初投稿ゆえ稚拙な文なのはご了承ください。
それと再度申し上げますがお気に入り登録や評価等、本当にありがとうございます!
ではお楽しみください。
—追記—
お気に入り登録や評価等ありがとうございます!
メリオダス「さてさてさーて?どうすっかな?」
2人の少女、フリーレンとフェルンそして異形の怪物、クヴァールに気付かれたメリオダスとマーリン。
クヴァール「お主ら何者だ?」
クヴァールはそうメリオダスたちに問いかける。
メリオダス「何者か・・・。」
なんて答えるか迷っているメリオダスの代わりにマーリンがその問いに答えた。
マーリン「私たちはただの旅人だ。目的もなく旅をしていたら一際でかい音が聞こえたのでな。気になって見に来てしまった。」
マーリンの言葉にクヴァ―ルが言った。
クヴァ―ル「ただの旅人だと?笑わせるな。旅人がそんな禍々しい魔力をまとっているわけがないだろう。」
クヴァ―ルの言葉に首をかしげる。
メリオダス「禍々しい?」
マーリン「団長殿のことを言っておるのだろう。」
メリオダス「え、オレか?でもあいつだってオレと似たようなm・・・」
言い終わる前にクヴァールがメリオダスとマーリンに魔法を放ってきた。そしてそれを2人は軽々しく避ける。
メリオダス「いきなりとはひでぇな。」
クヴァール「今のを避けるか。面白い。」
そう言うとクヴァールは2人のほうを向いた。
メリオダス「戦うしかねぇみたいだな。マーリン。」
マーリン「少し間、相手は任せたぞ団長殿。もう少しで魔法の解析が終わるのでな。そちらに集中したい。」
メリオダス「相変わらずマイペースな奴だな。」
愚痴をこぼしてみるが当の本人は魔法の解析に夢中で聞いていない。その様子を見てメリオダスはため息をつきながら背にある剣、『神器ロストヴェイン』に手をかける。
メリオダス「さてさてさーて。やりますか。」
クヴァ―ル「一人で来るのか?」
メリオダス「見ての通りさ。」
いつまでも飄々としているメリオダスを見てクヴァ―ルは笑いながら手のひらを見せるかのように向けた。
クヴァ―ル「この世から消えろ。」
そうしてクヴァ―ルはメリオダスに向けて魔法を放った・・・はずだった。
クヴァ―ル「・・・?」
魔法を放ったと思いきや何も起きない。不審に思い自身の腕を見るとそこには信じがたい光景があった。
なんと肩から先がなくなっていたのだ。
な、何が起こったのだ!?
ありえない状況に思考がうまくまとまらない。
まさかこの男に斬られたのか!だとすればなんというスピードだ!
名も知らぬ目の前の男の異常性にクヴァ―ルはようやく気付いた。
こやつはヤバい!ここで殺しておかねば!
クヴァ―ル「ウォォォォォォッ!」
クヴァ―ルは周りに数えきれないくらいの魔法陣を展開し放った。
だがそんなものメリオダスには全く意味をなさなかった。メリオダスは余裕そうな表情を浮かべ剣を振るような構えをし思いっきりロストヴェインを振り叫んだ。
メリオダス「
そう聞こえた瞬間、メリオダスに放たれた全ての魔法がなんとクヴァールの元へと帰っていった。
クヴァール「な、何!?」
クヴァールが再度、驚きの声を上げる。しかしそれが最後の言葉となった。結局、クヴァールは防御が間に合わず全弾被弾し自身の魔法で死んだのだった・・・。
そしてクヴァールが死んだ今この場にいるのはメリオダスとマーリン、そしてフリーレンとフェルンのみとなった。
フリーレン「お前たちは敵なのか?」
今まで手を出さず静観していたフリーレンがメリオダスたちに問う。そしてその問いにマーリンが答えた。
マーリン「敵かどうかはお前たち次第だろうな。」
フリーレン「・・・そこのお前。」
マーリンの返答を聞いたフリーレンは何を思ったのかメリオダスを指さす。
メリオダス「ん、オレか?」
フリーレン「クヴァールも言ってたお前の禍々しい魔力。人間じゃないな。何者なんだ。」
メリオダス「クヴァール?」
マーリン「先ほど団長殿が倒した者の名だろう。」
フリーレン「クヴァールは魔族だ。なんでお前から魔族と似た魔力を感じるんだ?」
メリオダス「魔族か。なるほど通りで。」
そう言うとメリオダスは力を込めた。
するとメリオダスの額に黒い太陽のような紋様が浮かび上がり瞳が黒くなった。
メリオダス「ほら、これでどうd・・・!?」
なんとメリオダスの姿が変わった瞬間、フリーレンがいきなり魔法をぶっ放してきたのだ。
メリオダスとマーリンの姿が土煙に隠れる。
フェルン「フリーレン様!?」
フリーレンの凶行にフェルンが思わず叫んだ。
しかしフリーレンはメリオダスたちと距離を取り次の一手を考えていた。
フリーレン「フェルン。相手はクヴァ―ルを剣技だけで圧倒する化け物だ。なるべく距離を取って魔法を撃つことを心がけて。」
