転移転生したら錬金術師だった件   作:裏路地のフィクサー

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遅くなって申し訳ない (一ヶ月オーバー)


14話 大鬼族

 亜空間から影支配でセキロの影から出てきた俺達は、状況を確認しようとして何かが転がって来る

 

「痛い、死んじゃうっすよー、て頭も痛いっす!」

「おいおいどうしたゴブタ」

「切られたっす、チョー痛いっす」

「大丈夫だぞ傷は浅い、アルケ頼めるか?」

「合点承知之助!」

 

 そう言い俺はゴブタに回復薬をかけ、周りを見ると……

 

「負傷者多数? いや数人は寝てるな、この状況で呑気なもんだ」

「アルケ様にリムル様、助けに来てくれたんすね」

「まあな」

「何だお前達は」

 

 その言葉を聞きリムルの方に振り返ろうとすると金属音と風の音が聞こえそちらを見ると

 

「青い炎?! ふざけんな! ここバリウムあったのかよ! よく今まで燃えなかったな!」

『否、魔素で作られた炎のためバリウムは関係ありませんし、大して温度は高くありません』

「然様でっか!」

 

 そう言い俺は、リムルのそばに移動するそうしたらランガ達が話しかけてきた、

 

「アルケ様、リムル様! 何故ここに……危険です、お逃げ下さい!」

「我が主よ! このような醜態を晒し、申し訳ありません……!」

「いや、俺は大丈夫だ、アルケは?」

「ファンタジー世界に改めて驚いてるよ、まあ良いセキロ状況は?」

「は、多数の物が桃色の髪の大鬼族の魔法眠らされてしまい戦闘ができません!」

「わかった、あと、セキロお前の無限収納にこれを紐づけといてくれ」

「これは? 義手ですか? 小刀が仕込んでありますが?」

「お前の人間体用の戦闘義手だ今渡しておく、使い方は思念リンクで今送った使えるか?」

「は、使いこなして見せます」

「アルケ、今はあとにしてくれしかし魔法か、厄介だな」

 

 そう言い俺達は襲撃者? と睨み合う、全員に角が生えており赤髪と青髪の若者、モーニングスターを持った紫髪の女、巫女服を着てるピンク、木槌を持ったでかいのそして、……

(おい、リムル白い爺さんいるだろ、あれには警戒しとけ、もし戦うなら俺に回せ)

(急にどうした?)

(あの爺さん、白鞘かそれモドキのケインソードだ)

(それで何で警戒しないといけないんだよ、アニメとかじゃ定番じゃないかヨボヨボ爺さんがああゆうの持ってるとめちゃ強いって、そうゆうことか)

(そうだが、そうじゃない白鞘ってっていうのはな基本的に実践で使えないんだよ、滑りやすい、持ちにくい、怪我しやすい、抜きにくいの言い方はあれだが実戦ではゴミみたいなもんだ)

(つまり?)

(そのゴミみたいな武器を持ってるって事はそれを使いこなせる技量がありますって事だ!)

(聞いてる限り確かにヤバそうだな分った警戒はしとく)

 

 そんな会話の念話を切り上げ再度カラフルな角生え集団を見やるすると

 

「貴様がゴブリン共の主か?」

「ああそうだ、俺はリムルと共にゴブリン村の守護者をしてる。お前達の目的は何だ?」

「目的だと……ふざけたことを聞く。それは貴様らが一番よくわかっているだろう!!」

「は?」

「正体を現せ邪悪な魔人め」

「言われてるぞ、リムル」

「ちょっと待て! 俺がなんだって⁉︎」

「魔物を使役するなど普通の人間にできる芸当ではあるまい。それに先程からいる妙に存在が薄い魔人! その魔人が仕える隻腕も只者ではない。見た目を偽り 妖気を抑えているようだが甘いわ! 大鬼族 の巫女姫の目は誤魔化せん! 正体を表すがいい!」

「黒幕から出向いてくれるとは、好都合というもの」

「なっ……あのな」

「あっちがドンパチ望んでるなら話が早いんじゃないか?」

「お前は話をややこしくするから黙ってろ!」

「そうかよ」

「仲間がすまんな、俺達は争う気はないんだ!」

「ふん。貴様の言葉など聞く耳をもたん! 貴様の正体は全てその仮面が物語っている」

「待ってくれ、何か勘違いしてないか?」

 

 リムルが誤解を解こうと話しかけるがオーガのリーダーらしい赤いのが刀の矛先を向ける。

 

