ダジャレ好きなスケルトンは”先生”になる   作:ふにゃべえ

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銀行強盗!?

「全員抵抗はやめて地面に伏せなさい!」

「痛い目に遭いますよー?⭐︎」

 

「ケガしないように伏せてくださいね…。」

 

 

対策委員会とヒフミ、および覆面水着団は銀行強盗をしていた。

サンズの分はなかったため、フードを深く被り顔を見せないようにしている。

 

 

「銀行外に通づるセキリュティシステムは全て封鎖したよー。」

「さすがです!ピンク先輩!」

 

 

「へへ、リーダーのファウストさんに指示をもらうとするか。」

「え、えぇ!?私がリーダーなんですか!?」

「そうです!ちなみに私は…」

 

ノノミは手がつりそうなあのポーズを決める。

 

「覆面水着団のクリスティーナだお♧」

「何それ!名前もなんかダサいし!」

 

 

 

離れたところではシロコがまるで手慣れているかのように銀行員を尋問していた。

「さっさとこのバッグにあの現金輸送車にあった…」

 

「わ、分かりました!金でもなんでも渡すので命だけは!」

 

「いや、金じゃなくて…」

「金ですね!こ、これでいいでしょうか!」

「あー…」

 

 

 

「ブルー先輩!ブツは手に入った?」

「うん。一応ね。」

「よーし、ズラかるぞ〜。」

「ケガがなくて良かったです…。で、ではさようなら!」

「アディオース♧」

 

 

覆面水着団は一瞬で出口から逃げていった。

 

 

 

「捕らえろ!マーケットガードに連絡するんだ!」

 

 

 

 

「うわあああ!追っ手が来てますよーー!l

「つべこべ言わずに走りなー。捕まったら終わっちゃうよー。」

「追いかけっこは楽しいですが、いつか追いつかれますね。どうしますか?

 

「おいらに任せとけ。お前さんたちは少し狭い一本道に誘導してくれるか?」

 

 

 

 

 

 

 

「こっちだ!お前たち、観念しろ。鬼ごっこは終わりだ。(どこかのム⚪︎カのように)」

 

 

「それはどうかな?」

 

 

「何!?」

 

サンズが対策委員会たちの前に立つと自分の体の何倍もあるブラスターを生成する。

ゆっくりと形となっていくそのブラスターは口を開き青白い光を貯める。

 

 

「鬼ごっこはここで終了、だな。」

 

 

サンズが指を鳴らすとブラスターは一本道を覆うほどの太いレーザーを発射する。

 

 

ドガーーーーーン

 

 

 

ブラスターが消滅すると、そこには追っ手全員が地面に倒れていた。

 

 

「す、すごい…!」

「うへ〜おじさんびっくりしちゃったよー。」

「さすが先生。それじゃあみんな、さっさと逃げよう。」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ええーーー!!?シロコちゃん、現金も奪ってきちゃったの!?」

「いや、あの人が勝手に…」

 

 

なんとか逃げ切り一息ついていた7人。例の証明書を確認しようとしたところ、現金が入っていることに気づいた。

 

「うへ〜。軽く1億はあるよ。」

「5分の1!これで多少はマシになるわ!さ、さっさと運びましょー。」

 

 

ウキウキなセリカを呼び止める人物がいた。その人物は意外な人であった。

 

 

「いや、やめておこう。セリカちゃん。」

 

「はぁ!?なんで!ホシノ先輩!」

 

セリカは声を荒げる。この大金を前にしてこの人は手放せというのか。

 

「悪いがセリカ。ホシノの言う通りだ。これは置いていこう。」

「先生まで…なんで!?」

 

 

「生徒に手を闇に染めるようなことはしてほしくないんだ。」

 

「うん、先生の言った通り。私も可愛い後輩に闇に染まって欲しくないなー。正当なお金でちゃんと返さなきゃ、胸を張ってこれから生きれないとおもうよ?」

 

 

ホシノとサンズの諭すような説得に、セリカはしぶしぶ頷いた。

 

「わ、分かったわよ…。」

「それでいいんだ。このお金はおいらが適当に処分する(便利屋に渡す)としよう。」

「お願いします。」

 

 

そうして校舎に無事に戻った対策委員会はその領収書をみて驚愕していた。

 

「な、何よこれ!?」

「『カタカタヘルメット団へ任務補助金500万』?これって…」

 

サンズは渋い顔をしながら言う。

「おそらく、ヘルメット団の背後にいるのはカイザーローンなんだろうな。」

 

 

「この学校を潰してしまったら借金を回収できないのになぜこんなことを…?」

 

「…」

他のみんなが驚愕している中、ホシノただ一人は少し納得しているような顔をしていた。

 

 

 

 

 

「今日は本当にありがとうございました!またいつかお会いしましょう!」

「いえいえ!ヒフミさんがいなければ何もできませんでしたから。」

 

 

「この現状についてはティーパーティにも報告させていただきますね。」

「気持ちは嬉しいけど…あんまり意味はないと思うよー。」

「な、何故でしょうか?」

 

「まあいろんな事情があるんだよー。でもありがとうねー。」

「分かりました。ではさようなら!」

 

 

 

ヒフミと対策委員会はわかれ、他のみんなもそれぞれの帰路へと帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら、こいつが例のお金だ。これで良いだろ?」

「ええ。約束された額ね。感謝するわ。私の方も断っておいたから安心して頂戴。」

 

 

サンズは便利屋の事務所を訪れ、お金を渡す。ついでに、少しお話をすることにした。

 

 

「先生。取引の内容はこのお金だけじゃないことはもちろん分かってるわよね?」

「もちろん。お前さんたちをサポートする。だろ?それは理解してるんだが…。」

 

サンズは疑問に思っている事を口にする。

 

 

「なぜ個人で活動しているんだ?ゲヘナ学園のもとですればいいのによ。」

 

「それは、私が立派なアウトローになるためよ。学園になんか頼らなくても…」

「そんなこと言っちゃってー。本当は風紀委員会が怖いんでしょ?」

「ち、違うわよ!」

 

ムツキに横やりを入れられ、赤面しながら否定するアル。これではアウトローなど程遠いなぁと思いつつサンズは話を聞いていた。

 

 

「風紀委員会?そいつは何なんだ?」

 

「風紀委員会はね…」

「それは私が説明する。」「ちょ、ちょっと!」

 

 

わめくアルを無視してカヨコは説明を始めた。

「風紀委員会はその名の通り学園の風紀を乱すものを取り締まる委員会。時にはキヴォトス最強とも言われてるほど強い。」

 

 

「私たちは風紀委員会から指名手配を受けてるから、それをなくしたいんだよ。やっぱり指名手配されてると動きにくいからさー。」

 

ムツキが横から付け足しをする。

 

 

「なんとなく理解した。んで、結局オイラは何をすればいい?」

 

 

カヨコが真剣な目でサンズを見据える。

 

「先生には風紀委員会委員長、ヒナの相手をしてほしい。」

 




少し本編とは異なり、サンズvsヒナのドリームマッチをしようかなーと思います。
ですがまあでもサンズも一応先生という自覚はあるので本気で傷つけることは絶対にしません。
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