どうもこんにちは、あるいはこんばんは。
…喜多…郁代です…
「喜多」郁代…です。
後藤郁代にはなれない、哀れな女…郁代です。
今は、愛の巣だった筈の2LDKのマンションで…たった独り。
「ひとり」の居ない独り…フフ…
現在午後8時。1人酒盛りで盛り下がってます。…あれ?お気に入りのウイスキー、空になってる。呑み始めた時はボトルに半分以上入ってた筈なのに。誰が呑んだのかしら…フ、私しか居ないわよね。
誰かが言ってたわね。「おならをしても独り」って。…しないけど。
ぢっと手を見ても独り。布団の温もりも感じぬ独り。
ひとりちゃん。ひとりちゃんひとりちゃんひとりちゃん…
幾ら呼び掛けても、返事が返ってくる筈は無くて。
☆
私がこんな状態になってしまってから今日で3日。
昼間はお仕事で忙殺されてるけど…夜になると…独り。
昔日の愛の日々を懐かしむ。…何でこんな事になっちゃったんだろ。…私が…悪かったのかな…
決してひとりちゃんが悪かったなんて…言いたくない。
そう、敢えて言うなら…間が悪かった。
ひとりちゃんが「…良いんですか?」と問い、私が「…しょうが無いよね」と答え。それが全て。
状況が違えば、また結果も違ったかもしれない。…でも、そんな「もしも」に縋れる程子供じゃ無くて。ひとりで痛飲しているこの今が…全てのベクトルが「独りぼっちの現状」に向いてしまった今が…全て。
ひとりちゃん。今貴女はこんな重い女の束縛から逃れて羽根を伸ばしているのかしら。
「わたしの昔の女は…ちょっと…その…キツくて」
なんて、今の彼女と宜しくやってるのかしら。
ひとりちゃん。貴女の左肩の翼に見合う彼女は見つかった?私が居なくても「比翼」になれるヒトは、居たのかな。貴女の綺麗で大きな羽根と対になるヒトは。その人と大空は飛べる?彼方まで羽ばたける?私と一緒の時よりも、高く…遠く…行けるのかな。
うぅ…ひとりちゃん。寂しいよぅ…もう私なんか忘れてるよね。今頃そのカノジョの手作りビーフストロガノフなんか食べちゃってるよね。2人で手巻き寿司なんか作って「わ、わたしのつくったの、是非食べて下さい!大切な貴女に食べて欲しいんです!」なんて!なんて!やってるのね!でもね!私はひとりちゃんの作った、殻が入ったり甘さとしょっぱさが偏ってたりする卵焼きがこの世の何よりも美味しかったの!貴女の初めての料理を味わったのは私!家族を差し置いて、私なのよ!?…美智代さんとふたりに練習で食べさせたのはノーカン。
ああ…ダメだ…
どんどん「落ちて」行く。落ちて郁代。…自分で言ってりゃ世話無いわね。
今ならお酒やドラッグに溺れたロックスターの気持ちが解るかも。あなた達も言いようの無い孤独感を紛らわせてたのかな。…今の私みたいに。
あ〜あ、独りになっちゃった。…これから、どう生きて行こうか。肩の翼…消さないと駄目かな。
武道館までは羽ばたけたのに。その先も…ずっと一緒に「飛んで行ける」と思ってたのに、ね。
机に突っ伏した私に、嘲笑うかのようなロインの通知。…見るのメンドクサい。でも、大臣ならSNSは瞬時にチェックしないと…
のそりと起き上がってロインをチェック。…虹夏さんか。
[喜多ちゃん、また呑み過ぎてない?]ね。
…ターゲット、ロックオン。
…よし、心配なら付き合って貰おう。
返答もせず、居酒屋の場所と時間を返信。
…さて、動くか。
ーーーーーーーーーー
「だから喜多ちゃんさぁ、気持ちは解…りかねるけど、だからと言って呑み過ぎ。一昨日も付き合ったばかりじゃん」
