俺の推しの秘密   作:matcha君

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虎之助が不思議な感情の正体に気づいて意識します。 めっちゃ長いです。


不思議な感情の正体

虎之介 「暇だ〜」 「なーんか面白いことねーかな~」

かなた 「仕事ならあるよ」 ガシッ

虎之介 「へっ?」

かなた 「またしれっと逃げ出して!」 「今日という今日は絶対に許さないよ!」

みこ 「夫婦漫才、今日も好調だにぇ〜」

2人 「「夫婦じゃない!」」

ルーナ 「ん?またユメオチしてる人が出たのら!」

虎之介 「よし!行くぞ!」 ヒュン

 

数分後・・・

 

虎之介 「終わった〜」

みこ 「疲れた〜」

虎之介 「んでまた暇になると」 「・・・ゲームでもするか〜」

 

そう言って俺はゲームを取り出してやり始めた

 

かなた 「それって3DS?」

虎之介 「そうだけど」 「New Nintendo 3DSLL」

みこ 「古!いやでも3DSの中では新しいのか・・・?」

虎之介 「ちなみにやってるのは妖怪ウォッチバスターズ赤猫団」

みこ 「古!(2回目)」

ルーナ 「神ゲーなのら」

虎之介 「家にはもっとレトロゲーあるぞ」

みこ 「ホント!?」 「じゃあ今から行ける?」

虎之介 「良いけど」 「どうせほしのは友達と出かけてるし龍太は試合だし、親父は夜まで仕事だし」

かなた 「じゃあ行こうか」

 

その後移動していって虎之介の家に着いた

 

ルーナ 「大きい家なのら」

虎之介 「まあ不動産会社の一族ですから」 ガチャッ

みこ 「おじゃましま~す」

 

2階の虎之介の部屋

 

かなた 「色々あるね〜」

みこ 「WiiU、Switch2、ファミコン、スーファミ、64、ゲームキューブ・・・」

虎之介 「カセットも大体揃ってる」

みこ 「おお〜」

虎之介 「何する?」

かなた 「あ!マリパ10あるじゃん」 「これやろうよ」

虎之介 「良いね〜」 「久しぶりにやるか」 「それじゃあおやつとWiiリモコン取ってくる」

みこ 「了解」 ガチャッ

 

取りに行った後・・・

 

かなた 「みんなでプレゼントした抱き枕だ」

みこ 「こっちにはトレーニング器具が」

ルーナ 「冷蔵庫まであるのら」 ガチャッ

虎之介 「何やってんだお前ら?」

かなた 「い、いや何でもないよ」

虎之介 「ふーん・・・」

ルーナ 「あれ?おやつはどうしたのら?」

虎之介 「ああ、もうすぐ来る」 チーン

みこ 「何の音?」

虎之介 「ここだよ」 ガチャッ

かなた 「ああ〜!学校とかに置いてある給食を運ぶやつね」

虎之介 「そうそう、それのちっちゃい版」

ルーナ 「チョコチップクッキーなのら!」

虎之介 「それじゃあ始めるか」

みこ 「まずはクッパパーティやろうよ」

かなた 「良いね〜」

虎之介 「じゃあ俺がクッパ役だな」

みこ 「ふっふっふ」 「みこ達に勝てるかな?」

 

数分後・・・

 

虎之介 「はい終わり」

みこ 「強すぎる・・・」

かなた 「たつじんと戦ってるみたい」

ルーナ 「これはたつじん以上なのら」

虎之介 「ハッハッハ」 「俺に勝とうなど100年早いのだよ」

みこ 「じゃあ次は3Dワールドやろ!」

虎之介 「じゃあSwitchを用意してっと」 ガチャガチャ

 

数分後・・・

 

虎之介 「俺は勿論・・・」 「ロゼッタ様」

みこ 「じゃあみこはマリオ」

かなた 「僕はキノピオ」

ルーナ 「ルーナはピーチにするのら」

虎之介 「どこ行く?」

みこ 「じゃあまずはクッパをぶっ飛ばそう」

虎之介 「クッパ退治ならここだな」 「クッパのハイウェイ城」

ルーナ 「ハイウエスト城?」

虎之介 「絶対アイツに縁のない言葉だろ」

みこ 「確かに」

虎之介 「それじゃあ行こう」 ザクザクボリボリ

 

俺はクッキーを1枚つまんでそう言った

 

みこ 「うわぁっ!堕ちるー!」

虎之介 「落ちるの間違いなんだよなあ」

かなた 「これを跳ね返して」 ドカーン

ルーナ 「道が開けたのら」

虎之介 「よーし、みこちが復活したら行くか」

みこ 「復活したよ〜」

かなた 「突撃〜」

虎之介 「爆弾返し!」 ドカーン

かなた 「引っ掻き!」

ルーナ 「ブーメランアタック!」

みこ 「ファイアボール!」

 

