緊急変身 ヒーローアカデミア   作:神剣狩刃

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Episode30 ブロークン・デイ

ヒーロー達と超常解放戦線との戦いが始まった。その中、ギガントマキアが目覚める。

この巨体を止めるべくミッドナイトが飛び込むもたやすく飛ばされる。

その時、Mt.レディーは確かに聞いた。あんたに勝てるかしら、と。

 

「…先輩に言われたらやるしかありませんよ!」

巨大化し武装を纏う。

「ビルドアップ、エベレストレディー!」

ギガントマキアとMt.レディーが組み合う。

 

おっす俺、美洲華。どころじゃなくていやいやいや。マジかこのデカ女?

「主の下に!」

デカブツは死柄木の下に行こうとしてるんだけど。

「させないわよ!」

あの武装何?なんか噴き出してるしデカブツ押してるし。

 

「うがあ!」

「遅いわね!」

デカブツの攻撃防御してる。デカブツ痛がってるじゃん。じゃあ、俺でも切れねえわ。

「邪魔だあ!」

「邪魔してるから当然でしょ!それに…

ここで勝たなきゃあの子に合わせる顔がないのよ!」

 

このデカ女とデカブツの勝負…はっきり言ってデカブツに勝ち目はないな。

「やばいなあ…どうやって死柄木のとこ行くか?」

「え、美洲華くん本気で言っていますか?」

「…正直おじさんもヤバいと思っている。」

「しょうがねえ。Mr、お前のマジック借りるぞ。」

 

あれかー…荼毘くん、今日ちゃんと歯磨きした?昨日めっちゃ豪勢に焼肉食べたじゃん?

あ、トガちゃんが荼毘くんになって飛ぶのね。

名案だそれ。いいなあ荼毘くんめっちゃ吸われてる。

うげえ。圧縮される瞬間って苦手だ。トガちゃん…じゃないか、荼毘くん歯並びよ。

間違っても飲み込まないでね?でも、トガちゃんの体の中は見てみたいかも。

トガちゃんのお腹の中はきれいに違いない。こんなかあいい子はトイレとかしないもん。

 

「!?敵達がどこかに飛んでいく…まさか死柄木の所へ!?」

「私たちではどうにもならない!今はギガントマキアに集中を!」

敵達がギガントマキアから離れる。

 

「よかったわ…いくら敵だからと言って巻き込むわけにはいかなかったもの…!」

Mt.レディーがにやりと笑う。

 

「『光速拳 ライトニングフィスト』!」

拳のジェット機能を利用した連続ジャブはその重量と速度でギガントマキアを圧倒する!

「ぐわあ!?」

 

「『二重拳 デュアルロール』!」

両拳のジェットを利用したテンプシーロールは一発ごとに威力が増していく!

ギガントマキアの再生も追いつかないほどの破壊力になっていく!

 

「『至高拳 ライジングアッパー』!」

もっとも威力が増した状態から放たれるアッパーはギガントマキアの巨躯をも浮かせた!

「あ、主様…」

 

「止めよ!『グランドキャニオンカノン』!」

ジェットによって増した速度と体重を乗せて放つキャニオンカノンは

ギガントマキアの意識と戦意を奪った!

 

「これにて一件コンプリート…以後お見シリおきを。」

「「「キタコレ!!!」」」

 

「何してんのよあんたたち…動けない女がいるのに手を出さないわけ…?」

ギガントマキアに飛ばされたミッドナイトは敵に囲まれていた。

もはや動ける体力もなく、なすがままにされるしかない。

 

「へへへ…上物の女だが服は破くな。眠らされちまうからなあ…」

敵達はミッドナイトを前に舌なめずりをする。

「18禁ヒーローと呼ばれてきたけれど…流石によくないわね…」

ミッドナイトは諦め、目を閉じる。

 

「女性一人によってたかるとは…情けないなお前達。」

「なんだこの坊主男!?俺たちの楽しみを邪魔すんなよ!?」

「…おい待て、こいつ…警察の…」

「敵退治はヒーローの特権だが、犯罪者を取り締まるのは俺の特権だ。」

「誰だろうと関係ねえ!こいつもぶちのめす!」

「ざっと数えて15人…準備運動になるといいな。」

「ふざけやがって!」

「ロッド『シリウス』!」

 

ミッドナイトが目を開けるとそこには良く知る警察の人間がいた。

「来牙さん…?」

「目が覚めましたか、ミッドナイト。」

「あいつらは…?」

「…ミッドナイトが眠らせたじゃないですか。」

「…警察の人間がウソを言うのね。」

ミッドナイトはあきれたように笑う。

 

「この間エイにレディーの扱い方を教えてもらいましてね。」

「…出藍の誉れね。」

 

「死柄木!出久をやろうってんならまず俺からやれ!」

英堵は緑谷と爆豪と共に死柄木と戦っていた。

ブレイクモードで戦うも死柄木の力は弱まらない。

相澤が抹消していたものの個性消失弾によって崩壊がまた始まる。

緑谷が空中に留めておかなければすべてが終わる。

エンデヴァーがプロミネンスバーンで動きを止める。

「…!この隙だ!『光速拳 ライトニングフィスト』!」

 

1秒後、ブレイクフィストを構える。

2秒後、ブレイクフィストを放つ。

3秒後、死柄木が腕をつかむ。

4秒後、腕をひねられ左手が英堵の胸に当たる。

5秒後、英堵の体が破壊されていく

 

「…は?」

英堵は何が起こったのか理解できなった。瞬間、英堵の胸に激痛が走る

「うぎゃあああ!!!」

「英堵くん!?」

「英堵ぉ!?」

 

英堵の体がひび割れていく。胸から腰に、胸から頭に、胸から全身に。

「いやだあああ!!!しにたくないいい!!!」

「諦めろ西村英堵!お前はもう終わりだ!」

死柄木が高らかに叫ぶ。

 

その時、英堵の目に壊れていく3Sスコープが移った。

 

英堵さん!諦めないでください!

 

そんな声が聞こえた気がした。

 

「『諦めなければなんとかなる』!

『正義は絶対勝つ』!

『宇宙一のヒーローになる』!

緊急変身!」

 

その時、あたりに夜が訪れたかのような黒い閃光が走る。

 

「ヴヴヴ…」

 

そこに立っていたのは

 

「グルル…」

 

禍々しい真っ黒なスーツを身に纏った

 

「オオオ!!!」

 

英堵と思われる何かだった。

 

Episode31

「…何してんだ、出久。」

「…今の俺は危険すぎる。」

「…なあ、出久。頼みがある。」

「並み居る敵を、正義の下破壊する…」

次回、グッバイ・アカデミア 君のハートにターゲットロック!




書きたいところだけ書いたらアホほど少なくなりましたね。
Mt.レディーのおかげで街への被害はかなり少なくなりましたし、
来牙のお陰でミッドナイトが助かりました。

なぜ来牙があそこにいたのか。
「俺の勘だ。」
だそうです。
ちなみにロッドなのは警棒だからです。
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