どうやら機械の天使に転生したみたいです 〜ぶっちゃけ人類は滅んでいるし天使と悪魔が戦争してるし最初からオワタ〜   作:鐘餅

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逃げ出したい者達

 ――アイギス・アークは七年生きた、ベテランの天使兵である。

 イルナー地方、イルナー大河の上に建設されたイルナー砦の出身で、ちょうどツヴィウル砦で製造された天使達の義兄弟や従兄弟のような関係にある。

 恋人アテナと、双子の妹ルゥリアと共に、今まで頑張って戦ってきた。

 その武勇と名誉を讃えられ、聖歌九隊に入隊したのが数ヶ月前。

 しかもアテナとルゥリアも一緒に叙せられたのだから、これ程嬉しいことはない。

 

 やっとここまで来た……そんな実感があった。

 

「特に権限が大きくなったのが、とても良いことだと僕は思うよ。これで更に動きやすくなった」

 

 そのことをアイギスは、アーカイブ内で親友フローリアンに打ち明け、嬉しさ混じりに経緯を報告する。

 

「まあ……その後で嫌な仕事もあったけど」

 

 それはアウグリオ町という悪魔の拠点を潰す仕事で。

 命名だから仕方がないとは言え久々に心が折れかけた。

 なんせ気分は良くないし。憎まれるから最悪だし。

 自分はどれだけ悪辣なことをしているのか分かってしまうから、やりたくない。

 でも死体や戦った跡は残るのだ。ちゃんと報復しないと上から怒られるので、アイギスは仕方なく……本当に仕方なく、徹底的に悪魔を潰した。

 

 けれども、アテナは嬉々としてそれを実行していて、胸が苦しくなる。

 普段のアテナは好きだが、戦場での彼女は好きじゃない。

 

 だからこそ、アイギスはアテナをこの戦争から連れ出したいと思ってる。

 それに元々、アイギスは戦うのも嫌いだ。

 

 うんざりなのだ。

 マザーを讃える天使も。殺しにやってくる悪魔も。上層部に命じられ、屍の山を築く自分自身にも。

 

 故に、アイギスはこの世界そのものを変えるのではなく、この世界から逃げ出そうと考えていた。

 それは文字通り、言葉の通りの意味である。

 争いの無い新天地への脱出……それがアイギスの悲願だった。

 そのための計画を、フローリアンと練ったのがついこの前。

 

 フローリアンはアイギスと違って戦闘狂だが、アイギスに賛同してくれた。

 というか、この計画を持ち寄ったのは彼の方である。

 

 しかし、フローリアンも最近になって新天地への脱出を決意したらしく、どうにも計画には穴がある。

 そしてフローリアンは、アイギス以上に動きが制限されている人物だ。

 それもこれもフローリアンが特殊な事情を持っているからである。

 

 まず、彼自身脱走兵だ。

 天使陣営にも、悪魔陣営にも、所属していないハグレ者である。

 そしてハグレ者のために、少々――いやかなり普通ではない方法でエネルギーを取り込んでいる。

 とある水晶体から光を浴びることで、それを生命力に変換しているのである。

 この水晶体は、小さいカケラにこそ変えられるが、中に閉じ込められている“人”がいて、安定のために常に持ち歩くか安置する他なく、計画の要の一つなのでそう簡単に奪れる訳にはいかない。

 

 だからフローリアンは隠れ潜みながら、水晶体を守ってくれている。

 アイギスは代わりに、水晶体の中の“人”を復活させるため、高魔力の魔結晶を採取している。

 

 その“人”から聞いた伝説のお伽話。

 イカロス王の“空船”を、いずれ起動するために。

 

「けどなあ……」

 

 ――と、そこでフローリアンがふと呟いた。

 

 考えるような仕草に合わせ、頭に生えた水晶の花(・・・・・・・・・)が揺れ 体から伸びる蔦(・・・・・・・)がゆらりと蠢く。

 それから深緑色のアイカメラ(・・・・・)がジーと音を立てて細められ。

 

