公園最凶の生物...おじさんはそんな大したもんじゃ無いから別に良いよ〜 作:ある日そこに居たであろうクマさん
すみませんクマ〜結構お待たせさせちゃったクマか?
今回は二話更新でどちらも約4〜5千ほどの文字数となっておりますクマ。で、この次に一話だけ天威清の本格戦闘と最後に一話ネルウ13ことディーテ射羽死黒の過去回想と新しい日常を取り入れた作品。計二話を投稿いたしますクマ。今月中に出来るかは未定だけど、そこはあまり期待しないでくれると助かりマックスクマ。
それでは、本編どうぞクマ♪
??? side
殺し屋。それはとても過酷で、とても残酷。されど、それは自身の為の死。自身が生き残るために、その手段として相手を殺す。それは自然界では当然の弱肉強食。その掟が人間界でも通ずる事を証明するが故の...
「これが私の...」
「ネルウ13の
彼女は未だ...銃口を向けない。
向けるのは...
「その
その時初めて彼女の銃声は鳴り響く。
獲物の
一方そのころ〜
三人称
ライトニャングランド〜
そこでは...
「ほう。ジェットコースターか、一度は乗ってみたかったのだ」
「あれ...将ちゃんはこれに乗った事ないの?松ちゃんから良く色んなとこに連れてってもらってるって聞いてるけど...」
「ああ。確かに連れて行ってもらってはいる。だが、片栗虎は基本キャバクラばかりにしか連れて行ってくれぬからな。それに一度は遊園地に来たことはあるのだが...」
「うん?どうしたの...」
現在、この場にお忍びで遊びに来ている征夷大将軍の徳川茂茂とその護衛...をすると共にこの遊園地の期間限定アイスを食べに来た『公園』のおじさんこと天威清海王。
茂茂は彼と共に遊園地の話題などを話しつつ、様々なアトラクションを見て回り、乗り回そうとしていた。
だが、その時...茂茂がジェットコースターを見ながらある事を思い出していた。
「今より何年も前の話だが、今より幼きそよと共に近くにあった遊園地へ城の者達の眼を掻い潜り、参った事があったのだ。だが...」
「だが?...」
「道中、そよが迷子になってしまってな。そして長い間、そよを一人にしてしまった私は改めて思い知らされたのだ。
「将ちゃん.....」
「ただ、この話にも続きがあってな。ある人物がそよを助けてくれたのだ。名は未だ覚えている。その屈強な体で彼はそよを抱えながら私の元にそよを連れてきてくれたのだ。そして彼はこう言った」
この時、茂茂の脳裏に過ったのはとある人物。
黒のカンフー着に身を包んだ自身の身の丈を遥かに超える様な大男であり、本来の
そんな『男』。
『餓鬼、良く覚えときな...
『?それは...貴殿は一体?』
『さあな...だが、忘れるなよ。強き者はそうあるべくして
『だが、貴様がソレを望むなら...いずれ立ちはだかるその未来を打ち砕けるだろう。故に選別だ...誇れ、餓鬼』
『っ!』
彼が放ったそれは...
『茂茂』にとって...
初めて、自身を『人』として見てくれた。
そして、彼にとってこの一件は自身の人生にとってとても大きな二つの事を学ばされる事となった。
一つ目は、自身のその力は将軍として、『上に立つ者』としてはあまりに足り得ぬものであった事。
二つはそれを気付かせ、そして初めて自身を...『将軍』としてでは無く。
『たった一人の人間』として見てくれた『人間』が居るという事。
幼き日から...先代将軍の甥として、その後継として、『彼等』とそよ以外の皆が自身を『将軍』としてしか見て来なかった。
だが、それ以外の誰かから初めて
一人の人間...
『徳川茂茂』として...
天威清sid
「へえ...なるほどねぇ」
将ちゃんにもそんな過去があったんだね。
でも、その会話に出てきた黒いカンフー着の大男って...まさかね?
「...ねえ、将ちゃん。その話の大男の名前ってさあ...
