テーブルゲームと不思議の世界   作:キングあつりん

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やっぱりリアルが忙しいと遅れてしまいそうです。

やっぱり、本編に入るのは6話前後かなという感じです。

今回は、タイトルが一番つけにくい回でした。


最後の暗闇

満月の夜だ。

雲ひとつない夜空。

 

空には流れ星が瞬いている。

 

時は11時頃、明かりなどひとつもない山奥にダイスケとミツはいた。

 

ダイスケたちが降り立ったのは1つの家の前だった。

というより、回りにはその家しか見えない。

他は見渡す限り木があり、30m先はもう真っ暗である。

 

そこにあったのは小さな一軒家だ。

そこの風景には不自然な鉄で作られた家である。

 

この世界に来たときの小屋より小さいかもしれない。

 

外見は家と言うよりは牢獄?のような殺風景な印象を受けた。

 

とても物静かな場所だ。

ホーホーの鳴き声一つすらしない。

回りには静寂だけが広がっている。

 

---なんか不気味なとこだな...

 

ミ「ここは犯罪者を幽閉するために使われていた場所だ。」

 

---ホントに刑務所なのかよ!

 

ツッコミを入れようとするがあと一歩というところで踏みとどまる。

 

ダ「何でこんなとこにつれてきたんだ?まさか俺を牢屋にぶちこもうって訳じゃないよな?」

冗談半分で聞いてみた。

 

ミ「最初はぶちこむ予定だったが、少々予定が狂ってな。安心しろ、お前を捕まえることはしない。」

 

---おいおい。冗談だろ?冗談...だよな?

 

ミツの目はガチだった。

その表情を見た瞬間身の毛がよだった。

 

ダイスケはあのとき逃げていてよかった~と本気で思っていた。

 

ミ「なんだ?そんな青ざめた顔をして。

お前を助けた時点でここにいれる気はなかったから安心しろよ。

今はここも使われてないしな。」

 

ダ「え?どういうことだ?」

 

ミ「この世界にも犯罪を犯すやつがまあいるんだが、やっぱりこんな小さい所じゃ足りないだろ?

だから、新しく大きい刑務所を別の場所に作ったんだよ。そして、新しい犯罪者はあっちに入れられて、こっちには見向きもしなくなったんだ。

だから、俺はここを勝手に使ってるのさ。」

 

ダイスケはひとつ疑問が頭に浮かんだ。

ダ「そうなると、昔の犯罪者はまだここにいるってことだよな?色々大丈夫なのか?」

 

ミ「もうめんどかったから、全員出してやったよ。ここはな、見渡す限り森だろ?これが何10km先まで続いてるんだ。そんな中町につくやつなんていないし、ここに戻ってくることもできないだろう。今は森の中で暮らしてるんじゃないか?」

 

ダイスケは結構無責任だなこいつ...と呆れつつも、本題に入っていく。

 

ダ「俺をここにつれては来たが...ここでは何をするんだ?」

 

ミ「1つ目はいろいろこの世界について教えなければならないことがあるからそれを教えようと思う。だが、それはこっちのやつらに聞かれるとまずいから人目のつかないとこまでつれてきたわけだ。」

 

ダ「なるほどな。そっちの都合はわからないがもう聞く覚悟はできてるぜ。」

 

ミ「どこからはなそうかな。

まず、一番大事なところからだと、ここにはお前のような人間はいない。俺もお前もいろんな意味で例外だ。」

『人間がいない』という事実はあまりにも大きかった。しかし、ダイスケは経験もあったのかあまり驚くことはなかった。

 

ダ「それは、この世界のすべての町がポケモンだけの町ってことか?」

 

ミ「そうだ。ここはいわゆるポケモンの王国だ。国はポケモンが治め、市民であるポケモンが今まで科学を発展させ、文化を作ってきた。人間と同じレベルの技術をこの世界のポケモンは持っている。」

 

ダ「だから、あんな家が作れたのか。この世界はどれくらいの規模なんだ?」

 

ミ「この世界は東区、西区、南区、北区、そして中央区に分かれている。俺らがいたのは西区。そしてここは西区と、南区の境だ。区間には必ずこんな感じの森がある。だから、区間を移動することは困難だ。絶対に中央区を経由しなきゃならない。ただ区間といっても1つの区間も膨大な大きさだ。区間一つ一つがお前の世界で言う地方のようなものだと考えていいだろう。そして、とおらなくちゃならない中央区って言うのがあれだ。」

ミツはある方向を指差す。

 

そこには、1つだけ頭を出した塔のようなものが立っていた。

 

ダ「え?なんだあれは?」

 

ミ「あれは、中央区の真ん中にそびえ立つ中央区の城だ。名前はポケモンツリー。その名の通り、木だ。全長500m。この長さまで延びたこの木はある場所にエネルギーを送っている。そこは禁足地となっている。エネルギーはポケモンツリーのてっぺんから機械により発せられていて、誰も足を踏み入れられないようになっている。」

 

ダ「なるほど。そして、とれはどこに住めばいいんだ?まさかこんなとこじゃ...」

 

よく見てみると、血痕などが見られる。

不気味すぎるその見た目にダイスケは恐怖を覚えた。

 

ミ「そこは、心配するな。俺がちゃんと用意してやるよ。幸いにもここはポケモン間での差別はない。どのタイプでも鳥と虫でもみんな仲良く生活している。生き物だったらみんな仲間だ。人間も例外ではない。

 

そして、2つ目だ。

これも解決させるが、お前はここの言語が分からないだろう。ここではポケモンの言葉がわからなければ生活できないぞ。」

 

ダ「あ!ミツとしか話してなかったから気づかなかった。そういえはそうだな。どうすればいいんだ?」

 

ミ「そのためにここにつれてきたといっても過言じゃない。ここには俺の助手的なやつがいるんだ。ついてこい。」

 

ミツは家の中へと入っていった。

ダイスケもついていく。

 

中は牢屋の跡があり、真ん中に巨大な機械があった。

 

ミ「おーい、オーベム。でてきてくれ!」

 

すると、隅の方からオーベムが出現した。

 

ミ「こいつがお前の体をここに向いたものにしてくれる。ちょっとそこに寝ててくれ。」

すると、オーベムは何やら技をダイスケにしかけてきた。

 

ダ「なにをする....だ...」

急にからだが動かなくなった。

 

そのオーベムの表情が読めない無機質な感じが、とても恐ろしく感じられた。

 

しかし、ダイスケは最大限の抵抗をする。

 

その時、頭に痛みが走った。

ダイスケは抵抗できない。

 

何もできない無力さを嘆きながら、視界だけが奪われていった。




いい感じになってきました。

オチがなんか気に入らないんですよね。
最悪書き直しそうです。

さて、次回から新章ですね。
これからもよろしくお願いいたします。
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