今日も俺は歌いますーユニークスキル【魔術】の性能はイカれてるー 作:さくさくほろほろ
向こうだったら更新速度ちょっと遅いけど毎日決まった時間に投稿されてるので一日一話見たい人は向こうで呼んだほうがいいのかも…?
今回は???視点
現在、瑠夏は眠っている
メドエポとの戦い…一見瑠夏の無双で終わったかのように見えたがそれは大間違いだ
あの速度で倒すことができなかったら…あと10秒でもメドエポが耐えたなら…オーバーリミットの代償によって体力を使い果たした瑠夏が倒れ、負けていただろう
瑠夏が今眠っているのは失った体力や魔力を補給させるための一種の本能だ
瑠夏にとって幸運だったのはここがボス以外来ることができないボス部屋だったこと
瑠夏にとって不運だったのは…
「ガアァ…」
瑠夏が戦ったメドエポは
決して正規のボスではない
その正規のボス…ワイバーンは部屋の隅っこで震えてただけだが…気がつくと強大な気配が消えており困惑していた。
ワイバーンからしたらいきなり自分の家に上がってきた不良が893にぼっこぼこにされたという認識だろう
だがその主犯…メドエポは死に絶え、メドエポを死に追いやった存在である瑠夏は気絶して…眠っている。
そして魔物の特性として、ほかの生物を食らった魔物は力が増大するという特性がある。
わかりやすく言うなら探索者を食ったゴブリンソルジャーや、フレイムベアとアイスベアを食ったクリスタルディアなどだ
つまり…このワイバーンが瑠夏を食おうとするのは自然の行動だった。
『やばいやばい』
『これはヤバイ…オワタ』
『瑠夏ー!起きろー!』
必死のコメント欄だが瑠夏が起きる気配はない
それはそうだろう
なにせコメント欄には音声機能はないのだから
そして…ワイバーンは瑠夏に覆いかぶさった。
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『ああ…』
『もう…終わっちまったのか…?』
『うちの子供が泣き叫んでるんだが』
『見せんじゃねえぞ』
『…なあ』
『こっちでは職員が発狂しだしたんだが』
『それはしゃーない』
『まあ普通だからなぁ』
『…なぁ』
『なんだよ、さっきから』
『気になったんだけど…あのワイバーン、瑠夏に覆いかぶさったよな?』
『見ればわかるだろ』
『…咀嚼音聞こえないし血も飛び散ってないんだが…ドユコト?』
『…は?』
『…へ?』
『え、マジじゃん』
『ドユコト!?』
コメント欄…ダンジョンの外にいる人間たちは困惑してるだろう
正直言って私も驚いてる
まさか…魔物が人を守る行動をとるなんて誰が思うだろうか
私は普段、魔物には『敵を倒し、強くあれ』という命令を打ち込んでいる
だが、このワイバーンはそれに真っ向から反抗する行動を示してきた。
私が見てるのにもおそらく気付いているんだろう
それでも行動した
「…これは一杯食わされたかな」
…この
「…命令変更、『』に」
さあ…見せてみろ
自由となったワイバーン…君にできるかな?
人と魔物が共存できる世界を作ることが
解説
ゴブリンソルジャー
探索者を食って剣術を身に着けたゴブリン
普通のゴブリンよりも知能が高い
フレイムベア
全身が炎に覆われた熊
鉄製の武器では速攻で溶ける
アイスベア
フレイムベアの氷バージョン
気を抜くと速攻で凍らされる
クリスタルディア
ごくまれに自然発生する
二種類の自我があり、炎バージョンと氷バージョンの二つになっている
ワイバーン
なぜか瑠夏になついた
理由は次回解説
瑠夏
眠っている
満
ワイバーンが瑠夏に覆いかぶさった瞬間に卒倒した
死なないで…お願いだから
作者
やっぱ人と魔物の共存は必須でしょ?
ネタがなくなってきて焦りまくってる
???
行っておいで…頑張ってくるんだよ
瑠夏が起きたら
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戸惑う
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攻撃する
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納得する