そんなこんなで秒殺された

 

虎之介 「クリアー!」

 

その後も色んなゲームを遊んで盛り上がっていたらあっという間に時間が過ぎた

 

みこ 「楽しかったにぇ」

かなた 「うんうん」

ルーナ 「それじゃあまた明日なのら」

虎之介 「おう、またな〜」

 

3人がいなくなってから

 

虎之介 「さてと、今日の飯当番は俺だからさっさと終わらせよう」 「・・・そう言えば今朝」

 

回想

 

龍太 「カレーが食いてー!」

 

現在

 

虎之介 「今日はカレーにするか」 ザクザク

 

俺はあっという間にカレーを作って付け合せなどを用意した

 

ほしの 「ただいま~」

虎之介 「お帰りー」 「カレー出来てるから手洗ってこい」

ほしの 「わかり申した」

虎之介 「龍太は?」

ほしの 「試合が延長に入ってまだ帰って来ませぬ」

虎之介 「そうか、なら良いんだ」

ほしの 「所でお兄ちゃん」

虎之介 「ん?」

ほしの 「今日家に女の子が来ましたか?」

虎之介 「何でだ?」

ほしの 「いつもは脱ぎっぱの靴がきれいに並べられていたりクッキーの数が減っているからです。」

虎之介 「いや、別に来てないぞ」

ほしの 「ふーん」

龍太 「ただいまー」

虎之介 「お帰り」

龍太 「今日試合勝ったぜ!」

虎之介 「良かったな」

龍太 「今日のご飯はカレーか」 「・・・(赤面)」

虎之介 「どした?」

龍太 「な、何でもない!」

虎之介 「ふーん」 「なら良いんだが」

 

翌日

 

ほしの 「最近お兄ちゃんの動向が怪しい・・・」 「いつも帰りが遅いし洗濯物からは女の子の匂いがするし・・・」 「とゆー事で弟よ、一緒にお兄ちゃんの後を付けるのです!」

龍太 「いや何で僕も行かないといけないんだよ」

ほしの 「龍太はお兄ちゃんの事が気にならないのですか?」

龍太 「そんな事より自分の背が低い事の方が気になる」

ほしの 「あはは~」

龍太 「笑ってんじゃねぇ!」

ほしの 「ごめんごめん」 「それじゃあ追いかけるのです。」

 

そう言って二人は玄関前の茂みで虎之介が出てくるのを待った

 

虎之介 「それじゃあパン買って行くか」 ガチャッ

ほしの 「出て来たのです。(小声)」

龍太 「ホントだ(小声)」

虎之介 「・・・」

 

その後行きつけのパン屋に入ってパンを8〜10個程買って出て来た

 

ほしの 「そう言えばほしの達朝ご飯食べてないのです。」

龍太 「確かに、腹減ったな」

ほしの 「じゃあぽちーの達もパンを買うのです。」 カランカラン

 

数分後

 

龍太 「兄貴は・・・」 「あそこか」

ほしの 「お店の上?」 「音を立てぬように・・・」

 

二人が慎重に階段を登って窓から覗くと兄が最近ドハマリしているVTuber達と話していた

 

かなた 「ん?」

ほしの 「やばば」 ヒュン

かなた 「・・・」

龍太 「マジでどういう事だ?」 ガチャッ

かなた 「ほしのちゃん何か用かな?」

ほしの 「ほほほほしのは怪しいものではありませぬ!」

龍太 「あ!逃げたな姉ちゃん!」 「僕も怪しい人ではありません!」

虎之介 「何の騒ぎだよ」 「って二人共何してんだよ」

ほしの 「お兄ちゃん!」

 

中に入って事情を説明した

 

