鉄のフォルゴレ   作:龍角散ガム

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YouTubeで流れてきた「シャーレの先生フォルゴレ概念」に感銘を受けたので初投稿です。

【4/3 1:10 追記・修正】

【4/3 12:30 アンケート追加】

【4/4 22:00 サブタイトル変更】


嘘予告①

 

 

その日、1人の男がキヴォトスの先生として着任した。

 

男はキヴォトスにおいて最弱であった。

 

ヘイローを持たず、武器も持たない。

 

銃弾1発で瀕死になる程、脆弱だった。

 

だが、このキヴォトスの中で誰よりも強い「大人」だった。

 

その男の名は———

 

 

「えー...この方が、連邦生徒会長が特別に指名した人物の———」

 

 

 

「オイオイ、私が誰だって?」

 

「絶世の美男子、イタリアの英雄」

 

 

 

 

「パルコ・フォルゴレさ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいかい?ライオンの牙に小鳥は止まらないのさ。だけど、カバさんの牙には小鳥が止まるんだぜ!!」

 

 

「ん。でもカバよりライオンの方が強い」

 

 

「そんなことないさシロコ!私を見てみろ!鉄のフォルゴレー♪無敵フォルゴレー♪」ブンブン!!

 

 

「ん♪ん♪」ブンブン!!

 

 

「あ、あはは〜...」

 

 

「でも先生はカバさんっていうより...」

 

 

「おバカさんですね⭐︎」

 

 

「うへ〜。ノノミちゃん辛辣〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

「光よっ!!」

 

 

「ぐばぁっ!?」

 

 

「まだだよアリスっ!先生はまだ終わってないっ!鉄のフォルゴレー♪無敵フォルゴーレ♪」

 

 

「待ってくれモモイ...私にだって限界があるんだ...!」

 

 

「「鉄のフォルゴレー♪無敵ー♪フォルゴレー♪」」

 

 

「敵役のアリスまで歌っちゃってるよ...」

 

 

「でも見てミドリ...!」

 

 

「鉄のフォルゴレー♪無敵フォルゴレー♪鉄のフォルゴレー♪無敵ー♪フォルゴレー♪」(やけくそ)

 

 

「「わぁー!!やっぱり先生は無敵の英雄だー!!」」

 

 

「えぇ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チッチッチッチッ♪おっぱい♪ぼいんぼい〜ん♪」

 

 

「ぼいんぼいーん...?」ストーン

 

 

「アズサちゃん、こうですよ♡」ドタプーン♡

 

 

「ま、真似しなくて良いんですよっ!?」ナクハナイ?

 

 

「........っ!?!?エッ...!!エッチなのは駄目!!死刑!!」オマエノミズギガイチバンエッチダロイイカゲンニシロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ。憎悪、怒り、軽蔑、嫌悪———そういった負の感情を利用し、偽りと欺瞞で子供たちを支配してきました。単純ですが、確実な方法です」

 

「楽園は永遠に届かないからこそ楽園たり得る。その地獄の中で「大人」は「子供」を支配し搾取し、捕食します。誰かにとっては地獄でしょうが、これこそ「大人」の安らかなる楽園なのですよ」

 

 

「黙れよ」

 

 

「ッ!?」

 

 

「大人になれない生徒たちの強がりをちゃんと聞いてあげるのが「大人」だ。大人になりたい生徒たちのわがままをしっかりと受け入れるのが「大人」だ」

 

 

「生徒たちの自由の芽に水をあげるのが「大人」だ!!生徒たちの自由の実が赤く熟すまで待ってあげるのが「大人」なんだ!!」

 

 

「だから私は、お前のような人間を「大人」とは認めない!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぜ...っ!!なぜそこまで生徒たちのために戦えるのですっ!?圧倒的戦力差の前に、何故あなたは立ち上がれるのですっ!?」

 

 

「君は知らないようだ...この世にはどんなピンチをも乗り越える男がいることを...無敵と呼ばれる男がいることを...」

 

 

 

「そう!!それが私、鉄のフォルゴレ!!」

 