「でも、そんな私が心配だからわざわざ巣に飛び込んで来てくれたんですよね」
「…喜多ちゃんは女郎蜘蛛だったかぁ〜」
いつもの居酒屋の個室。取り敢えずのビール…はすっ飛ばして、サワーで乾杯。
「そう言えば、リョウさんは?」
突出しの枝豆をグリグリしながら聞いてみる。お酒弱い癖に虹夏さんと離れたく無いから結構な頻度で付いて来るのに。
「リョウは…名古屋に行ってる。ほら、この間の曲提供の打ち合わせで」
「ああ…」
リョウさんは、この間名古屋を拠点とするメジャーバンドに楽曲を提供した。多分それのニュアンスの擦り合わせなんだろう。
「リョウさん、すっかり売れっ子作曲家ですね」
「有り難い事にねぇ」
虹夏さん、その言い振りがもう「パートナー」のソレですよ。本人達はあくまで否定してますけど。
でも、意識しなくても心は傍に居る…良い関係ですよね。…私とひとりちゃんも…ひとりちゃん…
「う…うぅ…」
「喜多ちゃーん!情緒が崩壊してるよ!?」
ホントなら私も今頃、自宅のソファーでひとりちゃんとマッタリしてた筈なのに…
「グスッ…だって、だって…ひとりちゃんが居ない世界なんて…私には全ての光が閉ざされてしまった、暗黒の世界なんですよ…こんな世界、無くなってしまえば良いのに!」
「喜多ちゃん!思想が危険だよ!悪の秘密結社に取り込まれるヤツだよ、それ!」
「望む所です!こうなったら、世の中全てのイチャイチャを虱潰しにしてやる!お前等、逃れられると思うなよ!」
「喜多ちゃん、怖いから!もう呑むの止しな!」
「虹夏さん!貴女もですよ!?」
「………ノーコメントで」
ひとりちゃん。何故貴女は私の前から消えてしまったの?
ーーーーーーーーーー
翌日。
提供を受けている化粧品メーカーと打ち合わせ。
終了後、リョウさんからロイン。名古屋名物ういろうをお土産に買って来たから渡したい、と。
…ターゲットその2、ロックオン。
居酒屋の場所と時間だけをロイン。
…さて、動こう。
☆
「味噌カツとかドテなんかよりも、ういろうの方が嫌がらせ…面白…好きかと思って」
リョウさん、本心がダダ漏れですよ。
取り敢えず乾杯。私はハイボール、リョウさんはビール。…ノンアルの。チッ、何処でそんな技覚えたのかしら。
「リョウさんは虹夏さんと常に繋がってて良いですよね。私なんか、私…なんか…」
項垂れる私に、リョウさんは憐憫の表情で。
「ぼっちは…羽ばたきたかったんだよ。しがらみを全て捨てて、1人のギタリストとして。それは、応援してやっても良いんじゃないかな」
「応援…出来ませんよ…。ひとりちゃんと私は二人で一つ。二人で居るから高く飛べると…思ってた…のに…」
…もう、一緒に飛ぶ事は出来ないのかな…
「郁代、そう思ってるのは郁代だけだったのかもしれないよ。ぼっちは誰にも掴まえられない存在かもしれない。郁代は凄いけど、ぼっちは…もっと凄い存在なんだ。わたし達でも繋ぎ止めておけないような…そんな存在、かもね」
…顔が強張る。目の前が歪む。頬が濡れていくのが自覚出来る。
「…どうしてそんな事言うんですか…ひとりちゃんが離れて行くの、嫌じゃ無いんですか!?」
「…嫌だよ」
「だったらっ!」
「…でもね、郁代。ぼっちの行動は誰にも止められない。…止める権利なんて、無いんだ」
吐き捨てるようにそう言って、珍しくビールをグイと煽る。…ノンアルだけど。
ひとりちゃん。ひとりちゃん。私、これからどうすれば良いの?
