楽園なんてなかった。 作:焼きすぎて焦げた炭
最後の方にキャラの設定集を載せておきます。
キャラの名字とかも載ってるので考察にどうぞ。
後、一章手探りだけど頑張ったのでこれまでお気に召しましたのならぜひ高評価と感想とお気に入り登録して下さい。
後ぜひ誤字報告を下さい絶対に二桁はやらかしている所があるので『オイゴラ作者テメェ間違ってるぞ直せ。』という思いで誤字報告をして下さい。
上記の事を一つでもやってくださると私が奇声を上げて喜びます。風情がありますね。
【記録No.9629】
『「私のミスでした。」この件で私から言える事はこれに尽きるでしょう。興味など抱かず、手早く始末するべきでした。』
『私が何故この記録を書面ではなくこの様に録音で残したのか、それは私のこの「致命的な失敗」を口に出す事により少しでも多く私の脳に刻み込む為です。』
『……まあ、意味のない行為かもしれませんが。』
『ざっと5年程前、トリニティ総合学園にいると言う「少年」。その噂に興味を持った私はその姿を一目見ようと足を運びました。』
『そして、件の少年を見た時、私は彼のその空洞のような瞳に、彼の持つ「神秘」の異質さに―――』
『―――「恐怖」、しました。』
『これは「
『面白いでしょう?本来であれば「悪い大人」として子供を騙し、絶望させ、恐怖させる。そういった存在で「あった」はずの私が、まだ15にも満たない子供を恐れたのです。』
『そして、私はそれに「好奇心」を抱いてしまった。何故?どうして?「探究者」としての性か、私は彼の髪等を採取し研究を始めました。』
『研究の過程で分かったこととして、彼のもつ神秘は「我々の知る神話の神々の物とは少々異なっている」事が分かりました。』
『そして、彼の神が「相当な強さを持つ」事も分かりました。』
『しかし、そこで疑問点が生じたのです。本来、その神の神性が強ければ能力は向上するはずなのにも関わらず、彼の体は貧弱。我々よりも多少頑丈である程度。』
『私は、「彼の肉体」を踏まえ、ある考察をしました。』
『「彼の神の強さに、肉体が追いつけていないのではないか」と。』
『我ながら馬鹿馬鹿しいと思いましたよ。このキヴォトスに似つかわしくない「例外」の器。そんな存在にすら収まらない存在など、それこそ「世界の創造主」の神性。しかしその神秘を持っている少女は「既にいる」。』
『謎が謎を呼び、正解までの道筋が何一つとして湧かない。それは次第に彼に対して薄れていた恐怖を再び呼び覚まし、さらに増幅させるには充分な情報でした。』
『彼の身元を漁ると丁度彼が今居るトリニティで権力者に取り入る事で地位を得た家の出身であり、周りの者達から浮く事を恐れた彼等は、彼をブラックマーケットに捨てたようでした。』
『私はその者達に彼が生きている旨を伝え、協力して手早く始末に動き始めました。』
『この行動は「探究者」としては失格も良い所ですが「彼を今ここでなんとしてでも始末しなければならない」という、私の直感に従ったのです。』
『彼の家を焼き、それでも生き残った時の為ヴァルキューレから「借りた」制服を着させた傭兵や暗殺者を何人も配置しました。』
『しかし燃えた教会の跡からも、傭兵達すら痕跡は見つけられず、彼はそのまま消息を絶ちました。』
『それから暫く後の事です。不思議な事が起こり始めました。彼を始末しようとした傭兵や暗殺者。はては彼の実家までもがまさに「破滅」といって差し支えない末路を迎え始めたのです。』
『ある者は裸で路地に捨てられ、ある者は逆に暗殺され、またある者は騙されて借金取りに追われ海に捨てられました。』
『彼の実家は更に酷く、まず当主が急死して勢いが弱まり後継ぎ争いで更に弱体化。新事業がうまくいかずに家全体がじわじわと追い詰められていき、トドメに会社の元従業員による様々な不正の内部告発によって信用が失墜。世間からのバッシングや不買等によって没落しました。』
『結果として数年であの家の者は全員自殺か夜逃げ。また、逃げた者達も今まで潰してきた存在達が雇った傭兵等に全員惨殺された様です。』
『現在、あの作戦に関わった中でまともに生きていられている者等一人たりも居ません。』
