こんだけのガスであんな動き出来るわけないだろ!   作:山崎春のご飯まつり

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評価のコメント付きを無くしたらたくさんの評価が来ました。
暖かい評価とコメントいつもありがとうございます。
そして誤字報告をしてくれた方のおかげで、次この小説を見る方が誤字に気にならずに読めるのはとても嬉しいことです。
ご協力感謝します。


14、

 

 

 

 

違和感を持ちながらエレン巨人の方へ進む途中、イアン班と鉢合わせ、共にアルミンと合流する。

 

「アルミン!」

 

「っ!セラス!ミカサ!エレンが勝ったんだ!今…自分の責任を果たそうとして…!」

「エレンを扉まで援護すれば…僕らの勝ちだ!」

 

それを聞いたイアンさんは目を大きく開き、目前の勝利に声を上げて指示する。

 

「死守せよ!我々の命を引き換えにしてでもエレンを扉まで守れ!!」

 

そしてミカサとアルミンに指示を出す。

 

「お前たち2人はエレンの元へ向かえ!!」

 

「!?」「え!?」

 

2人は指示を聞いて、驚きと同時にその中に俺の名前が無いことに気づきこっちを見た。え、俺は?

 

「…アービスは我々と巨人のおびき寄せに加わってもらう。同期と一緒に居させてやりたいがこちらも戦力不足だ、新兵に辛い役回りをさせて済まないが理解して欲しい」

 

「…いえ、お気になさらず。2人とも(大丈夫だろうけど)気をつけて」

 

「うん…セラスも油断せずに」

 

その声と同時にイアンさんが駆け出そうと下を見ると、そこにはミタビ班が地面を走ってエレン巨人に近づく巨人に接近する姿があった。

 

「ミタビ班…!?何を!」

 

それを聞いたミタビさんは巨人にも気づかせるように大声で言う。

 

「巨人共が俺らに食いつかないんだ!!食いつかれるまで接近するしかない!!」

 

「そんな!!地上に降りるなんて自殺行為だ!馬も建物もないんじゃ戦えない!!」

 

アルミンが信じられない顔をして行動の奇怪さを問う。するとイアンさん含む周りの駐屯兵は覚悟が決まった顔でミタビ班の行動を見て言う。

 

イヤ………もう…あれしかないっ…ミタビ班に続け!!無理やり接近してでも目標を俺達にひきつけろ!」

 

イアンさんの声を皮切りに一斉に屋根から降りて巨人に向かう。やべぇ俺も行くのかぁ…まぁいいや

 

巨人に近づくため走ってる途中、イアンさんが申し訳ない顔で話しかけてくる。

 

「俺の指示が不甲斐ないばかりに、君のような未来ある新兵を死に向かわせてしまって本当に済まないっ…」

 

辛そうな顔をしている。勘弁してくれ、晴らせたくなるだろ。それに貴方みたいな部下を思いやれる人を俺だって死なせたくないしな、生存フラグをつけてやるよ。

 

「じゃあ…もし生き残ったらリコさんとミタビさんと4人でイアンさんの奢りで内地の美味しい飯食いに行きましょう。今回の件はこれで手を打ちます」

 

それを聞いたイアンさんは豆鉄砲を食らったように拍子抜けた顔をして見てくる。そして真剣な目のまま口角の端を少し上げて言う。

 

「…フッ、いいだろう、なんでも奢ってやる!だからお互い生き残るぞ、セラス!!」

 

その顔だよその顔、やはりこの世界の人は希望を抱く顔が本当に似合う。ついでに飯も食えて最高だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミタビ班とともに巨人に近づき、ターゲットをもらう。俺の方も一体ターゲットをもらい巨人が近づいてくる。おいおいこっちはガス無し状態で3回ぐらい巨人倒してんだよ、玄人舐めんなよ。

 

手で潰して来るのを跳び前転で躱し、地面についた手にさっき痛めた足とは逆で跳んで腕から伝い、顔に近づいて片目を切る。

 

そして失明した方の肩から後ろに回ってうなじを削ぐ。

 

 

鈍い巨人なら慣れちまったらこんなもんよ、めちゃくちゃ腕痛くて震えてるけどな。

 

 

巨人を倒し終わり、念の為周囲を確認してモブ含む主要キャラの現状を見る。ミタビさんの班が三体の巨人を連れてるのが見えた、ちょっと危なくない?

