ハッピーエンドを目指す男の子の話   作:初心者先生

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タイトル変わりました。たまにこう言うこと起きることもあるで承知しておいてください(もう多分タイトルは変えない)

それでもいい人はどうぞ


俺のために争わn………スミマセン

"……やっぱりさ、君たち強すぎない?"

 

「へ?」

 

先ほどまで戦闘をしていたイツキとホシノに先生が言った。

後ろからみんなの戦闘を見ていてわかったことがある。それは、ここにいる全員が少なくともシャーレ奪還の時にいた生徒たち*1よりも強いと言うことだ。その中でも特に、イツキとホシノは頭ひとつ抜けている。

イツキに関しては前に見ていたが、ホシノは彼と同格か、それ以上の力を持っているような気がする……

 

「イツキとホシノ先輩は私たちにもっと出番を渡すべき」

 

「いや〜、久しぶりにイツキと一緒に戦えたからはりきっちゃったよ」

 

(……やっぱりみんな普通の高校生なんだね)

 

先生は今ののほほんとした雰囲気のみんなを見て、先ほどの考えをすぐに捨てた

 

「そうよ!私たちほぼ仕事できてないんだから」

 

「まあまあ、勝てたんだしいいじゃないですか」

 

「それに、先生の指揮が良かったのでいつもよりも物資を節約できましたし」

 

"あはは……私もほぼ仕事してないけどね"

 

薄ら笑いを浮かべる先生。実際、先程の戦闘で先生がしたことといえばみんなに少しだけ指示をしたくらいだ。もっとも、彼の本来の能力はこんなものではないが……

 

「それでもですよ!こういう積み重ねが後々響いてくるんです。あ、そうだ挨拶するのを忘れていましたね。」

 

「私たちはアビドス対策委員会です。私は委員会でオペレーターを担当している1年のアヤネ……こちらはおなじく1年のセリカ」

 

「どうも」

 

少しテンションの低い声で言うセリカに、イツキは心配したのか声をかける

 

「セリカいつもの元気はどうした?体調でも悪いの?」

 

「別になんとも無いわy「おっほん!」………」

 

「……次に2年のノノミ先輩とシロコ先輩」

 

「よろしくおねがいしま〜す」

 

「さっきもやったけど、よろしく」

 

「そして、あちらでイチャイチャしているのが副委員長で書記をしているイツキ先輩と委員長のホシノ先輩です」

 

そう言ってアヤネは2人の方を指差す。そちらの方を見てみると、オルゴールの手入れをしているイツキと彼に抱きついているホシノがいた。……たしかにイチャイチャしてる

 

「よろしくね〜先生」

 

「イチャイチャしてるって…まあいいや。先生、これからもいろいろ助けてくれると嬉しいよ」

 

イツキが言い終わると、となりにいるシロコがホシノに向かって言う

 

「ん、次は私」

 

「私もぎゅーしたいです☆ほらほらセリカちゃんもぎゅーしたそうな目してますよ」

 

 

「は、はぁ!?別にぎゅーしたいなんて思ってないわよ!」

 

「やっぱりツンデレ」

 

"たしかにツンデレ"

 

「ツンデレじゃないわよ!!」

 

「うへー、みんなだめだよ今は私の時間なんだからさ。もうちょっとだけ、あと10年くらい……」

 

あれ私の聞き間違いかな?10年って言ってない?こういうのの相場って5分とかじゃ………ってやばい

 

ふとアヤネの方を見ると、下を向いてプルプルと震えている。もう爆発寸前だ

 

"……みんな、一旦静かにしよう"

 

イツキもアヤネのほうを見て理解したのか、謝罪の言葉を述べた

 

「…ごめんアヤネ」

 

「はぁ……話を戻しますね」

 

「先ほどの通り、ここは現在危機に晒されています。ですが、シャーレに支援を要請し、先生がいらしてくれたことでその危機を乗り越えることができました」

 

ん?ちょっと待って……

 

"ねぇ、一つ聞きたいことがあるんだけどいいかな?"

