おっす俺美洲華!近々ゲロヤバクライマックスバトル!
うまく殺せるか不安だからトガちゃんと一緒に布団に入ってます!
ベッドより布団のがいいもん!
「かあいいなあ…トガちゃん温かい…」
「美洲華くん私と寝るの好きですね…そんなに抱き枕代わりにピッタリですか?」
もちもちすべすべ触感が安眠を約束!
光らないけど喋る!血を吸う!たまにおねしょしちゃう!
(しないです。美洲華くんが"個性"でいたずらするんです。
でも、かあいいいたずらなので許しちゃいます。)
等身大トガちゃん抱き枕!
現在は生産終了してます。
株式会社トゥワイスの社長分倍河原仁社長が過労死したからです。
クソホークスめ。今度会ったら殺してやる。
ホークスの焼き鳥1本200円で売ってやる。
「好きだトガちゃん。」
言うしかない。ここから先、俺とトガちゃんが生きていける保証はない。
「え…本気ですか美洲華くん…?」
「だから話したい。」
俺がトガちゃんを好きになった理由。可愛いっていうのもあるけど…
「もしかして…『美洲華くんの過去』のことですか?」
『俺も"個性"で周りから嫌われた』から。
「お前見るだけでむかつくんだよ。」
「気持ち悪い見た目してんなあ…死ねよ。」
「うわ!触っちまった!銀色が感染しちまう!」
なんで僕はこんなこと言われなきゃいけないんだろう?
「こんな子…産むんじゃなかった…!」
「…お前は悪くない…悪いのは生まれてきたこいつだ!」
なんで僕はこんなに辛く生きなきゃいけないんだろう?
ただ魚みたいなだけなのに。体中鱗だらけで、口から水が出せるだけなのに。
ああ。そうか。これが『普通』なんだ。
気に入らなかったら何言ってもいいし、何してもいいんだ。
じゃあ、殺してもいいよね。
「ひっ…!ご、ごめんって言ってるじゃないか…!」
「やめて…!生みの親になんてことするの…!」
だって気に入らないんだもん。僕のこと悪く言うから気に入らないんだもん。
「うるさいなあ…しんじゃえ。」
お腹すいたな…前にご飯食べたのはいつだっけ…一昨日かなあ…
死んじゃうのかな…死んだらどうなるんだろう…死んだら楽になるのかなあ…
「君、大丈夫か!?」
「師匠、連れて帰りましょう!」
誰かいるけど…どうでもいいや…なんか眠くなってきたし…
「…目が覚めたか?」
「…誰?」
どこだろうここ?知らないところだ?君はだれ?僕と同じぐらいに見えるけど。
「おにぎり…食べるか?」
おにぎりだ。いただきま
「いただきますは?」
僕は今お腹が空いているんだぞ。
そんなこと言うやつは気に入らない。気に入らないから…
「うるさいなあ…しんじゃえ。」
「甘いな。」
当たらなかった。今までずーっと当ててきたのに。
「食べる前にはいただきます、食べた後にはご馳走様…忘れるなよ。」
「…いただきます。」
よくわかんないけどおいしい気がする。具は…入ってないや。
「おにぎりは塩むすびが一番だな。」
僕の攻撃を避けるこの子が言っているんだからそうなのかもしれない。
「俺の名前は来牙。君の名前は?」
もぐもぐしてごっくんしてからじゃないと怒られる。
「美洲華…北点美洲華。」
それじゃあ僕はおにぎりを食べるから。
「美洲華か…ところで美洲華は」
「お腹空いてる。」
「…そうか…すまない。いっぱい食べてくれ。俺は師匠に伝えてくる。」
ここでの生活は楽しかった。師匠が剣術を教えてくれるし、来牙が勉強を教えてくれる。
ご飯も食べられるし、静かだし、悪いことを言うやつもいない。
「来牙…」
「…兄弟子と呼んでくれないか?少し憧れていたんだ。」
「兄弟子…僕、ここにいていい?学校行きたくない。」
「…もちろんだ美洲華。学校で学ぶことがすべてじゃない。ここに一緒にいよう。」
師匠が僕になにか教えてくれるらしい。
「お前は少し感情が分かりにくい。思ったことを口に出してみろ。」
「かんじょうを…くちにする…うるさいなあ…」
「う、うるさい…もっといいことを言った方がいい。」
僕には思うことができるのはそれしかない。
だって、それ以外思うことができないんだもん。
「師匠。美洲華は"個性"のせいで…今まで『いいこと』がなかったのかもしれません。」
ひどいよ兄弟子。気に入らない奴を殺すのはすごく楽しいのに。
「なるほど…よし、今日の晩御飯は寿司を食べに行こう。
美洲華の歓迎会をまだしていなかったからな。」
寿司っておいしいのかな。
めっちゃおいしい。特にこのカルビってやつがめっちゃおいしい。
「おいしいなあ…もっと食べたい…」
「ほっほっほ。それはよかった。遠慮せず食べなさい。」
ハンバーグ、えび天、ツナマヨコーン、ラーメン…寿司っておいしい。
「美洲華…人の好みはそれぞれだが、マグロとかサーモンとか食べないのか?」
兄弟子はデカシリーのないことを言う。あれ、デリカシーだっけ?
