ニチアサの世界に転生とは聞いていたが…!   作:よく酔うエンジン

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ふう…なんとか書き上げた…けどまた一万字超えた…

17話に関するアンケート…やる派もやらない派もほぼ同数…!まじか…!

煉獄騎士さん。kubiwatukiさん。笹乃木寸さん。雪森さん。メーメー三式さん。誤字報告ありがとうございます!

あかん…一番大事な戦隊名間違えてたとは…私戦隊ファン失格すぎる…


幸せを守る炎

 

「やった!変身したクル!」

 

「すごい…!変身しちゃった…!」

 

「何っ…こいつも変身できるのか…!」

 

 

 三者三様、驚いた様子を見せる。

 なにせ、目の前に新たな伝説の戦士が誕生したのだから。

 

 

「へ…変身…?って、なんやこれ!?」

 

 

 日野あかね…いや、キュアサニーは慌てて自分の格好をみる。

 

 オレンジ色の派手なリボンやニーハイブーツ、長いアームカバーに身を包まれ、派手な格好をしている自分に驚いていた。

 

 

「ほんまに変身してもうた…!ていうか…"太陽サンサンキュアサニー"って…めっちゃ恥ずかしいやん…!」

 

 

 どうやら、無意識で言っていたらしい。

 

 

「日野さーん!!」

 

「星空さん…?」

 

「キュアサニーすっごくかっこいいよ!太陽サンサンも、情熱たっぷりの日野さんにピッタリ!」

 

「え?ほんま?」

 

「せやな…!確かに太陽が似合うんは…このキュアサニーかスーパーヒーローくらいなもんや!」

 

キラーン

 

 

 恥ずかしいと言ってはいたが、すぐさまこの発言が飛び出るあたり、割と乗せられやすいのかもしれない。

 

 

「なんなんだテメェらは…ウルル…!!」

 

「うぉぁぁぁ!なんやねん!?あの狼!?」

 

 

 キャピキャピと談笑している二人を快く思わない存在がいた。そう、ウルフルンだ。

 

 目の前の状況を見る限り、厄介邪魔者がまた一人増えたと言うことは彼にも分かったからだ。その存在が呑気におしゃべりしていたら、苛つきもするだろう。

 

 サニーは、その睨みに驚いてしまい、ついハッピーの後ろに隠れてしまった。

 

 

「世界をバッドエンドにしようとしている悪いオオカミさんクル!」

 

「悪いオオカミさんで結構…いけ!アカンベェ!!」

 

『アカンッベェ!』

 

「ふぇ…?」

 

 

 ウルフルンが指示すると、アカンベェが立ち上がり、後方に少し下がった後思いっきりジャンプし…

 

 

『アカ〜ンベェェェ!!』

 

「「ふぇ……うぇぇぇぇ!!!」」

 

 

 こちらに向かってきた…!!

 

 

「「きゃぁぁあああっ!!!」」

 

ドゴーン!!

 

 

 慌ててハッピーが頭を抱えてしゃがみ込む。瞬間、大量の土煙が舞い、大きな音が鳴った。

 

 

「ウルッフッフッフ…!他愛もない…!」

 

 

 二人ともペシャンコになったな…と、笑うウルフルンだったが…

 

 

「うっ…あ、あれ…?」

 

 

 ハッピーには、ダメージが全くなかった。

 今の一撃でペシャンコに押しつぶされてもおかしくなかったのになにも痛くない…と思って上を見上げると…

 

 

「なっ…なんかようわからんけど…受け止めてしもた…!!」

 

「何っ…!?」

 

 

 なんと、サニーがそのアカンベェの巨体を両手で受け止めて、踏ん張っていたのだ。

 

 

『アカンベェ!!アカンベェ!!』

 

「何が…アカンベェやぁぁぁああああああっ!!

 

ブォン!ブォン!

 

 

 赤っ鼻を掴んで受け止めていたサニーは、ハンマー投げの要領でぐるぐると思いっきりアカンベェの巨体を遠心力を乗せつつブン回した。

 

 

「うおりゃぁぁぁぁあああっ!!てやぁっ!!」

 

『ベェェッ!!?』

 

 

 そして、そのまま勢いよく投げ飛ばしてしまった…!

 

 

ドゴォォン!!

 

「なんだとっ…!!?」

 

「サニーすごーい!」

 

「プリキュアの力って…すごいな…」

 

 

 本人も自分のパワーに驚愕していた。プリキュアに変身して身体能力が上がったような気がしてはいたが…まさかここまでとはと、驚きを隠せなかった。

 

 

「サニーファイヤーで浄化するクル!」

 

「なんやそれ…?」

 

 

 そして、隙だらけのアカンベェを見てキャンディがすかさず指示を飛ばす。

 

 

「スマイルパクトに気合を込めるクル!」

 

「なんや…ようわからんけど…やったるで!」

 

 

 そう言って、彼女は握り拳を作って腰を落とし、正拳突きの様な構えを取って力を込め始める…!