「ぶっちゃけ、このままじゃあ採取量には限界あるよな。五年十年有っても足りねえぜ。そこら辺、今のうちに考えとかねえと不味くないか?」

「まあ……そうなんだよな」

 

 アイギスはそれを否定しない。

 実際高魔力の魔結晶は、非常に貴重なものなのだ。

 強いエネルギーが湧き出すスポットの深部にしか存在せず、それを集めるには最前線で戦うのが最低条件。

 戦いの中でくすねるしかないのだ。そうしなければ、上層部に大部分を持っていかれる。

 一応それを補うようにアイギスは立場に物を言わせて価値の低い魔結晶を買い漁っているが、それも足しになるのかどうか……。

 

(――そう言えばあの“人”、言ってたな。ここまで“話せるように”なったのも、百年かかったって)

 

 水晶体の中にいる人物は、アイギス達の味方だ。

 記憶を少し忘却しているが、それでもアイギス達に知識と情報をくれている。

 

 それによると、その“人”は歴代の宝石種(カーバンクル)の間で大切に守られてきたという。

 宝石種(カーバンクル)は珍しい種族だ。水晶体から特例でエネルギーを得られる特殊個体。

 彼らにより、その“人”は魔結晶を捧げられてきた。

 その“人”が、空船を動かせる鍵だからだ。

 その“人”は人間ではなく天使のような魔道具の機械……魔結晶はその“人”の破損したパーツを補えるのだ。

 

 そうして数多の宝石種(カーバンクル)、そしてその仲間が、この魔道具復活を夢見てきた。

 どれだけの天使や悪魔が、長い時の中で倒れ、死に、諦めていったか。

 おかげで、既に修復は五十%の段階を突破し、時々ならその“人”も起きられるようになってきた。

 けれど言い換えるならば、百年かかっても半分しか治らなかったのだ。

 

 今後も順調に行くとは限らない。

 だからその“人”も申し訳なさそうにしていたのだった。

 

『この計画は実現可能だが、その分、忍耐と時間が求められる……』

 

 ――と。

 

「俺は、お前の恋人にサッサと言った方が良いと思うんだけどなぁ」

 

 今代の宝石種(カーバンクル)、フローリアンはそう言った。

 

「もし仮に空船を動かせたとしても、無理矢理連れてたって、アテナは納得は出来ねぇぞ。人員を確保するためにも、ここは説得して仲間に引き入れるべきだ。その方がお前もやりやすいんじゃねぇのかよ?」

「……そうだけど。でも――」

 

 そこで、アイギスは首を振る。

 正論だが、やってはいけない理由がある。

 だってアテナは――

 

「――エレノアは……彼女は、きっと僕が何を言っても、その点に関して聞いてくれないんだよ? そんなの結果が決まりきっている。分かってる――最初から。話したら、エレノアが計画をバラす。そうなれば僕らは一巻の終わりだ」

 

 だからアイギスは、アテナに何も言っていない。

 秘密を抱えたまま、ずっとずっと、いつものように接している。

 普段通りに。何食わぬ顔で。

 

 そのことが心苦しいけど――仕方がないではないか……。

 

 アテナはマザーに忠誠を誓っているんだから。

 

(マザーのために死のうとしてるんだから)

 

 ――そんな彼女に死なないで欲しいとか、この戦場で、言えない。

 

「……んで、何もしないままうじうじしてるって? 俺には、お前がリスクを取るのを怖がってるように見えるけど?」

「あ、当たり前だろ。エレノアは、僕の大事な人なんだから」

「ッハ。だからこそだろうが。普段脳筋のくせに、どーしてこういうところは踏ん切りが悪いのかねェ」

 

 フローリアンが馬鹿にしたように笑う。

 アイギスはムッとなった。

 何より、脳筋とか一言余計だ。

 

 親友でも腹が立つものは腹が立つ。

 

「ま、お前の言うことも、一理はある。そういうことなら、この案は却下だわな」

 

