虎之介 「・・・」 「スーッ、フー」
俺は自宅の地下室で精神統一を行っていた
ロタ 「動くな」
虎之介 「!!」 「誰だ!」
フリスク 「拘束魔法発動」
虎之介 「ぐっ、こんな物・・・」
??? 「無駄よ、暴れたら大人しくさせる魔法が働くのようにしてあるの」
虎之介 「ぐぁぁぁ!!!(電流)」 「うっ(気絶)」
ロタ 「こいつはどうしますか?」
??? 「ひとまず牢屋に入れておきましょう」 「計画の邪魔を出来ないように」
フリスク 「かしこまりました」
そこからは記憶がなくて目が覚めたら強力な鎖で拘束されて牢屋に入れられていた
かなた 「虎之介遅いね」
みこ 「電話も繋がらないのにぇ」
ルーナ 「発信マカロン付けておくべきだったのら」
マリン 「ルーナは悪くないわよ」
龍太 「大変大変大変」 「大変だー!!!」 ドガン!
突然大慌ての龍太が扉を吹っ飛ばして入ってきた
龍太 「兄貴が・・・兄貴が・・・」 「何者かにさらわれちまった!!!」
全員 「「「「「「えええ!!!」」」」」」
龍太 「朝起きたら部屋にいなくて地下室にこんな置き手紙があったんだ」
ホロウィッチの皆さんへ 虎之介は計画の邪魔を出来ないよういただきました、返してほしくても返しません 探しても無駄なので諦めてください マレフィクスより
かなた 「・・・僕が一人で助けに行く」
みこ 「ええ!?危険だよ!」
かなた 「虎之介は僕が捕まった時に誰よりも先に駆けつけてくれた」 「今度は僕が虎之介を助ける番だ」
みこ 「分かったにぇ」 「気を付けてにぇ」
かなた 「分かりました」
恐らくいると思う場所
??? 「やっぱり来たわね天野かなた」
かなた 「虎之介はどこだ!」
??? 「フフフ、虎之介ならここにいるわよ」
虎之介 「・・・」
仮面を付けた虎之介が宙に浮いていた
??? 「あなたと虎之介・・・どっちが強いんでしょうねぇ」
虎之介 「・・・カナタ、タオス」
かなた 「虎之介!僕だよ!目を覚まして!」
??? 「無駄よ、その仮面は一度付けたら破壊されるまで絶対に洗脳が解けない上にカッチカチの素材で出来ているからね」
かなた 「だったら破壊するだけだ!」 「ホロウィッチグラム・インヒューズ!」 「手を差し伸べ、掴み、救う!天使の『ホロ』魔法少年かなた!」
虎之介 「カナタ、タオス」
説明文 マレフィクスによって怪しい仮面を付けられ洗脳された虎之介、久しぶりのマジバトル・・・目を覚ますんだ虎之介!
BGM リベンジ・オブ・エネミー(星のカービィトリプルデラックス)
虎之介 「フンッ!」 ドシン!
かなた 「うわわ!」 「はっ!」 バコン!
虎之介 「グググ」
洗脳されたとはいえ相手は虎之介、バケモノ級の強さなのは間違いない
かなた 「ここだー!」 ドゴン!
虎之介 「グハァッ!」
急所へ強烈な一撃が入った
虎之介 「グォォ!」 ブォンッ!
かなた 「うっ!」 ドガーン! 「でも諦めない!」 バコン!
虎之介 「ウォォォ!!!」 ズォォォォォォォォ!!!!!!!!
かなた 「吸い込まれてたまるか!」
虎之介 「ハァハァハァ」
かなた 「今だ!渾身の一撃!」 ドゴン!
虎之介 「グォァッ!」 ズズーン!
??? 「嘘でしょ!?ならば」 ビビビビビビ
渾身の一撃によって仮面は半分が割れて倒れたが力を与えられて復活した上に更にパワーが強まっていた
虎之介 「ウォォォ!!!」 ビビビビビビ
かなた 「お、斧!?」
説明文 敗れてもなおパワーを送り込まれた結果遂にリミッターが外れてしまい心強い仲間は戦闘マシーンとなって暴れ狂う!