「同胞の無念! その億分の一でも貴様の首で贖ってもらう! 邪悪な豚共の仲間め‼︎」

 

 どうも話を聞いてくれそうにない。先程の会話だと、どうやら俺達が 大鬼族の仲間を倒した一味と勘違いしているようだ。

 

「どうされますか?」

「アルケ、セキロを借りてもいいか?」

「いいぜ、その代わり」

「おう、爺さんは任せる、全員に言うけど殺すなよ、訳ありみたいだからな」

「OK、その代わり最初は手荒に行かせてもらう」

「その心は?」

「あの爺さんを合流させないために分断する!」

 

 そう言い俺は揺動者で風を起こし爺さんを吹き飛ばす

 

「爺!」

「すまんな、赤いの爺さんが厄介そうだから分断させてもらう!」

 

 そう言い俺は吹き飛ばした爺さんを開けた所に着地させる

 

「ほう、着地するまで待ってくれるとは随分舐めているようじゃの?」

「いや、舐めてるんじゃなくてな、警戒してるんだがな、あんた、風に飛ばされてる途中も剣構えてただろ、しかも使ってんのは白鞘だろ警戒しないほうが馬鹿ってんだ」

「ほう」

「しかもそれをいつでも使えるように構えてるって事はそれを使いこなせる技量があると考えているだから……」

 

 そう言いながら俺はさっき作ったルベリオンを構え、仮面を外す

 

「本気で行くぜ爺さん、全力でアンタを足止めする!」

「ほう、儂の事を見て一瞬でそれほどの事を考えるとは良い武人のようじゃな、良かろうそれに免じて本気でお主を叩き潰し若と合流させて貰おうぞ!」

 

 そうして剣の応酬が始まる、切る薙ぐ突く爺さんがありとあらゆる方向からありとあらゆる剣撃が飛んでくる、俺もそれを払いのけ、爺さんに当てようとする、それが続く、お互いが傷だらけになり刀が風を斬るキュオンという軽い音が西洋剣のヴォオンという空気を叩き切る重い音が聞える、お互いの血で剣が赤くなり、金属がぶつかるガキンガキン、ギャリリリという音が聞こえて……

 

「ぬう!」

「まじか!」

 

 爺さんが振り抜こうとした剣が明後日の方向に吹き飛んでいくそれを見た爺さんが

 

「儂の負けじゃ、獲物を失った以上儂の勝てる気もせんs「ちょっと待った獲物があればいいだな」そうじゃが」

「ならコイツを使って見てくれ」

 

 そう言い俺はある物を爺さんに投げ渡す

 

「打刀だからさっきのとはさほど変わらないと思うがそうだ?」

「ふむ、確かにこれは手に馴染むしかも見た所とんでもない業物じゃが敵に送って良いのかの?」

「良いんだよ、白鞘であんだけ早かったんだ普通の刀を持たせたらどうなるか気になるだろ? そいつは一旦貸してやるよ」

「ほう、今の言葉で敵ではない事は分ったが、一様の敵に塩を送りそのようにのたまうとは、良いじゃろうゆくぞ!」

 

 そういい遥かに速度の上がった剣撃が飛び交い俺と爺さんは戦い合っていった…………

 

 

 一方その頃リムルの方では

 

 長が印を結ぶと炎の竜巻がリムルを呑み込んでいた、赤いのが「やった……のか? ……⁉︎」炎の竜巻の中を平然とリムルは歩いて抜けていた。

 

「悪いな、俺に炎は効かないんだ。だが確かに俺はお前達のことを甘く見ていたようだ」

 

 そう言ってリムルは抗魔の仮面を外し、リムルから 妖気が解放される。

 

「少し本気を見せてやろう」

「なんという妖気!」

「よく見ておけ」

 

 リムルが左腕を上げると黒々とした炎を放ち上空で渦巻くように燃え上がる。

 

「ああ……あれは……あの炎は周囲の魔素を利用した妖術ではありません! あの炎を形作っているのは純粋にあの者の力のみ。炎の大きさがそのままあの者の力‼︎」

 

 巫女姫はリムルの力を理解したようだ。そうするとリムルが話し始める

 

「もっと面白いものをみせてやろう。これが俺の……真の力だ!」

 

 そう言ってリムルは黒稲妻が進化した黒雷で近くの大岩を粉砕した

 

「どうするまだやるか?」

 

 流石に 大鬼族の長もリムルの力を理解して怯み。ある種の覚悟を持った目でこう言い放った

 

