宜しければ最後までご覧下さいませ。
追伸
pixivにも投稿しております。
〜???〜
おんぎゃァ…おんぎゃァ…
(んん...?何処からか赤ん坊の泣き声が...?)
うぅ...えふぅぅ...
おぉよしよし...よしよし...良い子だね...
(親のあやす声まで...?それに...んん?何だか、この泣き声...近くから聞こえ無いか...?)
あぅぅ...ふぅぅ...
『ボヤァ…』
(おぉ、少し見えるように...んん?)
おぉ...何と元気な子だろうか...良くやったぞおまえ...
はい...とても強き子になりますよ...旦那様...
(あれ?あれ?も、もしかして...これ...これって...?)
これ程元気な子なら我が家は安心だな...
えぇ...きっとこのお家を背負って立つに相応しき子になりましょう...
(ま、まさか...私...!)
赤ん坊になってるぅー!?
〜それから...60数余年の時が過ぎ...〜
いや〜しかし...あの時は驚いたなぁ...
まさか...前世無能ニートから、■■時代に転生とはなぁ...
しっかしまぁ...色々あったが...この60数余年...
私にとって...とても...とても...素晴らしい時だった...
だが...私は...上手く振る舞えただろうか...?
今は大丈夫だと祈るしかないか...
しかし...まさか前世でも見たあの言葉を残す事になるとはなぁ...
でも...残さずに居られない気持ちももう...分かってしまったからなぁ...
ああ、本当に...本当に...
「死にともな。嗚呼死にともな。 死にともな。 深きご恩の君を思えば。」
本当に...死にたく無いもんだ...
だが...もう眠ろう...
...???...
.........????.........
.........せ.........ぱい.........
.........手.........ぎって......?
......ああ.........ほら.........うぞ?......
………た………む………誰か………こ………くれ…………
ああ...聴こえる......
誰かの叫び声が...
全てを燃やす火の音が...
生きたいと願う声が...
あの人の...
あの人の美しき理想が崩れる音を......
〜藤丸立香Side〜
「さぁ、用意した召喚サークルでサーヴァントを召喚して見てちょうだい。」
「はい!」
ボランティアの献血に参加した後、スタッフさんから
公務員募集のチラシを受け取った俺は、バイト先にも困ってて二つ返事で受け入れてしまい、カルデアと言う場所に来てしまった...
いや...まぁ...怪しいって思うべきだったよな...
給料高そうだったし、『世界のために頑張りましょう!』
みたいな怪し過ぎる文句まで...
挙句の果てには指定場所に行ったら拉致られて雪山に置き去りだしね...
疑うべきだったなぁ...
だけど...そこで出会った後輩(?)のマシュやよく分からないフワフワのフォウくんやドクターロマニや所長に会って...
何だかんだ大変だけど頑張ろう...そう思ったら...あの爆発だった...
それからは全部が目まぐるしく物事が進んだ、息付く暇も無いほどに...
その場の勢いで流れて来たけど...所長に言われてサーヴァントの召喚をする事になった...
所長が言うには、強いサーヴァントを呼ばなければ自分達の命は守れないと言う...
サーヴァントは古今東西の偉大なる存在達...
だと所長は言っていたけど、そんな存在が俺に力を貸してくれるのだろうか?
今でこそマシュが力を貸してくれてるけれども、
関わりの無いそんな英霊達が一般枠で来てしまった俺に力を貸してくれるのだろうか...
瓦礫に押し潰されていたマシュを助けられない、
無力な俺に...
でも、それでも...何も出来ないのは嫌なんだ...!
だから誰か...誰でもいい...!
俺に...答えてくれ...
俺に...力を……貸してくれ……ッ!
ふえぇ...
ん?
「ふ、ふえぇぇ...し、召喚に応じましたぁぁ...サーヴァント:ランサーですぅぅ...」
え?
な、なんか...
何かめっっっっちゃくちゃゴツい巨大な甲冑の人が
内股になって槍持ちながらプルプル震えてるぅぅぅ!?!?!?
「え?えーとランサー?よ、宜しくね。」
「は、はいぃぃ...よ、宜しくお願いしますぅぅ...」
「宜しくお願いしますーじゃ無いのよ!!!
藤丸!言ったでしょう!?サーヴァントには真名が有るのよ!事前に聞いておかないと、対策が立てられないでしょうが!?!?」
「あっ!すみません所長!えーと、ランサー?
その...真名?って教えて貰えたりする?」
「あぇぇ...す、すみませんマスター殿...真名は...ちょっと...」
「はぁ!?アンタ!信用してない訳!?」
「そ、そういう訳では無く...あ、あの、えっと...
し、失望されてしまうかもと...思いまして……」
「はぁ?失望?アンタ、そんな無名レベルの英霊なの?」
「そ、そういう訳でも...」
「!マスター!所長!お楽しみの所申し訳ありません!
敵性反応です!」
『ガシャガシャガシャガシャガシャ!!!』
アイツらは...さっきから襲ってきてた奴らだ...!
「マシュ!ランサー!戦闘準備だ!」
「はい!マスター!」
「ふ、ふえぇ...任せて下さいぃぃ...」
『ガシャガシャガシャガシャガシャ!!!!』
ッ...クソ!数が多すぎる……マシュが捌けても...
この数じゃ……『ズアッ!!!!!』え?
「ふ、ふえぇぇ...ち、ちょっと、弱すぎますぅぅ……」
「す、凄い...」
「なんて事...!マシュでも手こずった連中を一撃で...!?」
それは、ランサーが自分の槍を横一線に振るっただけで、
目の前の敵が一層される瞬間だった...
「ふえぇぇ...ち、力が出ません.....ん?マスター殿、どうしました?」
「ら、ランサー...君は一体...」
「あぅぅ...わ、私の真名ですか...?し、失望したらすみません……」
「わ、私の真名は『本多忠勝』ですぅぅぅ......」
「え?」
えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?
何と、意外な本多忠勝!!
正直つたな過ぎますが、脳内在庫が切れるまでは書いて行けたらなと思います。