頑張って書きたいと思います。
ここはノウムカルデアの司令室、人理白紙化のオーダーを終え、藤丸立花は色々なサーヴァントととの別れを迎えていた。今はモルガンとの別れを行なっている。
「それでは我が夫、ここで別れてしまうのは寂しいですが。私はいつでも貴方のことを思っています。」
「うん、今までありがとう。モルガンとの思い出はこれからも大切に取っておくよ」
「・・・えぇ、それでは。」
モルガンの体が光に包まれる。退去の開始だ。色々なサーヴァント達に別れを告げたがやっぱりこの瞬間はなれないな。
そうやって考えているとふとモルガンが思い出したかのようにいう。
「・・・そういえばマーリンですが、あれは今回の白紙化の最中はトラブルばかり引き起こしていましたね。しかもナンパばかりして我が夫の教育に悪いというのに。」
「そ、そうだね。」
「なのでアレには少し凝てもらおうと思いまして。少し魔術を施しました。」
するとモルガンは最後の仕上げと言わんばかりに水鏡を写して割った。
「魔猪と考えた魔術です。マーリン斬首でないことが少し悔しいですが」
「まぁ、別の世界にでも飛べばアレも少しはマシになるでしょう。」
そう言って消えてったモルガンの顔は魔女らしい、してやったりの顔を浮かべながら、消えてった。
一方その頃、アヴァロンで千里眼を使いながらその様子を見ていたマーリンはというと
「ちょ、ちょっと待ってくれモルガン!?いくらなんでも異世界に飛ばされるなんて、そんな酷いことされるような覚えはないんだけどなぁ〜〜!」
そう言いながら彼の姿はアヴァロンから姿を消した。
オラリオ
「ん?なんか聞こえたような?」
廃れた教会で、処女雪のような髪をした少年がふと何かを感じ取る。
「おーい、ベル君どうしたんだい?」
「あぁ、すいません神様、今何か聞こえませんでした?」
「何かって、別になにも聞こえなかったけど?」
「そうですか・・・、男の人のような声が聞こえた気がしたんですが。まぁきっと気のせいでしょう。」
「そうだぜベル君。きっと初のダンジョン攻略に向かうから緊張しているんだよ。」
「それとも、アレかい?「俺にしかこの声は聞こえないのか、くっ!この闇へ誘うこの声はきっと・・・」みたいな、厨二病はやめてくれよ」
「そ、そんな事ないですよ!?多分緊張しているんだと思います。」
「まぁ、そんなことより」
「無茶しちゃダメだからね、取り敢えず無事に帰ってくること。」
「あと、出会いを求めすぎて女の子にホイホイついて行っちゃダメだぜ」
「あ、ははは。はい、わかりました。」
「さ、そろそろ時間だ行っておいで。」
「はい、行ってきます!」
そうして一人の少年がダンジョンへ向かう。これから出会う期待に胸を膨らませながら。
これはとある冒険者の物語だ。そこに一つ碌でなしを添えて