 

 

「よっしゃぁぁぁっ!!」

 

シュワン!

 

「あれ…力吸い取られてんで…?」

 

「サニー!続けて続けて!!」

 

「え…?なんや知らんけど…わかった!」

 

『アカンベェ…?』

 

 

 経験者のハッピーからの助言もあって、躊躇わずに気合いを込め続ける。それと同時に橙色の聖なる炎のパワーがスマイルパクトに集まっていく…!

 

 

「どぅぅわぁぁっ!!でゃぁぁっ!!」

 

ボウッ!

 

 

 ありったけの気合いを込めると、空高くに太陽の様な火の玉がボワッと出現した。

 

 

「な…なんか…!火の玉出たけど…どうせえっちゅうの…!?」

 

 

 その言葉を受けて、ハッピーがハッと思い立つ。

 

 

「はっ…!赤峰君と一緒にやった、秘密の特訓だよ!」

 

「えっ…?あっ…!それや…!」

 

 

 サニーにもどうやらハッピーの言うことが伝わったらしい。

 その言葉を受けて、彼女はクラウチングスタートの構えをとり、力一杯大地を蹴って走り出す…!

 

 

「プリキュアッ……!!」

 

 

 そして、天高くその火の玉に向けて飛び上がった…!

 

 

***

 

 

『ウオアァァアッ!』

 

「うおっとぉ!!?」

 

 

 巨大化した騎士竜鬼が俺に向けて体を回転させて巨大な尻尾をぶん回してくる。

 

 慌てて前方に回転して避けるも、俺の頭上を通り過ぎた風圧から一度でも当たればひとたまりもないことがわかる。

 

 

ドゴォン!!

 

「ウッソだろ…!」

 

 

 案の定、避ける前にいた場所の後ろにあった民家が薙ぎ払われて、ボロボロに倒壊していた。

 

 

「ていうか…こいつ…どんどんでかくなってないか…!」

 

『ァァッァガネッ!!!』

 

 

 黒いオーラをどんどん集結させて、さっきは5メートルくらいの巨大だったのが、今や8mくらいになっている…下手な建物よりも高くなっていた。

 

 

「くそっ!喰らえ!!」

 

ドドン!ドドン!

 

 

 ドンブラスターを発砲するも、まるで効いている様子がない。

 

 くっそ…おそらくだがザングラソードで斬り付けても鎧のせいで効かないだろうし…あのサイズとなると、今のままじゃ倒せねぇ…

 

 

(だが…スーパー戦隊にはな…!巨大な敵に立ち向かう最高の兵装があるんだよ…!)

 

 

()()()の出番だな…!」

 

 

 俺は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()を取り出す。

今回使うのはこの黄色のギアだ。

 

 こいつは、巨大な相手と戦うのには最高にうってつけな兵装を呼び出してくれるアイテムだ…!

 

 

「水色の方は留守番で…まさか、こんなすぐ使うことになるとは…!」

 

 

 左手に余った水色のギアを持ってギュッと握りしめながら、右手でそのギアをまじまじと眺める。

 

 こいつさえあれば奴がこれ以上大きくなろうが倒せる…!そう思って、ドンブラスターを召喚しようとした瞬間だった

 

 

『ァガネッ!!!』

 

「っ…!うおわっ!!?」

 

 

 しまった、ギアを取り出して眺めるのに夢中になっていると、奴の尻尾攻撃が飛んでくる。慌ててしゃがんで回避する…が、その際に…

 

 

カラララッ…カッ!

 

 

「あっ…ギアがっ…!」

 

 

 しゃがんだ際に、左手で握りしめていた水色のギアと違って、人差し指と親指で挟むように黄色の方は持っていたので、奴の尻尾攻撃の風圧で黄色のギアが飛んでいってしまった。

 

 俺の手から離れてしまったギアの転がる音が聞こえ、慌てて俺はそちらの方向を見る。

 

 超絶回りにくい形だろうに、カラカラと器用に体を回しながらギアがアスファルトで舗装された少し傾斜のある道を冒険していた。

 

 

「やべっ…!アレがないと…!」

 

 

 俺は慌てて立ち上がって、ギアを回収しようと走った…その瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッ…ガガッ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポチャン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………………え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっとした斜面に転がり落ちていった先…そこにあったのは、排水溝だった。

 

 そして、たった今排水溝とこちら側を妨げる鉄格子の合間から、黄金のギアが落っこちていくのがサングラス越しに見えた。

 

 

 

「嘘だろぉぉぉ!!?」

 

 

 

 待て待て待て待て待て待て待て待て!!待って!待って!頼むから待ってくれ!!

 

 俺のっ…この状況を打開しうる最大の切り札が…!この場で一番必要な道具が…!池ぽちゃどころか排水溝ポチャでロストしやがった!!

