今日も俺は歌いますーユニークスキル【魔術】の性能はイカれてるー   作:さくさくほろほろ

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選択の時 本来の終わり

俺は小刀の刃のないほうで思いっきりー死なないように手加減はしたがー作者の頭を叩いた。

なんというか、すごい音が鳴った。

「いっ…⁉」

『わーお』

『すげえ音が鳴ったな』

『ゴンッじゃなくてズンッだったな』

『絶対痛いやつ』

「っ!…っ!」

「…人並みに生きたいんだろ?だったらそうすればいい。

少なくとも、死んで詫びるなんてことは俺は認めない。

命があるんだったら、生きて償え。お前にできることを考えろ」

「…いいの?私は…生きても…」

「ああ、文句を言うやつがいたら俺が守ってやる。

…いままで寂しかったんだろ?もうお前は一人じゃない。これからは甘えたっていいんだ」

「あ…ああ…!」

「…おっと」

『泣いた』

『惚れた』

『作者ちゃん瑠夏に抱き着いて泣きじゃくってる…』

『そらそうだろ…だれもいない孤独な空間に何年もいるとか俺だったら耐えられないわ』

『たいていの人は耐えられないだろ』

『飯もない、Wi-Fiもない、あるのは魔物とノート、これで耐えられるかお前ら?』

『無理』

『無理』

『無理に決まってるだろふざけんな』

「うっぐ…ひっく…ごめんなさい…ごめんなさい…」

「…うん、大丈夫だから落ち着いて。」

「うう…でもただで許してもらうのも申し訳ないですし…そ、そうだ!欲しいものありますか?なんでもあげますよ!」

『マジ?』

『太っ腹じゃん』

『なんでもかぁ…瑠夏は何を望むのかな』

「…なんでも?」

「はい、なんでもです!」

「…じゃあさ」

そして俺は望みの物を言った。

「…わかりました!絶対用意して差し上げます!」

『まじかよ』

『それ用意できるの⁉』

『エッグ』

『あ、政府の記者会見が始まった』

『お、なんて?』

『作者ちゃんを日本の国民として認めるってさ』

『イヨッシャァァァ!』

『政府いい仕事するねぇ!』

『ちなみに誰がその声明出したん?』

『ダンジョン省だぞ』

『でしょうね』

『内閣はなんて言ってるの?』

『即刻排除、または受け渡しを要求するって』

『やっぱ政府くそだわ』

「それじゃあ、外に出ようか」

「はい…これからよろしくお願いします」

 

それからいろいろあった

政府が作者ちゃん―これからは小奈津と名付けた―の受け渡しを要求してきたり、満におれがガチ説教されたり、満が小奈津をめっちゃ可愛がったりした。

結果的に政府は小奈津のことをあきらめてくれたし、小奈津は満の妹的立場として落ち着いたし。

雑談配信の時に甘えに来られた時は視聴者にめっちゃからかわれたが。

ちなみに小奈津からは兄さんと呼ばれるようになった。

「兄さん、今日もダンジョンに行くんですよね?」

「ああ、そうだな」

これからも俺には災難が降りかかるかもしれない

もしかしたら悪意のあるものが小奈津や満を傷つけるかもしれない

俺に危害が加えられるかもしれない

だがそれでも、俺は前に進んでいくだろう。

「お兄、いってらっしゃい」

「兄さん、気を付けてくださいね!」

「ああ、行ってくる」

この大切な家族がいる限り

 

 

 

 

 




これにて、『今日も俺は歌いますーユニークスキル【魔術】の性能はイカれてるー』を完結とさせていただきます。
自己満足で作り上げた作品でしたが、最終的に2903UA(5/18時点)を達成することができたので私自身としては大変満足といった形になります。
もしここが気になるって場面があれば活動報告のほうにお願いします。
そしたらその都度番外編として挙げていきます。
あ、後日談も上げるかも?
ちなみに第二作は東方とハリポタのクロスオーバー二次創作にしようと思っております。
あ、そうそう
瑠夏が望んだものなんですが…それは「普通の日常」です。
皆さんなら…それがなにかわかりますよね?
では、これにて
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