第4問
試験召喚戦争で一定の点数を越えると召喚獣に装備される腕輪、これは何点以上で使用可能となるでしょう。
木下優子の答え
「単体科目400点以上、総合科目2500以上」
教師のコメント
正解です、これは高得点者に対する特別待遇なので頑張って下さい。
須川亮の答え
「知らん」
教師のコメント
そんな事だから貴方はFクラスなのです。
吉井明久の答え
「試験システムのお手伝いのご褒美」
教師のコメント
それが出来るのは吉井君だけです。
僕と秀吉、翔子ちゃんと優子ちゃんは鶫姉さんと別れて2年Aクラスの前に来ていた。
「……これは凄い…」
「全くぢゃな」
「これは教室なの!?」
僕達はAクラスの設備の凄さに驚いていた。
『個人用冷暖房完備、システムデスク、リクライニングシート、個人ノートパソコン支給、ドリンクサーバー、最新型の大型ディスプレイ、有名絵画、お菓子、教室の後方には簡易キッチン完備、デザートetc』
これは豪華ホテルのスイートルームを彷彿とさせるような設備のだったんだ。
「……姉さんからは訊いてはいたけど…」
「学園長はこれはやり過ぎぢゃろうて…」
「まあ…アタシ達はこのクラスで過ごす為に頑張って来たんだけど…」
「お祖母(学園長)ちゃん……何を考えているの?」
僕は学園の最大のスポンサーの霧島財閥の娘である鶫姉さんや翔子ちゃんに申し訳ないと思っていた。
「……秀吉…教室に入ろう…」
「そうぢゃな…明久に姉上はここでお別れじゃな…」
「そうね…明久君、それじゃあ行きましょうか」
「うん♪」
僕と優子ちゃんは秀吉と翔子ちゃんと別れてFクラスに向かった。
《移動中》
「優子ちゃん…僕達…何時、山小屋に迷い込んだのかな…?」
「明久君…現実から目を叛けたいのは分かるけど…これは紛れもない現実よ……」
僕と優子ちゃんはこれまたFクラスの設備の酷さに驚いていた。
本当にお祖母ちゃんは何を考えているんだろう…?
学力の高さで設備の格差を点けいるのは分かるけど…これはあんまりだ。
割れたガラスに腐った畳、外から見ただけでも衛生面的にお世辞にも良いとは言い難い状態なのだ。
「…兎も角、中に入りましょうか…」
「……そうだね…」
僕は優子ちゃんと教室に入ろうと扉を開けた。
「遅かったな…蛆虫野郎」
入る成りいきなり罵倒された!?
「あら…雄二君、それは誰に言ったのかしら……アタシ?」
「お、お、落ち着け…優子…まさかお前とは思わなかった…」
「アタシ、じゃないとしたら明久君かしら…?」
何でだろう…?
優子ちゃんから黒いオーラと不動明王が見える気がする…
僕がそんな事を考えていると…
ヒュッ!パシッ!
何処からかカッターナイフが飛んできたのを僕はキャッチした。
「危ないじゃない、こんな事をしたら…僕じゃ無かったら怪我をしていたよ」
とカッターが飛んできた方向を向くとそこには黒装束とマスクにFFFと入った集団がいた。
「黙れ、吉井!貴様は学園の女子の視線を独り占めしているだけでは無く、我が学園の2代美人姉妹と登校する等万死に値する!!それに我々のオアシスである秀吉と仲良く教室入りとは…弁解の余地もない!!」
あ…この人達…優子ちゃんの事を秀吉と思っているんだ…
「ああ…この子、秀吉じゃ無くてお姉さんの優子ちゃんだよ」
「「「「チッ…ハズレの方か……」」」」
……えっ…コイツら…今、ナンテッタ……
「イマ…優子ちゃんをハズレヨバワリシナカッタ……?」
僕は黒装束集団に殺気を放ちながら問いかけた。
「「「「ヒイィィィ……」」」
「止めときなさい、明久君」
僕の殺気に気付いたのか優子ちゃんが慌てて止めに来た。
「ダメ…コイツら…優子ちゃんをハズレ呼ばわりしたから…お仕置きシナイト……」
そして僕は黒装束集団に近付いて行くと…再び、優子ちゃんに呼び止められる。
「明久君…」
「何かな…優子ちゃん?」
優子ちゃんが止めに入ったので覆面集団は止めて貰える様に優子ちゃんをじっと見ているが……
「殺り過ぎない様に処刑しときなさいよ」
「たぶんムリ…さあ…神への祈りは済ませたかな…?済ませて無くても処刑するケド…」
そう言って僕は害虫の駆除を完了させた所で先生が入って来たので僕と優子ちゃんは黒い山をほったらかして自分の席に着いた。
後、余談だが僕が黒装束集団の処刑中にムッツリーニは一緒にFクラス来るはずだった佳子さん(Dクラス)から戻って来ていたそうだ。
そして雄二は何故かボロボロになっていたけど何でなんだろう…?
クオリティー低くてすみません。
シナリオが進めば徐々に上がって行くと思うのでよろしくお願いいたします。
では簡単でしたが今回もご閲覧戴きありがとうございました。