BGM 王位の復権D.D.D.(星のカービィトリプルデラックス)
虎之介 「・・・」 ブォンブォンブォンブォン!!!! 「・・・(目を回した)」
かなた 「今がチャンス!」 ドガッ!
虎之介 「・・・」 ビビビビビ!!!!!
かなた 「うわぁっ!」 「ああ!羽が!」
アエル 「ヒール!」
かなた 「アエル!」
アエル 「ボクが回復するから戦いに集中して!」
でんじん 「ガッハッハッハ!!!」 「強力な兵器を持って来たぞ!」
かなた 「でんじんさん!」
でんじん 「バスターズランチャー発射!」 ビュウウウウウウ!!!!!
虎之介 「グッ」 「シビレて動けない」
かなた 「意識が戻ってきてる!」
でんじん 「あと一息だ!やっちまえ!」
かなた 「はい!」 「ウィッチグラム・フルキャスト!」 ドガァァァンンン!!!
虎之介 「グハァッ!」 ドーン! 「・・・」 ピクピク
仮面が完全に割れて僅かに動いていたが戦う気力はない様子であった
かなた 「やったぁ!」 「虎之介、大丈夫?」 「しっかりして!」
虎之介 「誰のせいだと思っていやがる・・・」
かなた 「え?テヘペロ」 コツン
あざとい感じでペロッと舌を出して頭をコツンと軽く叩いた
虎之介 「ったく、可愛いヤツめ」
かなた 「〜〜〜っ!(赤面)」
虎之介 「さてと、本当はイチャつきたい所だが最後の戦いがあるからな」
かなた 「そうだね」
その頃みこ達は・・・
みこ 「(どこだったかな〜)」 「(・・・ん!?)」 「(そうか!)」 「ゴメンみんな、急用出来た!」
マリン 「え?みこち?」
??? 「さぁ、行きなさい天使の『ホロ』と海賊の『ホロ』を組み合わせた究極のコプラサー」
人 「な、何だあれ!?」
ルーナ 「マズイのら!」
マリン 「みんな行こう!」
4人 「「「「ホロウィッチ・グラムインヒューズ!」」」」
そしてみこちは
みこ 「ハァハァハァ」 「やっと着いた」
??? 「待ってたわ、さくらみこ」
みこ 「君はあの時の・・・」 「何でこんな事をしてるの?」
??? 「それは、私がホロキャス界そのものだから」
みこ 「え・・・」 ウィッチ
??? 「正確に言えば私はホロキャス界を作った古の魔法使いに管理人を任された」 「そしてホロキャス界ではどんな願いも叶えられた」 「・・・そしてそれを使って自分の願いだけを叶えようとする者達が現れて古の魔法使い達はホロキャス界から人間を追い出し封印した」 「私は長い間一人ぼっちだった」 「そんなある日、時空が突然歪んで私は一時的だけど外に出れるようになった」 「でも着いて来てくれる人はいなかった」 「そう、あなたもね」
みこ 「・・・」
??? 「そんな時にホロキャスが出来た、私はそれを利用して『ユメオチ』させて移住してもらおうと考えた」
みこ 「で、でも!そんな無理矢理やらなくても!」
??? 「ユメオチした人はココロに穴が空いて『無の感情』になる」 「それだったら醜い争いなんか起きないでしょ?」 「ねぇ、今の貴方なら私に着いて来てくれるくれる?」
みこ 「・・・」
返事はなかったが明らかにみこの様子はおかしかった 目は洗脳されたかのように黒くなって静かに歩んでいったその時!
??? 「!?」 ブワァァァ
フブキ 「サクラフブキ、なんてね」
みこ 「フブキさん・・・」
??? 「どうして・・・どうしてみんな・・・」 「私の邪魔ばかりする!」
突如としてフブキが現れ、みこをお姫様抱っこして連れて行った
そしてかなた達は
かなた 「あれ?何か力が弱まってる」
ルーナ 「消滅したのら」
ラミィ 「て事はフブちゃんとみこさんが何かやってくれたんだ」
再び神社に戻ります。
虎之介 「それはお前のやっている事が間違っているからだ」 「久しぶりだな、アウラ」
アウラ 「っ!虎之介!」 「お前の仕業か!」
虎之介 「いいや、俺はなにもしてねぇ」
アウラ 「黙れ!」 「お前以外誰が出来ると言うんだ!」
虎之介 「フッ、出来てる奴ならいるじゃねぇか」
アウラ 「うぐぐ・・・」
虎之介 「それに今回の事件を起こしたのはお前が一人ぼっちで寂しかったからだろ?」
アウラ 「黙れ黙れ!」 「私は寂しくなんか・・・」
虎之介 「図星じゃねぇか」 「アイツらならいい友達になってくれると思うぜ?」
アウラ 「黙れと言っている!」 ドン!
