駒王学園の狂気 U☆RA☆ME 尚〜未だに相手は居ないものとする... 作:ある日そこに居たであろうクマさん
「やれやれ、これはまた...随分と遠くにやって来たものですねぇ...ですが!例えどれだけ遠い世界に来ようとも、貴女達への想いは捨てきれぬッ!」
暗い暗い闇の中...
「ああっ!
影はひたすらに『天』へと吠える。
その先に...
「おや?この気配...ッ!」
「ふふっフフフッ...フハハハハハッッ!!!!!なるほど、なるほど...一方は存じ得ませんが...まさか、貴方までもがこの世界にいらっしゃるとは、これは滑稽と言わざる終えませんな...
「
今ここに、影は動き出す。
「では、もう一方の謎のお方とご一緒に貴方様も葬って差し上げましょう。そして、この世界の神とその『天』を我が物にし、私が再びお二人を手に入れるのです...
自身の歪んだ
第五恋 始動ッ!教会最強の戦士。動き出す暗黒の影!!
ウラビエルside〜
あのアザゼルの来訪から数日。私は駒王学園での教職の仕事をこなしながら、川狩のガキとバトり、麗しき同僚の皆様を夢の世界(私との恋愛事情)に誘ったりと(尚、全て断られた)忙しい毎日を過ごしていた。
そして、今日...
「白金先生ッ!会長が呼んで「何でゲンゴロウなんだよッ!せめて他の人居なかったのかよ!?」うっせえよッ!俺だってアンタを迎えに来たかなんて無かったわ!?会長が言うから「は?」いや、顔怖ッ!?」
久々に廊下で出会ったのはソーナちゃんが仕切る生徒会ことシトリー眷属の
私の玩...失礼。生徒会のパシリ代表とは正に彼の事を言う。
「アンタ今凄い失礼な事言わなかった?」
「いいや、ゲンゴロウの事そんな風に言う訳ないじゃん」
「もう既に失礼な事言ってますけど!?」
まったく、ゲンゴロウの奴は何を言ってるんだ?さっきのどこに失礼な言葉があったと言うのか...私には皆目検討つかないね。
「はあ、もう良いです。それよりも会長とリアス部長がアンタをお呼びなんですけど...」
「え?何で...めーちゃん何かしたっけ?」
「いや、アンタが何もしない時なんてねえだろ...とにかく、生徒会室まで来てくれません?もうオカ研も生徒会も全員集まって、後はアンタだけなんですよ」
「?まあ、分かった。じゃあ、すぐに向かうわ」
ソーナちゃんとリアスちゃんが二人して私を呼んでる?その上に他の眷属達も来てると...あれ、そう言えば...兵藤の奴とは堕天使として一度も接触してないんだっけ?...
まあ、良いか。どうにかなるでしょ...
大丈夫、だよね...レイナーレの奴の責任が今更私にも飛び火して来たりは...
「気にしたら...負けか」
とにかく、行くしかないか。
こうして、私はゲンゴロウの言う通りに数分後、生徒会室へと向かうのだった。
*別に屋上でタバコを吸ってたりとかは無いからレディー達はご安心を
嘘クマよ。さっき滅茶苦茶吸って、その後に天星で臭いと煙を吹き飛ばしてたクマ。
貴様アァァァァッッッ!!!このクマやろうガァァァッッッッ!!!!!
そして、数分後。
生徒会室〜
「ちぃ〜す!どうも諸君、久しぶりの私だ!」
「「白金先生」」
『お疲れ様です!』
「あぅ...えっと初めまして!」
「え!?何でクルー「マーキュリーだっつってんだろ?」...白金先生がここに?」
私がそこにやってくると最近教室や廊下で時々しか顔を会わせないオカ研メンバーと仕事の都合で良く会う生徒会メンバー。
そして案の定兵藤と見知らぬ可愛い女子が居た。おそらくはレイナーレの奴の被害者の神器持ちの子だろう。
「兵藤、聞いたぞ。あの
「いや、俺そういう趣味無いんで」
「どういう意味だよテメェッ!?」
そして兵藤!普段はあんなに異性に夢中なお前がなんで、めーちゃんにはそう言う態度なんだよ!?別に見てほしい訳じゃあない!ただ、ただな!その え?アンタは何で言うか...違いますよね?みたいな目を止めろよ!この性欲魔神がッ!*アンタも大概だよッ!
