迅悠一が救われるまで   作:ミルクネコ

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「しかたがなかった 先に進むにはこれしかなかった」
「だから殺そうと思った でもそれだと⋯ずうっとずうっと変わらない」
「ペラペラな笑顔を張り付けて、ヘラヘラと笑わないでほしかった」
「たぶんそれは一種の防衛策 笑っていないと気が狂いそうになるのだろう」
「蜚ッ闖ッにも未来が視えたらいいのに」
「これはとっても辛いけど⋯きっと自分を突き動かしてくれるよ」
「⋯忘れてくれ おれのアイデンティティだから 誰にも視えないでほしい」


「そっか⋯やっぱりおれも愛されてなかったんだ⋯」


ただ笑った未来へ

空は青く、やさしい陽射しが降り注いでいる。

微かな風に、桜の花びらがひらひらと舞っていた。

ここは誰も知らないどこかの公園。ベンチのそばで、小さな子どもが無邪気に笑っている。

 

アルバムのように、ぱらぱらと写真がめくられた。

 

唯華がまだ小さかったころ──

笑いながら、叔母のスカートの裾を掴んでいる。

焼きそばを食べながら顔を真っ赤にしている。

祭りの日。金魚すくい。線香花火。

──どれも、心の奥で望んでいたはずの、あたたかな風景だった。

 

 

写真の中の“唯華”の顔が、すこしずつ変わっていく。

最初はほんの少し。目の位置がずれて、鼻筋が短くなり、肌が剥がれ落ちていく。

 

その子はたぶん、唯華ではない。

吐きそうなほど気持ち悪く変形していく子供を前に、叔母は笑ったままだった。

手をつなぎ、肩を抱き、何の疑いもなく“その子”を我が子として接していた。

 

(違う……)

 

唯華は心の中で声をあげる。

けれど、誰にも届かない。

フィルムは止まらず、“楽しげな家族”の記録だけが積み重ねられていく。

 

──そして視界が歪む。

切り替わったのは、まるで別の記憶。

 

(これは⋯お兄の、未来視越しに見た光景──)

 

 

ブランコに腰掛けた女の胸を、白いブレードが突き刺した。

水玉模様の青い服が血に染まっていく。

声もなく、唯華の“本当の母親”が倒れ伏した。

 

 

叔母は振り向かない。背後の惨状などまるで見えていないかのようにズンズン歩を進める。

 

待ってほしいと手を強く引こうとしたその瞬間、唯華の腕が切り落とされた。

 

不思議と血は流れず、ボテッと鈍い音を立てて、腕が冷たく地面に転がった。

 

「まってよ…叔母さん(ママ)⋯⋯!どこ行くの、置いてかないで……!」

 

足元から崩れていくような感覚。

 

脚も、ふいに重みを失った。やはり血は流れない

 

ずるっ──と地面に倒れ込み、それでも這って進もうとする唯華。

 

「ママ……いかないで……!」

 

必死に、必死に、身体を引きずって。

 

──そのとき、聞こえた声。

 

「気持ち悪い! 野垂れ死んでしまえばいいのよ!」

 

叔母の声だった。

 

振り返った唯華は、彼女の手には包丁が握られていることに気づく。

どこにもないはずの陽の光を反射して、銀色の鋼は光り輝いていた。

 

腕も足も胴も無いのに、抵抗なんてできるはずもない。

胸に冷たい感触が走るのを、唯華はただ黙って感じていた。

 

悲鳴は出なかった。

痛みもなかった。

ただ、深い深い“クサビ”が、心の中に穿たれた。

 

(どうして……どうして……)

 

動けない身体。涙すら出ない。

気づけば、包丁が胸元に刺さったまま、動けずにいた。

 

 

「⋯寂しいの?」

 

聞こえたのは子どもの声だった。

小さく、あどけない。だがどこか残酷なほど無垢な声。

 

見上げると、そこには叔母の“本当の子供”が立っていた。

きらきらとした目。肌は白く、服は新品で、傷一つなかった。

 

「⋯寂しいの?」

 

ないはずの手が震えた。

喉の奥が、きゅっと閉じる。

 

「うるさい……!」

 

「⋯寂しいの?」

 

「⋯違う」

 

「⋯うそつき」

 

「うるさい! うるさいうるさいうるさいうるさいっ!!」

 

叫びは反響し、そのまま自分の耳に返ってくる。

まるで誰にも届かない、出口のない部屋で響いているかのようだった。

 

「……なんで、なんでなんでなんで!なんであんたがそこにいんのよ!」

 

子どもは答えない。

ただ、まるで何かを見透かすように微笑んだ。

 

「なんにもしなくても愛されて!ご飯があってお風呂があって!」

 

慟哭する唯華の手は、胸に刺さった包丁に添えられていた。

力いっぱい引き抜こうとしても、まるで石のようにびくともしない。

 

