駄文ですがどうぞお楽しみください!
(あとネタバレ注意です!)
全ての始まり
〜最後の回廊〜
いつもの回廊。いつもの景色。サンズはいつも通りそこにいた。
「…
「…
「
「
子供は一歩前へ進む。
「
「
「…
「
それでもFriskは歩みを止めない。
「はあ、仕方ない。…だから
「
「
「こんな日に、
「
言葉と同時に白い骨が床から飛び出す。
横跳びで避け、サンズとの距離を詰めてナイフを振るう。
Miss
「hehe、おとなしく突っ立って喰らう馬鹿はいないぜ?……反応がないとつまらないもんだな。続けるぞ。」
サンズは手をFriskに向け、ソウルを”blue”にする。
重力を変え、壁に叩きつける。
壁から骨を出してそのまま串刺しにしようとするが、Friskは壁を蹴り、反発で急接近する。
Miss
「単調だな。直線ばっかじゃ当たらな……っ!!」
Miss
Miss
"近道"で回避した場所が分かるかのようにナイフで赤い斬撃を飛ばす。
斬撃は床に当たり、抉ると同時に爆発する。
(なぜバレている…?いや、余計なことを考えるな。)
後方に骨とブラスターを召喚し、放つ。
上下左右から飛び出す骨を身を捩って回避し、ブラスターはナイフで叩き切る。
何度もサンズとの距離を詰め、ナイフを振るう。
Miss
「…ふう。」
(少し不味いかもしれないな。ここまで手札を見せていてまだ一度も殺せていない。)
何度かの攻防を得て、サンズは戦闘に待ったをかけた。
まだやり直せる、もうやめようと、Friskに声を掛ける。
「…別の時間軸では俺たち…友達だったんじゃないか?お前さんの心には…優しさのかけらがあるはずだ。もう…やめようぜ?」
*サンズは情けをかけている。
=)こうげきをつづけろ。
Miss
「はっ、そうかい。……クソッタレが。」
サンズは拳を握りしめ、重力操作の力を拳にこめる。
瞬間移動で"F♒︎♋︎❒︎♋︎”の正面に移動し、全力で殴りとばす。
壁に激突し、かけらがパラパラと落ちる。
どうせ改心しないことくらいわかってた。だが、心の片隅で…ほんの少しだけ、まだ信じていたこの気持ちを裏切られてしまい、どうしようもなく苛立ってしまう、
「…ほら、続きをしようぜ?」
更に激しくなる攻撃を、C♒︎♋︎❒︎aは軽々しく、そして楽しそうに避けてナイフで攻撃していく。
骨とナイフの応酬。金属音が鳴り響き、ケツイとケツイがひたすらぶつかり合う。
回廊を震わせるほどの激闘が続き、サンズの額には汗が滲んでいた。
「はぁ…はぁ…いいだろう、オイラの”スペシャル攻撃”を見せてやる。」
サンズは何もせず、ただニンゲンを見つめる。
「へへ、驚くなっていったろ?これがオイラの…」
ただ、今回はナニカが違った。
(なぜあいつが動いている…!?)
しかし、ニンゲンはこちらに向かって歩を進めている。
─────ありえない。
まだオイラのターンは終わってないはずだ。
「…ん?」
それと同時にサンズからは光が放たれていた。
(なんだ、これ…いや、それはともかく)
「おい。ニンゲン、なぜ、動けているんだ?」
よく見るとニンゲンの顔の横に何かを操作するモニターがうっすらと写っていた。
─── 誰かが操作してるのか……?
「やめろ、止まるんだ。そのナイフを置いてくれ…そうすりゃあ、オイラの仕事も楽になる。わかるだろ?」
サンズの目の前にきたニンゲンはナイフを振るう。
その瞬間、サンズは完全に光に包まれ、霧となって消えた。
「…?」
サンズが消えたあと、しばらくして回廊は崩壊し始めた。
いや、回廊だけではない。
「Undertale」が崩壊していた。
「ゲーム」として成り立たなくなったソレは、子供が崩した積み木のように、一つの亀裂から大きく広がるガラスのように、完全にバラバラになってしまい、セーブデータは意味をなくした。
「Undertale」は完全に消えてしまったのだ。
〜???〜
……我々は望む、七つの嘆きを。
……我々は覚えている。ジェリコの古則を。
『シッテムの箱にようこそ。』
……私のミスでした。
私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。(誰の声だ…?)