虎之介 「なるほど、俺が最近帰りが遅かったりしたせいで寂しかったと」

ほしの 「うむ、ほしの寂しかったのです。」

龍太 「別に俺は平気だけどな」 「兄貴がいたってどうせケンカだし」

虎之介 「何だとこのヤロー(ビートたけし)」

みこ 「すっごい似てる」

シオン 「それにしても龍太君はお姉ちゃんに逆らえないんだね」

龍太 「な!そ、そ、そんな事ねーよ!」

シオン 「ホントかな〜」 「お姉さんにだけ本音を話してごらん?」

龍太 「えっとえっと・・・(赤面)」

虎之介 「顔が赤いぞ〜(ニヤニヤ)」

龍太 「うるせー!」

みこ 「あれはもう・・・」

ルーナ 「恋に落ちたのら」

虎之介 「アイツ野球一筋で10年以上生きてきたからな」 「モテテはいるが興味を示さないのは恋愛感情が分からないからだ」

クロエ 「何と言うか、いわゆる残念イケメンですね」

虎之介 「多分年上のお姉さんの方がアイツは好きだな」 「そうじゃなかったらあんな照れないだろ」

シオン 「どうなの〜?」

龍太 「あ、あのその・・・(赤面)」

クロエ 「羨ましい!私もシオン先輩にあんな事されたい!」

虎之介 「お前はまずその執着心を捨ててからアタックしろ」

クロエ 「うぐっ」

龍太 「は、はい」 「逆らえません」

シオン 「良く言えましたね〜」 「お姉さんからご褒美です。」 ギュー

龍太 「!?」

虎之介 「・・・(呆然)」 「あれは想定外だった」

龍太 「い、ま、俺シオンさんからハグ・・・」 プシュー

虎之介 「や、やりやがった」

シオン 「うふふ、可愛らしい子ね」

虎之介 「俺ですら手なづけるのに5年はかかったんだぞ・・・」

みこ 「いや、手なづけてられてないでしょ」

虎之介 「まあそうなんだけど」

ほしの 「それで、秘密の活動をしていると」

虎之介 「しょーゆー事だ」

ほしの 「ほしののお醤油!」

虎之介 「それはさておき言っておくが遊びじゃないからな」

ほしの 「分かっております。」

龍太 「僕は別に関わるつもりはないよ」

虎之介 「あっそ」 「あ!またコプラサーが発生してる!」

かなた 「急いでいこう!」 ヒュン

虎之介 「ここで待っとくか家に帰れよ!」 ヒュン

 

スマホの中

 

かなた 「それじゃあ今日は全員揃っているから一気に片付けよう!」

 

変身中・・・

 

かなた 「うわ、見るからにヤバそうな武器持ってるよ」

虎之介 「だったらアレを破壊するのみよ!」 ドゴン! 「硬てぇ!」

コプラサー 「・・・」 ピカッ

虎之介 「ん?」 「かなた避けろ!」

かなた 「え?」 「グハァッ!」 「ああ!僕の羽が!」

 

何とコプラサーはかなたの羽を的確に狙って破壊し、飛べなくしたのだ

 

みこ 「学習してるって事?」

アエル 「前に鳥型のコプラサー倒した事があって多分それで飛ばれたら厄介だと判断されたんだ」

虎之介 「この野郎!」 ドゴン!

コプラサー 「グォォ」

虎之介 「まだまだぁ!」 バコン!

コプラサー 「グォォォ!!!」

かなた 「うわぁ!」 「(僕、今日でもう・・・)」 ガシッ

虎之介 「離すんじゃねえぞ」 「絶対に助けてやるからな」

かなた 「うん!」

 

俺は80kgの握力をフルで発揮してガッチリ握った

 

虎之介 「かなたって体重何キロあるんだよ」

かなた 「それってどういう事?」 「僕が重いって言いたいの?」

虎之介 「いや、そういう訳じゃないが」

 

かなたも変身して更に強化された握力で握りながら自分が重いのかと文句を言った

 

虎之介 「一気に持ち上げてやる!」 「業火のクソ力だぁぁぁ!!!」 グイッ

かなた 「助かったー」

虎之介 「これが俺の真の力・・・なのか?」

みこ達 「「「「「「「ズコーッ!」」」」」」」

虎之介 「仕方ねぇだろ、まだ分かんないんだから」 「何はともあれ、ウチの天使をよくもやってくれたなこの野郎」

マリン 「虎之介が本気でキレてるわ」

みこ 「ウルトラスーパー激おこモードにぇ」

シオン 「かなたの事天使って・・・」 「もう、大好きじゃん」

クロエ 「私はシオン先輩大好きですよ」

ルーナ 「でも、あながち間違ってないのら」

虎之介 「喰らいやがれ!」 「1億2000万パワー、マッスル・スパーク!」 ドガァァァァンンン!!!!!!

アエル 「もうあの人キン肉マンでは・・・?」

みこ 「キン肉マン(笑)」

虎之介 「はっ!」 ドガァァァァンンン!!!!!!