ーーーーーーーーーー
翌日夕方。
雑誌の取材を終え、夕ご飯どうするかなぁ…と思っていると。
バッグに仕舞ってあるスマホからロイン通知の音。
ひとりちゃんが居ないこの世界。スマホのチェックも面倒臭い。…でも大臣なら(以下略)
…さっつーか。珍しいな。
…ターゲットその3、ロックオン。
[おひさ、元気か?]と言う内容をガン無視。ワインバーの場所と時間のみをロイン。
☆
「喜多…何か最近…呑み過ぎじゃね!?」
最近の私の病みイソスタをちゃんとチェックしてくれているらしい。それで心配になり、久々にロインしたのだとか。
「え〜全然だよ。確かにひとりちゃんと居る時より呑んでるかも………ひとりちゃん…ひとりちゃん」
「原因はソレか…」
何か、色々と察したらしい。フン!貴女にひとりちゃんの何が解るの!?
「いや、後藤の事は未だに謎だらけだけど、喜多の事なら他の人間よりかは詳しいと思うよ?」
「…何が解るって言うのよ!」
6杯目のワイングラスを干してから、荒くテーブルに叩き付ける。
「後藤に心底惚れ込んでる所…とか?」
「そんなの…当たり前じゃない!」
「いや…そんなトコだよ」
さっつーは2杯目の干したグラスを静かに置く。…中々私のペースに引き摺られないわね。小癪な。
「私には…ひとりちゃんさえ居れば良いの。他が天変地異で滅びても、ひとりちゃんさえ居れば…それで、良い」
「…こえーよ…これマジで言ってるから余計こえーよ…」
私の胡乱な目を見てそんな事を零す。
「…それで?後藤はどしたん?」
「…それ聞くの?ねえ、それ聞くの!?」
「…いや、聞かなくて良いや」
「聞きなさいよ!」
「どっちなんだよ!?」
「…ひとりちゃんはねぇ…飛び立って行っちゃった…」
あ、また涙が…
「結局話したいんだ…」
「どーしても聞きたいんなら話してあげるわ。…ひとりちゃんは…飛び立って行っちゃったのよ」
「さっきと同じ話?」
「もう私の所には戻って来ないかも…いえ、もう戻って来ないわ…」
自分の中のスイッチが入ってしまったのか、止め処無く涙が頰を伝う。
涙声で7杯目を頼む。もう、ワインの海に溺れて死んでやる!
「…でもさ、後藤が喜多から離れてくなんて…想像出来ないけどな」
さっつーも3杯目を頼む。あと、お酒だけだと胃に悪いからとチーズを頼む。…優しいじゃない。
「その想像出来ない事が起こっちゃったの。多分…私が気を許して、許し過ぎて…依存しちゃったのかな…」
「もう…ダメなのか?」
「ダメも何も…終わってしまった事にダメもイヤも無いでしょ…」
「…そっか。聞き辛い事聞くけど、肩のソレ…どうするんだ?」
さっつーは、ひとりちゃんとお揃いの「肩の翼」の事を知っている。まあ、アルバムのジャケットにしちゃった位だから、大抵の人は知っているんだけど。
「…こんなモノ、最初から無ければ!ひとりちゃんももっと自由に羽ばたけたろうに!」
右肩を掻き毟ろうとして…手が止まる。その勢いのまま、カウンターに突っ伏して泣き崩れる。
「うあ…うあぁぁぁぁっ!ひとりちゃん!ひとりちゃん…」
そんな私の背中を、そっと撫でてくれるさっつー。
…優しいなぁ、もう。
…ひとりちゃん。貴女の優しさは、もう他の誰かのものなの?
ーーーーーーーーーー
翌日夕方過ぎ。
スターリーでのミーティングの後、両先輩のどちらかを呑みに誘おうかと思案してたら二人共逃げられた。
可愛い後輩が誘うんだから、付き合ってくれても良いじゃない!