 それからフローリアンは先程とは一転、とても真剣な表情になって。

 

「だが覚えておけよ? その“エレノアちゃん”がいつまでも生きてる保証は何処にもないってこと。お前も、お前の妹も、例外じゃないってこと――今のうちに、どうアテナを連れて行くか考えとけ。そして仲間を一人でも増やせ。さっきも言ったが俺達だけじゃ、無理がある。それが出来なくとも、せめて計画を引き継げる存在には目星はつけとけよ」

 

 じゃなきゃ、俺達のやってきたことは無駄になるぞ。

 遠回しにそんなことを言われて、ずしりとその事実がアイギスにのしかかる。

 

 ――アイギスだって、分かっている。

 聖歌九隊に選ばれたということは、その分だけ寿命が縮まることだ。

 激戦地に行かされて、帰って来れるかどうか運次第。

 目を逸らした現実が、今こうして突きつけられている。

 

 そのことが、とてもしんどいとアイギスは思った。

 

(大体、目星をつけるって言っても、俺達みたいな奴が何処に――)

 

 そんな風に一瞬弱気な考えを浮かべてしまった、まさにその時だった。

 聞き慣れた声がアーカイブ内に突如割って入ってきた。

 

「兄様兄様! 大変なのですぅ!」

「うぉ!? お、お前また!」

 

 すぐ隣には、アイギスの妹、ルゥリアが姿を現していた。

 ルゥリアはスフィア・ヘヴラに常駐しているが、時々こうしてアーカイブに侵入してくる。

 ハッキングが得意なのだ。

 

「と言っても、毎回セキュリティ勝手に突破しないでよ。どれだけファイアウォールを積んだと思って――」

「そんな話は後なのです! ビックニュース、それもとびきり大きなビックニュースが入ったなのですぅ!」

 

 しかしアイギスの声に耳を貸さず、ルゥリアは慌てふためいている。

 それを宥めたのはフローリアンだった。

 

「おい落ち着け。話分かんねえだろうが、ルゥ」

「? あ……フロー。いたのです?」

「バリバリいるぞ」

 

 フローリアンは腕を組みながら答える。

 ルゥリアも計画の参加者だった。ここにいる三人は知り合いである。

 ある意味気安い仲だった。

 

「それでニュースってのは何だ」

「マザーの護衛が、変更されたのです。スレンじゃなくて、ルゥと、兄様と、義姉様が、護衛やるのです。これはマザーのご指名らしいのです」

 

(…………は?)

 

 ルゥリアが説明した途端、目を見開くアイギスとフローリアン。

 場の空気が完全に凍る。

 ずっと眠っていたマザーが目覚めた……そのマザーが拠点の視察をするとは聞いていたが、まさかそんなことになるとは思ってもいなかったのだ。

 誰も……この三人の中でこのことを予想出来た奴はいないだろう。

 アイギスは困惑しながら、確認してみる。

 

「それは、本当なのか? 新しい聖歌九隊を三人も護衛に回すって……?」

 

 いくら何でも過剰戦力過ぎる。戦況は落ち着いているとは言えいくら何でも信じられない。

 アイギスは、こんなの合理的じゃないと感じた。

 しかしマザーが気まぐれであることは知っていたので、自分で言っていて、徐々にあり得ない訳でないと考え直した。

 

 珍しくルゥリアが表情を固くさせているのも、原因の一つだろう。

 

「本当なのです」

 

 ルゥリアはアイギスの言葉に頷いた。

 

「しかも、もう一人の護衛はそのまま……ヤバいのです」

「確かニョクス・ケルビムって奴だったっけ?」

「はいなのです。会ったことないですけど」

 

 とは言えいつも彼女は眠っているから仕方がない。

 必要な時以外はスリープモードで自室に篭っている第二位のニョクスは、変人のくせに妙に忠実であるという。

 マザーのお気に入りで、マザーとも付き合いが長い、そんな天使……絶対碌な奴じゃない。

 まず、二十年生きていることも驚いてしまう。前線から退いた訳でもなく、昇華を繰り返しながら戦い続けている時点で、まともな精神はしていない。

 

(そんなのと一緒に仕事って……)

 

 マザーの護衛と言う大任の時に大丈夫なのか?