 

 

「やばいやばいやばいやばい!!」

 

 

 俺は慌てて鉄格子をドンモモタロウのパワーを利用して力づくでこじ開ける。

 

 そして、必死にドブの中に手を突っ込んだ。

 

 

「無い…無い……無ーい!!!

 

 

 ドブの温もりが感じるだけで、あのゴツゴツとした歯車の感覚などどこにも感じなかった。

 

 たった今、俺の切り札が今すぐには使えないことが確定してしまった。

 

 

 それどころか…

 

 

『ァッ……カァッ……!!』

 

「えっ……あっ…」

 

 

 嫌な予感がしてドブから手を引っこ抜いて後ろを振り返ると、いつの間にか背後にきていた騎士竜鬼が巨大な腕を振りかぶっているのが目に見えた…

 

 

『ァガネェェッ!!!』

 

ズシャァン!!

 

「ごわぁぁぁぁ!!?」

 

 

 めいいっぱい振りかぶった巨大な手のひらが俺に向かって振り下ろされた!

 ギア探しに必死になってしゃがみ込んでいた俺が回避などできるはずもなく、そのまま俺は押しつぶされてしまった。

 

 どデカい破壊音が鳴り響いて、アスファルトに地割れでも起きたかのようなどでかいヒビが入り、俺は巨大な手と地面という物騒なパンによるサンドイッチの具材になってしまった。

 

 

「あっ……がっ……」

 

 

 ペシャンコに潰されて即死…なんてことにはならなかったが、その一撃は無論相当強力なものだったのも相俟って、俺の体に相当な衝撃を与えていた。

 

 

「っ…くそっ…立て…ねぇ…!」

 

 

 それに加えて、最悪なことに俺はうつ伏せのまま押しつぶされてしまった。つまり、俺の身柄は完全に拘束されて立ち上がることすら不可能になってしまったのだ。

 

 そして、俺を押しつぶした奴の掌が、ガッツリと俺を押し潰そうと圧力をかけている。

 

 

ミシッ…

 

「うっ…がっ…!」

 

 

 ただでさえとんでもない衝撃を体に受けてダメージが蓄積して力が出ないと言うのに、地面と手のひらに倒れ伏した状態のまま挟まれたこの状況から脱出する方法など俺にはなかった。

 

 

「ゥゥゥァァァァッ!!!」

 

ミリッ…ミリッ…!

 

「あっ……がっ……」

 

 

 それに加えて、どんどんと俺を押し潰そうとする力は強くなっていっている。

 

 このままだと…本当に圧死しかねない…!

 

 

(あっ……がっ…くそっ…辛うじて手は動く…!けど…!)

 

 

 奴の指の位置と俺の体勢的に、両腕は奇跡的に使えるが…

 

 

「離せっ……!くっ……そ!!」

 

 

 ドンブラスターを召喚して、体勢的に俺の背後…うつ伏せになっている俺の頭上に向けて発砲する。が、うつ伏せ状態じゃまともに狙いも定められず、あたっても効いていなさそうだ。

 そんなんで俺を拘束する力が弱まるはずなかった。

 

 

(くっそ…今のままじゃどのみち押しつぶされてやられる…!どうにかして打開しないと…)

 

 

 なら、ここはアバターチェンジの出番だ…

 ブンレッドに変身して…背中で巨大なタイヤのオーラを高速回転させれば…奴の手のひらにダメージを与えられる!そうすれば奴も俺から手を離すに違いない…!

 

 そう思ってドンブラバックルからアバタロウギアを取り出そうとするが…

 

 

(ま……まずい…!ど、ドンブラバックルが…!)

 

 

 両腕は辛うじて無事だとはさっき言ったが…逆に言えばそれ以外の体の部分は自由に動かせない…つまり"それ以外の部分は奴の掌に押しつぶされて自由に動けない"ということである。

 

 

「ドンブラバックルが…()()()()()…!」

 

 

 ドンブラバックルは、腹の下にベルトとして装着されている。

 

 うつ伏せ状態かつ押しつぶされて動けなくなっている今の俺では、物理的にまず開けることが不可能になっていることに気がついてしまった。

 

 つまり、ブンレッドのギアを取り出して変身することが不可能だと言うことが判明した。

 

 

 

「ゥゥゥァァァァッ!!!」

 

「うっ……がっ……あっ…!!」

 

 

 まずい…本格的にまずい…!本当にやられる…!

 

 どうする、どうすればいい。

 

 考えろ、考えるんだ。

 

 俺は今確かに押しつぶされているが、両手は動く…ザングラソードとドンブラスターを召喚して攻撃することが可能…!だが…

 

 

(ザングラソードは元から効き目薄かったし…ドンブラスターは今撃ってもダメだったし…!)

 

 

 

 

 

 

 どうしよう…嘘だろ…詰んだ…?