涙が、また頬を伝う。

 

「あんたが死んだら!ママが私を見てくれる!だから⋯」

 

──愛されなかった。

ただそれだけのことが、どうしてこんなにも痛いんだろう。

 

──奪われた。

居場所も、普通の暮らしも、“ママ”という呼び名すらも

 

包丁を抜こうとしているはずなのに、刃はより深く刺さっていく。

 

「だから私を見て!」

 

無いはずの手で思いっきり暗闇を突き飛ばす。

何かにぶつかった感覚は無かったが、腕の感覚は戻っていた。

 

一向にやってこない胸の痛みに疑問を抱いたのか、唯華は恐る恐る目を開く。

真っ先に目に飛び込んできたのは銀色の刃ではなく、白色の天井だった。

 

「おはよ、朝ごはんもらってきたけど⋯食べる?」

 

「あとで食べる。ちょっと出かけてくるね」

 

そう言ったときの唯華の声は、いつもより少しだけ乾いていた。

朝の光が差し込む部屋。

ちゃっちゃとリュックを背負った彼女は、まるで散歩にでも行くかのように淡々としていた。

 

けれどその背中を見たとき、迅の胸にざわりとしたものが走る。

 

(うそだろ⋯?)

 

彼の目は1つの道を視せた。

そしてそれは、すでに選ばれた未来の線であることもわかってしまった。

 

「……やめろ。行くな、唯華」

 

立ち上がり、迅は彼女の手首を掴んだ。

そしてそのまま、抱きしめる。

彼女が諦めると言うまで、手を離すつもりはない。

 

唯華の心がどれほど脆く、どれほど危うい場所に立っているか──迅はもう十分、わかっていた。

 

「行ったって、何も変わらない。向こうはもう、お前のことなんか──」

 

「……うん、わかってるよ」

 

唯華は小さく、しかしはっきりと頷いた。

 

「会うつもりはないよ。ただ、ちゃんと……終わらせたいだけ」

 

その笑みは、どこか空っぽだった。

目に涙はない。ただ、すべてを諦めたような、どこにも希望の灯らない笑顔。

 

それが、迅にはなにより痛かった。

 

「おれも一緒に行く。ひとりでなんか──」

 

「……お兄は来ないで」

 

迅の言葉を、唯華は静かに切り落とした。

 

その瞳は、夜の底のように暗い。

漆黒の底に沈んだ光のない目で、じっと、迅を見つめる。

 

「お願いだから……来ないで」

 

そこには、慈しみも、怒りもなかった。

ただ「決めたことだから邪魔しないで」と言うだけの、冷たい拒絶。

 

不気味なほどに澄んだ瞳を前に、迅はその場に立ち尽くしてしまった。

彼は何も言えないままじっと彼女の瞳を、未来を視続ける。

そして彼が衝撃から抜け出せたときには、もう唯華はそこにいなかった。

 

 

***

30分ほど歩いて、唯華は叔母たちのアパートに到着した。

思い出されるのは包丁のような鋭い言葉と、醜悪な笑い声。

 

それらがすべて耳の奥にこびりついて離れない。

それでも唯華は、歩く足を止めなかった。

震えも怯えもしないまま、手紙の束を胸に抱いて、硬質な音を立てながら廊下を歩く。

 

玄関先に立って、投函口に数枚の手紙をそっと入れていく。

 

1枚目には無事を祈る言葉を、

2枚目には実直な感謝の言葉を、

3枚目には⋯何を記したのだろうか。

 

すべての手紙を入れ終わり、ポストの口をそっと閉じた。

 

そして、小さくつぶやく。

 

「……さようなら、私のママ」

 

夏にしては涼しい風が、ふわりと茶色の髪を揺らした。

 

唯華は背を向けて歩き出す。

もう二度と、あの声に手を伸ばすことはないと、自分に言い聞かせながら。

 

けれど心のどこかで、彼女は叔母の影を見ていた。

 

(ねぇママ……一瞬でも、私のこと、愛してくれた?)

 

そんな問いが誰にも届かないまま、夏らしい風に溶けていった。

 

 

 

壁掛けのデジタル時計が、夕方六時を指していた。

陽が落ちる前の柔らかな橙色が、窓のブラインド越しに差し込んでいる。

唯華は姿勢を正してソファに座り、手にした紙袋をそっと机の上に置いた。

 

「改めて⋯プチ旅行お疲れさま」

「お時間いただきましてありがとうございます」

「言い出したのはこっちだから、それは私のセリフかな」

いつもの軽やかな口調で、唐沢がねぎらいの言葉をかける。

 

ジャケットの裾を払って対面の椅子に腰掛け、

顎を引いて唯華の顔をしばらく眺めたあと、溜めに溜めたタイミングで口を開いた。

 

