見直しする時間なかったので誤字脱字見つけたら報告お願いします!
あと過去トップクラスで文字数が多いです
それではアビドス編最終回、どうぞ!
「遅かったわね!貴方達!!」
学校を出て市街地に向かったところ、なぜか便利屋68がPMC兵と交戦していた。……もちろん、イツキはみんなに便利屋が一緒に戦ってくれることを言ってないので驚いている
「え!?なんであんたたちが……」
「……もしかして、他の子達に伝えてなかったの?」
驚いているセリカを見て疑問に思ったことをカヨコはイツキに尋ねた。そう、彼は何一つみんなに準備していたことを説明していない。いくら時間がなかったといえど少しは説明しておけば良かったものを……
「うん、ちょっとそれどころじゃなかったから……」
イツキは目を逸らしながら答えた。それを見るカヨコの顔は少しだけ軽蔑しているような……そんな気がする
"とりあえず、イツキ急いで説明して"
先生に問いかけられたので、イツキは必要最低限の情報で答えた
「えーと、俺が昨日のうちに便利屋68に依頼したから戦ってくれてる。だから4人は味方だよ」
「……いや、流石に準備が万端すぎない?」
その通り、側から見たら準備万端すぎて疑問を通り越して怖いレベルだ
「よくわかんないけど……とにかくあいつらを全員倒せばいいってことでしょ」
「そういうこと!……ってわけだから先生は指揮をよろしく」
"さりげなく話変えたね……まぁでも、わかったよ。早くホシノを探さないといけないし、サッサっと終わらせよう"
先生はシッテムの箱の電源を入れ、指揮をする体制に入る
"みんな、いけるよね"
「「「「もちろん!/です☆」」」」
敵の数は数百、増援が来るのだったらそれ以上になるかもしれない。だが、自然とみんなの頭に不安はなかった。みんなの頭の中にはもう、カイザーを倒して早くホシノを連れ戻すことしかないからだ
4人は元々戦っていた便利屋と一緒に、PMC兵との交戦を始めた
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イツキ視点
「うおおぉ!喰r「邪魔」
バァン!
今思ったけどハンドガンって集団戦向いてないよなー……これだったらショットガンとかも練習しとけばよかったかも。というか盾使うの普通にむずい
そう思いながらも着々とPMC兵を倒していく。
敵の数はおそらく50を切っただろうか?そんなところでPMC兵のリーダーのような人物が声を上げ、残っている兵士に告げた
「理事からの命令だ!一度退却するぞ!」
「……は!?ちょっと待ちなさいよ!」
セリカが退却していく兵士たちを追いかけようしたが、もちろんそれを先生が止めないわけがなく……
"一旦ストップだよ、セリカ。これは闇雲に追う方が危ない"
「うぐっ……わかったわよ」
少し不満げだが納得してれたようで、セリカは持っていた銃を下ろした
『便利屋68の皆さん、一緒に戦ってくれてありがとうございました』
「どういたしまして〜眼鏡っ子ちゃん。まぁでも、依頼でやってるだけだからあんまり気にしなくていいよ〜」
"……みんな、とりあえず学校に戻ってきて。一度情報を整理したいし、ホシノのことについても考えないといけないからね"
**********************
……ってことで、ひとまず学校に戻ってきた。ちなみにアルたちはというと、さっきの戦いのせいで弾薬や武器の消耗が激しいとのことなので帰って行った。でもアルたちが戦ってくれたおかげで俺たちは次の戦いをほぼ万全な状態で臨むことができるから結構助かった。……次アルたちが柴関ラーメンに来たらサービスしとこう
「では、これからホシノ先輩を助けるための緊急会議を行います。……イツキ先輩」
「りょーかい。先生、地図出して」
"はい、これだよ"
「えーと、ホシノは……ここ。ここにいるはず」
そう言って、俺はカイザーの基地のがある場所を指差した
「……いやあのさ」
「ん?どうしたのイツキ先輩」
「俺が言うのもなんだけど何で知ってるの?とかって聞いたりしないの?」
「ん、別に
「最優先事項はホシノ先輩を助けることですから☆」
"でも、ホシノを助け終わったらお話するつもりだから覚悟しておいてね"
へー、なるほど……
よし、後のことは後の俺に任せよう。これ気にしたら負けなやつだ。
俺はそう思ったので気にしないことにした。言い訳は任せたぞ後の俺……!