「凄まじいな……悔しいが我らでは貴様に遠く及ばぬようだ。だが! 無惨に散った同胞の無念を背負ったこの俺が……ようやく見つけた仇を前に逃げるなどできん! 俺には次期頭領として育てられた誇りがある! 生き恥をさらすくらいなら命果てようとも一矢報いてくれるわ‼︎」

 

 そう言って刀を構えた頭領はリムルに牙を向けるが

 

「お待ちくださいお兄様! この人達は敵でないかも知れません」

「そこを退け!」

「いいえ退きません!」

「何故だ? 里を襲った奴と同じ仮面をつけた魔人ではないかっお前も言っただろう⁉︎」

「はい。ですが……冷静になって考えてみてください。これだけの力を持つ魔人様が、姑息な手段を用いて豚共に我らが里を襲撃されるなど不自然です。それこそお一人で我ら全てを皆殺しにできましょうから。それに昏睡の魔法に抵抗して見せたあの2人のボブゴブリンはこの魔人様を信頼して慕っているようです。私を牽制していた狼も。そして爺の刀を受け止めたあの魔人も只者ではありません。そんな魔人が仕えるあの魔人様もこの魔人様と同等かそれ以上の力を持っているはず。それならやはり豚共を使う必要がありません」

 

 巫女姫の話に長は少し落ち着きを取り戻したようだ、それを見てリムルは黒炎の炎を消した。

 

「少しは人の話を聞く気になったか。ならこれはもういらないよな」

「……結局何者なんだお前は?」

「俺? 俺はただのスライムだよ」

「スライム?」

「そうスライムのリムル仮面も確かめてもらってもいい」

 

 そう言ってリムルはスライムの姿に戻りその光景に大鬼族達は目を見開くそうして仮面を確認し納得したのか今度はアルケの事を聞いてくる。

 

「ほっ本当に、じゃああの者は何者なのですか?」

「ああ、あいつか? あいつはアルケ、ホムンクルスのアルケだyって、お前らと一緒にいた爺さん! まだ戦ってるよな、今すぐ行くぞ!」

 

 そう言って俺達はアルケの方に走り出すそうすると頭頂が話しかけてきた

 

「しかしそのアルケと言う奴無事なのか?」

「というと?」

「爺は強い、剣の腕は俺よりもな」

「まじかよ、じゃあアイツの指摘は当たってたって事だな」

「と言うとどうゆう事だ?」

「お前らを前にして少し止まってただろ」

「そうだな」

「その時に、爺さんが強そうだから分断するって言っててなってこれは!」

 

 俺達はあるものを見て固まっていたそれは深く突き刺さっている

 

「爺の剣!」

「しかも血まみれだ! 急ぐぞ!」

 

 そう言って俺達は走り出す、直に金属がぶつかり合う音がし、そちらを見ると……

 

「うまいな! 爺さん! 渡した武器を直に使いこなして! 作成者として泣きそうだよ俺!」

「大きさが似ておりますからな!」

 

 何故か閻魔刀を持った血まみれの爺さんと同じく血まみれのアルケ打ち合っていた、するとこちらに気づいたのか、お互いに離れ

 

「爺さん、応援が来たがどうする?」

「そう言うお主の方も応援が来てるではないか?」

「関係ないな」

「こちらもじゃ、ゆくぞ!」

 

 そういい踏み込もうとした時、

 

「「ちょっと待った!」」

「何だよ、リムル?」

「どうされましたかの若?」

 

 剣を構えた状態で止まったので俺は二人に回復薬をかける、そうして

 

「何やってんだよアルケ! 殺すなって言っただろ! 爺さん死にかけじゃないか」

「いや、お互い興に乗ってしまいまししてな、剣が飛んでしまったあたりで敵ではないと気付いていたのですが」

「この爺さんが言った通りで気付いていたんだけどな、お互い本気で戦ったらどうなるか気になってな、後死んでないからいいじゃないか」

「お前らバトルジャンキーかよまあいいアルケ村に戻るぞこの人たちと話が付いたから村に戻って話を聞くことにしたんだ」

「分ったリムル」

「本当なのですか若」

「ああ、本当だ爺」

「それではこれはお返しいたしますじゃ」

「あんがとよ爺さん、そういやリムル村の方では宴会だって言ってたが大丈夫なのか?」

「大丈夫だろアルケ、じゃあお前達村に戻るぞ!」

 

 その言葉を聞き俺達は村へと歩いていった




最後に転スラが一様の完結を迎えたので転スラの二次創作を書いてる者としてここの段階まで持っていきたいと切に願っています
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