SLやまぐち号・殺意の小京都   作:新庄雄太郎

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そして、夜行急行で殺人が起きる。


第3章 急行「きたぐに」で列車の死

南は、東京から新潟へは東京発19時36分発の上越新幹線「あさひ333号」に乗って新潟駅へやってきた。

 

新潟に到着したのは21時46分である。

 

新潟駅

 

「えーと、次の夜行急行「きたぐに」は22時頃か。」

 

と、南は電光掲示板を見に来ていた。

 

そして、しばらくして夜行急行「きたぐに」は新潟駅に入選してきた。

 

「大阪行か。」

 

プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ

 

まもなくー、22時16分発夜行急行「きたぐに」大阪行きが発射します、ドアが閉まりますご注意ください。

 

と、駅のアナウンスが流れた。

 

ファーン!ピィーッ!

 

22時16分、南が乗った夜行急行「きたぐに」は夜の新潟を発車した。

 

夜行急行「きたぐに」は昭和60年3月のダイヤ改正で特急電車583系で運転開始された、ヘッドマークには佐渡おけさと日本地図の絵柄が書かれている。22時16分に新潟を発車し、新津、加茂、東三条、見附、長岡、柏崎、柿崎、直江津、糸魚川、魚津、富山、高岡、金沢、小松、福井、武生、敦賀、長浜、米原、京都、新大阪、終着大阪へは翌朝の6時47分である。この列車は湖西線経由とは違って米原経由で大阪から新潟へ向かう夜行急行である。

 

夜行急行「きたぐに」の車内にて

 

「おやっ、あなたもこの列車に乗っていたんですね。」

 

と、1人の男が言った。

 

「ええ、これから姫路と津和野と北九州へ行くんですよ。」

 

「そうですか。」

 

「久しぶりに彼女を会いに行くんですよ。」

 

「そうですか。」

 

「あなたは。」

 

「私はこれに乗って大阪へ行くんで。」

 

「そうですか。」

 

そして、男は南に言った。

 

「私は上か。」

 

「あのー、危ないですから場所変わってあげましょうか。」

 

「そうですか、それはすいません。」

 

「あなたは大丈夫ですか?。」

 

「ええ、うちは中段やから大丈夫やで。」

 

「そうか。」

 

そう言って、南は上段で寝た。

 

「じゃあ、おやすみなさい。」

 

「おやすみなさい。」

 

そして、南が乗った急行「きたぐに」は朝の北陸本線を通って目が覚めた。

 

「高岡、もう北陸か。」

 

6時53分、南が乗った急行「きたぐに」は敦賀に到着した。

 

「えーと、そこから新快速にの乗れば姫路へ行けれるな。」

 

と、南は言った。

 

5時31分、南は新快速に乗って姫路へ向かった。

 

敦賀を発車した急行「きたぐに」は米原経由を通って大阪に向かって走り出した。

 

「あれっ、おじさん起きて。」

 

そこへ、車掌がやってきた。

 

「どうしました、お客様。」

 

「はっ。」

 

「キャッ、キャーッ。」

 

と、1人の女性が悲鳴を上げた。

 

そして、急行「きたぐに」で殺人が起きた。

 




犯人は同一人物なのか?

謎は深まってきた。
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