 

 

 俺……このまま押しつぶされるのか……?

 

 

 いやだ……死にたくない…そうだ!こんなところで死んでたまるか…!諦めてたまるかよ…!

 

 

 けど…どうすれば……!他に…他に何か…

 

 

 他にあるものといえば…ドブに落とす前に取り出した二つのギア…いや、一個ドブに落ちたけど……もう一個はまだ俺の左手の中に……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……待てよ?

 

 

「待て……このギア……!」

 

 

 俺は、神様からプレゼントされたもう一つのギアを思い出し、左手のひらを開けてその存在を確かめる。

 

 

「これだ……これしかねぇ……!」

 

 

 俺は、ドンブラスターにハマっているドンモモタロウギアを一度取り外し、そのギアをはめ込んだ。

 

 目の前の危機ですっかり忘れていたが…切り札は、俺の手元にずっとあったようだ…!

 

 こいつの力なら…この状況を打開できる!

 

 一か八かこいつを使ってる間に()()()()()()()()()()()()()()()()()()が…これしかない!!

 

 

「頼むぜ…"アルター"の力…!」

 

 

 俺は、スクラッチギアに手をかけて、腹の底から大きな声を出して叫んだ!

 

 

「アルターチェンジ!」

 

『いよぉ〜!どん!どん!どん!どんぶらこ!』

 

ど〜んぶらこっ!ど〜んぶらこっ!

 

「ハァッ!!」

 

 

 俺が引き金を引く。すると、巨大な()()()アバタロウギア出現し、俺の体を包み込み、新たなる戦士の姿へと変化…

 

 

「はにゃぁ…」

 

 

 せずに、胸に桃のエムブレムが出現すると同時に、べたりと俺の意識は消えた。

 

 

『グゥッ…!!?』

 

 

 騎士竜鬼は何が起きたと言わんばかりに意識を俺の肉体から前方へと向けた。

 

 理由は簡単だ。

 

 一つは、自身の手のひらにて抵抗していた俺の力が急に消えたから。

 

 そしてもう一つは…

 

 

ポンッ!

 

 

 その俺の胸から出現した桃のエムブレムが、自分の目の前に()()()と共に急に現れたからだ!

 

 そして、桃のエムブレムが眩く光だし、赤い鎧に張り付いた!

 

 

『ハーッハッハッハ!!』

 

『いよっ!天下一!』

 

 

 こうして、俺は"ドンモモタロウアルター"へとアルターチェンジを完了させたのだ。

 

 こいつの名前は"ドンモモタロウアルター"。原作でも使用されたドンモモタロウの兵装の一つだ。

 

 水色…というよりクリアブルーとでも評するべき特殊なギアである"ドンモモタロウアルターギア"を利用することで変身…というより()()される俺の新たなる姿だ。

 

 この兵装の最大の特徴は…なによりも…!

 

 

()()()()!!』

 

『ハーッハッハッハ!!』

 

 

 その小ささである。

 

 全高14cmという子供の手のひらでも下手したら乗っけられるレベルの小さな体だ。

 

 

ドンモモタロウを小型化したような見た目

 

桃を分けたかのような巨大な肩パーツ

 

胸に刻まれた桃のエムブレム

 

 

 否が応でも驚いてしまうだろう。

 

 

 この変身システムだが…俺の変身後の姿…アバターを変える"アバターチェンジ"という仕組みで変身するのではなく、"アルターチェンジ"というこの小柄なロボを召喚してそこに俺が意識を転送することで変身が完了する特殊なシステムを取っている。

 

 そう、俺が桃のエムブレムを胸から排出しながら意識を失ったのは、桃のエムブレムに俺の意識を込めて、この出現したドンモモタロウアルターへと送るためである。

 

 そう、今の俺の意識は実際のドンモモタロウのアバターに変身している元の肉体からこのちっこい小柄なロボへと移り変わったのだ。

 

 

『よっと…稼働は問題無し…だな』

 

 

 すごいな…肉体が変わったと言うのにまるで違和感がない。

 

 俺が一か八かとさっき言ったのは、ご察しの通りこの形態になると()()()()()()()()()()()()()のを危惧したからだ。

 

 意識を転送する即ち、元の肉体は意識のない抜け殻となる。無防備もいいところだ。

 

 その為、アルターにチェンジすると押しつぶされかけて下手したらそのまま肉体が文字通りペシャンコになってる可能性があったのだが…上手くこちらに気が引けたようで、奴の手も意識転送前の俺のドンモモタロウの肉体から離れている。

 

 なら、アルター状態を解除して本体に戻って戦っても良かったが…

 

 

(いや待てよ…そうだ…この体なら…!)