「はいはい。イッセーも白金先生...いえ、ウラビエルもやめて頂戴。今は時間が惜しいわ」
「そうですね。兵藤君も白金先生もお互い様なのですから、そんな事で争わないで下さい」
「「
ソーナちゃん。君は今とてつもなく酷い事を言ったね?私の天使・堕天使人生においてここまで屈辱的な事は中々無い。
そもそもこんな覗き魔のおっぱい魔人と言われるくらい胸の事以外考えてない様な奴と駒王学園の
「と・に・か・く!本題よ!ウラビエルッ!イッセー達の紹介も兼ねて一度姿を戻して頂戴!」
「ちょっと待った!それは良いけど、兵藤と一緒なんてっ」
「早くなさいッ!!」
「はい!ただいまッ!」
「流石、芸人。ツッコミ入れられると妙に早い」
やかましいわッ!兵藤の奴が好き勝手言ってやがるが、そんな事はどうでも良い!今は元の姿に戻らねえと...だってリアスちゃんが
そして、私は今までのスーツ姿から元のウラビエルとしての姿に戻っていく...のだが...
「えっ何それ痴女?」
「兵藤ゥゥゥッッ!!!!貴様アァァァァ!!痴女とは何だ、痴女とは!?」
元の姿に戻った私を見て兵藤の奴。何を言うかと思えば痴女って何だよ!痴女って!何でお前は白金先生に対してそんなに冷たいの?ねえ?
お前の方が今まで犯罪に3歩くらいは余裕で踏み出してる事してるからね?対して私はお前と違ってそんな事は一切してないからな!
覚えてろよこのガキがッ!
「あの変態の極みとも呼べる先輩が反応しないとは、流石は白金先生です」
「ねえ、小猫?その言い方は酷く無い?少なくとも褒められては無いよね?何で先生ここまで言われてんの?」
小猫までこの言いようは酷く無い?なんかみんな私に...めーちゃんに恨みでもあんの?
「芸人ではねえよ!クルーガーでもねえけどッ!?」
「貴方達、いい加減に話をしていいかしら?」
「あっすいません」
ぐっ言いたい事は山の様にあるが、これ以上二人の機嫌を損ねるのも不味い!先ずはその話とやらを聞かねば...
「先ず、イッセー達はこの姿では初めてよね?改めて紹介するわ。彼女はウラビエル。
「はあ!?神の子を見張る者ってあの堕天使の...」
「そう。イッセーやアーシアも良く知るレイナーレ達も属していた堕天使達の組織。彼女はそこの元幹部で総督のアザゼルよりも腕が立つと評判の堕天使よ」
「マジかよ...ん?ちょっと待った!部長!それに会長も!悪魔と堕天使って敵対してるんですよね?じゃあ、白金先生って...」
「イッセー、彼女は特別なのよ。現状は
「条件付きで...」
兵藤の奴、少し迷ってやがるな。無理もないか...レイナーレ辺りと色々あったみたいだし...ただ、今はそれを気にしててもしょうがないな。
ぶっちゃけ、リアスちゃん達の要件を早く聞きたいし...
だって...
「まあ、自己紹介は兵藤とそっちのアーシア?ちゃんかな。二人だけだから、もう良くない。さっさと本題に入ろうぜ〜...というか、川狩に仕事押し付けてるから早く戻んねえと...」
「また川狩先生に押し付けたんですか!?まったくッ貴女と言う人はッ!」
「何でだよ!ソーナちゃん達が来いって言うから来たのに!今回はめーちゃんは悪くねえぞッ!」
「ぐっ...確かに、それは一理あります」
そうだろう、そうだろう!今回は私は何も悪くないぞ!
そしてすまん、川狩。今日は意図してなかったんだ、許してくれ。
後で寿司とか奢ってやるからな
*因みに俺っちはその分特別ボーナス的なの貰えるんで良いんですけどね
「でも、今回は私を呼ぶほどの事態でもあったの?また婚約者案件とか?」
「いいえ、その件は大丈夫。イッセーやアーシア、新しい眷属達の協力もあってライザーは倒せたし...」
「私も婚約者案件については問題ありません。例の方法を取っておりますので...ですが、今回の件はより面倒な事になっていましてね」
「は?...そう言えば、木場が居ないな。もしかしてそれも関係してんの?」
「ええ、実は...」
そして、彼女達の話を聞くと何でみんなが集まっていたのかが良くわかった。今回、教会に保管されていた聖剣が何者かに盗まれた。んでもってその何者かがこの町に潜伏してると。
しかも、それを追って教会から
「なるほどね。聖剣の事か...だから木場はここに居ないのね」
「ええ。そして明日にはこの説明をイッセー達にもしようと思ってたけど、貴女にはより早く伝える話だったし、貴女が堕天使で私達の顧問に近い立場にある以上。自己紹介も兼ねてイッセー達にもこの時点で話をしておこうと思ったの」
「でも、それってつまりアレでしょ。その使者達が来たら私にも同席してほしいとかそう言う事でしょ...」
「そうよ。だって教会や天界側は堕天使となった今でも貴女を連れ戻そうとしてる。教会の上層部すら貴女の信仰者が多いと聞くわ」
ハハッやっぱりこうなった。私ことウラビエルは自慢じゃないが、案外信仰者が多いらしい。
聞くところによると、女性好きで基本は怠惰だが戦闘になると別人の様に強く、時には
そして凡そ百年後に神の子を見張る者にいつのまにか所属しており、天界側が私を発見した時には既に悪魔側についていた。というのが天界の認識らしい。
更に追記でその理由がアザゼルの野郎の仕業だって事も広がってるらしい!へっへっへ、この私の部屋に穢れたおっさんが入るからだ!厨二病総督ざまぁwww
だが...