 

「絶世の美男子!!イタリアの英雄!!」

 

 

「パルコ・フォルゴレさ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(ノノミ...セリカ...アヤネ...)」

 

 

「(ゲヘナの風気委員長も...もう誰も立ち上がれない...)」

 

 

「(どうしてこうなったんだろう...)」

 

 

「(どこで歯車が狂ったんだろう...)」

 

 

「(先生...!!)」

 

 

 

暁のホルスを前に、少女たちはなす術がなかった。

 

信頼できる先生は意識不明の重体。

 

完全に詰みだった。

 

 

「(私にもっと力があれば...)」

 

 

「(力が...もっと力が欲しい...ッ!!)」

 

 

少女は、目の前に現れた「色彩」に手を伸ばす。

 

 

「(力が...!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ライオンになったらダメなんだぞ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、その手を止める者がいた。

 

 

 

 

 

 

 

『フォルゴレが言ってたんだ!!ライオンになっちゃダメだって!!カバさんにならなきゃダメだって!!』

 

 

 

 

 

 

魔物は懐からラジカセを取り出し、少女に語りかける。

 

 

 

 

 

『カバさんはすごいんだぞ!!ライオンよりも強いんだぞ!!かっこいいんだぞ!!』

 

 

 

 

ラジカセから流れる太鼓とドラムのリズムが少女に希望を与える。

 

魔物の歌が、少女に光をもたらす。

 

 

 

 

『鉄のフォルゴレー♪無敵フォルゴレー♪鉄のフォルゴレー♪無敵ー♪フォルゴレー♪何やってんだよ!!お前も歌えよ!!』

 

 

 

それは、いつも先生が歌っていた歌だった。

 

 

どんなにボロボロになっても。

 

 

必ず立ち上がり、生徒たちを守る先生の歌だった。

 

 

 

 

「てつ...の...フォル...ゴレ......」

 

 

 

 

少女は歌った。

 

 

頭では無理だと思っていても、心は諦めなかった。

 

 

 

「むて...き...フォルゴレ...」

 

 

 

自身を鼓舞してくれた魔物は消えても。

 

 

たった1人、砂漠に取り残されても。

 

 

今にも消えそうな声で。

 

 

シロコは歌った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てつのフォルゴレ...むてきフォルゴレ...!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鉄のフォルゴレー♪無敵フォルゴレー♪」

 

 

 

 

「鉄のフォルゴレー♪無敵ー♪フォルゴレー♪」

 

 

 

 

 

「どうだい驚いたかい?」

 

 

 

 

 

「無敵の英雄、それが———」

 

 

 

 

 

 

「パルコ・フォルゴレさ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライオンの牙に小鳥はとまらない......だけど、カバさんの牙には小鳥がとまるんだぜ......」

 

 

 

「故郷を追い出された私が、偶然テレビで、カバさんの牙に小鳥がとまっているのを観たのさ......」

 

 

 

「私はその時、「こっちの方がいい」と思ったんだ」

 

 

 

「不恰好でもなんでも、私はそのカバのようになりたいと思った」

 

 

 

「言っただろう、ホシノ...カバさんは強いんだぜ...」

 

 

 

「子供を守る時は特に強い!!ライオンだって倒しちまうんだぜ!!」

 

 

 

「せん......せい......!!」

 

 

 

「私はいつだってカバさんだった。私の姿は、ホシノの目には、カッコ悪く映っていたかい?」

 

 

 

 





種は蒔いた

あとはお前らがフォルゴレ先生の物語を書くんだよ!!


-追記-
私は飽き性だから途中で投げ出しちゃうんだよ...
現に何個もの小説を放置して、その日に思いついた作品ばっか書いている弱虫なんだよ...

助けてよフォルゴレ〜!!

もしもフォルゴレが先生に着任した時、シッテムの箱は?

  • あり(アロナと会話ができる)
  • あり(タブレット機能しか使えない)
  • なし(アロナ無しの超ハードモード)
  • なし(大人のカードあり)
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