 

さっきのお返しとしてミタビさんの加勢に向かう、ミタビさんが俺に気づいたのかこちらに注意が逸れてしまった。その瞬間巨人が膝を下ろして、物凄い速さで手をミタビさん目掛けて振り下ろす。ミタビさんは後ろの影に気づいて絶望の表情を浮かべる。

 

「っ…!巫山戯んな!!」

 

ガスを大量噴射して高速でその巨人に接近する。

 

 

───間に合わない………いや、まだだ!

 

 

一か八か、片方のブレードを腕を振るのと同時にボタンを押して外し、目に向かって投げる。

 

「当たれぇぇぇ!!」

 

そして装備から外れたブレードは回転しながら瞳孔に突き刺さる。それによって巨人は怯んで手の振り下ろす力が少し遅くなった。

 

っ…!あと少し!間に合え!

 

ミタビさんにぶつかり、手の振り下ろし地点から大幅遠ざかった所まで2人で転がって壁にぶつかる。

 

「っ…ぐっ…!」

「かはっ!」

 

震える頭を抑え、急いで周囲を確認する。ミタビさんを殺しかけた巨人の瞳孔は既に再生していた。ガスは…まだまだある、いける。

 

他のミタビ班が2体をおびき寄せ、俺たち2人にはその巨人が近づいてくる。そこでミタビさんの気がついたようだ。

 

「…っ、助かったアービス、おかげでペちゃんこにされずに済んだぜ…」

 

「お礼より先に目の前の巨人です!他の2体は班員が引き寄せてます、こいつはここで倒しましょう」

 

投げて無くなったブレードを取り替える。残り替え刃1枚、シビアだな…

 

「……背に腹は代えられねぇようだな、アービス!俺が引きつける!お前がうなじを切れ!」

 

そう言ってミタビさんは巨人の前に接近する。それに反応するように巨人が近づいていく。

 

俺はその隙に後ろに回り込んで、巨人のうなじにアンカーを刺して飛び乗る。

 

「ハァッ!」

 

ワイヤーの巻きとガス噴射による加速で自傷なくうなじを削ぐ。連携は久々だな…いや今朝コニーらとやったわ、今日の出来事濃密すぎだろ。

 

「よし!よくやったセラス!」

 

事前告知のない名前呼びは好感度上昇の証、やっぱわかんだね。まぁこの髭もじゃにも奢らせてイアンさんの負担を減らしてやるか。そういやイアンさん無事かね。

 

「俺はイアン班に戻ります。ミタビさんも健闘を祈ります」

 

「お前もな、死ぬんじゃねぇぞ!」

 

死にかけた人が何を言ってるのやら。そう思いながらイアン班のところに戻っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イアン班がいるであろう方向に走り、角を曲がる。

 

 

視線に移ったのは、部下を庇って食われかけてるイアンさんだった。今まさに上下の歯を両手両足で耐えてる所を巨人に手で押されて口の中に入れられてる最中だった。

 

「イアンさん!!」

 

その巨人の腕にアンカーを刺してガスを噴かす。

 

あと10m、イアンさんが口の中に放り込まれた。

 

あと5m、顎が運良く下の歯に引っかかり飲み込まれずにいる。

 

あと3m、上の歯がまるでギロチンのようにイアンさんの首に下ろされる。それと同時に俺は必中の位置まで近づき、ブレードをさっきと同じように眼球にぶん投げる。

 