今更図々しいですが、お願いします。
『サンズ先生』
(なんでオイラの名前を知っているんだ?って、声が出ない…!?)
きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。
大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。
だからサンズ先生、どうか…。
サンズの視界が歪む。
(待ってくれ!意味がわからない!せめて、名前でも…!)
『頼みましたよ。』
サンズの視界は完全に闇に染まった。
〜キヴォトス_連邦生徒会〜
地上。そこは太陽の光があたる場所。サンズにとって、日光は慣れない眩しさで────
目が覚めたら、ベッドの上にいた。
「おはようございます。先生。お名前を伺っても?」
一瞬警戒し、骨を構えようとするが、いつもとは全く違うことに気づき、抑える。いつもの"ダジャレ好きなスケルトン"として振る舞う。
(人間…?いや、こんな顔は知らないな。)
「ああ、オイラの名前はサンズ。見たらわかると思うが、スケルトンだ。」
「人間ではないと。…理解しました。私は『七神リン』と申します。」
「よろしく、と言いたいところだが、何やら焦っているようじゃないか。何かあるのか?」
何の事情も知らないサンズが言い当てたことに少し驚きながらも、リンは説明する。
「ええ。キヴォトスにおける大事なことがあるのです。とりあえずついてきてください。」
「キヴォトス?」
「ここの都市の名前です。学園都市『キヴォトス』と、そう呼ばれています。」
「そうか。ありがとな。(何が起きてる…?オイラは違う世界に来たのか…?)」
サンズはベットからおり、リンについていく。
エレベーターを登ると銃を持った3人が待ち受けていた。
「「「見つけた、行政官!」」」
リンはため息をつく。
「はぁ、面倒な人に見つかりましたね…」
「あら?その…ガイコツ?は誰?」
「この人はサンズさん。話は変わりますが、貴方たちが探している連邦生徒会長は行方不明となりました。」
「えぇ?!何ですって?!こんな時に…!」
「落ち着きなさい。その問題を解決するためにサンズさんがいるのです。」
「「「この人が?」」」
「おいらがか?」
他の生徒(サンズを含む)は一斉に驚いた。
「ええ、連邦生徒会長が指名した人が彼で、その権限を取り戻すためには…」
(もう何が何だかわからん。ま、成り行きでなんとかなるか。)
〜D.U.地区〜
「痛っ!痛いってば!あいつら、違法JHP弾を使ってるわ!」
「先生、伏せてください。それとこの弾は違法ではないわ。」
「なぁ、ここでは銃を持つのが当たり前なのか…?」
「外から来た人なら当たり前の反応ですね。ここ、キヴォトスでは銃は必需品ですよ。」
「そ、そうか。(物騒な世界だな…)」
「それじゃ、先生はここにいてて。私たちで倒しますので。」
「いや、オイラだけここにいるってのは流石に気が進まないな…なら、ここから少し援護と行くか。」
「援護?銃は見当たりませんが…」
「ああ。オイラは銃はないが、骨を出して戦うんだ。」
そう言って、サンズは手から一本の骨を出現させた。
「おお!まるで魔法ですね!」
「どこからでてきたのですか…?」
「まあこんな感じだ。銃はないが、避けるのは得意なんでな。心配は無用だ。」
「心強いです。それでは、始めましょうか。」
サンズと生徒たちの反撃が始まる。
久しぶりにブルアカのプロローグ見ましたが、いいですねー。思ったより長かったです。
小説書くのは久しぶりなので、少々見苦しいところもあるかもしれませんが、暖かい目で応援してください!
感想や質問など待ってます!