『それは私とて、例外ではないのです。』
『私は
『―――で、「在った」者です。』
『今の私は最早「敵対者」どころか「舞台装置」ですらありません。』
『今後、私が物語の中心になる事は無いに等しいでしょう。』
『もしあるとすれば、それこそ「崇高」に至った時か…。いや、そもそも物語からフェードアウトした私が崇高になど至れるのでしょうか。』
『ともかく、これが私に与えられた「破滅」です。』
『ベアトリーチェは本当に愚かな真似をしました。まさか彼に手を出すなど…。』
『「ロイヤルブラッドの血を増やし、より強力にする方法があるかもしれない」などと言っていて嫌な予感はしていましたが、当たるとは思いませんでした。』
『ましてや、何処に居るのかも分からない彼を発見し、捕獲に動くなど誰が想像できたでしょうか。』
『あの女はもう駄目でしょう。彼に関わる事は「破滅」に繋がるのです。どんなに優れた存在であろうと、その栄華はまるで「夢」の様に消え去る。』
『たとえ彼との関わりがどの様な形であったとしても。』
『愛を教えた天使は業火と共に消え去った。』
『苦痛を与えた者達は己の業の報いを受けた。』
『救いを与えた者達は苦痛を残し楽園に消えた。』
『これは、「自業自得に終わる物語」。』
『最早、私など介入のしようがない。中心である彼ですらも止められない大きな流れ。』
『そして、彼は「例外」であるから抗えているものの、彼の体を着実に蝕んでいる「■■」。』
『もし、彼が真に絶望し、完全に■■に飲み込まれたなら、「この世界の全てが覚めた夢の様に、一瞬で消え去る」でしょうね。』
『ベアトリーチェにアリウス。また、
『それらが一体どの様な結末を迎えるのか―――』
『―――クックック……あぁ…興味深い…。』
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設定集(追加情報もあるからぜひ見てください)
オリキャラ達(主人公以外故人)
身長168cm
キャラ造形
例外 主体がない 子供 半端者 月 破滅を振りまく
戦闘能力パラメーター
フィジカルC 技量A+ センスS+
(例 正実モブ B,B,B ミカ SS,B−,S+)
白髪にどこまでも透き通った黄色い目が特徴の男
元にした神様の関係上『主体がない』ことと『破滅を振りまく』事を徹底してストーリーを作った。
神秘が弱く、普通の弾丸で体が貫通する為一人だけスペランカー状態。
しかし様々な分野で大きな才能を持っており
『剣豪との接近戦で太刀筋を見切って銃身で対処』
『密着しても気付かれない隠密』
『貧弱な神秘から来る火力を補う特殊弾の製作』
等、技術面だけならこの時点既にで本家ブルアカの準最強格位の実力がある。(勝てはしない)
武器はジャンク品で作られた品質の悪い銃。極貧生活中、ひとまずの護身様に作って金が溜まったら買い換えようと考えていたがなんやかんや使い慣れたり、振り回して壊れてあまり気ならないのでずっと使い続けている。
因みにニグに耐久面で魔改造を受けておりどれだけ雑に振り回しても鉄の壁に打ち付けても壊れない位頑強になった。
身長157cm
キャラクター造形
聖人 天使 太陽 気高さ 優しさ
戦闘能力パラメーター
フィジカルB− 技量C− センスC
オボロ君にとって初めての光であり、同時に初めて喪失の苦しみを教えたシスター。
本編であまり語らずに殺したので特に描写しなかったが茶髪に犬耳があるタイプの住民で起こる時以外で微笑みを絶やした事はなかったらしい。
人懐っこい性格で周りの住民から好かれており、『品のない子供を家に置いている事』を心配されていた。なお、その事を言及した住民とは一人残らず縁を切った。
身長 161cm
キャラ造形
軽薄 不器用 仲間意識 虚勢 根の脆さ
戦闘能力パラメーター
フィジカルA 技量A− センスA+
やさぐれたオボロが出会った少女。軽薄に喋るがその軽い雰囲気に反して容赦がなく、本編では幼い子供を惨殺している。
実は自治区の出身であり、昔は一般常識があって内気で弱虫って感じの性格であった為、他人の人生を踏みにじってまで生きる事に葛藤していた。そこで同じく苦しんでいたオボロに対してお姉ちゃんムーブをかましはじめたが、その感情にも変化が現れはじめていたようだ。