 

「いいですけど、どうしたんですか?」

 

"今回の戦闘を見せてもらったけど、そんな負けそうな雰囲気がなかったよね。正直私から見たら危ない状況だとは思えないんだ"

 

それに私がしたのは指示と物資持ってきたくらいだし。そう思っていたが、次のアヤネの言葉を聞いて考えを改めた

 

「たしかにそうなんです。ヘルメット団単体だったらそこまで脅威にはならないんですが、来る頻度がまずくて……」

 

"来る頻度?"

 

「はい、多い日だと1日に2回も襲撃しに来ることがあるんです。だから1回1回の物資の消費量が少なくても来る頻度が多いのでバカにならない数が減っていくんですよね…」

 

「アヤネちゃんの言うとおりだよ。イツキが先生のところに行ってる時もあいつら襲撃しに来たんだけど途中からイツキがいないことに気付いたみたいでね、1日に何回も来るようになったから少し危なかったよ。ほんとう、いいタイミングで来てくれたね」

 

思ったより危ない状況だったみたいだ。たしかに、あんなのが1日に何回も来てたら物資がどんどんなくなっていくのは当然だ。ほんとう、急いで来てよかったよ。……あ、そういえば…

 

"だから手紙の最後の文が鬼気迫る感じだったんだね"*2

 

「あ、それは……」

 

「まあまあ、今はそれよりも考えることがあるでしょ?」

 

あわあわとあわてるアヤネと話を逸らすホシノ。何か怪しい…… *3

そう思っているとシロコがホシノの言葉に反応したのか、話し始めた

 

「たしかに、先生が来てくれたから状況はすこし良くなった。でも…」

 

「その程度で攻撃を止めるような奴らじゃ、ないわよね」

 

「こんな消耗戦を、いつまで続ければいいのでしょうか……。先生が来てくれたおかげで物資の問題は解決しましたが、それ以外にもたくさん問題を抱えているのに……」

 

「"それなら私にいい考えが……へ?"」

 

あ、被っちゃった

 

「先生が言っていいよー、多分同じ考えだと思うから。その間に私はシロコちゃんからイツキを取り返すよ」

 

そう言ってイツキとシロコのところに行くホシノ。それに反撃するようにシロコは言い放った

 

「だめ。さっきまでホシノ先輩がぎゅーしてたんだから次は私」

 

「いやいや、シロコちゃんは学校に着く前にぎゅーしてたんだよね?だから私の番だよー」

 

「あのー、俺の意見は……」

 

「「イツキはだまって」」

 

「ソッスカ、ハイ」

 

……よし、一旦無視しといていいかな

 

"…うん、とりあえず言うね。

今、ヘルメット団は戦ったばかりで消耗してる。だからこのタイミングでこちらから攻撃を仕掛けて、彼女たちの前哨基地を襲撃しようかなって。……どうかな?"

 

「うへー、私の言いたかったところほとんど言ってくれたね」

 

結局、イツキの左右に抱きつくことによって問題を解決したホシノが言った

 

「ちょ、ちょっと待ってください!今ですか!?」

 

「そ、今なら先生とイツキもいるし、補給とかのめんどくさいことも解決できるからね。そうでしょ、先生?」

 

"うん、そういうこと"

 

「なるほど、ヘルメット団の前哨基地はここから30kmくらいだし、今から出発しよう」

 

「いいと思います。あちらも、まさか今から攻撃されるだなんて、夢にも思ってないでしょうし」

 

「たしかにそうですね……わかりました、早く出発しましょう」

 

 

*1
イツキは除く

*2
27話の手紙

*3
イツキが全然帰ってこないからアヤネがブチギレそうになっただけ




ストーリー頑張って見てきました(アビドス1章)……ながい。
あ、そういえば戦闘シーンは重要な場所以外はカットすることにしたのでよろしくお願いします。

あとシロコはただ距離が近いだけです!!!!
読んでくれてありがとうございました

次の章はどれにしますか?(どれにしろ数話挟んでからのスタートです)

  • パヴァーヌ編
  • エデン条約編
  • アビドスリゾート編
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