理不尽な世界で生きる意志を貫く   作:毘沙死狂騒曲

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クシャトリヤってキュベレイみたいだよね…


似た境遇者との対決

前回のあらすじ

トーナメントがついにスタート

 

 

悠と一夏の試合が終わり、俺はイージスの最終調整をしていた。

 

 

マドカ「アラン、大丈夫か?」

 

 

アラン「大丈夫?何が?」

 

 

マドカ「相手は元とはいえドイツの軍人だからな…」

 

 

アラン「…相手は選ぶさ。」

 

 

マドカ「ならいいんだが…」

 

 

危なかった。

マドカの言葉がなかったら殺しに行ってただろう…

下手すりゃイージスを変形させて自爆特攻したかもしれない…

 

 

アラン「…ここに来た目的を正しく認識しないとだな。」

 

 

俺はイージスを展開し、カタパルトに乗った。

 

 

アラン「アラン・ザスレイ、イージスガンダム、出る‼」

 

 

 

俺はコックピットに出ると、ウルタールと向き合った。

 

 

ウルタール「どう、僕のクシャトリヤ、エースパイロット仕様だよ~」

 

 

アラン「なんだぁ、どこぞの赤い彗星かお前はよ。」

 

 

俺は両腕からビームサーベルを展開して切りかかった。

ウルタールも迎え撃つようにビームサーベルを展開して受ける。

 

 

ウルタール「そうかっかしないでよ、同郷のよしみじゃないか。」

 

 

アラン「悪いな、相手は選んでるつもりなんだがあのスーツ着た豚共の関係者だと思うと

殺意が沸いてくるんだ…」

 

 

ウルタール「本当に何があったの⁉」

 

 

アラン「パトリック・ザスレイの息子だといえばわかるか?」

 

 

ウルタール「⁉…」(ラウラが思い詰めていた任務の生き残りだったのか…)

 

 

アラン「戦闘中に考え込んでるんじゃねぇ‼」

 

 

ドガッ‼

 

 

ウルタール「グッ!」

 

 

俺は思い切りウルタールの頭部を蹴り上げた。

だが次の瞬間

 

 

バギュン!

 

 

アラン「ガァ⁉」

 

 

背後に痛みが走った。

振り返るとファンネルの銃口から煙が上がっている。

 

 

アラン「あの間に背後に回り込ませたのか…」

 

 

ウルタール「そういうこと‼」

 

 

ウルタールは再び高度な精密操作でファンネルを操り俺を撃ってくる。

だが俺は対ビームシールドを展開して防いだ。

 

 

ウルタール「本体はこっちだよ!」

 

 

ババババババババババ!

 

 

ウルタールは俺に向かって二つのビームガトリングガンを撃ってきた。

 

 

アラン「そんなのわかっている!」

 

 

俺はすぐに振り返ってすべての銃撃を防いだ。

そしてビームシールドをぶん投げた。

 

 

ブゥン!

 

 

ウルタール「なぁ⁉」

 

 

それは勢いよくウルタールの胸を裂いていった。

そしてそれに気を取られている間に俺は変形し、ウルタールに接近した。

 

 

アラン「ハァァ!」

 

 

ガシッ!

 

 

そして4つのアームがウルタールをがっちりとホールドする。

 

 

ウルタール「待って、これ嫌な予感しかしないんだけど⁉このまま自爆とか思想なんだけど⁉」

 

 

ウルタールの心配はごもっともだ。

だが自爆はしない。

 

 

アラン「安心しろ。自爆はしない。」

 

 

俺はそう言ってゼロ距離でウルタールにエネルギー砲「スキュラ」を放った。

 

 

ドカァァァァン!

 

 

ウルタールは思い切り吹っ飛び、アリーナのバリアに突き刺さった。

 

 

ウルタール「Ω\ζ°)チーン」

 

 

『第3試合、勝者、アラン・ザスレイ!』

 

 

俺は勝利を収めて控室に戻った。

次はオーガスVSミズチだ。

なんだろう…時々ミズチに「本当に使えないな。」って言いたくなる…

 

 

オーガス「…‼」

 

 

オーガスは試合が始まるなり突然バルバトスの代名詞でもあるメイスを振り下ろしてきた。

 

 

ドガァン!