あと1m、巨人は怯んで上の歯の落ちる速度が減る。だが先程のようにぶつかるだけの単調な動きじゃダメだ、ぶつかって引かなければならない。

 

あと0m、覚悟を決めて歯と歯隙間に右手右足を差し込み、無理やり口を開ける。イアンさんは口の中で驚きながらこちらを見ている。

 

「セ、セラス!?何を馬鹿な事をしてる!」

 

「っ!早く!手を!」

 

戸惑いながら伸ばしてくる手を強く握る。だが巨人はまるで図っていたかのようなタイミングで噛む力を強めて来た。

 

押され潰されそうになるが、ギリギリで押し返す。右腕の上腕がミチミチと千切れる音が聞こえるが気に止めずに手を引いてイアンさんを口から抜き出す。

 

「オぉぉっラァァァ!!」

 

勢いよく外に吹っ飛ばす力で俺自身もつられて離脱する。右腕から流れ出る血液より早く落下しているらしく、兵団服越しに濾過された血液が宙を舞うのが目に映る。

 

「かはっ…」

 

受け身を取ったが衝撃を抑えきれず肺に溜まった空気が吐き出される。そこをイアンさんが駆け寄って来て肩を貸してくれる。

 

「建物の上に逃げるぞ!恩人を見殺しなんかにしてたまるか!」

 

肩を借りて屋根に運んでくれる。その途中、大きな雄叫びと共に

 

 

ドォォン!!

 

 

と地震のような響きが穴方向から聞こえてくる。イアンさんはその光景を見て叫ぶ。

 

「我々人類の勝利だ!皆は急ぎ付近の建物に避難して戦闘を避けろ!ミカサ達はエレンを回収し即座に壁に登れ!」

 

 

 

作戦は終わったはずなのに、未だに拭えない違和感に気持ちがモヤモヤする。そう考えながらエレン達の方を見ると、そちら方向に6体の巨人が近づいて来る。

 

 

 

「……………6体…?」

 

何かが、違う。…だが恐らく兵長が間にあ──

 

 

 

 

『……待て?…………案外早かったな?』

 

 

 

 

唐突に先程の独白を思い出し、途端に血の気が冷める感覚に陥る。

 

 

 

もし……もし兵長が間に合わなかったら?

 

 

 

 

─もし…俺の影響で事が早く進みすぎたら?

 

 

 

 

 

 

───もし……俺がこの世界をもっと地獄にしたら?

 

 

 

 

最悪な結末を連想し、イアンさんの首に回している左手を無理やり解きエレンの方向へ向かう。

 

「ま、待てセラス何を考えている!その怪我でそっちに行っては死ぬ─「班長!数体巨人がこちらに接近しています!急ぎ加勢を!」っ!無茶をするなよセラスっ…」

 

 

 

 

 

 

 

未だに血を流す右腕を無視し、先程投げたブレードで最後となってしまった一式を両手に立体機動で巨人が来る前に向かう。

 

一応念の為ガスの量を確認する。メーターを見るに凡そ半分以下といったところだろう…先程の救出で焦って出す量をミスったのが痛手だが、まだ残っている方なのは救いだ。

 

エレン達の所に到着し、現状を聞く。

 

「アルミン、ミカサ!今どういう状況!」

 

駆け寄ってきた俺に2人は顔を向け、アルミンが真っ青になって言う。

 

「セラス!み、右腕が血だらけじゃないか!」

 

「アルミン!今はエレンを巨人の体から抜くのが先!」

 

俺を見て力を抜くアルミンに、ミカサが現状の優先順位を厳しく説く。そこにリコさんが来て事情を一緒に聞く。だが巨人がすぐそこに来ている。

 

「ならば切るしかない!」

 

「ま、待ってください!」

 

リコさんの決断を止めようとアルミンが待ったをかけるが、その前にリコさんの刃がエレンと巨人の接着を果たす肉に触れ、…切れなかった。

 

「っな!」

 