虎之介 「おっと、危ない危ない」 「直接対決なら受けて立つぜ?」
アウラ 「・・・これで決着を付けてやる!」
虎之介 「望む所だ!」 「ホロウィッチグラム・インヒューズ!」 「炎の如く!熱く燃え上がり!全てを焼き尽くす!炎の『ホロ』魔法少年虎之介!」
アウラ 「はぁぁぁぁぁ」
虎之介 「ちっ、かなり厄介だな」 「本気で行かないとな」
アウラ 「ハッ!」 ドンドンドンドン!!!!
虎之介 「やっべ!反射ガード!」 ガン!
アウラ 「くっ」
虎之介 「まだまだぁ!獄炎竜巻!」 ゴワァァァァ!!!!
アウラ 「私は負けるわけには行かないの!」 バシャン!
虎之介 「クソッ、かき消しやがった」
その頃みことフブキは
みこ 「何でここが分かったの?」
フブキ 「それは、船長の能力で解決した」 「・・・私ね、配信始めた理由って
いつものたまり場
かなた 「みこ先輩!」
マリン 「フブキ!」
みこ 「・・・みんなに大事な話があるの」
そうしてみこはみんなに彼女の事について話した
かなた 「ホロキャス界を管理する者・・・」
マリン 「でも無理やりホロを奪って移住させるなんてダメだよ!」 ドーン!
ルーナ 「な、何の音!?」 ガチャ 「!!」
マリン 「マレフィクス!?」
ロタ 「主よ、目を覚ましてください」
アエル 「あれは・・・」 「彼女自身も『ユメオチ』している!」
虎之介 「グハァッ!」 ドガーン!
かなた 「虎之介!大丈夫!?」
虎之介 「・・・」 「ガハッ!」
突如として吹っ飛んで来た虎之介は何も言わずに血を吹き出した
ルーナ 「急いで回復なのら!」 「ヒール!」
虎之介 「う、うう」 「俺は確かアイツに吹っ飛ばされて・・・」
ラミィ 「虎之介さんですら吹っ飛ばされるなんて」
虎之介 「・・・おい、ロタ、フリスク」 「一時休戦だ」 「俺達と協力してアイツを止めるぞ」
ロタ 「ぐっ、やむを得ん」
フリスク 「主を止めたら終わりだからな」
虎之介 「もちろんだ」
かなた 「僕達も戦うよ!」
7人 「「「「「「「ホロウィッチグラム・インヒューズ!」」」」」」」
かなた 「手を差し伸べ、掴み、救う!『天使のホロ』、魔法少女かなた!」
みこ 「みんなの願いを咲かせる祈り!『巫女のホロ』、魔法少女みこ!」
ルーナ 「あま~い幸せおすそけ!『姫のホロ』、魔法少女ルーナ!」
マリン 「煌めくお宝ロックオン!『海賊のホロ』、魔法少女マリン!」
フブキ 「心躍らすトリックスター!『狐のホロ』、魔法少女フブキ!」
ラミィ 「凍てつく雪花、世界を愛でる!『雪のホロ』、魔法少女ラミィ!」
虎之介 「炎の如く!熱く燃え上がり!全てを焼き尽くす!『炎のホロ』、魔法少年虎之介!」
7人 「「「「「「「ホロウィッチ・フルキャスト!」」」」」」」
虎之介 「バラバラに挑んでもやられるだけだ」 「それぞれの力を合わせて倒すぞ!」 「俺とかなたは接近戦を仕掛ける」 「マリンとルーナはそれを後ろからサポートしてくれ」
かなた 「分かった」
ルーナ 「了解なのら」
マリン 「任せておきなさい」
虎之介 「フブキとラミィはアイツの事を翻弄してくれ」
フブキ 「オッケー」
ラミィ 「お任せを」
虎之介 「みこはいざという時に備えて結界の準備を頼む」 「それとサポートできそうな事は全部頼む」
みこ 「任せるにぇ!」
虎之介 「ロタとフリスクは後ろから確実にダメージを与えてくれ」
ロタ 「分かった」
フリスク 「従うのは癪だが了解した」
??? 「ちょっと、ちょっと」
???2 「私達もいますよ」
虎之介 「嘘だろ?」 「お前ら何で・・・」
シオン 「良く分からないけど不思議な力でホロウィッチの力が復活したんだ」
クロエ 「私もです!」
ロタ 「俺達が奪ったからな」 「それを解放して戻した、それだけだ」
虎之介 「よっしゃぁ!これで百人、いや千人力だ!」
アウラ 「私の邪魔をする愚か者達は全て捻り潰してくれる!」
虎之介 「行くぞ、かなた!」 「チェンジ!双獄炎剣!」
かなた 「チェンジ!ガーディアンガントレット!」
虎之介 「双獄炎斬!」 ジャキンジャキン!