 

マッスル・スパークをお見舞いした事でコプラサーはノックアウトした

 

虎之介 「よっしゃー!」

かなた 「羽、どうしよう」

 

コプラサーを倒したのにかなたの羽は破れたままだった

 

虎之介 「修復するにはどうするんだ?」

アエル 「ゴメン、こんなケース初めてで分からないんだ」

虎之介 「修復魔法はあったはず。」 「一旦戻ろう」

 

元の場所

 

かなた 「変身解除したしもとに戻ってるかな?」

みこ 「うーん」

ルーナ 「ルーナのお菓子やシオンたんの魔法でも回復しなかったし、戻ってるとは思えないのら」

虎之介 「ちょっと修復魔法を調べてくる」 ガチャッ

みこ 「いってらっしゃーい」

かなた 「やば!今日収録あるんだった!」

みこ 「ホントだ!」 「忘れてた!」

 

その後各々が収録や配信の為に移動した

 

それから数時間後、とある楽屋で・・・

 

かなた 「疲れた〜」 ガチャッ

虎之介 「おう、お疲れ〜」 もぐもぐ

かなた 「虎之介!?」 「何でここにいるの!?」

虎之介 「例の物を見つけたから渡しに来た」 むしゃむしゃ

かなた 「どうやって通してもらったの?」

虎之介 「かなたの彼氏です。って言ったら通してもらえた」 「それで余ってる弁当食ってた」

かなた 「ちょっと!マネージャーさん!」

マネージャー 「はい」

かなた 「この人は僕の彼氏じゃないから!ただの友達だから!」

マネージャー 「そうだったんですか?」 「まぁ、弁当の発注ミスがあったので丁度良かったんですが」

かなた 「発注ミス?」

マネージャー 「はい、本来10個で良かったのに何を勘違いしたのか30個と注文書に書かれていまして、20個も残っていたので」

かなた 「30個注文!?」

マネージャー 「一応後6個です。」

虎之介 「俺が弁当5個食べて他の人が9個食べたから」

かなた 「食べすぎでしょ・・・」

虎之介 「何か言ったか?」

かなた 「いや何も」

虎之介 「まぁ、この魔法は誰でも使えるらしいからまた一人の時にでも使っとけよ」

かなた 「僕、虎之介にやって欲しいな」

虎之介 「え?」 「別に良いけど・・・」

かなた 「じゃあこれ終わったら着いてきて」

虎之介 「(・・・)」 「(これってまさか、推しの自宅訪問!?)」

 

数十分後

 

かなた 「お待たせ、それじゃあ行こっか」

虎之介 「お、おう」

かなた 「折角だし、手繋がない?」

虎之介 「!?!?!?!?!?」

かなた 「虎之介もそんな表情するんだね」

虎之介 「う、うるせぇ!」

かなた 「着いたよ〜」

 

そんな雑談をしていたらあっという間に着いた

 

かなた 「ちょっと待っててね」 ガチャッ

虎之介 「お邪魔しまーす。」

かなた 「ここなら誰も居ないから」 「ホロウィッチグラム・インヒューズ!」

 

そう言ってかなたは変身した

 

虎之介 「やっぱり羽は駄目だな」

かなた 「だね」

虎之介 「えーっと修復魔法は・・・」 「あったあった」 「ヒール」

かなた 「すごい!羽が治っていってる!」

虎之介 「しかもよりタフな羽になったみたいだぞ」

かなた 「へえ〜」 「それはそうと虎之介」

虎之介 「ん?」

かなた 「さっき僕の彼氏って勝手に名乗ったよね?」

虎之介 「あ、えと、その・・・」

かなた 「ふふふ、冗談だよ」

虎之介 「なら良かった」 「ん?」 「これって家族写真か?」

かなた 「うん、僕と妹とお父さんとお母さん」

虎之介 「へえ〜」 「妹ちゃんはかなたに似て可愛らしいな」

かなた 「えっ!(赤面)」 「そんな事ないでしょ!アイドルの方が可愛いに決まってるでしょ!」

虎之介 「まぁそうだな」 「・・・そろそろ帰ろうかな」

かなた 「何で?」

虎之介 「いや、あんまり遅いと親父が心配するし」

かなた 「そう言えばお母さんはどうしてるの?」

虎之介 「・・・母さんは俺が10歳の時に肺炎で亡くなってな」

かなた 「ごめん、あんまり良くない事聞いちゃったね」

虎之介 「いいよ、別に」

かなた 「折角出し、僕の家でご飯食べてかない?」

虎之介 「良いのか?」

かなた 「良いよ良いよ」 「どうせ一人だし」

虎之介 「じゃ、そうしようかな」

かなた 「ちょっと待っててね」 ツルッ 「え?」

虎之介 「かなた!」 ドシーン

かなた 「う、うう・・・」 「!!!」

虎之介 「大丈夫か?」

かなた 「う、うん」

虎之介 「(この感情の正体は・・・)」

 

俺は認めたくなかった、みんなのアイドルに対してこんな感情を抱いては行けないと思った、でももう抑えきれない

 

天野かなたさん、俺はあなたに、恋をしました

 

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