感想、待ってるぜ!
目が覚めた。
俺の目の前に広がったのは、俺が守った少女たちが泣き顔を突き合わせているシーン。
なんというか、シュールだ。
信奈「朱鳥…?」
俺が目を開けていることに気がついたのか、信奈が口火を切る。
「なんだよ…そんな辛気臭いツラを突き合わせおってよぉ…」
少し照れくさかった。
俺には帰る場所があった。それが嬉しくて、少し照れくさくて、そして何よりこの場所にいられなくなるのが、辛くて…目をそらした。
六「よかったぁ…よかったぁ…」
赤く腫れあがった目をした六。
昨日大泣きしたのだろう。真っ赤っか。
他の奴らは、泣いてくれたのかな…そう思って周りを見る。
ロリ達は鼻水を垂らして四つん這いで近寄ってきた。
汚いが、その動きが子犬が母親の母乳を求めてトボトボ歩いてる姿のようで、これはこれで可愛らしかった。
ねね「あすかどのぉ〜うわぁ〜ん」
ねねが俺の腕に泣きついてくる。
嬉しいのだが、嬉しいのだが…鼻水を拭いてくれ…!筋肉痛で動けない俺の右腕を君の鼻水で汚染するんじゃない…!
ねねの後ろから五右衛門と犬千代がちょぼちょぼやってきた。
五右衛門「あすかうぢぃ…」
犬千代「あすかどのぉ…」
この二人も俺の体を鼻水で汚染していく。
お願い…!もうなんでもしてあげるから鼻水を俺につけるな…!なんかベトベトすんねん!
またその後ろから誰かが。
半兵衛「あすかしゃん…あすかしゃん!」
彼女は鼻水を垂らしてないようだ。
まあ、さすがにね。年齢的にも、こいつらよりもお姉さんなわけだし。
そして顔をすりすりしてきた。
た、たまらん…!この子達、やっぱり可愛いのよ!天使!
俺は川上衆のリーダー格のやつ(名前忘れちった)に俺の遺言を託した。あいつは、自分には重荷だと言ったが、俺にはあいつ以外の適任者が見当たらない。
あぁ、彼女たちの、この平和な日常がずっと続きますように。その場所に俺がいなかったとしても、これからは彼女たちだけでその幸せな物語を紡いでいけばいい。もう、邪魔な者はいない。自由に…自由に、幸せに、いつまでも生き続けてください。
そして、俺は深い眠りについた。
遺言
拝啓、信奈様。
一家臣の分際で主君に個人的な手紙を書く無礼をお許しください。この手紙は家臣一同でお読みください。我、飛鳥は先の戦でこの体の寿命を全うしました。今まで、ありがとうございました。この世界に来て、信奈様に出会い、六や五右衛門ちゃん達と会話をした記憶は今でも鮮明に思い出せます。俺が、生まれ変わったら、このことなんて綺麗さっぱり忘れて呑気に生きているんでしょう。でも、貴方達と過ごした日々は、決してなかったことにはならない。例え、俺の存在が歴史に残らなくても、皆さんと過ごした記憶はきっと俺の魂に残ってます。
こっからは一人一人に一言、書いておきますね。まず、信奈様。俺は貴方様に出会って人生が変わりました。貴方様の横で世界を見ることはできないですが、貴方様だけでも世界を見てください。俺の分まで、世界を知ってくださいね。
次は長秀さん。全然話とかしてませんでしたね。正直、長秀さんに俺は嫌われてるんではないかと不安です。なーんつってね!まあ、長秀さん、あなたがいてくれれば信奈様の戦略は安泰ですな!
次は六。最初、お前と交えた時、お前の槍はものすごい喜んでるように見えた。お前と一緒に戦うことを楽しんでるように見えた。だからお前は俺が直々に面倒を見てたんだゾォ?お前は最初会った時から、とてつもない成長を遂げている。お前ははっきり言って、むっちゃ強いかんね?
次はロリ達!うん。このまとめ方いいよね。すごい呼びやすい。お前たちは本当に可愛らしいよねー枕元に毎晩置いておきたいぐらい可愛い。成長した姿を、拝みたかったな。それだけが心残りかな。頑張って生きろよ!お前らは一番若い者たちなんだから。
次は光秀ちゃん。君は真面目過ぎちゃうんだよね〜たまには息抜きしなきゃね〜そこがいいところでもあり、最大の欠点なのかもしれないね。でも、そんなところも魅力的だと思うよ!おじさん!いい婿さんもらいなよ。君の真面目さをセーブしてくれる優しい人を。
あんまり長々と書いても、読んでもらえる自信がないから、適当にここら辺で。
あ、最後に、みんなに会えてよかった。
じゃ、みんな元気でね。生まれ変わった先で会えるといいな!あはは
1997.4.14 結城 朱鳥、生誕。
1998.2.27 結城 りこ、生誕。