ハッピーエンドを目指す男の子の話   作:初心者先生

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気づいたら1万UA超えてる!?
評価数も100人に増えてるしどうなってんのこれ!?

みなさん本当にありがとうございます!
それと遅れてすみません、次からはアビドス編にいくと思います!

それではどうぞ!!!!


シャーレ編小話まとめ

ハローユウカ

 

プロローグでユウカがイツキにさん付けしてなかったのを修正しました(一応イツキが年上なので)

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陽の光が差し込むシャーレ。今現在は午後2時、先生はとてつもない量の書類に追われていた。

 

「おかしい……なんでこんなに仕事があるんだ………」

 

デスクの上を見ると、おかしいほどに積み上がった書類が並んでいる。

仕事を始めてから約5時間ぶっ通しで処理していたはずなのに、まだ半分も進んでいない……少し休憩しようかな

 

ピロンッ♪

 

そんなことを思っているとモモトークの通知がなった。相手は……ユウカか。

そういえば少し前に連絡先交換したんだった。どうしたんだろ?

アプリを開き、内容を確認して返信をする

 

ユウカ『こんにちは、先生。ユウカです』

 

ユウカ『私のことを覚えていますか?』

 

先生『もちろん覚えているよ、どうしたの?』

 

ユウカ『よかった、覚えていただいて幸いです』

 

ユウカ『それで、用件なのですが……』

 

ユウカ『以前のシャーレ奪還作戦時の弾丸の経費について、、振り込みが確認できておらず』

 

ユウカ『請求書はシャーレに届いてるはずですが、お支払いはいつ頃になりますか?』

 

先生『あれ?それってこっちで処理しないといけないんだっけ……』

 

ユウカ『もちろんです、弾丸だって無料ではないんですから』

 

ユウカ『お仕事での経費扱いでしょうし、連邦生徒会に請求すれば、シャーレに支払われるはずです。その分をそのままこちらに頂ければと』

 

先生『ユウカ、請求書ってどうやって作ればいいの?』

 

ユウカ『……ふぅ。ミレニアムで使っている請求書のひな型がありますので、今度シャーレに伺うとき持っていきます』

 

先生『ごめん……本当にありがとう!!』

 

ユウカ『いえ、たいしたことではありませんし……

では、よい1日を』

 

 

いやー本当に助かるなー!正直きたばっかで仕事のこととかなんもわかんないしありがたい。とりあえずコーヒーでも淹れて仕事を再開しようかな……あ、イツキに手伝ってもらおう、なんかあったら呼んでいいって言ってたし。

いまだにデスクに広がる大量の書類を見ながら、そんなことを思った。

 

 

**************

1日後

 

ガチャッ

 

「こんにちは、先生。この間お話しした請求書のひな型を持ってきました、お手すきの間にご確認ください」

 

「……って先生何してるんですか?」

 

デスクの上に散らかっている書類を片付ける先生。書類が大量に重なっているため、仕分けるのが大変そうだ。

 

"ごめんユウカ、少し片付けるの手伝ってくれない?"

 

「いいですけど……何かあるんですか?」

 

テキパキと書類を片付け、彼女はそう尋ねる。

先生は目をキラキラさせながらこう答えた

 

"実はね……イツキが昼ごはんを作ってくれるみたいなんだ!最近は惣菜パンだけのことが多かったからすごく嬉しいよ"

 

「へぇ、あの人って料理作れたんですね。……いや待ってください!!昼ごはんが惣菜パンだけだったってどう言うことですか!?」

 

"あー、それはね……通帳の残高がほぼなくて月末までの食費を賄えないからそうなっちゃったんだよ……"

 

それを聞いて、少しだけユウカの片付ける手が止まる。残高がない?まだ月末まで1週間はあるのに、そこまできたらもはや生きていけるのか?

 

「そうだったんですね……シャーレの先生が、そんなに薄給な仕事だなんて知りませんでした」

 

デスクの上の書類を片付けていく途中、ユウカはひときれ小さい紙が目に入る。少し違和感を感じたのか、すぐにそれを手に取った

 

「この領収書は?」

 

"……あ、それは"

 

先生が止めようとしても、もう間に合わない。ユウカは領収書の中身を確認してしまった

 

「……有名なおもちゃ屋さんの?購入時が先週で、購入したものは……限定版•変身ロボット、10万円!?」

 

ユウカがその値段に驚き、声をあげる。

貯金もしていないのにそんな金額を趣味に使ってしまうなんて、正直バカな話だ

 

「先生!この領収書はなんですか!?このお金があれば、1ヶ月分の食事なんて優に持ちますよ!」

 

"……ハイ"

 

先生は縮こまってしまった。……ユウカが正論すぎて言い訳もできないようだ

 

「おもちゃのために食費を削るなんて、言語道断ですよ!」

 

"それはただのおもちゃじゃない、私にとって生活必需品だ。つまり必要経費なんだよ!"