しかし、今となっては語るだけ無駄な話である。
武器は二丁拳銃。弾幕を張って距離を詰めてから乱射するスタイルでスタイリッシュに戦う。
ニグの改造によって威力が底上げされており、オボロの特殊弾丸位の火力をコンスタントに出す。
その分反動も凄くオボロ位の肉体だと反動で腕がちぎれ飛びかける。先生が打つとちぎれる。
賽丁 ラルト(享年15歳)
身長158cm→167cm
キャラ造形
寡黙 不器用 仲間意識 自信 根の強さ
戦闘能力パラメーター
フィジカルS− 技量S センスS
ニアの双子の姉にして本作最強キャラの一角を担う。
身長がニアより若干低いのは仲間を守る為にあまり寝れていなかったから。しかしその分戦闘力は馬鹿であり、この時点で準最強格(イオリ、シロコ、サオリ等)より上、最強格最下位ぐらいの強さがある。
物語終盤状態ならそいつらとも互角に殴り合える。
実は最近まで生かすか迷っていたし、なんなら今は無きリメイク前では生かしていた。しかし、やることがアオキチ兄さんごっこ位しか無かったので殺して傷になってもらった。コラテラルコラテラル。
武器はショットガン。特に言うことはない。
強いて言うなら余計な事をすると何をされるのか分からない為ニグから唯一銃を弄られていない。
身長147cm
キャラ造形
天才 発明 能ある鷹 自信家 仲間意識
戦闘能力パラメーター
フィジカルB− 技量S+ センスS
ラルトの友人にして始めての『仲間』。天才であり、何でも出来るが本人は研究や開発をしていたい為あまり前線には出ず舐められがちだがニアやオボロより全然強い。順当に鍛えていたら多分最強格になれた。
シンパシーを感じている奴とそいつ全肯定BOTなので実はあのメンバーで一番長くオボロを警戒していたりする。
もし親が彼女の才能を受け入れて真っ当に育てていたらミレニアムを次席で合格して天才二人が王女がなんだと言い合っている間、エンジニア部でロマンを追い求めていたに違いない。
武器はボルトアクションライフル。改造で反動がエグいことになっているが一撃がヤバく、オボロ位の耐久力の目標に当てると本人の神秘と合わせて粉々になる位にはエグい。
身長176cm
キャラ造形
例外 開放感 虚無 空虚 軽薄 思考停止
戦闘能力パラメーター
フィジカルC?技量S?センスS+
黒髪でインナーカラーは白、黄色と赤のオッドアイ。
また、目が死んでる。
特にまだ何も言えないが強いて言うなら『復讐心』とか『憎悪』をキーワードにキャラを作ったはずだったのにいつの間にかアリウスもビックリなくらい虚無った。何故だ。
まあ『虚無』、『思考停止』は元ネタに近くなるからもう別にいいやとなった。
ここまで読んでくださった方々。ありがとうございました。
これからは『青春の物語』になる為、ハードな描写はエデン条約編後半以外は難しいかもしれません。しかし、私は面のいい奴らが苦しんでいる姿に興奮する性癖のねじれた清く正しい都市の人間なので必ず泣かせます。絶望させます。
何故ならそうやって苦痛と葛藤の果て前に進む物語がエデン条約編ですし、それが一番かっこいいと私は思っているからです。
何より
いつ頃に投稿したほうがいいでしょうか。
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午前6時
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午前9時
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午後0時
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午後6時
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午後9時
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それ以降