かなた 「ハァッ!」 バコン!
アウラ 「グッ」
マリン 「アルティメットビーム発射!」 ビュー!
一発で戦艦すら沈めると言われる恐ろしいビームが発射された
虎之介 「危ねえ!」
かなた 「うわっ!」
アウラ 「くっ」
虎之介 「良いぞ、効いてる!」
シオン 「ファイアボール!」 ボォォォ
クロエ 「チェンジ!シャチフォーム!」 ガブッ!
アウラ 「みんな私の邪魔ばかり・・・」 「全て破壊してやる!」
虎之介 「効いてるけど、ヤバそうだな」 「・・・」
俺はある切り札を発動する事にした
虎之介 「お前らは一旦下がってろ」
かなた 「何で?」
虎之介 「今から俺は強力な技を放つ」 「範囲が結構広いから街の人達を避難させろ」
かなた 「分かった」
虎之介 「フッ!」
アウラ 「何をする気?」
虎之介 「お前を倒すんだよ」 「鬼神の術!」
アウラ 「っ!その技は!」
俺は寿命を縮めて大幅に火力を上げる一族の禁術を発動した
虎之介 「ハァッ!」
アウラ 「グハァッ!」 「なんて力だ・・・」
虎之介 「まだまだぁ!」 バコン!ドゴン!
アウラ 「ハッ!」 ピュンピュン
虎之介 「遅い遅い」 「これで終わりだ!」 「究極奥義・・・真空鬼神拳!」 ドゴン!
究極の一撃がアウラに炸裂し、少しづつ彼女は崩れていった
アウラ 「グハァァァ!!!」
かなた 「みんな!」 フルキャスト
8人 「「「「「「「「ウィッチグラム・全力投与!」」」」」」」」
アエル 「やった!浄化されていってる!」
虎之介 「そうだな、これで俺も安心して・・・」
その瞬間俺は意識を失った
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ・・・
虎之介 「・・・ここは?」
かなた 「虎之介!」 「心配したんだよ!」
虎之介 「そうか、俺はあの後気を失って」
みこ 「病院に運ばれたのにぇ」
ルーナ 「あの子はちゃんとルーナ達が助けたのら」
マリン 「長かったわね〜」
シオン 「突然変身しちゃって、強敵が現れて変身できなくなって」
クロエ 「それで新しいメンバーが入って来たり」
フブキ 「仲間が捕まっちゃったり」
ラミィ 「そしてラスボス的なキャラが出て来て」
虎之介 「そうだな」 「(あれ?鬼神の術は寿命を使い切ったら息絶えるはず・・・)」 「(可能性としてあったのは、術式が不完全で寿命が減らなかったか元々200年以上行きれたのか・・・)」
かなた 「これで、終わったんだよね?」
アエル 「うん、彼女は完全に浄化されたよ」
虎之介 「やったな!」 「・・・あれ?」
かなた 「どうかしたの?」
虎之介 「右手の感覚がないんだ」
みこ 「どういう事にぇ?」
虎之介 「簡単に言えば、触られてるのに触られてないような感じになるんだ」 「かなた、俺の手を握ってみてくれ」
かなた 「分かった」 「フンッ!」 ギュゥゥゥ
虎之介 「・・・」 「やっぱり痛く感じない」 「それに左目が何も見えないんだよな」
ルーナ 「それってヤバくないのら?」
虎之介 「でも、動かせはするから」
かなた 「良くないよ!」 「それって僕達や街の人達を守る代わりって事でしょ?」 「なんとかならないの!?」
ラグ 「・・・実は解決策はあるんだけど」 「代償がホロウィッチの力が使えなくなるって事なんだ」
アエル 「それに、僕達と会えなくなるんだ」