 

ここぞとばかりに先生が言い返す。

……まぁ言い訳にすらなっていないが。

 

「だめです!消費は計画的にしないといけま「あれ?ユウカ来てたのか?」あ、イツキさん……」

 

ユウカが声の方に振り向くと、エプロン姿のイツキが昼ごはんをのっけたお盆を待って歩いてきていた。

……とてもいいにおいがする

 

「ユウカ、怒るのはあとにしてくれない?ご飯冷めちゃうし、先生も仕事ばっかで疲れてると思うから」

 

「……はぁ、わかりましたよそこまで言うなら今はいいです。ただし!食べ終わったら家計簿とか色々考え——ぐううぅー!!…………//」

 

あたり一体にお腹の音が響き渡る。当人はおそらく時間が時間だったのもあってお昼を食べずにきたのだろう、そんな状態でおいしそうな匂いを嗅いだら……

 

「ユウカもお腹空いてんじゃん、多めに作ったから食べてく?」

 

「……おねがいします…」

 

ユウカは顔を赤くさせながら答える。

 

「じゃあ先生置いとくけどちょっと食べるの待っててよ」

 

カタッ……先生の前におぼんを置きそう伝える

 

"うん、わかった。"

 

「……おいしそうですね」

 

"たしかにね、まさかここまで上手だと思ってなかったよ"

 

おぼんにのせられた美味しそうな料理を見て、2人はごくりと唾を飲んだ

 

"ねぇ、少しだけつまみ食いしちゃわない?"

 

「だめですよ!イツキさんが待っててって言ってたじゃないですか!!」

 

"でもいいじゃん……少しだけならバレないって!"

 

再びおぼんの上にのっている料理を見る。……相変わらず美味しそうだ。

彼女の頭に一瞬迷いが生じたが、それをすぐに振り払った

 

「………それでもダメで……もう食べてるじゃないですか!?」

 

もぐもぐと口を動かす先生、お皿からおかずが少し減っているのがわかる

 

"なにこれおいし!"

 

目をキラキラさせそう言う先生を見て、またもや唾を飲み込むユウカ。

 

"私は一旦食べないでおこうかな、これ以上食べたらばれちゃうだろうし。あ、でも後1個ぐらいなら食べてもバレなそうだなー"チラチラッ

 

……たしかに、後1個ぐらいだったらおかずの位置をずらせばバレなさそうだ。彼女は今、とてもお腹を空かせている。無意識によだれを垂らすぐらいには……そんな中でこんな都合のいいことを言われたら、真面目な彼女でも……………

 

唸り声をあげて悩む。今、彼女の脳内では天使と悪魔が戦っている。天使は『イツキさんが待っててと言ったんですよ!くるまで待ちましょう!!』と。悪魔は『すごいお腹すいてるんだから食べちゃいなさいよ。それに先生のなんだから自分のが減るわけじゃないわよ』と。

 

そんな天使と悪魔の戦いの末、彼女が導き出した結論は…………

 

「………し、仕方ないですね〜。先生がそこまで言うなら食べてあげますよ!」

 

これって……

 

あぁ、悪魔の勝ちだ

 

 

 

 

 

 

「待たせてごめん!!今持ってきたから先食べてて!」

 

「………はい」

 

…………否、時間切れにより天使の勝ちだ

 

winner天使!!

 

「うぅ、すごいおいしい……」

———————————————————————

 

通話

 

 

————————————————————————————————

 

「はぁ〜ようやく終わった!!」

 

"手伝ってくれてありがとうイツキ"

 

数時間前には山盛りだった書類も、綺麗さっぱり無くなっている。

 

「どういたしまして、いや〜本当に疲れましたね」

 

プルルルルッ

 

イツキがポケットからスマホを取り出し画面を見た。そうすると彼はハッとした顔をしてこちらにこう告げた

 

「ごめん先生、ちょっと電話出てくる」

 

"おっけー。もしかして連絡かけてきてるのってアビドスの子たち?"

 

「おっ、正解!毎日連絡するようにって言われてたんだけど忘れてたから……。あっ早く出ないと」

 

「もしもし?」

 

『私言ったよね?8時には連絡してねって』

 

「ハイ」

 

『……はぁ、やっぱりセリカちゃんの言う通りいかせなければよかったかなぁ』

 

「ごめん、ちょっと色々あって……」

 

『今何時かわかってる?10時だよ10時。私とっても心配してたんだからね?』

 

「ほんとにごめん!埋め合わせは絶対するから」

 

『まあ、とりあえず心配入らなそうだね。それと………他の女とイチャイチャなんかしてないよね?』

 

「それは断じてない!俺が好きなのはアビドスのみんなだけだから!!」

 

『……うへへ、それならよかったよ。できれば私だけに好きって言って欲しいけど、さすがにそれはわがまますぎるよねそれじゃあイツキ、おやすみ』

 

「うん、おやすみ」

 

ブチッ

 

電話を切って、先生の方に向かう。彼の顔に視線を動かすと、何故だか微笑ましいものを見ているような表情していた

 

"イツキ、君ってば本当にアビドスの子達が好きなんだね"

 

そんな彼の問いにイツキは答える

 

「もちろん!」

 

 

 




つかれたよパトラッシュ……

次の章はどれにしますか?(どれにしろ数話挟んでからのスタートです)

  • パヴァーヌ編
  • エデン条約編
  • アビドスリゾート編
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