この【ダンまち】世界は獣人系の中に燕の擬人化みたいな種族がいる。
呼称や種族名は【
けれど、オラリオではダンジョンという閉鎖空間では上手く飛べないので【狼人はダンジョン探索に最も向いていない種族】みたく、向いていないと言われる(縦と横に広い階層もあるので狼人程でもない)。
基本的に獣化した場合は燕に成る。スキル内容的には消費も無い唯の飛行形態へのトランスフォーム的な形。
種族全体の目標としては幻想種TSUBAMEになるか、【燕返し】レベルの技をスキルや魔法等の物(恩恵)に頼らず編み出す事。
つまり…【
けれど、技と形態?が完成していた場合は別である………
二番煎じみたいなだな(犬、猫の奴を書いている)by作者
「ふむ…」
此処は世界の田舎、自然溢れる山である。僕らの種族である
何の修行かと?其れは【TSUBAME】に至るのと【燕返し】を修めることだ。
我等の先祖には幻想種と呼ばれるTSUBAMEになったり、並行世界から数多の斬撃を持ってくる燕返しを使っている者が居たのだ。
幻想種TSUBAMEとは、音速や光速を越え、世界すらも越えていく
この幻想種TSUBAMEは獣化した時に成れるものだ…即ち我等の正統進化に値する形態である形だが、獣化している時に成れるということはつまり獣化している時にしか成れないのと同義。其処で獣化せずとも幻想種TSUBAMEレベルの何かが欲しいとして先祖様は燕返しを生み出した訳だ。
あらゆる速度すらも超越する幻想種TSUBAMEとタメを張るのだから速度は速い方がいいのだけれど、太刀では精々亜音速程度しか出せない
ならばどうするか?剣を増やせばいい。この世界には無数にどういう形でどういう風に斬った可能性があるので、其処から斬撃を引っ張ってきた時、同時に無数の斬撃を放つ事になる…というわけだ。
そして、この技と形態が約1年前に僕が発動出来、其れ等がどんな状態でも出来る、成れる風に訓練し、種族全員に共有しやっと先月にこの技と形態を皆修めたのである。
皆その技を絶やさず改良するために修行しているのだが、如何せん第一目標を失ったに等しいのでやる気が余り無い。
というわけで気分転換に一度も行ったことがない迷宮都市オラリオに皆で行ってみようではないかと話が上がった。
種族としての我等は閉鎖的で個体数も減ってきているとのことなので都市と呼ばれる所へ行って種族を栄えさせようと言う訳だ。
▲ ▲ ▲
「あー?燕人?ダンジョンではロクに飛べねぇ自爆種族だろ?別名
「弓使えるとは言っても魔法で良いし…」
「刀とか太刀を振れるって?そんな翼の手で?」
まさかの門前払いとは!しかも閉鎖的な種族である事も災いを呼んで大体の冒険者は【絶滅しそうになったから種族総出で爪痕残そうとしてる】と解釈してしまう程だった。
嘘だろう…と皆軽く絶望しかけた所、凛とした可愛らしい声が響いた。
「どうしたんだい、君達?」
其処には女神が居た。見た目は小さな子供のようだが、とある所が明らかに可笑しいし、溢れ出る気配が神のそれである。
「…主神選びですが、何処のファミリアにも私達の種族が舐められ皆軽く絶望しかけている所です」
女神相手には素直に答えるほうが良いであろう。何故ならば基本的には女神は面倒くさく嫉妬深いので何か粗相をした場合には其れはもうとんでもないことになる。
「ふむふむ…ならばボクのファミリアに入らないかい?」
「貴女様の所へ?」
「あぁ!ボクのファミリアには眷属の1人もいやしないが其れはそれで君達が大成した時に舐めていた者達に吠え面をかかせてやろうじゃないか!」
「私達は、個体数が約1000人程度しか居ない唯の燕ですがそれでもよろしので?」
「あぁ!その方が燃えるじゃないか!ボクは処女神ヘスティア、悠久の聖火と暖炉を司る家庭の神様さ!」
皆の答えはただ一つ…
「その提案!喜んでお受けいたします!」
Fate見たら思いついちまったんだ。ツヅカナイだって種族としては完成してるから成長(今更)がないんだよん