かなた 「そんなのどうだって良いよ」 「だってもうホロウィッチは役目を終えたんでしょ?」 「じゃあ、失う物なんて無いじゃん」
みこ 「うんうん、みこ達は虎之介に何度も助けられてきたにぇ」
ルーナ 「いつも心の支えになってくれたのら」
マリン 「私のホロがコプラサーになった時も迷わず駆け付けて的確な指示を出してくれたよね」
シオン 「私も最後の戦いになったあの時助けてもらったし」
クロエ 「私もシオン先輩と虎之介さん大好き人間になっちゃいました!」
フブキ 「私も大丈夫です。」
ラミィ 「私も」
アエル 「みんなが覚悟できているんだったら僕達は何も言わない」 「術式を教えるね」
その後、俺達は一旦病院の外に出て発動してもらう事にした
フルキャスト
8人 「「「「「「「「ウィッチグラム・全力投与!」」」」」」」」
虎之介 「すげえ!右手の感覚が戻ったぞ!」 「しかも見える!」 「かなたの可愛らしい顔が!」
かなた 「〜〜〜っ(赤面)!!!」
虎之介 「かなた!」
かなた 「虎之介!」 ギュッ
俺達は抱き合った
みこ 「ハッピーエンドにぇ〜」
アエル 「それじゃあみんな、またね」
ラグ 「いつか絶対にまた会おうね」
虎之介 「ああ!必ず会おうぜ!」
アエルとラグはホロキャス界へと帰っていった
それから数カ月後・・・
虎之介 「これ、こっちに置いとくか?」
かなた 「そこに置いといてー」
俺達は引っ越しの荷解きを行っていた あれから同居する事にして、マンションに引っ越した
虎之介 「ふー、やっと終わったな」
かなた 「お疲れ様」 ピンポーン
虎之介 「お、来たか」 「はーい」 ガチャ
アエル 「虎之介、かなた、久しぶり!」
虎之介 「アエル!?それにラグも!」
ラグ 「何だかよく分からないけどまたこっちの世界に来ていいって事になったんだ」
かなた 「みこ先輩達には会いに行ったの?」
アエル 「いや、会いに行ったら・・・」
みこ 「おいそこのラブラブカップル!」 「みこが会いに来たぞ!」
虎之介 「あー、なるほど」
ルーナ 「ルーナもいるのら」
マリン 「船長も」
シオン 「私も」
クロエ 「シオン先輩と同じく」
フブキ 「白上も」
ラミィ 「私も」
その後は久しぶりにホロウィッチのメンツで集まったので宴会をやって大盛りあがりした
虎之介 「(防音性抜群のマンションで良かったー)」 「てか、また変身できるのか?」
アエル 「うん、ホロウィッチボトルもあるし」
虎之介 「 」 「なぁなぁ、こういうのはどうだ・・・」
かなた 「良いね!」 「2人はオッケー出してくれそう?」
虎之介 「任せておけ」
俺達は事務所にある提案をした それは「魔法少女ホロウィッチ」として活躍する事だ 俺達3兄妹は演奏で魅せる(ほしのがギター、龍太がベース、俺がドラム)
そんな感じで数年後・・・
虎之介 「・・・そうか、卒業するんだな」
かなた 「うん、肉体的にこれ以上続けるのは無理だと思って」
彼女はホロライブから卒業する事を決意したのだ
かなた 「今度の全国ツアーを最後にね」 「事務所にもきちんと伝えたし」
虎之介 「て事はホロウィッチも解散かな?」 「シオンも卒業しちゃったし」
かなた 「そうだね、今までありがとう」
虎之介 「俺はずっとお前の隣にいるぞ」
かなた 「ありがとう」
そうしてついに最後のドームツアーの最終公演になった
かなた 「みんなー!来てくれてありがとう!」 「僕は今日で最後の公演だから名一杯楽しんでねー!」
ワァァァァァァ!!!!!!
