今日も俺は歌いますーユニークスキル【魔術】の性能はイカれてるー   作:さくさくほろほろ

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祝!UA数2000突破!
祝!お気に入り数30突破!
瑠夏「何か言うことは?」
…すみませんUA数はともかくお気に入り数は完全に見落としてましたぁ!
新たにお気に入り登録してくださったしらけんさん、ogashuさんありがとうございます!
ということで2000突破の記念で外伝です
本編のifルート「メドエポとの激闘で苦戦したら」の世界線です


外伝 もしメドエポ戦で苦戦してたら

「…っく」

『うわぁ…』

『めっちゃ苦戦してるやんけ』

『このわんこ何者なんだよ…』

戦況は…俺が押されていた

こぶしを繰り出せばそれよりも早く吹き飛ばされ、魔術を唱えればいとも簡単によけ、武器を投げればかみ砕かれる。

断言しよう、こいつは強い…今の俺よりも。

「残存魔力は…三割か…ハハッ、やっべ…これはマジで死ぬかもな」

扉は閉まっているため脱出は不可能

封印状態だから満足に力も出せない

「みんな…見たくない奴は見なくてもいいからな」

『何言ってるんだ!』

『まだあきらめるには早いだろ!』

『救護班だって向かってるんだし…』

「…だからといっても…ゴブッ⁉」

…くそ、コメント欄に集中してたら思いっきり吹っ飛ばされた。

やべえ…頭がガンガン響く…

「…あれを使うしかないか」

『あれ…ってなに?』

『さあ?』

満『瑠夏⁉それだけは絶対ダメって言ったでしょ!』

『ファッ!?』

『友人ちゃんやんけ』

『絶対ダメ?え、自爆かなんか?』

『いやいやいやいや』

「…一世一代の大掛だ…だが、やるしかない…!」

俺の魔術は基本的に発動に溜めが必要ない。

言った瞬間に発動するのがほとんどだ。

だが…これだけは、溜めと…魔法陣が必要だ。

 

そして、使った後俺が生きてるかは…

だがそれだけのデメリットがあるからこそ絶大な威力を持っている。

炎歌…10番 改名 世界改変魔法 『紅魔の再来』

瞬間、世界が赤く染まる。

まるでその化け物を祝福するように。

世界改変魔法

その効果は…その属性に限り()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

そして紅魔の再来には追加効果で相手に常時固定ダメージを与えるという効果もある

だが反動として、瑠夏は一時()()()()()

意識は完全に炎の神であるフォービに譲られ、体もその姿に変形していく。

やがて、瑠夏の体は完全にフォービの姿…7つの首を持った半獣人に変化した。

『…え?』

『え…あの…瑠夏?』

『え…人やめた?』

それは静かにたたずんでいる

一見、隙だらけだろう

だが、その実から発せられる圧倒的なオーラはメドエポのみならず画面越しの視聴者にも伝わっていた。

『うわ…わ…』

『なんか圧ががががが』

『おいおいうちの子が泣き出したんだが』

『俺らでも泣きそうだからしゃーないだろこれ』

両者が動かない…その均衡を破ったのはメドエポだった。

「…ガァァァァァ!!!

メドエポは強い気迫とともに雄叫びを上げ、とびかかる。

その力はすさまじく踏み込みだけで床が抉れ、風圧で砂塵が舞う。

メドエポはこの一撃で瑠夏を殺ったと思った。

…だがその予想は外れることになる

いぬごときがうるさいな。死んでくれ

メドエポは自身の慢心のツケを、その命で償う結果になった。

そして怪物は…嗤った。

それは世界の滅亡への道

誰も救われず、誰も救えない。

誰が見ても悪夢となるであろう光景が今、始まろうとしていた。




はい、ということでifルートでした。
この方向にしなかった理由はこっちにしたら普通に話し終わってしまうという理由です。
だってこんな結末なんて誰も望んでない…でしょ?
ちなみに苦戦している理由は、瑠夏がオーバーリミットを使えないからです。
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