学校は臨時休校になってしまった。
蓮「ちえっ。おもしろくねーな。」
まあ、崩れた日常も2週間もすれば案外慣れるもんで、既に退屈な日々と化していた。
蓮「あ、そうだ。あのゲームやってみるか。」
俺はあるアプリを立ち上げる。
『ブルーアーカイブ』
最近流行っているらしいソシャゲだ。
これは友達に勧められてインストールしたはいいものの、他のソシャゲで忙しくてあまりやる時間がなかったので、アンインストール候補になっていた。
どうせ消すんなら、どんなもんかやってみてから消すのも遅くはないだろうと、ユーザー登録をしゲーム開始。
ある程度進めて、ストーリーでも読もうかと思ったその直後だった。
「うわっ!?」
突如スマホから青白いが差し、部屋が光に包まれ・・・・
俺は気を失った。
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蓮「うう・・・・」
どのくらい眠っていただろうか。
眩しい。
あと、何かジャリジャリする・・・・
蓮「は?」
そこは砂漠だった。
いや、砂漠ってほど砂漠ではなく、所々で建物が砂に埋もれていた。
砂の惑星?
蓮「これはアレだ・・・ラノベとかでよくあるお約束の『謎の力』が働いたパターンだ・・・ん?モンボ??」
趣味のゲームのモンボが落ちていた。
今の俺には必要ないが・・・無いよりマシか。
とりあえず、現状確認と安全確保をしないと。
俺は立ち上がり、砂にまみれた市街地へと向かった。
蓮「にしてもひどいな。」
旧市街地、到着。
・・・・したのは良いんだけど。
ほとんど砂に埋もれたり朽ちたりしていて廃墟と化していた。
とりあえず近くにあったでかい建物で状況整理。
つっても持ち物はモンボ6個と学校のジャージのみ。
蓮「ここに何か使えそうな物あるかな・・・」
採集は大切だ。ましてや地球かどうかもわからない場所ならば余計に。
店だったと思われる廃墟をいくつか物色。
結果。
蓮「よし、結構集まったな。」
リュックサック
双眼鏡
方位磁石
タオル2枚
靴
ビニール袋
等々
蓮「さて、早速双眼鏡で周りを見渡して・・・ん?これは・・・日本円?なんでここに?」
さらに3500円手に入れた。
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蓮「なるほど。東の方にまだ埋もれていない町がある。」
目的地決定。
蓮「心踊る冒険か、死にゲーか。どっちだろ。」
この時はまだあんな事になるとは思ってもいなかった。
既に壮絶な戦いへのカウントダウンが始まっていたのだ。
蓮「ッスウー・・・・やっと着いたよ・・・・」
丸2日かかった。
道中で廃墟の中から缶詰めとかを見つけて何とか食い繋いだが、流石にきつい。
とりあえず食料と水確保して、服着替えないと。
蓮「えーと?ここは・・・何だ?お。地図かな?」
この町の地図とみられる看板を発見。
蓮「ア・・・ビド・・ス?」
あーなるほどね。異世界だわこれ。
蓮「終わった・・・死にゲーだこれ。」
心が雲っていくのに反して、空はうざいくらいに青く透き通っていた。
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蓮「ま、良いや。どうせ死ぬんならそれなりに楽しんでからにしよう。」
気を取り直して、とりあえず服を調達しよう。
幸い近くに衣料品の店があるらしい。
早速向かってみたのだが・・・
蓮「高ぁ・・・・」
異世界でも物価高なのは変わらないらしい。
安くても4300円て・・・・
予算オーバー・・・
店員「あの、何かお困りでしょうか?」
蓮「え?あ、いえ、値段が高いなって・・・」
店員「実はこの町、しょっちゅう砂嵐に襲われていて、物流が滞ってしまう事がしばしばありまして・・・」
蓮「そうなんですか。ならこんだけ値段高くても仕方ないか・・・」
店員「あ!そういえば・・・」
そういうと店員さんはどこかへ行き・・・・
何か持ってきた。
蓮「これは?」
店員「在庫が余ってまして。これなら1000円以下で販売できますがどうでしょう?」
蓮「良いんですか?」
店員「はい!」
蓮「じゃあ、これ買います。上下セットで・・・」
店員「980円です!」
蓮「安ぅ!?え、大丈夫ですか!?」
店員さんが大丈夫と言い張るから買ったけど・・・
うん。良いねこれ。
長袖のブレザーとワイシャツ、そしてズボン。
制服みたいだけど、動きやすいし通気性良さそう。
あと、何かのバッジがついてきた。
なんだこれ。
三角形の模様と『ABYDOS』の文字。そして緑のライン。あと年齢聞かれた。16です。
食料を探してしばらく歩くと。
蓮「学校?」
これまた砂まみれの校舎が。
蓮「『アビドス高等学校』か。ここの学校ね。なるほど。」
その時だった。
ズダダダダダダダダダ!!
バァン!バァン!バァン!
蓮「っっっ!?!?!?」
銃撃された!!
何だあいつら!ヘルメット被って銃持って・・・
これはまずい。
逃げるって言ってもあんなに大勢いちゃどうにも・・・
モンボから光が出る
蓮「ああ、一体何が起こってってレジドラゴ?!」
ザックド
ポケモンの 俺の相棒、『レジドラゴ』がいた・・・
蓮「は?このモンボポケモン入ってたん?!」
ザックド
蓮「お、おう!よーし。やるぞレジドラゴ」
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ヘルメット団「な、何だあいつは・・・」
結論。
フルボッコです。
どうやら使える技4こだけじゃないようで・・
蓮「ファー!甘い甘い行けー!『レジドラゴ』ドラゴンエナジー」
ザックド
ヘルメット団「ギャァァァ」
蓮「そしてここで戻れ『レジドラゴ』ドラゴが入ってるということは行け『レジエレキ」・・・」
ヘルメット団「違うのが来たぞ!!」
蓮「殺れ『レジエレキ』かみなり!!」
ゴロゴロゴロ
ドシャァァン
ヘルメット団「「「「「いやああああああああああああああああああ!!!!!」」」」」
ピュー
蓮「あら、尻尾巻いて逃げちゃったかレジエレキ追わなくていいぞ」
ジジ ジジジ
蓮「君らは俺のポケモンってことか?」
ジジジジジ
蓮「まぁいいか 戻れ『レジエレキ』」
パシュゥゥゥ
蓮『なるほど。あとで残り4個に誰が入っているか見てみるか」
???「」ジー
蓮『誰か見てる。ここの生徒か?』
「あ、ども。『何かバッジめっちゃ凝視してない?』」
グワシッ
「の゛!?『いつの間にここに!』」
???「ちょっと来てください!」
蓮「え!?ちょ何ですかいきなり離して下さ力強っ!?力強っ!!」
連行された。
登場人物
皐月蓮
16才
170cm 54kg
いたって普通の高2。面白いことが大好きスイッチが入ると人が変わる。
ゲームが趣味。
ゲームはポケモンなど有名どころのゲームは大体やってる。
ポケモンは特にガチでやり込んだ