しょうが無く、独りで近くのバーに足を運ぶ。
最近自分でもちょっとお酒のペースが早いかな…と自覚したので、比較的ゆっくりペースでグラスを呷る。
2時間でハイボール4杯、カクテル5杯はかなりゆっくりペースよね。
つまみのピンチョスを頂きながら、自分を省みるようにゆっくりと飲んでいる、と。
マスターの「いらっしゃい」の声と同時にドアのカウベルが静かに鳴く。
見るとも無しにそちらに視線を向けると、良く見た金髪ロング。
向こうも私に気付いて「ゲッ!」とか言ってる。なんなら引き返そうとしている。
…伊地知星歌店長。
…ターゲットその4、ロックオン。
私の隣の止まり木に手を差し出す。
店長は頭を掻きながら、「しょうがねーなぁ」なんて呟いて渋々と私の隣に座った。
☆
「帰ろうとしませんでした?」
「そ!…そんな事は無いぞ。もうバイトもやってないとは言え、元々は可愛い従業員だ。しかも虹夏のバンドメンバーだしな。私に拒否する理由は無いよ」
「…ふぅん」
星歌店長にはとても世話になった。ひとりちゃんとのロンドン逃避こ…修行の旅でも、飛行機代を出して貰ったし。常にひとりちゃんの背中を押すのは、この人。
私はそんな立場には立てないけれど、羨ましい。
「いつぞやは大変お世話になりました。ありがとうございました。…乾杯」
店長が頼んだブラディー・メアリーのグラスに、チン、とソルティ・ドッグを合わせる。
…店長とブラディ・メアリー、似合い過ぎる。
「確かに少々背中は押したが、身に付けたのはお前達だよ。そこは誇って良い」
「…ありがとうございます」
本当に良い人なんだよなぁ。バンド結成時からこの人が居てくれたのが、私達にとっての僥倖。
「そう言えば、虹夏から聞いてるぞ。最近呑み歩いてるって。しかも、かなりの酒量だとか」
さっき帰ろうとしてたのも、虹夏さんから情報を得ていたからか。でも私、別に絡み酒じゃ無いし。何で拒否されるんだろう。寂しいじゃない。
「…別に…そんなに呑んで無いですよ?程々です」
店長は怪訝な顔をして、マスターに問う。
「なあマスター。この子、どれだけ呑んだ?」
「…程々ですね」
「…そっか、かなり…か」
…なんで意訳を正確に受け取るんですか!意思の疎通バッチリですか!…まあ、ここは店長行き付けのバーですけど。
「んで、最近荒れてるのは…ぼっちちゃんが原因か」
いきなり核心を突かれる。…ええそうですよ!解り易いですよ、私は!
「そんな事で…」
「そんな事ってなんですか!どれだけ私が身を切られる思いで!…思い…で………うわぁぁぁん!」
「うわ!わ、悪かったよ!言葉が過ぎた!悪かったって!…で、でもほらあれだ…ぼっちちゃんだけが女じゃ無いし…」
「私にとってはひとりちゃんだけなんです!うわぁぁぁぁぁぁん!」
「手が付けられねぇな…これ…」
皆、本当に解ってない!私が如何にひとりちゃんを必要としているのか!ひとりちゃんと身も心も一心同体になりたいのか!
ひとりちゃんが「キライ」と言えば、例え総理◯臣だって消し去ってあげる。ローマ◯王だって亡き者にしてあげる。
そしてひとりちゃんと私だけの世界を築くの!
それなのに…それなのに…何で貴女は居ないの…何で…私の傍に、居てくれないの…
ボニー&クライドだって、テルマ&ルイーズだって、命尽きる迄一緒に居たじゃない!
ヒトリ&イクヨだって死ぬ迄一緒だと思ってたのに…
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「…どーにかしてくれよ、コレ…」
ひとりちゃん…私と一緒に居るのはカルマじゃ無かったの?
