ドラえもん のび太の蒼い記録   作:メグメル2007

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対策委員会編始まります


第五話 アビドスへいこう

 

(ドラえもんとのび太がキヴォトスに来てから数日後)

 

-シャーレ・執務室-

 

のび太「暇だなぁ。」

 

ドラえもん「暇だねぇ。」

 

のび太「ねえドラえもん、ほんとに僕たち大活躍できるの?」

 

ドラえもん「さあ。でも二次元転送機にそう設定したんだからいつかはできるんじゃない?」

 

先生「あはは、2人とも暇そうだね。」

 

のび太「ほんとは先生の手伝いもしたいんだけど仕事内容が僕にはさっぱり。」

 

ドラえもん「僕もある程度はできるけどまだ分からないことが多いよ。」

 

先生「大丈夫だよ。仕事は大人の義務だからね。」

 

(シッテムの箱の電源がつく)

 

アロナ「おはようございます!先生!」

 

先生「あ、アロナ。」

 

ドラえもん「アロナ?」

 

先生「ああ、このタブレットの中にいるAIのことだよ。」

 

アロナ「はい!よろしくお願いしますね!ドラえもんさん!のび太さん!」

 

のび太「だはーっ!ドラえもん!のび太さんだって。えへへ。」

 

ドラえもん「もう!のび太くん、この世界に来てからずっとませてるなぁ。」

 

ドラえもん「いや、それは元からか。」

 

のび太「一言余計だ!」

 

先生「あはは...」

 

アロナ「笑ってる場合じゃないですよ!先生!実は今日、不穏な手紙が届きまして。」

 

アロナ「一度先生に読んでもらった方がいいかと。」

 

先生「うん、じゃあ読むね。」

 

(以下略)

 

先生「なるほどねぇ...」

 

ドラえもん「先生、一体なにが書いてあったんですか?」

 

先生「簡単に言うとね、奥空アヤネっていう子が所属しているアビドス高等学校という学校が暴力組織などに狙われていて支給要請をお願いしたいってことらしい。」

 

アロナ「アビドス高等学校は昔、大きな自治区でしたけど、気候の変化で厳しい状況になっていると聞きました。」

 

のび太「それは大変だ!今すぐいきましょう!」(自信に満ち溢れた目)

 

先生「流石のび太、言われなくてもそのつもりさ。」

 

アロナ「あ!言い忘れてましたけど!自治区が大きくて遭難者が...」

 

(電源を切る)

 

先生「よし、2人とも、準備できた?」

 

ドラえもん「できました!」

 

のび太「はやく行きましょう!」

 

先生「よし!今すぐ駅に向かおう!」

 

のび太「ふふふ、大丈夫ですよ、先生。」

 

先生「え?」

 

のび太「ドラえもん、どこでもドア。」

 

ドラえもん「はいはい、どこでもドアー!」

 

先生「これは?」

 

ドラえもん「これはですね、行きたい場所を言ったり思ったりするだけでその場所に行けるという優れものです!」

 

先生「へぇー!すごく便利だね!」

 

のび太「ドラえもん、早速行こうよ!」

 

ドラえもん「うん!それじゃあ、アビドスへ!」(ドアを開ける)

 

ドラえもん「あばばばばばばばばば!」

 

(ドアの先には暗闇が広がり、接触したドラえもんに電撃がはしる)

 

のび太「ド、ドラえもん!?」

 

先生「この暗闇は...?」

 

のび太「おかしいなぁ、いつもなら行けるのに。」

 

ドラえもん「うーん.........」

 

ドラえもん「あ!わかった!」

 

ドラえもん「どこでもドアは宇宙地図の範囲までしか内蔵されてないんだった!つまり架空の世界には対応していないんだ!」

 

のび太「えーっ!そんなぁー!なんとかしてよドラえもーん!」

 

ドラえもん「心配ご無用!どこでもドアには学習機能があって移動しながら地形データを記憶することでアビドスにもいけるようになる!!」

 

先生「てことは一度アビドスに行かないと使えないってことだね。」

 

ドラえもん「そういうことです!」

 

のび太「それじゃあドラえもん、タケコプターでいこうよ。」

 

ドラえもん「そうだね、タケコプター!」

 

先生「ドラえもん、これは?」

 

ドラえもん「これは頭につけるだけで空を飛ぶことが出来るんです!」

 

先生「空を飛ぶの?」

 

のび太「はい!もうすごいですよ!空をビューンっと」

 

先生「うーん、私は遠慮しとこうかな。」

 

のび太「えー!?なんで!?」

 

先生「なんか目立ちそうだしやめておくよ。」

 

ドラえもん「そうですか...それじゃあのび太くん、僕たちも電車に乗っていこう。」

 

のび太「えーっ!しんどいよーっ!」

 

ドラえもん「仕方ないよ、先生の言う通りだ。この世界で目立つ行動をしたら何をされるか分からないし。」

 

のび太「はあ、わかったよー。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(電車に乗る)

 

のび太「ド、ドラえもん。狭いよー!」

 

ドラえもん「仕方ないだろ、今はちょうど朝で通勤ラッシュなんだから。)

 

先生「ちょっとの辛抱だよ、のび太。」

 

のび太「うひゃーっ!」(悲鳴)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

-アビドス・駅-

 

のび太「はあ、やっと出られた。」(膝に手をつく)

 

先生「おつかれ、のび太。」

 

ドラえもん「ほら、はやく立って。アビドスの生徒たちが僕たちを待ってるんだから。」

 

のび太「そ、そうだね!!いきましょう!」(胸を張る)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

-アビドス・住宅街-

 

のび太「ま、迷ったぁー!」

 

先生「ここ、どこだ?」

 

ドラえもん「砂だらけでよくわからないー。」

 

のび太「もう数時間は彷徨ってるよー!」

 

のび太「ドラえもん、なんかないのー?」

 

ドラえもん「えーと、あ、あった。」

 

ドラえもん「たずねびとステッキ〜。」

 

ドラえもん「奥空アヤネさんはどこ?」(たずねびとステッキを地面に立てる)

 

(たずねびとステッキが南の方向に倒れる)

 

ドラえもん「どうやらこっちみたいだ、歩こう。」

 

数時間後...

 

のび太「ぜぇ、ぜぇ、ドラえもーん、本当にあってるの?」

 

ドラえもん「わからなーい、たずねびとステッキの的中率は70%だから。」

 

先生「はあ、はあ、運動不足が思い知らされるね。」

 

のび太「はあ、もうだめ。」(倒れる)

 

先生「私も、もうダメだ。」(倒れる)

 

ドラえもん「僕も〜。」(倒れる)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

???「...ん?」

 

(キキーッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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