「!天威清...知っているのか?彼を...」
「えっと、まあ、うん。色々と...おじさんも助けてもらったり、もらわなかったり...」
「ん?良く分からぬが、そうかそうか...今頃どうしているのだろうな」
「さあ、元気でやってるんじゃないのかな?」
「ッ!」
あっぶない!...ふぅ〜変な汗が出ちゃったよ〜まさか、将ちゃんから『勇くん』の名前が出るなんて思いもしなかったよ。この世界に来る前は二度しか会ってないし、後は前に烈君から遭遇したって話を聞いた程度だったけど、出来れば二度と会いたくないかなぁ。勇くんは強いけど、血の気が荒すぎるんだよね〜それに転移の直前に聞いた話だと、
本当にあの兎の変質者の自称お兄さんに感謝だよね〜
と、そんな事より今は将ちゃんの方を見てなきゃ。確か、松ちゃんからの話だとネルウ13?とかいう殺し屋が将ちゃんを狙ってるって言ってたんだよね。ほぼ話聞かずに殺し屋と将ちゃんがどうのこうとしか聞いてなかったからよく知らないけど...*正解です。
一応、『あの子達』にも自分が戦闘に入る様な事になったら将ちゃんの事を任せられる様にしてあるけど...
本当に、早く期間限定アイス食べたいなぁ...
まあ、とにかく...
「ところで将ちゃん、ジェットコースター...ニャイトコースターだっけ?アレに乗ってみる?他のでも良いけど」
「っ良いのか!...うむ。ではアレに乗ろう!」
「なら、ドンドン行っちゃおうか...今日はとことん楽しもうね」
「ああ!では行くぞ、天威清!」
「仰せのままに...」
今は将ちゃんを守ろっかな。いざとなったら松ちゃんを脅して期間限定アイス食べれる様にすれば良いし...
えへへ〜楽しみだなぁ。
???side〜
突然ながらで失礼だが、みんな良く聞いてくれ。今は緊急事態。
空前絶後の一大事中の一大事。誰もが慌てふためき、逃げ惑い。
刀を手にして、銃を持ち。その上で中の人をその喉元から引っ張り出し、我らが魂に刻まれた言葉をその力と共に一斉に合わせなければ太刀打ちできぬ。それほどの事が今起こっている。
だから、読者のみんなっ作者の熊!そして○ちゃんの黒き玉から生まれ出た○ーズ、カ○オ、ス○ィッチ、ゾロ○、ビ○ス様、そして先生。
みんな!俺に...
オラに...
「「「「「「「ッ!!」」」」」」」
皆に、皆に情報をッ!
「奴が鬼舞辻無「シャラアァァッッップ!!」グボヴェラブヘェ!?」
伝えようと思った、思ったんだけど...
「なっ何をするッ!?村田!」
「誰が村田だ!どうせなら冨岡さんとかにしろよッ!いや確かに村田さんも頑張ったけども!」
「うっせえんだよ!こちとらあの馬鹿の頼みと報酬を弾むって事で依頼を引き受けたが、まさかの将軍の護衛とそれを狙う凄腕の殺し屋の相手までさせられるなんて聞いてねえよ!」
「ちょっ銀さん!声がデカいですって!いつ殺し屋に聞かれてるかッ!」
村田の奴!せっかくオレが無惨を元気玉で倒そうとしたのを邪魔しやがって!だが、あのヤロウ。状況が状況とはいえそんな力強く、それもドロップキックでツッコむ必要無くね?マジで頬が痛いんだけど...
はあ、全く。なんでこんな依頼を受けちまったんだが...