 不安がるアイギスに、気持ちが同じなのか頭を抱えるルゥリア。

 何より恋人アテナが、心配で心配で仕方がない。彼女は陽キャに見えて隠キャなのだ。

 ただ明るく振舞っているだけの子で、ニョクスなる異常者に近づるのは怖い。

 

 が、フローリアンは容赦なく言い放つ。

 

「よしお前ら。これも良い機会だ。これを機にマザーやニョクスのことを出来るだけ探ってこい」

「え、ええええええええ?」

「当たり前だろ。何驚いてんだ」

「う、そりゃそうだけど」

「リーダーは俺だ。反論は認めん」

 

 フローリアンは得意気に言う。

 実際この中で精神的にも実年齢も一番高いのが彼だ。

 天使はそのすべてが十代中盤〜後半のメンタルをしている。

 機械でありながら思春期の子供で、大人になることなどあり得ない。

 だから本当の大人に命じられると、結構弱いのだった。

 

「どっちみち、すぐにスフィア・ヘヴラに行くしかないのです」

「……そうだね」

 

 ――そうして、アイギスはアテナを連れて、天使陣営本部へと向かった。

 それが数ヶ月前のこと――魔剣奪還作戦が動き出したのと同時期のことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――そして現在。

 移動や仕事で時間がかかり、ようやく本部へ辿り着いたのが昨日。

 グレイシオなる天使から、マザーの謁見――及びニョクスとの打ち合わせが明日であると聞いていたので、突然そのニョクスが来たのは不意を突かれた形だった。

 まさか堂々と本人から接触してくるとは……。

 

(眠ってる最中じゃなかったのか。また予想外なことが起こったな……)

 

 本音を言えば勘弁して欲しいところではある。

 だが相手は上の立場。無下にすることも出来ず、アイギス達は自己紹介をしつつも差し出された手を握り返すしかない。

 

「はい。よろしくお願いします、ケルビム様」

「ニャハハハ。別に、ニョクスで良いのにゃん。アタシ達は同僚なのだから、遠慮はいらないのにゃん」

 

「よろしくよろしく〜」と握った手をぶんぶんと振られ、その割には無造作にパッと離される。

 言っていることは親しげなのに、何となく棘を感じる。

 

(こっちのことが気に食わないのか?)

 

 思わずそう思ったが、ニョクスはニコニコとしているのみ。

 アイギスは密かに仲間二人に目配せし、代表して、ニョクスに話しかける。

 

「で、ではニョクスさん……僕達に何か御用なんですか? 顔合わせは、明日と聞きましたけれど……?」

「ああ、それ? ――それさ、今日に変わったから」

「え」

「マザーが変えたのにゃん。ま、慣れることにゃん? あの人はああいう人だから、こっちを振り回して楽しみたいようなのにゃん? 良かったね」

 

 ――アハハハハハハハハハハハハハハハハ。

 

 ニョクスが露骨に、乾いた声で笑った。

 やはり感じが悪い。

 

 滅茶苦茶嫌われてるのは、確定だった。

 

「……」

『何コイツ! 義姉様に失礼なのです! 兄様はともかく!』

 

 通信越しでルゥリアが怒りを露わにする。

 アテナも困り顔だ。

 アイギスは思った。

 

(俺なら良いのかよルゥリア……)

 

 お兄ちゃんは悲しい。

 一応ルゥリアのことも大切にしてるのに……。

 とは言え彼女と同意見ではある。

 

 コイツ、エレノアに舐めた真似しやがって。

 上司じゃなきゃぶっ飛ばしてんのに。

 そんな思いに駆られたアイギスも、妹と似て怒りっぽかった。

 