 

『よぉし…このまま勝負だ!いくぜいくぜ!』

 

『アカッ!!?』

 

 

 俺は、この姿になったことで()()()()を思いついたので、このままこの姿で勝負を仕掛けることにした。

 

 方や何メートルも巨大な体。方や10数センチの小柄なロボット。

 

 普通に考えれば余裕で負けてもおかしくない体格差だが…

 

 

『ハーッハッハッハ!!ビュンビュンビュンビュン!!どうしたどうした!』

 

『ゥゥゥァァァァッ!!!』

 

 

 侮ることなかれ、ドンモモタロウアルターはこの小柄な体格に反して650馬力ものパワーをもち、時速100kmで空を自在に飛び回れるのだ。

 

 

 奴がこの姿の俺と戦うことは即ち、人間がすばしっこいハエを捉えるようなものである。

 

 やつの大柄な肉体では、俺を捕まえることなど困難だろう。

 

 

 そして、俺を捕まえにくくしている要因がもう一つあった。

 

 

バウン!

 

『ハーッハッハッハ!!こっちだこっち!』

 

「ァガァァァッ!!!!」

 

 

 ()()()()()()()()()()()を使用しているからだ。

 

 今も、宙に浮いていた加速ジャンプ台による高速移動に奴はついていけず苛立っている。

 

 この体になると、本来のドンモモタロウの体じゃ使えなかった小さい加速ジャンプ台やワープゲートなどを、小柄な体格になった故に使用可能になる。

 

 小柄すぎる体格も相待って、こうやって本来の肉体の時よりも相手を翻弄できるのだ。

 

 

『ァガァァァッ!!』

 

(よーし…いらつけいらつけ…!)

 

 

 俺は、その能力も活かしつつ、ひたすら奴を翻弄する。

 

 直接攻撃しに行かない理由は…奴の鎧とその体のデカさにある。

 

 確かに機動力はこちらの方に分があるとはいえ、こっちのメインウェポンは引き続き刀…普通のドンモモタロウ状態ですら全く効いていなかったのに、こんな奴目線ハエみたいなサイズの刀の一撃なんざ効くわけがない。

 

 どのみち、奴は俺に接近しないといけない…が、ど真正面から突っ込んでも奴の巨大ならいくら俺が早くても簡単に叩き落とされてしまうだろう。

 

 だから、俺は奴を限界までイラつかせる。

 

 俺を捕まえようと必死になって明確な隙を晒すまで。

 

 そして、俺の反撃はそこから始まる。

 

 

『ゥゥ鬱陶シイ鬱陶シイ!!!』

 

(そろそろだな…!)

 

 

 小蝿のように飛び回る俺を捉えることができず、奴の苛つきが限界に近づいたのが見て取れる。

 

 よっしゃ…!今なら突っ込んでも反応できないだろう…!作戦開始だ!

 

 

『来い!ザングラソード!そしてジャンプ台!』

 

バウン!

 

『いぃぃぃくぜぇぇぇ!!』

 

 

 そう言って俺は、小さいアルター用のザングラソードを手に持って思いっきりジャンプ台を踏み込んで、奴に向けて高速で跳躍した。

 

 

『ゥグッ…!?』

 

 

 奴は、さっきまで逃げ回っていたはずだと言うのに急に自身に向けて飛んできた俺の挙動に対応できず、俺の接近を阻止できなかった。

 

 向かう先は………

 

 

 

 

 

 

スポッ!!

 

『ガッ…!?』

 

 

()()()()()()だ。

 

 

『アカネェッ!?アッ!?ァッ!?』

 

 

 奴は慌てて俺が入った鎧の隙間に目を向ける…きっと、俺の企みに気づいたのだろう…が、もう遅い。

 

 

『くらいやがれぇぇぇ!!!』

 

ザシュゥゥ!!

 

 

 俺は、ザングラソードを構えて、全速力で奴の()()()()()()()()を斬り裂いた!

 

 

『ァァッ!!ァァッ!!!!』

 

 

 作戦成功だ…!狙い通りだ!

 やはり、鎧の上から攻撃したら斬撃は防がれてしまうが…!

 

 

(鎧の下の素肌なら…斬撃は効く!)

 

 

 俺は、全速力で飛び回りながら奴の鎧の下から素肌を傷つけていく。

 

 

『グガァァァァッ!』

 

 

 慌てて鎧の上から俺を押し潰そうとする…が

 

 

『ハーッハッハッハ!!当たるわけないだろうそんな鈍重な攻撃!』

 

 

 奴の鎧と素肌の間なので、そんな自由に動けるわけではないが、それでも時速100kmで飛び回る俺の体を奴の手が捕らえるのは困難だろう。

 

 それどころか…

 

 

ピキッ…バキッ…!

 

『アッ…!?』

 

 

 鎧の中に入り込んだ俺を潰そうと自分の鎧をぶっ叩きまわっていたのだ…自身の鎧にもヒビが入り出した。

 

 

『こっちの手も止めねぇぞぉ…!そりゃあ!!』

 

 

ザシュッ!ザシュッ!