「……どうやら、一皮むけたようだね」

 

唯華は一瞬遅れて理解してから、人好きのする笑みを浮かべた。

しかしその目はどこまでも無機質で、まるで感情を映していない。

 

「そんなふうに見えますか?」

 

唐沢は細く目を細めた。

机の上に置かれたアイスティーをひと口啜ってから、息を軽く吐く。

 

「君の笑顔は相変わらずだけど、目が笑っていない」

 

唯華は肩をすくめ、小さく笑った。

 

「ここに来るまでに、お兄や太刀川先輩にまで似たようなことを言われたんですよ。

……私って、そんなに演技下手ですかね?」

 

その問いに、唐沢は少しだけ首を横に振った。

 

「いや、上手だよ。とてもよくできている。

けれどね、仮面をつけて喋るのは“演技”とは呼ばない。

“演技”は他人を騙すためのもので、“仮面”は自分を守るためのものだ」

 

唯華は驚いたようにまばたきをし、それからうつむいた。

長い沈黙が、部屋を包む。

 

「……叔母のところへ、行ってきました」

 

声は平坦で、感情の浮き沈みは見えなかった。

唐沢は無言で続きを待った。

 

「住んでいる場所には新しい“家族”がいて、

私のことは“もう用済みだから帰ってくれ”って……。」

 

唯華の手が、紙袋をぎゅっと握る。

その指は、震えていない。

けれどどこか、力の入れ方を忘れたような弱さがあった。

 

「ふぅん……普通の外道だね」

 

唐沢はあえて感情を表に出さず、穏やかな声で返した。

 

「──唐沢さんが住所を見つけてくれなかったら、

私はあの人を“ママ”のまま記憶の中に閉じ込めてたと思います。

現実を知ることができたおかげで、踏ん切りがつきました」

 

そう言って唯華は紙袋を机の上に差し出した。

 

「おくれましたが……その、お礼です。たいしたものじゃありませんけど」

 

唐沢は受け取ると、紙袋の口を少し開いて中を覗く。

中には、上品な和菓子の詰め合わせと、唯華の丸い字で書かれた手紙が入っていた。

 

「ありがとう。……気を使わせてしまったね」

 

「いえ、私が頼んだことですから」

 

唐沢は手紙には触れず、ただ静かに袋を元のかたちに戻した。

そして立ち上がりながら、唯華に言った。

 

「──これからは君自身のために道を選びなさい。

もう誰かの言葉や記憶に縛られる必要はない。

……仮面をつけたままでも、前を見ることはできるだろう?」

 

唯華は、しばらくその言葉を噛みしめるように目を閉じ、ゆっくりと頷いた。

「……はい」

 

「この後は空いているかい?」

「いえ、風間隊員とソロランク戦の約束をしておりますので⋯」

申し訳なさそうに眉を下げる彼女に、唐沢は優しく笑いかける。

「いや、別に大した用事じゃないから 時間は大丈夫?」

「あっ!すみません、私はこれで!」

バタバタと音を立てながら、崩れた会釈をして唯華は部屋を出て行った。

 

ドアが閉まるのを待ってから、唐沢は頬杖をついてため息をつく。

「近いうちに潰れるな⋯ま、すべてはあの子次第か⋯」

 

 

 

――約1ヶ月前・玉狛支部にて。

 

「これ……届けたほうがいいですよね」

 

唯華はおそるおそる、古びた茶封筒を林藤支部長に差し出した。

 

中には、滲んだインクで書かれた直筆の手紙。

封筒には、うっすらと「蒼也へ」とだけ書かれている。

兄である風間進から、弟に宛てたものだと一目でわかった。

 

「実は⋯ペチャクチャペチャクチャで⋯」

「二重底?あいつ器用だったけど⋯いや、進ならやりかねないか」

 

「はい……なんか引き出しの底が浮いてるなと思って、つい……。

あの、勝手に見つけて……読んでしまって……本当にすみません……」

 

深く、深く頭を下げた。

 

しばらく沈黙が流れる。

けれど林藤は、怒るどころか小さく笑って肩をすくめた。

 

「ま、しょうがないよな。見つけちまったら、気になるもんだ」

 

「でも……」

 

「俺が本人に渡す。その時、一緒について来い。第1発見者として紹介しとく。」

 

唯華は、一瞬だけ戸惑ったが、やがて静かに頷いた。

 

待ち合わせ場所である、本部の個室に行くと、

既に制服姿の少年が腕を組みながら待っていた。

その身長と落ち着いた顔つきに、唯華は思わず固まってしまう。

 

(……中2?いや⋯クラスの男子より少し大きいから⋯中1かなぁ⋯)

 

「ご無沙汰しております林藤支部長。

風間蒼也だ。よろしく」

 