突然ながら読者諸君に改めて名乗っておこう。オレの名は坂田銀時。数年以上前までは伝説の殺し屋として活動してきたが、今は妻のあお「んな訳ねえだろ!アンタはよろず屋の坂田銀時!」で、こっちが人の思考を覗き見る特殊性癖の持ち主ッ
「誰が浅愚裸新八だッ!確かにツッコミの為とはいえ思考読んだけども!それでもその名前は僕にも相手にも失礼だろうがッ!アンタ、アニメに漫画に小説にっ一体どれだけ他所様を敵に回す気だよッ!?」
たくっこの駄目
「だからうるせえよ眼鏡!良いか!まず殺し屋は心配しなくて良い!そもそも相手の狙いは将軍の命ッ!そしてその隣に居るあの甘味馬鹿だ!だからどれだけ騒ごうと暗殺者からすれば俺達は巨大なテーマパークで騒ぐ変人か変質者に過ぎねえんだよっ」
「それをどう心配するなと!?」
「それと他所の作品の事は気にすんなッ!元々我らが銀魂班は原作からアニメまで、ありとあらゆる苦難を乗り越えてきて、その中でも他作品のパロディなんて常識中の常識として受け入れられてきた!」
「いや、誰も受け入れてはいねえよッ!?」
「だからこそ、この小説内で多少暴れようと何しようと俺達は何も悪くねえ!もしそれらを悪とするなら原作を書いてる
チーズ蒸しパンになりたい
クマさんそんなの知らねえクマ!?
「何がだアァァァッッッ!!?問題だらけでしょうがッ!他のお客達が茂みに隠れて騒いでる僕達をずっと不審がってるの!そもそも他作品に関しても仕事に関しても、やり過ぎでしかねえよッ!そりゃあ殺し屋だって近づきたくも無くなるわ!」
クソッ相変わらずツッコミに回ると頭がキレる奴だ!普段は新一よりもアレな顔してる癖にッ...早く、どうにかこの空間から逃げなければ...
元はと言えば数日前、よろず屋にあの甘味馬鹿こと天威清の奴が来訪してきて、話を聞きゃあ将軍の護衛...正確には自分が殺し屋の相手をする場合には将軍の事を頼みたいという依頼を俺たちに持って来やがったのが全ての始まりだった。最初は渋った俺だったが、あの0が幾つもついた報酬を見れば話は変わる...
変わる、筈...だったんだけど...
「なあ新八、神楽〜もう辞めにしとこうぜ。いくら報酬が良くても将軍の護衛...それもあのネルウ13の相手だろ。明らかに分が悪過ぎる」
「はあ?アンタねえ!ここまで来て、更にふざけ散らかした挙句に今更帰ろうなんてっそれでも天威清さんの友人ですか!?それによろず屋としてどんな依頼でも基本的には受けないとッ!報酬だってあんなに」
やっぱり辞めてえ。ぱっつぁんはこう言ってやがるが明らかに相手が悪過ぎる。そもそもこの眼鏡、もしかしてネルウ13を...ディーテ射羽死黒を知らねえのか?普通、その名を知ってたら例え将軍の頼みだろうと腕に相当自信のある奴以外は逃げる筈なんだがな。
現に...俺以外にも
「新八。お前は逃げた方がヨロシ。銀ちゃんやワタシはともかく、お前はネルウに標的にされたら真っ先に殺されるアル」
「かっ神楽ちゃん!?神楽ちゃんも知ってるの?そのネルウ13っていう殺し屋を...」
ほーら、やっぱり知らなかった。それに対して神楽の奴はよく知ってやがる。流石は宇宙に名高い傭兵部族、おそらく親か何かに教え込まれやがるなっ少なくともネルウ本人に会ったって事はねえだろうし、まあ、遠巻きに見たって事はあるだろうが...少なくとも神楽の奴の手足が妙に震えてやがる。だが、これを理由にして逃げれば...
「ネルウ13...恐ろしい奴ね。あいつは
と、思ったが...こいつ今なんて?ちょっと待って...もしかしてこの娘、ネルウ13と知り合いなの!?嘘でしょ!しかもその言い方、お前の父親、ネルウ13と殺りあった事あんの?...マジで?
そして、俺が神楽にその話をしようとした...
その時ッ!
パァンッ!!!!!
「銀さん!」
「銀チャン!」
「...ああ!分かってるッ!」
どうやら...
「始まったみてえだな」
一つの銃声と共に...
俺達は将軍の元へ...