 

 

『ァァアアアアアッ!!!!』

 

 

 鎧の中から抗いようのない斬撃の痛みに耐えきれず、大きな咆哮を奴が上げる。

 

 

ズシィン…!ドォン…!

 

 

 その咆哮に呼応するかの如く、ヒビの入った鎧も砕け落ちていき、奴の巨体はみるみるうちに小さくなっていく…!

 

 

『ァッ……ァッ…ァッ…』

 

 

 そして、残ったのはボロボロになった鎧を纏った素肌を晒した騎士と名乗るには情けない少し大柄ならヒトツ鬼だけだった。

 

 奴は、想定外のダメージに体が追いついておらず、膝から崩れ落ちて隙だらけになっていた。

 

 

(これなら…いける!)

 

『アルター解除!はにゃ…』

 

「……おっ…と!よし!」

 

 

 俺は、アルター状態を解除して本体に意識を戻した。

 

 目の前には、先ほどの巨大な鎧の竜の面影などないボロボロの騎士しかいなかった。

 

 

「手こずらせやがってこの野郎…!いくぜ!」

 

 

 俺は、ドンブラスターの上にあるボタンを押した。俺がヒトツ鬼と戦う過程で会得した新必殺技…みせてやる!

 

 

『パァァァリィィィタァァイム!』

 

ブブブブブーン!

 

『ドンモモタロウ!』

 

 

 ギアのデータが読み込まれると同時に、俺はスクラッチギアをDJのレコードよろしく前後に回す。

 

 

『ヘイ!かもぉん!』

 

「狂瀾怒桃……!」

 

 

 瞬間、膨大な七色のエネルギーが銃口に溢れ出し、大きな玉を形成する…俺は、その銃口をヒトツ鬼へと向けた…!

 

 

***

 

 

「ブラストパーティ!!」

「サニーファイヤー!!」

 

 

 方やドンモモタロウが発動した七色に光り輝く玉は、巨大なボールのようなエネルギー弾となってヒトツ鬼へ!

 

 方やサニーがバレーのスパイクとして叩き込んだ炎の玉は、高速の必殺の弾丸となって、アカンベェへと突き刺さる!

 

 

『バラバノ様ニハ…イカナカッタァッ…!!』

『アカンベェ…!』

 

ボガーン!!

 

 

 双方浄化の光に包まれて、体についていた大きなボールが、方やブローチの様な物体をへと、方や歯車の様な物体へと変化した。

 

 

「はぁっ…はぁっ…なんやこれ…めっちゃバテる…!」

 

 

 そして、案の定ハッピーと同じ様に、一発の必殺技で体力に限界が来てしまい、その場にへたり込んでしまう。

 

 

「サニー!!」

 

「ぐべっ!?」

 

 

 仰向けになって倒れたサニーに思いっきりハッピーが抱きついた。

 

 

「日野さんがプリキュアになって本当に良かった…!」

 

「はは…まだ全然わからんけど…」

 

 

 キュアハッピーは、文字通りハッピーだった。目の前の敵を倒せたからと言うのも勿論あるが、一緒にプリキュアをやりたいと感じていた日野あかねが、プリキュアになったからだ。

 

 そうして、互いに話し合っていると空から何かが落ちてくる。

 

 

「ん…?なんやこれ…?」

 

「"キュアデコル"クル!」

 

 

 こうして、彼女たちはキャンディの世界を救う鍵となる二つ目のキュアデコルを手に入れたのだった。

 

 

「プリキュアめ…次々と現れやがって…!次こそ倒す!!」

 

 

 そう吐き捨てて、いつのまにか空に逃げていたウルフルンがいなくなると同時に、空が元の色へと戻った。

 

 もう日が沈む時間帯の様で、茜色の空気に染まっていた。

 

 

「あれ…私どうして…?」

「なんで倒れてたんだろう…」

「あれ…?もうこんな時間…?」

 

「うっ…あれ?私…あかねに負けて…確か水筒を取りに来て…なんで更衣室前で私寝てたんだろ…?」

 

 

「みんな元に戻ってよかった…!ほんで…これが…」

 

「"キュアデコル"クル!それを集めて、キャンディの世界を助けてほしいクル!」

 

「なんやようわからんけど…やってみよかな!迷える子羊はほっとかれへんからな〜!」

 

「羊じゃないクル!」

 

 

 日野も緊張した転校生を助けるくらいにはお人好しだ。困った子が目の前にいて、断る言葉など出なかった。

 

 

「私も…!日野さんと一緒にプリキュアやれるなんて…!ウルトラハッピーだよ!」

 

「"あかね"でええって!もう…友達やしな!」

 

 

 そう言って、あかねは徐に立ち上がってみゆきに手を伸ばす。

 

 

「ん…これからよろしくな…!"みゆき"…!」

 

「うはぁぁっ…!うん!これからよろしくね!あかねちゃん!」

 

 

 そう言って、がっちりと二人は手を取り合うのだった。

 

 

(もしかして…プリキュアって…友達を大切にする子がなれるのかもしれないクル…!)