フェルン「で、ですが先ほどのフリーレン様のゼロ距離射撃で終わったのでは?」
フリーレン「だといいんだけどね。」
そう言いフリーレンはメリオダスたちのいるほうを見た。
土煙が晴れ、だんだんと視界が明瞭になっていく。
フリーレン「あの金髪の男はかなり強い。でもそれと同じようにあの男と一緒にいた女も相当の手練れだよ。何せ目で見れる距離に近づかれるまで私たちは存在に気付くことが出来なかった。私たちの魔力探知に引っかからなかったんだ。一筋縄ではいかないだろうね。」
見るとマーリンが自分たちの前面に防御魔法を展開しており身を守っていた。しかもこの世界の防御魔法を展開していたのだ。
フェルン「魔法の展開スピードがかなり速いですね。」
フリーレン「私でもあの距離で魔法を撃たれたら防御魔法の展開が間に合わず被弾してしまうだろうね。かなり熟練した魔法使いだ。気を引き締めていこう。」
フェルン「はい。」
そう言うとフリーレンとフェルンは空を飛び魔法を撃つ準備をした。
そしてこの事態を招いた原因とも言えるメリオダスたちはというとこの状況にあきれていた。
メリオダス「なんで戦うことになっちまったんだ?」
マーリン「何やら団長殿が紋様を浮かび上がらせてから目の色が変わったな。」
メリオダス「またオレか。つかコイツどうしたんだ?」
展開された防御魔法をまじまじと見ながらマーリンに問いかける。
マーリン「解析し終えたのでな。試運転だ。」
メリオダス「当たり前だけど見た事ねぇ魔法だな。」
マーリン「それよりもまずはこの状況をどうするかではないか団長殿?」
メリオダス「・・・だよな。」
マーリン「私たちもこの世界の情報が欲しい。だがあのような状態ではろくに情報交換すら出来ぬだろう。」
メリオダス「まず無力化か。」
マーリン「そうだ。」
メリオダス「じゃあもういっちょ行くか。」
そうしてメリオダスは前に出ようとするがそれをマーリンが止めた。
マーリン「待て団長殿。無力化させるなら私の方が適任であろう。ここは私が出る。」
そう言うとマーリンは防御魔法を解きメリオダスを後ろに下がらせ前に出た。
マーリン「団長殿に代わり私が相手しよう。」
フリーレン&フェルンvsマーリンが始まった。
フリーレン「行くよ。フェルン。物量で攻める。」
フェルン「はい。フリーレン様。」
フリーレンとフェルンは空を飛びマーリンに向けて一斉射撃を開始した。
もはや雨と言えるほどの圧倒的な物量攻撃だったがマーリンは涼しい顔をしながら防御魔法を展開し続けた。
マーリン「この防御魔法、地味な見た目に反して思ったより魔力の消費が激しいな。まぁ魔力の消費など私からしたら大した問題でもないが。」
ずっと防御しているマーリンだったが何かを思いついたのか不敵な笑みを浮かべフリーレンたちに言った。
マーリン「これから攻撃するが一時も防御魔法を解くんではないぞ。さもないと・・・死ぬぞ。」
フリーレン「フェルン!防御魔法!」
フリーレンがマーリンのこれからしようとすることに気付きフェルンに防御魔法を展開するよう呼びかける。
そしてその瞬間、マーリンが数多の魔法陣を展開した。
マーリン「確か名前は何と言ったか。あぁそうだ。」
「
・・・
世界に存在する魔法の一つでありクヴァールが作り出しかつては人を殺す魔法と呼ばれ恐れられたが人類の研究の果てに今となっては一般攻撃魔法と呼ばれる魔法である。
それをマーリンは放ったのだ。そしてフリーレンとフェルンの一斉射撃に引けを取らないほど数多の
マーリン「試し撃ちなしでいきなり本番だったが使い勝手も良い。悪くない。」
魔法を使ってみた感触を確かめる余裕を見せながらも攻撃の手は決して緩まることはない。
フリーレンとフェルンら防御魔法を全方位に展開しなんとか凌いでいた。
フェルン「1人なのになんて物量!」
フリーレン「今は防御に集中して。じゃないと防御魔法が破られるよ。」
フェルン「ですがこのままやってもいずれ破られます。」
フリーレン「・・・でも今は防御魔法を展開するだけで精一杯だ。相手の魔力が尽きるまで持久戦をするしかないみたいだね。」
マーリンは魔力切れを狙い防御魔法を展開し続けているフリーレンたちを見て言った。
マーリン「私たちもこんな所で時間を割いている場合ではないのでな。もうそろそろ終わりにするか。」
そう言うとマーリンは違う術を唱えた。
マーリン「
フリーレン「!?」
いきなり止まった
フェルン「消えた!」
マーリン「後ろだ。」
後ろからマーリンの声が聞こえた。
フリーレン「フェルン!そこから離れr・・・」
マーリン「もう遅い。」
回避を促したフリーレンだったが手遅れだった。
「
