こちらもぜひ楽しんでいってください。
第一話
「ふわぁぁ…なんだ、もう朝か…」
朝の日差しが差し込む森林にて、大木の根元で寝転がっていた1人の青年がそうぼやく。青年は少し気怠そうに起きながらも、身体を動かし始める。
「朝は魚にしようかな…」
青年は近くの大河にて顔を洗った後、自作と思われるボロ竿の針を大河に投げてその場に座り込む。そして数分後…
数分動き回った後青年は近くの大河にて顔を洗い、自作と思われるボロ竿のミミズの様な生物が付いてる針を大河に投げてその場に座り込む。そして数分後…
「…!お、かかったか!」
魚が針にかかり十数秒の格闘後、竿を引き上げると見事1匹の魚を釣り上げる。
「1匹釣れりゃ問題ねえな」
大河の浅瀬部分に石を積み上げて作った簡単な堀に魚を放しておき、手慣れた手つきでそこら辺の木の棒2つを使い俗に言う錐揉み式火起こしで火を起こす青年。着火を確認し、木材を焚べて燃え始めるまでに少し小さめの肩掛け鞄から金属の破片を取り出し河原にあった石を砥石にして数分研磨。
「やっぱちゃんとした砥石が欲しいな…」
研磨を終えた後に堀に放った魚をボロボロの網で掬った後にこれまた慣れた手つきで魚を捌いた後、鞄から先が真っ黒の串を取り出しそれに突き刺す。火は点け始めた時より大きくなって焚き火と言えるぐらいの大きさとなっておりその周囲に魚を刺した串を周囲の石を使って立てておく。
「焼き上がるまで考察とか立てておくか…」
青年はそう呟いた後に瞑目して思考の海に耽る。何を考えているかは側から見れば分からないが、重要な事を考えているというのは雰囲気で伝わってくる…のだが。
「…なんか焦げ臭…あ!?魚!?」
どうやら深く考え込みすぎて魚を黒焦げにしてしまった様だった。食えたとしてもまずい物なので、青年は諦めている様だった。
「…仕方ない、適当に歩きに行くか…」
青年は魚を諦めた様で、適当な方角に向かって歩き始める。
「…さてと、どう行くか…」
適当な木々の合間合間を抜けて行く、青年は自身の気の向くままに歩いていると…
「キャアァァァ!!?」
木々の奥から悲鳴が聞こえてくる。青年はそれを聞いた後少し立ち止まり…
「…あの方角か、方位磁針がありゃ良いんだがな…」
〜〜〜〜〜
「お嬢様、逃げ…」
「あっ…あぁ…!?」
森林には見合わない馬車が倒れ、辺りは血が飛び散っている悲惨な光景。その渦中にいる少女、ラティアは絶望していた。自身を守ってくれる護衛は全員、彼女の目の前にいる身体は狼、尻尾は蛇、頭は猪とまさしく
『ギィンギンギラギラギャラクシー!宇宙の彼方の!ファンタジー!仮面ライダー!ギンガ!!』
「疾ッ!!」
「グォォォ!?」
魔物の頭上から何者かが現れ、1匹の魔物の頭に蹴りを叩き込む。魔物は唐突な衝撃によって全身が地面に叩きつけられ土煙が大きく上がる。ラティアは何が起こっているのか、全く理解できていなかったが彼女の目の前にその人物が降りてきたところで、現実に引き戻される。
「…無事…ではなさそうだな」
「…え、ええ」
その人物は全体的に紫を主とした色合いのウェアに、宇宙の暗黒空間の様な黒いマント、そして身体には胸に太陽、左肩には土星、右肩には青い土星の様な、左膝は火星、右膝は地球、両手の甲には金星、水星の様な模様が描かれている装置がついている。頭部はUFOの様な帽子をつけてる様にも見え、金色のツインアイが光る。そして腰についているベルトに地球の様な紋が映る。ラティアはその者に向かって尋ねる、
「…貴方の名前は…」
ラティアから名を聞かれた人物は彼女に振り向いて一言放つ。
「俺か?俺は…星天銀河、ギンガで呼んでくれ。…通りすがりの一般人だ」
謎の人物、銀河はラティアにそう言った後キメラ達の方に振り向く。
「さーて…俺の理論成立の糧になってくれ」
そう言って首を回し、キメラ達に向かって走ってゆくのだった。
キャラ紹介
星天銀河
年齢:20歳(大学生)
外見:かなり整っており、紫のメッシュが入った黒髪に、金色の瞳を持つ。
体格:身長175cm、体型は少し細め
性格等
頭は非常に良いが、運動神経がそこそこ。普段から色々と思考しており、深く考察を立てている時は大体話を聞いていない。少々がさつだが、目の前の生命が消えそうになったり、助けを求める人にはちゃんと手を差し伸べる人間としての誇りはある。
ジョークは通じにくく、特に甘味系のジョークは禁句。
戦闘では理詰めで頭を使うギミック・トリッキー・テクニカル系の戦い方。ゴリ押しとかガン攻め基本の相手は不得意。