 

 

ミズチは紙一重のところで回避した。

そして振り終わりにより隙があるオーガスをGNビームサーベルで切り裂いた。

 

 

ズバァ!

 

 

オーガス「クッ…!うざいなぁ…」

 

 

オーガスはミズチを振り払うようにメイスを振る。

 

 

ブゥン!

 

 

再びミズチは回避するが、次の瞬間、オーガスは手を伸ばしてミズチの頭部をつかみ、アイアンクローのようにして壁に押し付けた。

 

 

ドガァ!

 

 

ミズチ「グァ…‼」

 

 

オーガス「潰れろ…‼」

 

 

ドガァン!

 

 

ミズチ「グハァ!」

 

 

オーガスは追い打ちをかけるようにメイスをミズチの胴体に叩き込んだ。

 

 

オーガス「もう一発…」

 

 

ドガァ!

 

 

ミズチ「グァ!」

 

 

今度はメイスをミズチの顔面に横から叩き込んだことによりミズチは吹っ飛び地面を転がった。

ミズチはふらつきながらも立ち上がった。

 

 

ミズチ「会いたかったぞ…ガンダム!」

 

 

ミズチはそう叫ぶと素早くGNビームサーベルを振り、オーガスの手からメイスを外した。

 

 

オーガス「⁉」

 

 

そのまま流れるようにミズチは肩からタックルをした。

 

 

ドゴッ!

 

 

オーガス「グゥゥ…‼」

 

 

そしてオーガスの腹に機関銃を押し当てたかと思うとすぐに連射した。

 

 

ババババババババババババ!

 

 

オーガス「ガァァ!」

 

 

ミズチ「君とのセッション、楽しかったよ。」

 

 

ズバァ!

 

 

オーガス「ウワァァ!」

 

 

がら空きになった胴体にミズチは袈裟斬りを叩き込み、オーガスは倒れた。

 

 

『第4試合、勝者、ミズチ・シャクラ!』

 

 

そして次が1回戦最後の試合、スウィンVS降人だ。

スウィンはストライクE、降人はガンダムAGE-1フルグランサだ。

 

 

スウィン「行くぞ。」

 

 

スウィンは高エネルギービームライフルで射撃しながら距離をる。

 

 

降人「こっちも行くよ!」

 

 

降人はシールドライフルで守りながらも攻撃をしていた。

だがスウィンの攻撃はビクともせず、降人の攻撃は命中しない。

互いに攻めあぐねている様子だった。

そこでスウィンはアナザートライアルソードストライカーになり、シュベルトゲベールで降人に切りかかった。

対する降人は肩部分のミサイルランチャー6発も一気に射出し、肩の追加装甲も分離してスウィンに飛ばした。

スウィンはそのすべてをシュベルトゲベールで斬り飛ばした。

 

 

ズバァン!

 

 

ズダァン!

 

 

だがその間に降人は背後に回り込んでおり、ビームダガーでスウィンに切りかかった。

だがスウィンはそれを左肩のビームブーメラン「マイダスメッサー」を飛ばすことで防いだ。

 

 

ジャキィン!

 

 

降人「まぁそんな簡単にはいかないか。」

 

 

スウィン「そういうことだ!」

 

 

ドゴッ!

 

 

スウィンは降人の胴体を蹴り距離を取った。

そしてアナザートライアルソードストライカーからアナザートライアルランチャーストライカーに換装した。

それを見た降人もグラストロランチャーを展開し、砲撃の構えになった。

 

 

スウィン「うおぉぉぉ!」

 

 

降人「はぁぁぁぁぁ!」

 

 

ドガァァァァァァン!

 

 

そして、互いに超火力の砲撃を放った。

黒煙が立ち、そこに立っていたのは…スウィンだった。

 

 

『第5試合、勝者、スウィン・スヴェスター・バル!』

 

 

これで1回戦が終わった。

 

 

 

 

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