会場の熱気はいきなりMAXで始まった
約3時間後(アンコール込み)
かなた 「みんなー!今までありがとうー!」 「また、会おうねー!」
ワァァァァァァ!!!!!!
こうして彼女は表舞台から姿を消した
ライブ終わり 近所のお店では
みこ 「かなたん卒業おめでとー!」
卒業を祝うパーティが行われていた
かなた 「皆さん、ありがとうございます。」
みこ 「おいそこのかなた!主役なんだから真ん中でドーンとしとけ!」
かなた 「いやどういう事ですか!」 「・・・」
僕は言われるがままに中央に座ったが、どこか満たされない感じになった それは最も愛する人がいないからだろう
回想
虎之介 「悪い、その日は行けるかどうか分からん」
かなた 「いいよ、仕事頑張ってね」
虎之介 「おう」
現在
ルーナ 「なんだか寂しそうなのら」
マリン 「もしかしてこういうの良くなかった?」
かなた 「ううん!違います。」 「虎之介がいなくて寂しいなーって」 ピコン 「ん?」
メッセージ
虎之介 「かなた、話したい事があるから◯◯ホールまで来てくれ」
かなた 「分かった」
マリン 「虎之介から?」
かなた 「はい、でも・・・」
シオン 「気にしないで、行ってきなよ」
かなた 「・・・はい、ありがとうございます。」 ガララッ
僕は先程ライブを行っていたホールに忘れ物をしたと言って入らせてもらった
かなた 「一体なんだろう」 ギィィィ
そこには僕以外誰もいない・・・と思っていたら
パッ!
かなた 「虎之介!?」
僕が最も愛し、最も会いたいと思っていた人が居た
虎之介 「卒業おめでとう、かなた」 「今日はかなたに伝えたい事があるんだ」 「聴いてくれるかな?」
かなた 「うん!」
僕は一番前の真ん中の席に座った そうすると彼はギターを弾き始めた
どうして君が泣くの、まだ僕も泣いていないのに
自分より 悲しむから
つらいのがどっちか わからなくなるよ
ガラクタだったはずの今日が
ふたりなら 宝物になる
そうだね、遊園地デート・夏祭り...数え切れないほどの思い出を作ったね
そばにいたいよ
君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて
落ち込んだ時は僕のために色々とやってくれたよね、面白い話をしてくれたり・遊んだりさ
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部
これからは僕も 届けていきたい
ここにある幸せに 気づいたから
うん、幸せはここにあったね
遠くで ともる未来
もしも 僕らが離れても
それぞれ歩いていく その先で
また 出会えると信じて
ちぐはぐだったはずの歩幅
ひとつのように 今 重なる
そばにいること なにげないこの瞬間も 忘れはしないよ
旅立ちの日 手を振る時 笑顔でいられるように
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部
返したいけれど 君のことだから
もう充分だよって きっと言うかな
うん、大切な物はもう充分受け取ったよ
そばにいたいよ 君のために出来ることが 僕にあるかな
いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて
ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを 全部
これからは僕も 届けていきたい
本当の幸せの意味を見つけたから
パチパチパチパチ
僕は気付いたら拍手して泣いていた きっと虎之介が自分で作ったこの曲、練習も沢山したんだろうな だって、手に沢山絆創膏が貼ってあるんだもの
side虎之介
ヤバかった、間違えるのが不安だったけどちゃんと弾けた かなたは感動して泣いていた ああ、今すぐ抱き着きたい でも俺は彼女に伝えないといけない事がまだ残っている
虎之介 「天野かなたさん」
彼女は鮮やかで美しい青色の目で俺を見る
虎之介 「・・・俺と、結婚してください」
彼女は一瞬驚いたような表情をするが少しづつ頬を赤らめながら答えてくれた
かなた 「・・・はい」