「あとは物資の問題ですけど……」
「たしかに、またあんな数を相手にするってなると足りないかも」
「あ、それに関しては大丈夫」
俺はカバンに入れておいた袋を取り出した
「こんなかに物資とかは全部入ってるから気にしなくていいよ」
「……」
"セリカ、ステイ。気持ちはわかるけど後で問い詰める時間はたっぷりあるから"
「……そうよね。わかった」
これで、一通りホシノを助けるための問題は全て解決した
あとはホシノのいる場所に向かうだけだ
「とにかく、準備もできたことですし……」
「ホシノ先輩を助けに行きましょう!」
"うん、早く助けてここに連れ戻して、叱ってあげないとね"
「自分で言ったこと守れなかったんだから、ホシノ先輩にはお仕置きが必要」
"そして……ホシノにおかえりって言って、ただいまって言わせよう!"
先生はとても明るく、元気な声で言った
……まぁそうだよな、それでこそ先生って感じだ
「うん……えっ!?何それ、恥ずかしい!!青春っぽい!!背筋がゾワっとする!」
「私はする」
「えっ、えぇっ!?」
「セリカちゃんがしなくても、私がします!」
「わ、私も。ちょっと恥ずかしいけど……」
3人がそれぞれ違う反応をしながらも、先生の意見に賛成する。……あ
「もちろん、俺もするよ」
たしかにセリカの言うように青春っぽくてベタだけど、それがいい。
「か、勝手にして!私は絶対、そんな恥ずかしいこと言わないから!!」
……今のセリカはツンデレの『ツン』状態だな。まぁどうせ後で『デレ』状態になるし気にしなくていいでしょ
「それじゃあ、出発前の会談も終わったことだし……行こう」
"うん、ホシノ救出作戦……"
「開始です!」
********************
カイザーの基地にたどり着いた。
ここに来るまで多少の戦闘はあったけど、大規模な戦闘はしていない。おそらくは兵力を1箇所に集中させているんだと思う。まぁそのおかげで神秘をほとんど使ってないから逆にありがたいまである
『皆さん!ここが目標の座標地点に到着しました。この辺りに、ホシノ先輩が閉じ込められているはずです!この周辺のどこかに、きっと……!」
「ここは………」
「もしかして……学校?」
「砂漠の真ん中に学校……もしかして——」
"みんな、気をつけて"
「!?」
先生がそう言った直後、突如として大量のPMC兵、そしてカイザーPMC理事が現れた
「……チッ」
「よくぞここまで来たものだ、アビドス対策委員会」
『敵の増援多数!おそらく、敵側の動ける全勢力が……。カイザーPMCはきっと、ここで総力戦に持ち込むつもりです……!』
アヤネの言う通り、あいつらはここで総力戦に持ち込もうとしている。だけど逆に言ってしまえば、この戦いにさえ勝利すればホシノは救出できたようなもの。絶対に負けれない
「砂漠化が進行し、捨て去られたアビドスの廃墟……ここが元々はアビドスの中心だった。……かつてキヴォトスで一番大きく、そして強大だった学校の残骸が———ドッカーン!……ッ!?」
俺が投げた手榴弾によってあいつの話は遮られた。戦い*1は先制攻撃した方が有利ってのもあるし、それに……
「ごちゃごちゃ長ったらしく話すのはやめろカイザー理事。戦るんだったら……早く戦ろう」
「ん、イツキの言う通り。私たちは早くホシノ先輩のところに行かなきゃいけない」
「……はっ、それならいいだろう。お前たちのお望み通りにしてやる」
"みんな、これがおそらく最後の戦闘だよ。気を引き締めていこう"
「「「「了解!!」」」」
「総員、戦闘開始!」
先生の合図と同時に走り出す。敵の数は……もう考えるだけ無駄だなこれ。
ダァン!ダァンダァン!!
「ぐっ……」
なるほど、一体3秒ペース……いやそれよりめんどい。これ神秘持つ?
……ちょっと試してみるか
俺は少し後ろに下がってハンドガンをカードに戻し、背中に背負っていたホシノの盾を手に持った
「イツキ先輩?一体何する気なの?」
「ちょっとやってみたいことがあるんだよ」
俺はそう言いながら足に神秘を込めて……飛び上がった
着地点は敵陣のど真ん中。本当だったら集団リンチを受けるところだが……
「な、なんだあれ!?」
俺の真下にうっすらとできる影。俺は自分ができる限界の大きさのシールドを展開して落下していく。
次に何が起こるのかを察したのか『うわぁ逃げろ!』と1人のPMC兵が叫んだがもう遅い。
グチャッ!バキバキィ……
俺が地面に着地した瞬間、悲痛な音を立てて周囲のPMC兵はスクラップとなっていた
"……よ、容赦ないね"
俺を見る周囲の目*2がとても冷たいような気がするが、別に俺は悪くない。悪いのはカイザー。恨むんなら俺じゃなくてカイザー側についた自分を恨んでくれ。
……とにかく!これでまあまぁ数は減った。あとはきっと2丁拳銃だけでもどうにかなるはずだ。
みんなも頑張ってくれてることだし先輩である俺が休むわけにはいかないのでしっかりと敵をハンドガンで処理していく
『敵の数が半数を切りました!みなさん後もう少しだけ頑張ってください!!』
半数切ったのか……それだったら理事をとっ捕まえに行ってもいいかも。途中で逃げられても困るし……な!!