 

 

 こうして、キュアサニーが、幸せハッピー物語の新たなる登場人物として登場しました…とさ…

 

 

(そういえば…今日は桃太郎さん来てくれなかったな…忙しかったのかな…それとも…何かあったのかな…また会いたかったのになぁ…今何してるんだろう…ううん!きっと…悪い鬼を退治して、誰かをハッピーにしてるんだ…!)

 

 

***

 

 

「はあっ…!はあっ…くっそ…!!昨日もおばあちゃんのコンタクト探しにドブさらいしたけどっ…まさか今日もやることになるとは…!」

 

 

 日が沈み、人もほぼ居なくなった学校付近の道路にて。俺は鉄格子を外してもらって排水溝のドブを漁っていた。

 

 

「どこだっ…!どこに……!頼むから出てきてくれ…!」

 

「なあ桃冴君…そんなに必死に…もう日も沈んだし…今夜雨らしいし、このまま探していると傘無しで雨の中帰ることになっちゃうよ…?また明日探しても…よかったら送っていくよ?」

 

「そう言うわけには……いかないんですっ…!」

 

 

 くそっ…この世界よくわからない親切設計のせいで、破壊したものは敵に元に戻るようになっている。

 そのせいで、さっき壊したこの鉄格子も、綺麗さっぱり元通りに戻ってしまった。

 おかげさまで役所の人に電話して、この鉄格子を開けてもらわなきゃいけなくなったし…!ドンモモタロウの力でさっきみたいにぶっ壊してこじ開けるわけにも行かないから…!そのせいで余計に時間がかかった!

 

 

「はあっ…はあっ…くっそ…どこだ…!」

 

 

 とはいえ…役所の人と縁があってよかった。昨日もおばあちゃんのコンタクト探しのために排水口開けてくれたし…おかげさまでこうやって開けてくれてヒトツ鬼退治後すぐ探せる様にしてくれただけありがたいことなのだろう。

 

 

(とはいえ…本当にどこいった…!)

 

 

 俺はひたすらドブを排水溝の外へと無我夢中に投げ出す。

 

 そう、俺はついさっき騎士竜鬼と戦った際に落としてしまった()()()()()()()を探していたのだ。

 

 

「どこだ…頼む…!出てきてくれ…!」

 

「あれ?縁結び君じゃん…?なんでドブさらいしてんだ?」

 

「新しいお手伝いかい…?」

 

「あっ…いやっ…その……実は落とし物しちゃって…!」

 

「ええっ…?排水溝にか…?」

 

「探すの手伝おうかい?」

 

「いや!大丈夫です!…はぁ…はぁ…」

 

 

 街ゆく人からさっきから声をかけてもらっているが、他の人にあまりアバタロウギアの存在をひけらかしたく無い…この世にとっては異物の超パワーの賜物だしな。

 

 で、そんな感じで一人でずっと探していたので日も暮れていたのだが…

 

 

「あっ…ガッチャ!!!ようやく見つけたぁ!!」

 

 

 俺は、ようやく肝心な時に活躍しなかった…と言うよりできなかった黄色のアバタロウギアを見つけ出した。

 

 

「お、見つかったのかい?よかった。ならもう排水溝閉めちゃうね」

 

「え…でもドブで散らかしっぱなし…」

 

「いいよいいよ。今夜は雨らしいし、勝手に流れてくれるさ…あ、送っていこうかい?」

 

「いや…大丈夫です…一人で…帰れますから…らぁ…はぁ…」

 

「わかった。気をつけて帰るんだよ。雨が降らないうちにね」

 

 

 そうガチャリと排水溝の鍵を閉めた役員のお兄さんは行ってしまった…

 

 

(……あ……結局、プリキュアのこと聞くの忘れた…)

 

 

 そういえば、戦いが終わったら色々聞き出そうと思ってたのに…!完全にギア探しに時間を取られた…!

 

 

(もうプリキュア達変身解除してどっか行ってるよな…)

 

「あーもうちくしょう…結局振り出しだ…」

 

 

 折角会えたのに…またアカンベェとかが出るまで待つしか無いのか…!

 

 

「ぅぅぅぃぃぃぁぁぁっ…!…泣けるで…ウッ…」

 

 

 言葉にならない悲鳴をあげて、俺はどこぞのクマの斧使いイマジンのような言葉をあげながら、ギアが見つかった安堵や、プリキュア関連の悲しみを含んだ液体を頬に落とすのだった。





はい、皆さんのご期待の通りロボ戦でした(?)

アルターもある意味ロボですからね…ドンブラ製作陣が、ロボ戦の革新狙って作られた要素ですしウン()

今回のタイトルは、太陽戦隊サンバルカンのOPの歌詞から取らせていただきました!