近くで刃がついた部分を見ると、切れてはいるがちぎれる程ではなかった。巨人がすぐそこまで来ている。ここは俺の番だ。

 

「っ…ミカサ、俺が巨人を相手する。お前がその肉を切ってエレン連れてアルミンと壁を登れ。」

 

「っ!な、何を馬鹿なことを言ってるんだ君は!」

 

「…貴方はどうするの?」

 

アルミンが激昂した様子で俺に怒鳴ってくる。ミカサも冷静な様子だが眉を顰める。

 

「エレンが巨人の届かない場所まで上がったら隙をついて逃げる。さっき助けてくれたお詫びだ、尻拭いだけでもさせて欲しい」

 

 

その場を離れ、巨人達に近づく。良かった、こちらに注意が向いてるらしい。

 

 

 

 

 

……元はと言えば、この状況は俺がいるから起きたんだ。俺はこの世界の救いのために動いたのに、悪化させてどうする。そんなの耐えられない。

 

 

ならどうするかって?俺1人のせいで起こした乱れは、俺1人で直すのが筋ってもんだ。この世界にこれ以上負の遺産が残ってたまるか、そのためなら俺は

 

 

 

 

 

死んでやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───脳内から体にかけて電気が伝う感覚を覚える。だが、そんなのは気にしていられない。

 

 

 

1番近い巨人に高速で接近する、狙うはアキレス腱。今までにない力で地面を踏み。

 

───今までにない痛みが足を襲う。

 

 

 

足にアンカーを刺し、突進する。踵を過ぎるあたりで左足でブレーキをかけ、そのまま両アキレス腱を直進して切る。

 

 

「ハァッッア"ァ"ッ!」

 

 

───足の筋肉がバチッと千切れる感覚を覚える。

 

 

手を出してくるが、緻密にガスを噴射して避け、そのまま上向きの慣性で腕を走り顔に近づく。目を切って頭まで登り切り、後頭部から降りて重力に引っ張られながらすれ違い様にうなじを削ぐ。

 

 

────痺れで左手の感覚が無くなった。

 

 

血だらけの右手両足でも止まらず、次の巨人に面と向かって直進する。案の定掴もうとしてくる手を避け、手を中心に回るように小刻みな斬撃を入れながら顔に近づく。

 

 

 

両目にブレードを突き刺し、そのまま外側に引いて眼球をくり抜く。目の前にある地面と平坦な鼻を蹴り頭頂部を沿って、後頭部へ逆さまのままうなじを削ぐ。

 

 

───右腕が千切れそうだ。

 

 

 

 

巨人の背中に沿って落ちたまま体勢を整え、後ろに倒れる巨人を蹴って空中で速度を高めたまま次の巨人へと向かう。あと4体。

 

 

 

さっきのジャンに向かった巨人のように、進行方向に口を開いたまま待っている。

 

 

 

ガスで進行方向を傾け、顔の真横を通る。耳の後ろを通ったところでガスの噴射方向を変え、体を回転させてうなじを削ぐ。

 

 

──腹筋がミチミチと体の中で鳴り響く。

 

 

ボロボロな体で筋肉質な巨人にガスを噴き、うつ伏せに倒すため太ももを切る。だが筋肉で上手く刃が刺さらず、無理やり腕力で片方のみを切る。

 

 

──左腕の上腕付近から血が滲んでいる。

 

 

 

巨人は胴体を支えられず片膝を付く。その隙を見逃さずうなじに向けてガス全開で加速してブレードを立てる。

 

 

「っ!?動かねぇ…ならっ!」

 

 

深く刺さって動かなくなるブレードを、うなじに足を着地させ、股を開いて思いっきり右から左へ削ぐが、筋肉の硬さによる抵抗力で反動が来る。

 

 

────両前腕の筋肉が切れた。

 

 

 

 

次の巨人に向かおうとした途端、体の激痛で巨人から落ちてしまう。かろうじて受け身を取るが、頭をぶつけて視界が赤く染まる。

 

