緊急変身 ヒーローアカデミア   作:神剣狩刃

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Episode25 ビフォー・フェスティバル

死穢八斎會での事件から数日後、相澤から宣言がされる。

「文化祭があります。」

「スクールフェスティバル!!!」

しかし、昨今の敵の活発化もあり関係者だけによる校内限定のものとなるそうだ。

とはいえ、1-Aも出し物をやる必要がある。様々な意見が出るがなかなか決まらない。

 

「オッパブ!」

「ヒーローグレープジュース、本名峰田実!

迷惑防止条例違反、不同意わいせつ、及び

いつの間にか俺のベッドの下にエロ本を仕込んだ

際の不法侵入の罪で学級裁判(ジャッジメント)!」

 

峰田実に対しては、西村英堵の要請により、静岡県垢離里1-2にある

国立雄英高等学校1-Aから判決が下される

「「「デリート許可!」」」

「オイラの秘蔵の本だったんだぞ!?」

 

峰田が相澤の捕縛布に捕まる。

「今回は頼んだぞ、勝己!」

「任せろや!英堵に変なこと仕込もうとすんじゃねぇぞブドウ球菌がぁ!」

爆豪の手に爆破がたまっていく。

 

「待て待て!それはさすがに死んじまうって!」

「『超新星爆発(スーパーノヴァ・ブラスト)』!!!」

「「「ストライクアウト!!!」」」

「ぬわーーっっ!!」

峰田は爆散した。

「「「ゴッチュー!」」」

「これにて一件コンプリートォ…!」

 

「…茶番に時間を取りすぎだ。明日までに決まらなかったら公開座学にする。」

相澤の発言に恐怖した一同はダンスライブをすることにした。

 

時は変わり英堵とミリオはエリちゃんのいる病院にやってきた。

治崎から受けた心身の傷を癒すべく入院しているのだ。

そのエリちゃんから英堵とミリオに会いたいといったため二人は足を運んでいる。

 

「こんにちわ、エリちゃん!おいしいおいしいりんごの差し入れだよ。」

「英堵さん…ミリオさん…」

「俺のことはエイって呼んでくれると嬉しいな。」

「じゃあ俺はルミリオンって呼んでくると嬉しいな!」

「エイさん…ルミリオンさん…」

 

二人に会ってもエリちゃんの顔は明るくならない。

治崎から受けた傷はそれほど深く刻まれているのであった。

 

「よーし…それじゃあ、おまじないを教えてあげよう!」

「おまじない…?」

「エリちゃん、1+1は?」

「田んぼの田だね!」

「先輩もジャッジメントやっときます?」

「俺は黙るね!」

ミリオは口を一文字に結ぶ。

 

「…?」

「エリちゃん、よく見てて…1+1は…にっ!」

英堵はにっと笑って見せる。

「いちたすいちは…にっ…」

英堵の後に続いてエリちゃんも真似するがどこかぎこちない。

 

「エリちゃんにはユーモアがないんじゃないかな!」

ミリオが口の結びを解く。

 

「…ゆーもあ?」

「確かにエリちゃんは今までで楽しいことを経験してこなかったかもしれませんね。

体験してても…傷のほうが深いでしょう。」

「エリちゃんにもあのギャグをやらせよう!

ミッドナイトの物真似とかいいんじゃないかな!」

「…それよりもいい案がありますよ。文化祭に誘っちゃおう!」

「ぶんかさい…?」

 

「これは名案だよ!あれなら楽しいものがいっぱいだ!

あ!リンゴ!リンゴアメとか出るかも!」

「リンゴアメ…?」

「リンゴをあろうことかさらに甘くしちゃったスイーツさ!」

「さらに…」

エリちゃんの口からよだれが垂れる。

 

「あまいですよー。」

「あまいですよー…」

あまりにも気の抜けた英堵の発言にエリちゃんもつられる。

こうしてエリちゃんは文化祭に参加することになった。

 

「というわけでナイトアイさん。インターンを休まさせてください。」

「ふっ…いいだろう。だが、もしその子を笑わせられなかった場合は…

インターンを打ち切る、いいな?」

「…感謝するぞ、ナイトアイ。俺も文化祭が楽しみだ。」

「くっ…一昨年に聞いたことがある…ぐっ…ふは」

英堵は電話越しにナイトアイから許可をもらい文化祭に専念することにした。

 

「誰かドラムできる人いない?」

「勝己ならできそう。」

「英堵おめぇいつかできるって言ってたよなぁ?自信満々によぉ?」

「楽器?和楽器以外ならいけるぜ。」

耳郎の部屋から持ってきたドラムを難なく叩く。

 

「…まあ勝己には無理だよなあ!?」

「んだとぉ!?やってやろうじゃねぇか!てめぇよりうまく叩いてやるよ!

雄英全員音で殺るぞ!」

 

「俺もボーカルやってみたい!」

「やってみたいでやれるものじゃねえぞ相棒?オイラでも駄目だったんだから…」

 

雨降る街角 私も濡れる

朝にはやむよと 微笑むあなた

 

ああ 二人の愛は

永久に巡るメリーゴーラウンド

 

生まれた私が 悪いとしたら

命を捨て去る つもりでいたの

 

ああ あなたがくれた

私だけのぬくもり

 

昔の私に 別れを告げて

聞こえる鐘の音 喜びの歌

 

ああ いつか見た夢

私だけのぬくもり

 

「うめえ…涙が出るほどうめえよ…でもよ相棒…

今求められてるうまさはそういうやつじゃねえと思うんだ…!」

 

「あー!エリちゃん!」

「桃が生ってるよ!」

「うははは!やめてミリオ先輩!俺死んじゃう!」

「西村くん!俺とエリちゃんと雄英内を回ろうぜ!」

「い、行きますから!、そ、その体勢で言うのやめてくださいっひゃっひゃっひゃ!」

「…何が面白れぇんだ英堵…」

「相棒ってセンスが妙なところあるよな。」

 

「わー!明ちゃん明ちゃん明ちゃーん!会いたかったよおー!」

「うひゃあ!?え、英堵さん!?急に抱き着かないでください!?」

「明ちゃんの3Sスコープのおかげで得意満面だよー!」

「そ、それはうれしいですけど!お、おフロ入ってなくて…」

「んー…明ちゃんのいい匂いがするー…大丈夫だよー…」

「か、嗅がないでください!おフロ入ってきます!」

 

「ルミリオンさん…見えないけど…エイさんは何してるの?」

「蜜月な男女の行楽だね!エリちゃんにはちょっと早いかな!」

 

Episode26

「俺も行くぜ出久。」

「…それ明ちゃんのベイビーだろ?」

「…出久…お前は戻って準備してろ。」

「あるわけがないだろおおお!!!」

次回、レイジング・マーシー 君のハートにターゲットロック!




発目ちゃんはいい匂いすると思います(断言)
でも、おフロに入らない→自分の身体を見る機会がない→毛の処理が甘
「小説家神剣狩刃!正直俺も明ちゃんに
『ココの処理が甘いんじゃないの、明ちゃん?…大好きだよ。』
とかやりたいがそれをやるとR-18指定を食らうからデリート許可!」
「な、何を考えているんですか英堵さん!?」
「てめぇの入れ知恵かブドウ球菌…!」
「オイラのせいじゃねえよ!オイラが差し入れたのは機械」
「どの道ろくなものじゃねぇじゃねぇか!クソブドウ球菌!」
「ぱぱーーっっ!!」
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