悪のバッドエンドになってしまうからね』

 

 

 その言葉を聞いた時、俺の心の中で、何かが固まったような音がした。

 

 縁を結んだ…この世界のいい人たちが、最悪の結末へと至る…そんなこと、黙って見過ごせないに決まってる。誰かのせいでそんな悲しい事になってしまうと言うのなら…俺は…そいつを1発ぶん殴らないと気が済まない…!

 

 

『まあ、さっきから言ってることは全部私情だし、僕の身勝手すぎるお願いなのはわかってるよ。何がどうあっても君のその命は君のもの。無理にヒーローになれなんて言わない。君の大事な新しい第二の人生だからね…別に君がヒーローを目指さなくても僕は幻滅しないよ。それもまた道だよ…でも、もし転生させてくれた恩とかそういうのを感じてたりするのなら…僕は、君には君なりのヒーローになって欲しいって思ってる』

 

「俺なりの……ヒーロー……」

 

「さて…まあ、長ったらしい話はここまでにして…そろそろお暇させてもらうよ。これ以上何か言って君がこれから進む道に影響を与えるのも嫌だし。あ、そうだ今までのお詫びと、これからの君の物語に期待を込めてってことで…これを送らせてもらうよ」

 

 

 そう言って、神様が指をパチンと鳴らすと、二つのアバタロウギアが目の前に出現する。しかし、そのギアは二つとも毛色が違うものだった。

 

 いや…毛色というより、()()()()()が違った。

 

 

「わっ…とと!!」

 

 

 慌てて、俺はその二つのギアを掴み取る。

 本来のアバタロウギアは、歯車の(ふち)が赤いのが特徴的だが…このギアは違った。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()だった。

 

 

「これは……」

 

『両方とも、大元は全部本家と一緒だけど、()()()()()()()()を兼ね備えた僕好みのシステムが組み込まれた物品だよ。性能については君の頭に流し込んでおくから。絶対に君の助けになってくれるよ』

 

「本家にはない…性能……?うわっ!?」

 

 

 そう聞き返した瞬間、頭の中に情報が流れ込んでくる。

 

 

『本来なら時期がくれば君自身の力で解放できるシステムだったけど…あくまでも原作まんまの性能だけだったからね…それを僕の力で解放するだけじゃお詫びには物足りないかなって思ってね』

 

「……すごい……」

 

 

 頭に流れてきた情報に、俺は驚いてしまう。すごい機能だ…これは…

 

 

『ちなみにだけどさ…さっきヒーローになる資格がどーたらとか言ってたでしょ。言っとくけど、今の君は化け物を生み出した元凶なんかじゃない。イレギュラーな存在が巻き起こした化け物から人々を守った、紛れもないヒーローだからね?資格以前にもう誰かのヒーローなんだよ君は』

 

「っ……!!」

 

『たとえ、僕の言葉が信じられなくて…ヒトツ鬼が発生したのが自分のせいだって今でも思ってるなら…じゃあその罪滅ぼしとしてヒトツ鬼たちを退治して…悲しみを退治していくべきだと思うよ僕は』

 

「…………」

 

『僕はね…確かに笑うための娯楽って意味もあるけど、物語のヒーローになれるかって意味でも君には期待してるんだよ?最近見かけなかった自己犠牲精神たっぷりのお人好しとかいうヒーローの器だっただからねぇ…君の紡ぐ縁がどんな物語を描くのか…とりあえず引き続き楽しみに見守らせてもらうよ!じゃあね!』

 

 

 そう言って、紙の上に立っていた神様のホログラムは消えてしまい、そしてそのまま紙が燃えるように消え出してしまった。

 

 

「……俺なりの……ヒーロー……」

 

 

 神様の言葉を反芻しながら、改めて、自身がこれからやるべきことを確認する。

 そうだ……ここがたとえプリキュアの世界だろうが…関係ない。俺は…昔からずっと憧れてきたヒーローになるんだ…!その為にここまで来たんだ…!

 

 そうだ、ヒーローになる資格がどうこうとか関係ない。

 

 なるんだ。資格がなくたって…憧れたヒーローに…!

 

 

(はは…幼馴染の次は神様に気付かされるなんてな…まあ、それはそうとてだ…!)

 

「いつも通り…ヒトツ鬼が現れたらみんなを守る為戦う!そしてできればそのヒトツ鬼が現れた元凶をとっちめる…!そして…俺なりの最高のハッピーエンドを…掴んで見せる!誰の笑顔も曇らせないヒーローに…俺はなってみせる!!」

 

 

 とりあえず、星空さんがさっき言っていたように…まずは笑わないとだな。こんな苦しい顔じゃヒーローに相応しくない。幸せを呼び込むためにも、笑顔でないとな…

 

 俺がやることは変わらない…みんなを守るために戦う。それだけだ!

 

 そう、二つのギアを握りしめながら思うのだった。

*1
原作ドンブラザーズ29話




 
 以上、プリキュアの世界だと知ったショックから立ち直る回でした!
 この主人公、他の人からの指摘ありとはいえ、1話で曇らせを解除しやがった。流石悲しみを退治する戦士。 

 ちなみに、ヒトツ鬼やアカンベェとの戦闘後のみゆきととうごの会話。

『急にいなくなっちゃってごめんなさい!…気がついたらさっきと違う場所にいて…』
(うぅ…本棚でワープしたなんて信じて貰えないだろうし…どうしよう!!なんでって聞かれたらどう説明すればいいんだろう…!あ、閃いた!赤峰君にも本棚のあのワープを見せれば…!って待って!勢いであの時は全部やっちゃってたせいでやり方わかんない!!あううぅ…どうしよう〜〜!!)

『なるほど…そうだったか…安心しろ、なんでかは聞かないでおく。とにかく無事で良かった』
(ヒトツ鬼にやはり攫われてしまってたんだな…良かった…救だせて。とにかく、この件に関しては聞かないでおこう。怪物の記憶を無理やり呼び起こさせるのも可哀想だしな)

『本当…?と、とにかくごめんなさいっ!!』
(良かった…聞かれなかった…!学校案内の約束破っちゃったのに…全然怒らないなんて…優しいな、赤峰君…でもだからこそ申し訳なさいっぱいだよぉ〜!!!)

『とにかく、今日は家帰って休みな。学校案内もほぼあれで終わってたようなもんだし…自己紹介とか色々あって疲れてるだろうしな』
(ヒトツ鬼に襲われた記憶はないみたいだな…良かったあんなの覚えている方が辛いからな…それよりも、プリキュアの方が気になる…あれ、誰だったんだ…?)


ちなみに、神様自体の性別は、男にも女にもなれるって感じですが、メインは女で、とうごの前に現れる時は男になってます。理由は、同性の方が話しやすいかなという神様なりの気遣いです。

この神様普通にクズなのに割と真っ当なことそれっぽく喋ってんのやばいな(書いた張本人)
まあ、神様なので、普通の人とは色々と価値観が逸脱してますこいつ。
神様なりのお節介は、スケールがデカすぎて人間目線は傍迷惑だったりすることもあるからね(?)


Q.なんでドンモモタロウとスマプリ掛け合わせたの?

A.(その15)ジャンボカツサンドネタが、神様との会話に使えそうな気がしてたから

感想、お待ちしております!

スマイルプリキュア 17話…ご存知かと思いますが、おもいっっっきり実在の人物が出てくるんですけど…ハーメルンって実在の人物は利用規約的に出せないんですよね…どうしましょう…やるべきかやらないべきか…

  • 少しだけその人達の名前変えてやろう!
  • リスクあるならやめときな
  • 筆者の判断に任せるわ
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