次の瞬間、フリーレンとフェルンの周りを囲むように薄紫色をした壁が現れた。
フリーレン「フェルン。ちょっと後ろに下がって。」
囲まれたフリーレンはフェルンを下がらせ壁に向かって
フェルン「フリーレン様。この魔法は・・・」
フリーレン「わからない。見たこともない魔法だ。しかも私たちが使う防御魔法よりかなり高度だよ。」
マーリン「あまり暴れるでないぞ。そいつは大小に関わらず全ての力を跳ね返す秘術、『
そしてマーリンは捕らえた2人に言った。
マーリン「私たちは情報が欲しいだけだ。そちらも知りたいことがあれば教えよう。悪いようにはしない。もちろん『
フリーレン「・・・わかった。いいよ。」
フリーレンは考えた後、話し合いに応じることにした。
マーリン「まずは名前からだな。」
メリオダス「そうだな。オレの名前はメリオダス。」
マーリン「マーリンだ。」
フリーレン「フリーレン。」
フェルン「フェルンです。」
自己紹介を済ませたところで話は本題に入っていく。
マーリン「まずはそちらの質問から聞こう。さぁ何を聞きたい?」
メリオダス「何でもいいぜ。」
フリーレン「じゃあ聞くけど君たちはどこから来たの?」
マーリン「私たちは異世界から来た異世界人だ。」
フリーレン・フェルン「!?」
フリーレンの質問にノータイムで答えるマーリン。だがその答えが2人を驚かせた。
フェルン「異世界から来た!?そんなことがあり得るんですか!?」
想定外の答えに驚くフェルン。しかしフリーレンはフェルンほど驚いている様子ではなかった。
フリーレン「なるほど・・・。」
マーリン「ほぉ、あまり驚かないのだな。」
フリーレン「いや十分、驚いたよ。でもさっきの見たことのない魔法なんかのことを加味して考えると納得できちゃうんだよね。」
マーリン「冷静だな。」
フェルン「なんでこの世界に来たんですか?」
メリオダス「いや偶然この世界に来ちまったんだ。」
マーリン「団長殿の言うとおりだ。こっちの世界には女神族という種族がいてな。その秘術に巻き込まれる形でこの世界に来てしまった。」
フェルン「な、なるほど?」
フリーレン「・・・次の質問なんだけどメリオダスって何者なの?魔族のような魔力に感じるけど少し違う。普通の人間っぽい見た目をしてるけど人間じゃないよね?」
メリオダス「確かにオレは人間じゃねえぞ。」
フリーレン「それじゃあ何?」
メリオダス「オレは魔神族だ。」
フリーレン「魔神族?」
マーリン「こっちの世界には人間族、巨人族、妖精族、女神族、魔神族の5種族が存在しておってな。団長はその中の魔神族に属している。」
フリーレン「魔族とは違うんだね。」
メリオダス「魔神族でも良い奴はいるからな。もちろん悪い奴はとことん悪い奴だけどな。オレのオヤジとか。」
フリーレン「オヤジ?」
マーリン「魔神王だ。」
フェルン「魔の神の中でも一番である王の息子って理解が追い付きません。」
フリーレン「道理であんなに強いわけだ。」
それからも4人は様々なこと話した。
フリーレンたちの世界のことやマーリンが先ほど使った魔法のことなどいろんなことを。
そして話していく最中でメリオダスとマーリンはヒンメルやハイターのことやフリーレンたちが旅をしている目的を聞いた。そして旅をすることにした理由も。
マーリン「なるほど。人を知る旅か。」
フリーレン「私は人というのがわからない。だからこの旅で知ろうと思うんだ。」
フリーレンたちの旅の目的を知ったマーリンは何かを思いついたかのように不敵に笑い言った。
マーリン「フリーレン。その旅、私たちも同行させてはもらえぬか?」
突然の頼みにフリーレンが訳を聞く。
フリーレン「一応聞くけどなんで?」
マーリン「理由は2つある。1つ目はまだこの世界で生活するにあたり知識が足りないこと。旅をしながら調べていきたい。」
フリーレン「2つ目は?」
フリーレンの問いにマーリンが笑いながら言った。
マーリン「興味が湧いたのだ。お前の人を知る旅のやらの行く末を。」
フリーレン「野宿になる日とかもあるけどそれでも良いならいいよ。」
マーリン「団長殿もいいか?」
メリオダス「かまわないぜ。」
マーリン「ではよろしく頼む。」
メリオダス「よろしくな。」
フリーレン「よろしく。」
フェルン「よろしくお願いします。」
こうしてメリオダスとマーリンはフリーレンたちの旅に同行することになったのであった。
メリオダスの口調の表現が想像より難しくて絶賛、苦戦しとります。
今回は5800文字程度ですが次回から少し文字数が減るかもしれないです。逆に増えるかもしれませんが・・・
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それではまた次回!