「や、やm」グチャ
「やつを倒s」バァン!
やっぱり一体一体はそこまで強くない。盾持ちはちょっと厄介だけど神秘を多めにこめればワンパンできるしほぼ誤差みたいなもんだ。
というわけで……
「くっ……」
「やっほー、カイザーPMC理事さん?」
理事の元に辿り着いた。ここまで来ればあとはm「ふざけるなっ!」
あ?
「どれだけ時間と費用をかけたと思ってる!!お前のせいで、お前たちのせいで計画がっ!!!私の計画があぁぁぁっ!!!!」
怒りのままに理事は懐から
「2度も同じのは喰らわねーよ!」
先に理事の腕に弾丸を撃ち込み、怯んだところでそれを盗み取った。というか戦闘経験もないやつが戦場に出てくるなよ……まぁそっちの方が好都合だし助かったけど。
「便利そうだし、この拳銃はもらってく」
「くっ、くs「じゃあな」ダァン!
おっけ、理事確保っと。それとほぼ同時に通信機から
『敵勢力、制圧完了です!それと、ホシノ先輩の位置も特定できました!前方50m、あそこです!あの建物に!!』
と言うアヤネの声が聞こえてきた
「了解、急ごう」
「ホシノ先輩……!」
そうして、その建物へと辿り着いた。
「ホシノ先輩はここに……」
「ノノミ、ちょっと離れて」
シロコはノノミにそう促して、自前のアサルトライフルをドアにぶっ放した……が、びくともしない
「ん、壊れない……もう一度……」
色々やって壊そうとしてみるが、なかなか壊れない。そうこうしていると、上空の方からヘリコプターの音が聞こえた。目を凝らして操縦席を見てみるとアヤネと先生が乗っている
「せ、先生とアヤネちゃん!?どうしてここに!?」
「シャーレに貸してもらったヘリで!ホシノ先輩は!?」
「ここです!でもドアが開かなくて……」
"……わかったよ、小型の爆弾を持ってきたからみんな少し離れて"
先生はドアに爆弾を取り付けてから少し離れる。3、2.、1……
ドカンッ!!
爆発した時にできた黒い煙が晴れ、中の様子が見えてくる。そこで、真ん中ら辺の方にホシノがいた
「「「「「「ホシノ!!/先輩!!」」」」」」
「……ぇ」
「ほら、こんな薄気味悪いとこ早く出るぞ!!」
ホシノの手を取り、外へと連れ出した。
はぁ……おっかしいな、1日会ってなかっただけなのにすごい久しぶりに感じる。
「……あ、あれ……どうやって……どうして……だって、私は………」
「「ホシノ」」
「ありゃ、先生と被っちゃったか」
"あはは、ごめん。そもそも私が言うべきじゃなかったよ。生徒同士の感動の再会の中で、ね"
「いやいや、先生もすごい頑張ってくれたんだから感動の再会の中にいる権利あるでしょ」
そうやって少し先生と話していると、痺れを切らしたのかセリカがホシノに言った
「……おかえりっ!ホシノ先輩!」
「「あっ!セリカに先越された!」」
「ふ、ふんっ!こんなの早い者勝ちでしょ!!」
「ん、たしかに。それじゃあ先輩、おかえり」
「……おかえりなさい!」
「おかえり、です!」
やばいどんどん先越されてく!早く言わn———
"ホシノ、おかえり!"
「あ……」
「……ふふっ、いいよ。待ってるから」
「なんか恥ずいんだけど……まぁ、うん。ホシノ、おかえり」
「うん、ただいまっ!」
アビドス編終了です
誤字脱字や設定がおかしいところが多々出てくると思いますが、これからもよろしくお願いします!
あとアンケート貼っておくので協力お願いしますm(_ _)m
そして補足
描写はされていませんが原作と同じようにヒナ率いる風紀委員(3人)が来ててPMC兵の一部を足止めしてくれてます。
次の章はどれにしますか?(どれにしろ数話挟んでからのスタートです)
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パヴァーヌ編
-
エデン条約編
-
アビドスリゾート編