「んじゃあ、そう言う訳でマザーのところに行くのにゃん」

 

 そうやって先導を始めるニョクスについて行きながら、アイギスは考える。

 

(ふーん……そっちがその態度とるなら、別に良いよ良いよ。こっちも、フローリアンの言う通りお前のこと見極めてやるし)

 

 どうせ……逃げ出す時に敵になる筈だから。

 

 アイギスはそう思って、ニョクスを密かに睨みつけた。

 

 ――かくして、運命は交差していく。

 

 マルコシアス達は、アイギス達が逃げ出そうとしていることを知らず。

 アイギス達は、ニョクスが策を巡らせていることに気が付かず。

 ニョクスは、マルコシアス達の策謀に歪みが生まれたことを見逃していた。

 

 三者三様、誰もが何かを見落とすというこの事態が、大きく絡み合って世界を揺さぶっていくとは、誰もこの時は分からなかった。




ざっくり設定38
アイギス
型番Illner-Z-OP-050。イルナー砦出身。アークの称号を持つ。
聖歌九隊の一人で、アテナの恋人でありルゥリアの双子の兄。フローリアンという悪魔の親友がいる。
アテナを深く愛しており、マザーに忠誠を誓う彼女のことを危惧している。ただしマザーには懐疑的で、双子のためかエラー塗れで天使らしからぬ価値観を持つ。アテナを連れて戦争のない世界へ逃げ出そうとしており、妹ルゥリアや親友フローリアンと一緒に空船起動計画を画策している。
性格は温厚だが強気で脳筋。そのくせ人見知りする達で、元々落ちこぼれなこともあり、ニニと似たところが多い。
結界を張ったり防御をすることが得意。防御術式は膨大な演算処理能力が必要だが、アイギスはそれを単独で成し遂げる天才であり、一位のノインすら寄せ付けない堅牢さを誇る。反面攻撃術式は苦手だが、それを補う程の怪力を持つ。実際武器である盾の重量は一トン。特技は敵をミンチにすること。

アテナ
型番Elea-N-OR-001。エレア実験基地出身。アルケーの称号を持つ。
アイギスの恋人で、彼とは七年の付き合い。アイギスの生まれたイルナー砦に派遣されたのが出会いの始まり。
成長を犠牲にあらゆるスペックが高水準に引き上げられた実験番外個体で、その影響で完成された時点で大人だった。しかしマザーには見向きもされず、面会すら敵わなかった経緯から、マザーに見てもらおうと必死になっている。アイギスが自分と違って戦争を恐れているということに薄々気付いているが、怖くて聞けないでいる。元はエレノアという名前(型番名から)。
純粋で、無邪気だが思い悩みやすい性格である。
攻撃力特化であり、アイギスと合わせて行動を共にする。武器は槍(エレノア時代はハルバード)。光の術式を得意とし、単独での接近戦闘能力、殲滅力は随一である。

ルゥリア
型番Illner-Z-OP-051。イルナー砦出身。エンジェルの称号を持つ。
アイギス同時期に造られた彼の双子の妹。アイギスとアテナを兄様、義姉様と呼ぶ。口調は語尾のなのですを付け、一人称はルゥ、またはボク。
アテナが大好きで、よくアテナに懐いている。しかし兄のことは雑に扱いうざいと言っているが大切に思っている。
とにかく愛想が悪い毒舌娘。本質的に臆病であり自分の世界を大切にする一方、好奇心は旺盛。実アイギスの計画にも賛同している。
索敵、分析、狙撃を専門とする遠距離戦のスペシャリスト。武器は長銃、ライフル、浮遊する小型銃器やビット。また遠く離れて兵器をハックし、操ることも可能。近距離戦は苦手だが、処理能力もアイギスとは別ベクトルに高いため、複数の武装を操りオールレンジ攻撃を得意とする。アイギスとは別の意味で恐ろしく眼が良く、星の裏側や敵地をすり抜け情報収集を行う存在。千里眼の異名を持つ。
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