その低く静かな声に、唯華はピクリと肩を跳ねさせる。

林藤支部長がふところから手紙を渡す。

 

「進からの手紙だ。こいつが見つけた。詳しいことは本人から聞け」

 

唯華はおそるおそる、風間に視線を向けた。

 

「あ、あのっ……すみませんっ! 引き出しの底板が浮いてたから、

気になって見てしまって……ほんとうにごめんなさい……!」

 

風間は封筒を受け取ると、中身を見ずに軽く視線を走らせた。

その表情に変化はない。

 

「……別にいい。俺がその立場だったら、同じことをすると思うしな」

 

静かな、けれど柔らかな声音だった。

 

唯華がホッと息を吐いたのも束の間──

 

「なぁ唯華、こいつ何歳だと思った?」

 

「えっ……?」

林藤は何の前触れもなく、火種を撒き散らす。

 

「えっと⋯「支部長命令だから、答えなかったら懲罰」

 

(こういうのはある程度高く見積もってしまえば⋯)

「おせじも禁止」

「14歳!中学2年生だと思います!」

 

「ブッブー、正解は15歳!唯華とは4歳差だな」

(嘘でしょ……? だって、身長が……!)

 

「禍根が残るのでやめてください」

 

風間はイライラしながら口を挟む。

 

「う、うそ……っ、ご、ごめんなさいっ! 同級生かとっ……!!」

 

まるで何かに取り憑かれたかのような勢いで唯華は頭を下げ、

風間はやや面倒くさそうに息を吐いた。

 

「別にいい。もう慣れた」

 

唯華は耳まで真っ赤にして、「す、すみませんっ!」と繰り返すばかりだった。

 

その横で林藤は、まるで孫を見るような目で微笑んでいた。

 

「……ま、お前が元気でよかったよ。進も、安心するだろ」

 

風間は、静かに手紙を見下ろしながら、何も言わなかった。

 

 

「──あのときは、ごめんなさい。改めて」

 

唯華は、ゆっくりと弧月を構えた。

微笑をたたえながらも、その眼差しはどこか遠い。

 

目の前に立つのは、風間蒼也。

つい最近B級隊員になったため戦闘経験は少ないが、

努力を積み重ねて高めた技術を活かし、

機動力と洗練された動きで敵を仕留める⋯高機動攻撃手(アタッカー)である。

 

「そう何度も話題に出すな。かえって気にしてしまうだろう」

 

返す言葉は簡潔だった。

それだけで会話は終わり、空気が張り詰める。

 

「そうですね⋯じゃあ──いきます」

 

風を切る音と同時、唯華の姿が跳ねた。

 

ガキィン!!

 

初撃。

唯華の弧月が風間の剣に叩き落とされ、火花が散る。

互いに後退することなく、間合いを詰める。

 

「っ……!」

 

次の瞬間、風間の横薙ぎを、唯華はわずかに身を屈めて回避。

足元を狙う蹴りをとっさに飛び退いてかわし、右にあった塀を足場に距離を潰す。

そこから低く鋭い弧月の一閃が風間の肩口へ走る──!

 

「っ、く……!」

 

スパッと音がなりそうなほどの勢いで、仮想体の左腕が飛ぶ。

風間は顔をしかめながらも即座に後退、残った片腕で再度構えをとる。

 

「ほう⋯この前とは違うというわけか」

 

唯華は構えを緩めず、ふっと微笑んだ。

その笑みに、温かさはなかった。

 

「どうしたんですか、風間さん。手を抜いてるんじゃないでしょうね」

 

「そんなわけ無いだろう」

 

弧月を逆手に持ち直しながら、風間は静かに言った。

 

「お前……目が笑ってないな」

 

その言葉に、唯華の動きが一瞬止まる。

 

目を伏せ──そして、笑ったまま、表情をぴたりと消した。

 

「……あ。バレちゃいました?」

 

ザンッ──!!

 

弧月が音を置いていくように風間の胴を真一文字に裂いた。

 

仮想体が一瞬にして割れる。

風間の姿は煙幕と共に天高く飛んで行った。

 

しばらく剣を交えた結果、5−3で唯華の勝利が決まった。

 

唯華はベッドから起き上がり、静かに深呼吸をする。

整った姿勢、整った息遣い。

だがその目だけは、まるでひび割れているかのようだった。

 

「⋯行かなきゃ」

 

誰にともなく呟いたその声は、薄暗いブースの中でひどく静かに響いていた。

 

 




最近は改行を多めにしてみたのですが⋯読みやすくなっているといいな⋯

叔母さんたちを再登場させるか(唯華の給料目当て)

  • 登場させて恥をかかせよう
  • 登場させてボロクソ言ってやろう
  • 不快なので登場させないで
  • 迅悠一が裏で殺す
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