騎士様のヒーローアカデミア   作:只の暇人

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ガデテルクロスオーバー作りたくてやっちゃったぜ⭐︎


第一章:騎士とヒーローと入学式
プロローグ


私はある夢を見ている。

 

ここではないどこかの世界。

 

中世ヨーロッパに近い城。

 

大きな耳の小人の町。

 

魔法と幽霊の学園。

 

死が漂う砂漠。

 

武と仙人が住まう町。

 

広大な地下ダンジョン。

 

吹雪の山脈。

 

機械だらけの帝国。

 

そして、空飛ぶお城。

 

見覚えがないはずなのにどこか懐かしいとも感慨深いとも取れる感情が芽生える。

 

そして顔は見えないが、たくさんの仲間たちと、小さなお姫様がいる。

 

【-----おか-り---冒険-はなし---せて!】

 

小さなお姫様が私に近づき、ねだってくる。

 

私は屈んで視線を合わせてこう答えた。

 

【ではヒーローのお話をしましょう姫様】

 

 

 

 

 

「………夢か」

 

一瞬知らない天井だと口走りかけたのはご愛嬌。

まるでもう一つの世界のもう一人の自分がいるみたいだった。

しかし違和感はなかったのでもしかして自分は前世から生まれ変わったのかとトチ狂った考えを浮かべ………ないなと心の奥へしまい込んだ。

 

ガチャリ

 

ふと私の部屋に入り込んだ人物がいた。

ピンク色のショートヘアで金属製の装飾ある胸当てと槍のような武器を持っている。

 

「新入り!起きたのなら出発前の訓練を始めるぞ!記念すべき初陣だ!恥ずかしくない結果を残すのだ!」

「分かりました。エヴァ・ナイトロード騎士団長」

 

 

 

 

 

10分後…

 

「いやだからってこんなボロボロになるまで組み手する必要がありますかエヴァ団長!」

「…すまない。つい熱が入ってしまった」

 

汗ダラダラかつ傷だらけでぶっ倒れてしまった私をよそに赤髪の先輩騎士のリンダさんに叱られているエヴァ団長。

そばにいるヒゲの先輩騎士のボブさんはオロオロしている。

 

「新入りのデビュー戦。雄英高校入学試験で躓くかもしれないと言うのに………」

「だ、大丈夫ですリンダ先輩。これが、ありますから」

 

懐からレンガ模様の筒状のアイテムを取り出すわたし。

捻ると小さなクリスタルが出現。

それが光ると私の傷と疲労が少しずつ回復していく。

 

「それ携帯型ヒーリングスポットの試作品だよね?」

「ソヒたちはもっと改良すると言ってますが今はこれで十分です」

 

やがて光が収まると、傷は完全に回復し、むくりと立ち上がる。

 

「始めた頃よりもだいぶ動きが良くなったぞ。これならプロへの道へ至ることができるだろう」

「ありがとうございます」

「ってそんなことより新入り!時間!」

「え?………やばっ!?早く行かないと!」

「姫様は私から伝えておく。行って思いっきり力を振るってこい!」

「はい!キシノ・ガーディアン!いきまーす!」

 

これは超人社会で活躍する1人の騎士と仲間たちの物語。




キャラ紹介

キシノ・ガーディアン
見た目:ガデテルの女騎士
個性:今は不明

本作の主人公にしてガーディアンズの新米。
カンタベリー国の出身だが、とある理由により日本に移住している。
騎士団長のエヴァのしごきに耐え、実力は下手なヒーローよりも優位に立てると言うのが騎士仲間の談。
趣味で光る石を集めているらしく、お姫様のプレゼントからももらっていると言う。
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