ーーーーーーーーーー
そんなこんなで1週間。
私は
只今、空港で飛行機を眺めています。
いっその事、ロンドンに行ってもう戻って来ない方が良いのか。
駐車場に停めた[ハイパーひとり号•NEO]が日本での私の墓標ね。
それを皆して眺め、私の情念の深さを思い知るが良いわ。
こうなったら何処かに居る筈のひとりちゃんも道連れね。
そして、令和の[テルマ&ルイーズ]になってやる!
そんな事を考えていると。
「へ、へ〜い。そこの麗しいお嬢さん、わ、わたしとお茶、しない………です、か」
不意にそんな尻すぼみな声が聞こえる。
…最終ターゲット、ロックオン!
私はあくまで平然を装い、声のする方に振り向く。
「…遅かったのね」
「ぅえ!?予定より1日早い筈…なんですけど…」
確かにロインで受け取った。1日早く着く、と。
でもね、わたしは一日千秋の気持ちで待ってたのよ?
「…遅い」
「り、理不尽!」
私より背が高くなった、その愛しい顔を見上げる。
ひとりちゃんは例の英国のスーパーバンドに誘われて、関西公演のゲストギタリストとして1週間程ツアーに帯同していた。
本当なら関東圏の公演にも誘いたかったらしいけど、ひとりちゃんのスケジュールが合わなくて実現しなかった。私も一緒に…って言われたんだけど、私も先に埋っていたスケジュールがあり、断腸の思いでひとりちゃんと別行動になった。
「遅いから、おバアちゃんになっちゃうかと思った」
ひとりちゃんの胸に収まり、その空色の瞳を見上げる。
「あ、でも…郁ちゃんならきっと、凄く可愛いおバアちゃんですね。わたし、見たいかも」
何よ、おバアちゃんになるまで一緒に居てくれるの?
「…それって、プロポーズ?」
「え、いや!や、イヤじゃ無く!………どうせなら、もう少しマシなプロポーズ…させて下さい」
「…フフ…待ってる」
ああ…やっぱりこの人は私のもので、私はこの人のものだ。
「でも…遅かったから…」
「…早かったのに…」
「連絡くれなかったし…」
「郁ちゃんの声を聞くと、帰りたくなるので…」
「ひとりちゃん、今夜はとことん付き合って?」
「…仰せのままに。お姫様」
ひとりちゃんが強く、強く抱き締めてくれる。私も同じ強さで抱き締め返す。
「愛してるわ、ひとり」
「わたしも愛してる。郁ちゃん」
「ずっと…ずっと一緒よ」
「…うん、ずっと一緒」
この人の身体が、心が、存在が…私を笑顔にしてくれる。私に熱をくれる。私を…生かしてくれる。
ひとりちゃん。今迄も、今も、これからも…ずっとずっと。
好きよ
ーーーーーーーーーー
「ぼっちちゃんさぁ…」
「あ、はい…何でしょうか…」
「ぼっち…」
「り、リョウさんまで」
「ぼっちちゃんよぅ…」
「て、店長さんまで何でしょう、か…」
「「「ソレ、何とかして!」」」
ソレ…わたしの背中に張り付いて離れない、郁ちゃん。
帰って来てから、ほぼずうっとこの状態。
お風呂どころかトイレまで着いて来ようとする。
「ひとりちゃん成分が枯渇してたんです!しょうが無いんです!」
無茶苦茶な理屈で押し通されてしまった。だから連れて行きたかったのに。
「喜多ちゃん。明日の取材、どうすんの!?」
「勿論!このまま受けます。良いですよね?」
「良いワケあるかー!」
ああ…結束バンドは今日も平和だ。
…ぢっと手をみる。生命線が短くなったような気がした。
虹夏&星歌はただ面倒臭がってます。
リョウは、解っていてからかってます。
さっつーはまるで事情を知りません。