主人公は、次話から本格的にプリキュアと絡み出していくので、楽しみにしていただけるとありがたいです!

『怪人ファイル』
騎士竜鬼
身長/188cm
体重/226kg
スキン/騎士の甲冑
むかしむかし/ゆかはエースを目指して己のバレー道を極めていたそうな…
願望/『日野あかねに勝って自分がエースと証明する』
外見(巨大化時)/固有能力である竜装により、ヒトツ鬼ングに比べれば小さいが、本来のヒトツ鬼と比べて圧倒的に巨大なサイズにまで進化した。

巨大な鎧を纏った恐竜の様な姿となり、悍ましい騎士竜の頭部と肥大化した籠手付きの腕が特徴。だが、巨大化した分鎧同士の噛み合わせが悪くなっており、少し動かすだけで鎧の間に隙間ができる。

ドンモモタロウとの戦いではその隙をつかれて敗北した。


概要/秘密の特訓(と言う名の赤峰によるリンチ)によって急成長を遂げた日野あかねに大差をつけられて敗北してしまったバレー部エースの少女、"ゆか"(苗字原作だと不明。あえてこう表現します)に取り憑いて、本人の欲望を叶えるために日野を求めて暴れ回った。

憑代の欲望を曲解しており、バレーで日野に勝つのではなく物理的に消去することで勝とうとする危険な存在と化してしまった。

幸い、ヒトツ鬼に変貌した瞬間にドンモモタロウこと赤峰と邂逅したおかげで目的の日野をみつけても襲われることはなかった。が、仮にドンモモタロウの到着が遅れていた場合、日野は悲惨な目に遭っていてもおかしくなかった。

欲望自体は原作ドンブラザーズに登場した本来の憑代である卓球元金メダリスト"春日誠"の『自分が一番強いことを証明する』と奇しくも似ており、作者もそこから着想を得てこのお話で登場することになった。

固有の性質として、騎士の甲冑のスキンを纏っている故か、原作ドンブラザーズのドンモモタロウに一方的にやられた個体と違って、斬撃をほぼ無効化する強固な鎧としてスキンが機能している。
しかし、打撃攻撃や衝撃は無効化できない様であり、格闘攻撃や鈍器による攻撃にはめっぽう弱い。

固有能力として、肥大化と鎧着装を行う"竜装"が存在し、ヒトツ鬼ングほどではないが巨大化が可能。

とんでもない巨体ではあるが、ブンレッドの姿になった赤峰によって学校外に運ばれていたこともあって、キュアハッピーやサニーからはその存在を認知されていない。

一時期、ドンモモタロウの切り札である黄色のギアを無効化し、後一歩のところまで彼を追い詰める。が、偶然取り出していたアルターギアによって形成が逆転。小柄すぎる体格を活かして鎧の下へと侵入され、斬撃が無効化できない生身の素肌を攻撃されてしまう。何とかしてドンモモタロウを処理しようと鎧の上から攻撃を仕掛けるが、結果その攻撃鎧がボロボロに崩れて自壊、自滅。

肥大化も解けて、鎧も壊れ、ボロボロになり満身創痍になったところに原作劇中では不遇だった必殺兵装"狂瀾怒桃・ブラストパーティ"を受けて浄化された。

浄化された後は、日野に勝とうと努力を重ね、二人のダブルエースが誕生し、七色ヶ丘中学バレー部のレベルは凄まじいことになるのだが…それはまた別のお話。


じかーいじかい…

「みゆき!3人目のプリキュアを探すクル!」

「よーし…次のプリキュアは…」

「ひらめクイーン!!」

「わわっ…!黄瀬さんどうしたの…?ていうか、すっごい絵が上手いね!」

「本当…?あ、ごめんね!あのアイデアが思い浮かんでつい…にしても、ありがとう!実は私漫画のヒーローが大好きで…あとね、もう一人憧れのヒーローがいてね…!」

「じゃ、プリキュアやろうよ…!って、憧れのヒーロー…?もしかして…それ、大きな桃を頭につけてたりする?」

「えっ!?もしかして知ってるの…!?」

「そうなの…実はね…昔…って待って!あれ…!」

「えっ…ええっ!!?も、桃太郎さん!?」

「ん…?今俺を見たな…?」

「次回、ドン3話!『ピースなかいこう』!みんなも一緒にじゃんけんぽん!」

『みんな笑顔でウルトラハッピー!』
『さあ楽しもうぜ!』

感想お待ちしています!

スマイルプリキュア 17話…ご存知かと思いますが、おもいっっっきり実在の人物が出てくるんですけど…ハーメルンって実在の人物は利用規約的に出せないんですよね…どうしましょう…やるべきかやらないべきか…

  • 少しだけその人達の名前変えてやろう!
  • リスクあるならやめときな
  • 筆者の判断に任せるわ
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