「魚嫌い。だって、気に入らない奴が僕のことをそうやって馬鹿にしてくるから。」
「…すまなかった。お前の食べたいものを食べてくれ。」
兄弟子はすごく強い。今まで一度も勝てたことがない。
「強いなあ…俺もまだまだ強くならないと…」
兄弟子に憧れて『僕』から『俺』にした。少しは兄弟子に追い付けるかな
「お前の上達具合はなかなかだ。いつ抜かされるかひやひやしてるぞ。」
兄弟子も警察って言うのを目指して頑張っている。
じゃあ俺も警察に…いや。
「『兄弟子を超えたい』…」
「いい夢じゃないか。その時を待っている。無論、手は抜かないがな。」
兄弟子は本当に強い。
兄弟子が警察になってからあまり手合わせできなくなったけどそれでも強い。
「それでは今日の手合わせを始める。…はじめ!」
剣と剣がぶつかる。兄弟子は力もすごいが速さと太刀筋の迷いのなさがすごい。
でも今日はちょっと迷いがある。兄弟子も不調なことがあるのか。それでも強いけど。
「美洲華…本当に強くなったな…!」
「うれしいなあ…今日は勝つぞ、兄弟子…!」
勝ちたい。勝ちたい。今日ぐらいしか勝てるチャンスはない。だから、"個性"を使う。
「ソード『アクアリウス』!」
「何っ!?」
もちろん、当てないようにずらして放つ。兄弟子がひるんだ。
「勝負あり!…美洲華、"個性"を使うのは反則だ。お前の負けだ。」
知ってた。だって兄弟子は『無個性』だから。
"個性"を使えば俺が勝つのは当たり前だから。
「…いえ、師匠。俺の負けです。
実戦で"個性"を使われたから負けたは言い訳になりません。」
兄弟子は訳の分からないことを言う。手合わせのルールを破った俺の負けだ。
「…来牙…」
「…美洲華、お前は本当に強くなったな。」
何言ってるんだ兄弟子?俺はまだ全然強くない。
「…仕事が忙しくなってきた。もうこの道場に来れないかもしれない。」
だって俺は"個性"を使わなきゃ兄弟子に勝てない。
「お前は俺より強い、道場を継ぐべきだ。」
そんなことはない。兄弟子は俺より強い。
「…じゃあな、美洲華。師匠とともにこの道場を守ってくれ。
…師匠。今までお世話になりました。このご恩は一生忘れません。」
「…達者でな、来牙。」
嫌だ。行かないでくれ。
「いやだ兄弟子!俺はまだ兄弟子に!」
…そうか。やっぱりそうか。兄弟子も俺のことが…
『気に入らなかった』んだ。
だからこんなひどいことするんだ。
「美洲華よ…お前は本当に強くなった。この道場をお前に渡そう。」
目の前のおいぼれが何かのたまってますわ。道場はもらうけど。
「ありがたいなあ…師匠、今までありがとう。」
本当にありがたいからお礼は言わないと。師匠もそう言ってたし。
「その"個性"のおかげでお前と出会えたんじゃ。正しいことに使うんじゃぞ。」
そのつもりだおいぼれ。もうぼけたか?飯はさっき食ったぞ?何食ったかは忘れたけど。
「…むかつくなあ…」
「ほっほっほ。そういうところは相変わらず」
「殺すぞ。」
師匠を超えるのは弟子の務めってね。超えすぎて簡単に殺しちゃったけど。
「…待ってろよ、兄弟子…お前が…『気に入らない』からなあ!アッハッハッハ!!!!」
俺はトガちゃんに全部話した。
「…嫌いになった?」
トガちゃんは俺をぎゅっと抱きしめる。
「…なるわけないじゃないですか。美洲華くんも大変だったんですね…
私でよければ付き合います。私も美洲華くんのこともっと知りたいです。」
「…ありがとう。トガちゃん。」
俺はトガちゃんをぎゅっと抱きしめる。
女の子みたいな甘い匂いと血っぽい匂いが混ざった、トガちゃんの匂いがした。
「…美洲華くん…『当たってる』です…」
やばい。うっかりしてた。
トガちゃんに受け入れてもらえたこととトガちゃんの匂いで
俺のソード『アクアリウス』がインパルスしちまった。
「…嫌いになった?」
「なりません。むしろ、美洲華くんがホントに私のことが好きだってわかりました。」
「めっちゃ嬉しい。全部終わっちゃうかもしれないからエッチしない?」
やべっ。心の声がそのまま出ちまった。
いやいや、告白したその日にエッチするのは早すぎる。
来週ぐらいには子供が生まれてもおかしくない。取り消さな
「いいですよ。しちゃいましょう。私も美洲華くんが好きですから。」
こっから先はよい子には見せられないな。よし。考えるのやめた。
Episode35
「この子に手は出させん!」
「むかつくなあ…殺すぞ?」
「いやだよ…いやだよ!パパ!ママ!」
「困っている人を助けるのは『警察』の仕事じゃない…」
次回、ブラッディー・メモリー 君のハートにターゲットロック!
美洲華の過去回です。こんな過去があったからこういうキャラになったんですね。
ちなみにトガちゃんとのエッチは『あの二人』と違って生
「小説家神剣狩刃んんん!!!デリート!デリートォォォ!!!」
「…///」
「うるさいなあ…気持ちよかったね、トガちゃん。」
「…///」
R18編いる?
-
いる
-
いらない