「あいつら、嫌いなんだよなぁ...特に教会の連中」
「やはり、貴女でも苦手ですか?」
「いや、それがさぁ...」
違うんだよ、ソーナちゃん。前までも結構良いものじゃ無かったけど...
「前にあっちの
「何があったんすか?...白金先生、結構頭に来てますよね。現在進行型で...」
兵藤...お前、そう言うとこ鋭いよな。今回ばかりは先生的には百点満点上げるよ、お前がナンバーワンだわ。女の子の悩みにいち早く気づいてあげられるのは良い男の特徴だからな。
「兵藤やアーシアちゃんは知らないかも知れないけど...私には師匠がいてね。私は昔、その人に弟子入りする為に天界を出たんだよ」
「じゃあ、その師匠と悪魔祓い達の話に関係が?」
「ああ、あいつらよりにもよってこう言いやがったんだ」
『ウラビエル殿はあの異界の天使とやらに誑かされただけなのです!ですので、今一度天界にお戻り下さい!あの様な
「っ酷えッ...昔は二天龍から三大勢力全体を守ってもらっておいて...」
(異界の天使...ドライグから話には聞いてたが、この人の師匠だったなんて...)
「そんな、酷すぎますよ...そんなの」
「悪魔もそうだけど...当時の三大勢力からしたら『異界の天使』と呼ばれる存在はそれほど強大な力を持っていたのよ。本当に恐ろしいほどに...」
そう。その発言の後は良く覚えていない。
否、思い出したくない。あんなクズ共に師匠を化け物扱いされて黙っていられる程、私は気が長くない。確かにあの人は化け物と言われてもおかしくない強さをしている。
だが...何も知らない見ず知らずの奴らが気安くそう呼んでいい存在でも無いのだ。
「だから、その時はそいつら全員痛めつけて、教会の本部に送りつけてやったよ。後、天界にも殴り込んで話をつけておいたから...
「あっ相手側も悪いが、この人もおっかねえな...」
「仕方ねえよ、兵藤。お前は知らねえかもしれないが、この人三大勢力内では武勇伝において右に出る者が居ないって言われる程に強い人だから」
「マジかよ!こんななのにッ!?」
「ああ!こんなでもだ!」
「「あっ貴方達...」」
後、ゲンゴロウと兵藤。てめえらも後でそいつらと同じ目に合わせてやるから覚悟しとけよ...
「「ひっひぃぃぃぃッッッ!!?」」
「コホンッ...で、受けてくれるのかしら?この話を」
「別に良いけど、あまり長いはしないよ...言ってなかったけど、この間その聖剣を盗んだ犯人をとっ捕まえる様に頼まれてるし...」
「えっ誰か「アザゼル」ちょっそれを早く言いなさいよ!接触してたの!?」
だって、あいつの事言ったら余計怒られるじゃん。
「第一、白金先生。貴女は聖剣「コカビエルだってさ、何でもあのオッサンは聖剣とリアスちゃんやソーナちゃんを利用して悪魔と天使にもういっぺん戦争を吹っかける気なんだと...」嘘...」
おおっ驚いてる驚いてる!...ただ、そろそろ時間も無いし...
「ウラビエルッ貴女はもう少し「それじゃあ、私は仕事があるんで」ちょっと待ちなさい!ウラビエルゥゥゥッッ!!!!」
私、逃っげまーすッッ!!!そろそろ戻らないと...まだ、書類があるんだよねー。それといざとなったらコカビエルの事、川狩の奴にも手伝わせよ。私一人でも十分だけど、あいつも居れば楽になるし...
「まあ、何とかなるっしよ!」
こうして、私の昼は暮れていく...
