理由は自分がインフルA型にかかってしまい、なんと言いますか、やる気がおきませんでした。てへぺろ。
あ、でも、長さ的にはどのぐらいが読みやすいんでしょうかね。面倒臭いので全く考えてませんでしたけど。
あ、感想くれたら喜びますのでよろしくね☆
全身筋肉痛。
それは凄まじいものだ。
寝返りうつだけで激痛が走る。足が少し動いても激痛が走る。何をしても激痛が走る。使える筋肉はわかるもので顔の筋肉と舌ぐらいだ。
そんな俺の寝てる部屋に織田家家臣がほぼ勢ぞろい(おっさんらはいない)である。なんでも、昨日の俺の戦いに関して疑問に思ったことがあるらしい。
勝家「なぜわざわざ突き飛ばして間合いを詰めてをお互いにしていたのだ?近接格闘同士なんだろうし、いつもの戦い方で問題なかったと思うが」
だ、そうだ。
逆に俺は疑問がある。
「初見の敵、しかも得体も知れない者との戦いの時、相手の間合いを図るよな?」
全員が頷く。
全員って言っても、俺の動かない首の状態では誰がいるのか全然わからないのだが。
「敵の間合いを図るのは敵に攻撃させなければならない。でも、それは相手も同じ。だから、こちらから攻撃したら相手のペースに飲み込まれる可能性が高い。だが、そうやってお互いに攻撃し合わないでいると、永遠に終わらない。じゃあ、相手に自分の間合いを悟られないで攻撃すればいい。その方法として最も手っ取り早いであろう方法が相手を突き放すってこと。でもなんでそんなこと?」
五右衛門「でも朱鳥氏なら、どんな相手でも、圧倒して、蹂躙されるでごぢゃらぬのか?」
噛まないように途切れ途切れでいう仕草に萌える。…はっ!俺は何を?!
「いくら俺だって無敵じゃない。未知の敵とかはかなり警戒して戦う人よ?」
かなり警戒していたから今日の苦しみが増えたのだが。
説明が遅れたが、魔手とは魔法の手の略称らしい。これは第三の手のように扱える。しかし、とてもでかい。だから使い勝手が悪い。なれるまでは魔手はわけのわからぬ動きをして周りに迷惑をかける。その代わり、これには肉体的疲労などという欠点は一切ない。つまり、使い慣れればとても強い武器となる。まあ、俺は使いにくいからあまり使わないがな。
「でも、思ったよりあいつが脆くて助かったね。刀を使えばもっと早く勝てたかもね」
俺は苦笑いする。
自分でもわからないうちに俺は刀を投げ捨てていた。
敵軍勢を目の前に無手で挑んで行った俺は結構かっこよかったと思う。アホだとは思うけども、あくまでもかっこいいと言い張るぞ。俺は。
勝家「でも、なぜ刀を抜かなかったのですか?」
ぐぅっ!?改まって聞かれると恥ずかしくなってくる!
「よ、余裕を持って、戦うことはぁ大事だと思うよぉ?」
妙に声が上ずってしまった。
勘ぐるような眼差しで見られているのは、あまり気分がいいものではない。
ってか寝かせてくれよ…
信奈「まあそんなことはどうでもいいのよ。そんなことよりあたしが気になってたのはあんたと戦ったやつは何者なの?朱鳥とまともにやりあえるほどの猛者なんて聞いたことないわよ?」
その質問に正直に答えるべきか、俺はとても悩んだ。
正直に答えなければ主人に嘘をつくことになる。だが、おそらく答えてしまえば主人に危険が及ぶ可能性がある。
「敵兵士だけど?むっちゃ強かったけどね…びっくりしたわ。あんな人間がこの世には存在するなんてな」
信奈「嘘ね。あんな奴がいるなんて聞いたことないわ。それに目を逸らしながら言ったでしょ?」
嘘がばれたとしても、本当のことを言うわけにはいかない。俺は今度こそ彼女たちの笑顔を守ってみせる。
「まあ正直なところ、俺はよく知らないんだよねー」
嘘ではない。本当によく知らない。
信奈「そう…」
まだ納得してない感じだったが、なんとか誤魔化すことができたらしい。
それにしても、全身筋肉痛で動けないのは本当に辛い。食事もできない体を洗うことさえもできない。
いや、食事はできるか。手伝ってもらえればの話だが。
勝家「にしても、山一つ吹き飛ばす戦いとは、生で見てみたかった」
五右衛門「!?しょ、正気でごぢゃるか?!あんな恐ろしい戦いを?!」
恐ろしいとまで言うか…ちょっと人間じゃねえみたいに言われてる感じで不愉快です…
勝家「そんなに凄まじい戦いだったのですか?」
犬千代「凄まじいなんてもんじゃない。この世のものとは思えない」
こ、この世のものとは思えない…だと…?!
すごい俺が否定されてる気分になる。これはいわゆるいじめなるものではないのか?!先生に報告せねば!
「ねね〜助けて〜この人たちが俺のことを人間じゃないみたいに言うんだけどぉ〜」
ねね「兄様は人間じゃないのですか?それは一大事でありまする!」
だめだ。こいつはアホだ。でもそこが(ry
勝家「小さい子供に対してなんて気持ち悪い目を…」
グサッ
信奈「正直、少女に興味があるとは…キモ」
グサグサッ
五右衛門「気持ち悪いでこぢゃる…」
グサッグサッグサッ
なんだ?!全員で俺を除け者にでも?
ってか俺はロリコンじゃない。
「お、俺はロリコンではない!」
信奈「へぇ〜じゃあ証明してみなさいよ。ロリコンじゃない証明」
なんて無理難題を押し付けやがるんだ。うちの主人は。いや?無理ではないかもしれないぞ?
「俺は貧乳より巨乳が好きだってのでは駄目だろうか?」
信奈「論より証拠」
め、めんどくせぇ…
証拠を出せる状態ではないことをわかっているだろうにわざわざそういったのか?
腹立つな…
「動けないんだが?」
信奈「魔法とかでなんとかしなさいよ」
あ、その手があったか〜と思いながら分身の術を使う。
この技はすごく薄い色をした本人そっくりの存在を自分の体として操れる技だ。
この技の説明を聞く限り良さそうに思うかもしれないが、これは自分本体は動けなくなって分身に自分が入るという感じだ。つまり、本体は無防備な状態になるが、自分ではない者の体を使っているって考えてくれていい。
ちなみに分身状態では人だけには触れられない。人以外ならなんでも触れるが、自分が持ったものは他人に当たらない。動きが止まらない限りは。ただ相手から触れることもできない。
勝家「ひゃっ!」
勝家の胸が透けて見える。
「美しい桜」
と言った瞬間に全身を踏まれた。
初めてのことだ。痛みで失神したのは。