 

「はぁ…はぁ…、うっ!ぐぼぇっ!」

 

酸素を吸い込むため口呼吸をしていると、胸から痛みと共に込み上げてくるものを感じ、下を向いて鮮紅色の液体を吐く。同時に耳鳴りを感じ、目を閉じて体の状態を確認する。

 

 

…くぅっ…肺が痛いっ…さっきの勢いで折れた肋骨が刺さったのかっ…?腕も上がんないし、足もさっきの着地で精一杯。しかも血が足りないのか…頭がふわふわしてくる。

 

限界が来て両膝を付き、口から止めどなく流れる血の雫が地面を濡らす。

 

「はぁ…はぁ…うぐぅ!」

 

力が抜けてブレードを落として胸を抑える。

痛い、痛い、痛い。

 

ごほっ!ごほっ!っはぁ…はぁ…」

 

唾液も混ざっていて少し気泡が混じった血を吐き少し楽になる。どうにか最後の力を振り絞って立ち上がり、前を向くと、

 

2体の巨人がこちらを向いて歩いてくる。その傍らやっと直った耳で最初に聞き取ったのは、俺の後頭部からの退避の声だった。

 

 

「セラス!早く逃げて!」

 

 

後ろを見ると、アルミンたちは壁の半分ぐらいまで行ったように見える。良かった…これで、最悪は避けられた…本当に良かった…

 

安心感からか、ついアルミンの方を向いて微笑んでしまった。視界が滲んでよく見えないが…役目は果たせたようだ…

 

「はぁ…はぁ…ははっ…」

 

淡い希望を持ってガスボンベを叩いてみる。けど響いたのは虚しいかな、これまで以上にないただの空の音だった。自分の最期はどこまで行ってもガス切れから逃れられないという事実につい笑ってしまう。

 

 

心残りはある。

 

ヒストリアの完璧な救済された顔を見られなかったのは今世紀最大の後悔だと思う、そんな生きてないけど。イアンさん達と美味い飯を食いたかったし、サシャとまた狩りに行きたかった。ミーナをいじってその反応をもっと楽しみたかったし、アニの笑顔をまだ見れていない。ライナーに曇らせ型時限爆弾を仕掛けられなかったし、結局ジャンのあの話を聞けなかった。

あれ、結構あるな。

 

 

 

 

けど、悪くなかったな。巨人に食われてエンドは腹立つけど、別に今更痛みなんて気にしないし、印象悪いけど。

 

 

 

巨人が手をこちらに持ってくる。

 

 

視界が一面に夕日に染まった肌色となる、

 

 

 

一瞬、端から緑の何かが通った。

 

 

─────ザシュッ!ザシュッ!

 

 

 

 

 

肉が斬られる音が聞こえ、音の正体に遅れて気づく。

 

 

……はぁ…はぁ…間に合ったようだっ……助かっ…た…

 

 

 

 

「……ほう?コイツらはお前が殺ったのか、そこの新兵」

 

当然のように2体の巨人を倒し、なんともない様子で周りの蒸発しかけてる数体の巨人の死体を見渡して俺の前に立ち、問いかけてくる。その姿に生に対する安堵感を感じ体の力が抜ける。

 

顔から逝く倒れ方に、突如脇に手を入れられ支えられる感覚を覚える。

 

「…新兵で勇敢なのはいいが、死に時を見誤るな」

 

その厳しい声掛けに本物だという実感を味わいながら、意識が沈んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





これにてトロスト区奪還作戦編は終了です。
多分次は主人公が気絶してる間の幕間的なものだと思います。
暖かい評価と感想待ってます!

ヒロインって誰がメジャー?

  • ヒストリア
  • アニ
  • サシャ
  • ジャン
  • ミーナ
  • ライナー
  • アルミン
  • リコ
  • オルオ
  • (大穴)女型の巨人
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