尚、この後再びリアスちゃん達に呼び出され、珍しくサーゼクスにも連絡を入れられてお叱りを受けた。
解せぬッ!
場所は日本のとある町。
その古びた建物の中に...
???side
「フンッ!」
「グボオォォァァァッッ!?」
「くだらん...『最強』などと言うから期待してみれば...出鱈目を抜かしやがって...」
あの女達やこの世界の天使達から呼び出され、この様な場に来てみれば...久方ぶりの運動にすらなりもしない...
「だが、気配は感じる。
久しぶりに感じる。自身を...『最強』にして『基盤』たる自身を撃ち倒したあの男と同じ気配を...
故に来たのだ。あの男を...『あの女』を撃ち倒し...
「そして奴を...」
ふふっ最早
『その目的はどうでも良いけど、アンタは強いよ。誰よりも...』
『貴方に興味はありません。ですが、貴方はお強いですよ。この私の次にね』
次はもっと楽しくしよう。
「おーい!イディー...何してるの!?またはぐれ悪魔を狩っちゃったの!」
「やれやれ、何処に行ったかと思えば...」
チッ!喧しい女達...小娘共が来たようだな!
「黙れ...貴様らの戯言に耳を貸すつもりは無い。それより、例の
「たっ戯言!?貴女ねえ!」
「よせ、イリナ!まともに「貴様も黙れ、この脳筋がッ!」おのれッイディッ!貴様ァァ」
全くもって喧しい。コカビエルとやらも気になるが、先ずはそのウラビエルとやらにあってみるか...この世界に生まれて二十年近く、その名と共に『異界の天使』とやらの情報も聞いた。間違いなく『奴』に違い無い。故にそれに弟子入りしたウラビエルとやらに話を聞けば何か分かるはず...
「とにかく、行くぞッ!早くウラビエルとやらに会いたい!」
「ちょっちょっと待ちなさいッ!イディッ!」
「おいっ私を置いていくなッ!」
さあ、始めようか...
楽しい
添えられるのは『
異界の『恋』を巻き込み...
今、新たな物語の幕が上がるッ!!
「ぐすっ酷えクマ!出番取られたクマ!あんなぽっと出のキャラ達にクマさんは出番を取られたクマ!...こうなったらッ!
「何も終わっちゃいない!何も終わっちゃいないんだッ!あたいにとって
「自分の全てを捧げた最推しを寝取られているッ!」
「SNS上では小○とお似合いだの、みんな好き放題言いやがるッ!」
「あいつ一体何なんだッぽっと出の癖にッ!」
「
「悪かったッ!?私の時代はいつ来るんだ!?少なくとも、あいつよりは先に花ちゃんを愛していた筈だぞ!」
「自称○澤○菜の恋人がこんな所で死ぬ気か?」
「アタイ、アニメで色んな可愛いキャラをやらせてもらった!だが、現場で花ちゃんやONOに会うたびに『その事』を思い出す!」
「ッ!帰ってくるんじゃ無かったァ!!ゥゥッ一緒に寝てほしかったァァ...○野みたいに...だけど、もう引き返せないところまであの二人は来ちまってる!あたしゃ、ただの厄介ファンだよオォォォッッ!!!」
「毎日夢を見るんだ...花ちゃんとONOが自宅で二人で食卓囲んで、お風呂に入って、ベットに入って、ズッコンバッコンして、スタジオで再び仲睦まじく共演する夢を...あっあぁぁぁぅぅぅっっ」
カツ カツ カツ
「それ、夢じゃなくて現実クマよ?」
「お前を...殺すッ!今、此処で...」
以上!クマさんの外伝演劇でした!チャンチャン♪
尚、その後一週間はクマの姿を見たキャラ達は居なかったという...↓
???side
「お父様ーー!!お父様ァァァーーー!!!...全く、何処へ行かれたのかしら?」
「ほっとけ、リリア。それより少しづつ準備をしておけよ...すぐにその日が来る。お前達もだ!準備は念入りにな!」
「へい、兄貴」
「.....了解」
「オケオケ♪アタシに任せてクレメンス...みたいな☆」
「キィッハッハッハッハ!兄貴ィィ!親父はヴォルグさんに連れてかれたみたいだぜ!放置でいいか?」
「おじさんは結構準備出来てるよ〜天ちゃんは?」
「〜〜 〜〜〜〜」
たくっどいつもこいつも騒がしい。だが、愉快な事に違いは無い。
後、ヴォルグだと...なるほど、さっきの中身話題で怒りを買ったな。
まあ、もうすぐ『アレ』も来るし...
楽しみにしてろよ...