俺はあなたに、恋をしました
かなた 「どうかしたの?」
虎之介 「い、いや、なんでもない」
かなた 「そうなの?」 「まぁ良いや」
虎之介 「あ、俺も手伝うぞ」
かなた 「ありがとう」
そうして二人で作って食べた、めっちゃ美味かった
虎之介 「それじゃあまた明日」
かなた 「バイバ~イ」
??? 「・・・」
そのイチャつきを一人の人物が見ていた
翌日
かなた 「ん?」 「スバル先輩から?」
メッセージ内容
スバル 「ポリスとして見逃せない場面を昨日目撃しました」 写真 「これを見たらすぐに事務所まで来てください」
現在
かなた 「どうしよう、誤解されてる」 「事務所まで行くか〜」 「みこ先輩達にメッセージを送って」
事務所
スバル 「来てくれましたね」 「先程メッセージを送った通り、部屋に男を連れ込む大罪を犯しましたがどう弁明しますか?」
かなた 「あの〜」 「あれは誤解なんですよ」
スバル 「誤解?」
かなた 「はい、僕は別にあの人と恋人関係ではないし、ただの友達です!」
スバル 「ホントですか〜?」
かなた 「ホントです!嘘言ってどうするんですか?」
スバル 「ん〜」 「ホントですね?」
かなた 「ホントですよ!」
スバル 「じゃあ今回は無罪!」
かなた 「やったー!」
スバル 「その代わり、今度こんな事あったら速攻で逮捕だからね」
かなた 「分かってますよ〜」
スバル 「おい、怪しいなお前!」
かなた 「ヤダナーソンナコトナイデスヨー」
いつものたまり場・・・
みこ 「もう、遅いよー」
かなた 「すいません、大空警察に捕まっちゃって」
虎之介 「・・・」 ぽけー
かなた 「虎之介?」
虎之介 「・・・」 ぽけー
かなた 「と・ら・の・す・け?」 パンッ
虎之介 「うわぁ!なっ何だ!」
かなた 「話聞いてた?」
虎之介 「えーっと海に行くんだっけ?」
ルーナ 「ちゃんと聞いてたのら」
かなた 「明日の朝7時にここの前に集合ね」
虎之介 「おっけ」
アエル 「コプラサーが出現したよ!」
虎之介 「よーし行くぞ!」 ヒュン
スマホの中
虎之介 「ハァッ!」 ドゴン
みこ 「虎之介がいつも以上に活発だにぇ!」
ルーナ 「なにか目標でも出来たのら、多分」
マリン 「それってかなたに告白とか?」
シオン 「あはは、流石にないでしょ」
クロエ 「シオン先輩の言う通り!」
虎之介 「いや、お前らも戦えや!(和田アキ子)」
かなた 「はいはい、みんな行くよ!」
俺はかなたへの恋心を隠しながらだが、かなたにイイところを見せるために全力で戦った
みこ 「終わった~」
虎之介 「お疲れー」
アエル 「大丈夫?回復の魔法を使うね」
ルーナ 「大丈夫なのら?」
アエル 「平気平気」 「みんなの方が頑張ってくれてるんだから」
みこ 「そう言えばさ、虎之介って時々こない時あるけど何で?」
虎之介 「ああ、大学の授業があるから」
かなた 「どこの大学なの?」
虎之介 「日体大」
マリン 「すごいじゃん!」
虎之介 「まあ俺、体育教師か消防士目指してるから」
ルーナ 「カッコいいのら」
マリン 「ちなみに何の部活に入ってるの?」
虎之介 「高校までは野球部に入ってたけど、大学で先輩と衝突して入らなかったから無所属」
シオン 「確かに突っかかりそうだしね(苦笑)」
虎之介 「バッティング練習してる先輩に『その打ち方だったらあんまり飛びませんよ』って指摘したら『後輩が口出しすんな!』って言ってきてカチンと来て殴り合いになって顧問がやって来るまで止まらなかった」
クロエ 「怖すぎる・・・」
虎之介 「それじゃあ、俺は帰るわー」
かなた 「オッケー」
俺は一旦家に帰ってからバッティングセンターに行った
虎之介 「よーしやるか」 チャリン
機械 「プレイボール!」
マイバットを持って構えた
虎之介 「フンッ!」 カキーン!
機械 「ホームラン!」
虎之介 「オラァ!」 カキーン!
機械 「ホームラン!」
虎之介 「うおりゃぁ!」 カキーン!
機械 「ホームラン!」
その後もホームランを打ち続けた(一番飛んだのは200m)
店員 「ありがとうございました。」
虎之介 「また来ますね」
かなた 「・・・」 ひょこっ 「一人でバッティングなんかやって(嫉妬心)」
翌日
虎之介 「あー、気持ちのいい朝だ」 「えーっと、クーラーボックスと財布とカバンと鍵と氷、護身用のバット・・・」
え?さらっとヤバいもん入れんな?知るか、美少女6人に囲まれたリア充男子なんだから狙われて当然だろ
ほしの 「誰と話しているのですか?」
虎之介 「ほしの、時には知らないほうが良い事もあるぞ」
ほしの 「分かったのです。」
虎之介 「じゃあ、今日は遅くまで帰ってこないからな」 「晩飯は冷蔵庫にあるし、それチンして食べといて良いぞ」
ほしの 「わかり申した!」
いつもの場所の一階
虎之介 「・・・」
かなた 「だーれだ?」
虎之介 「うわっ!」 「かなたか」
かなた 「ふふふ、お待たせ」
虎之介 「あれ?みこ達は?」
かなた 「まだ来ないって」
みこ 「お待たせー」
虎之介 「いや、俺らもついさっき来たばっかだし」
ルーナ 「ルーナもいるのら」
10分経過・・・
シオン 「みんな待った?」
クロエ 「私も居ますよー」
虎之介 「あれ?マリンは?」
シオン 「まだみたい」
20分経過・・・
虎之介 「なあ、そろそろ移動しないと時間ヤバくないか?」
マリン 「ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!!」 「寝坊しちゃった!」
虎之介 「遅いぞ」
マリン 「ごめーん」
虎之介 「それじゃあ行こうか」
その後駅に行って電車に乗って海に行った
かなた 「気持ちいいね〜」 「じゃあ着替えに行こう」
虎之介 「そうだな」
数分後・・・
虎之介 「おせーな」
俺は水色の水着に紺色のラッシュガードを着ていた・・・え?自慢の腹筋が見えないだろ?ガキの頃にクラゲにやられて痛い目に遭ったんだよ!
かなた 「お待たせー」
虎之介 「おおー」
ヤバい、かなたが可愛過ぎて死にそう
虎之介 「あれ?みこ達は?」
かなた 「まだらしい」
虎之介 「ふーん」 「場所は取ったし、多分分かるだろ」
かなた 「二人で楽しもう!」
虎之介 「だな!」 ザバーン
かなた 「それっ」 パシャッ
虎之介 「やったなー」 パシャッパシャッ
かなた 「楽しいねー」
虎之介 「ああ、こんな時間が一生続いて欲しい・・・」
かなた 「ふふふ」 グー
虎之介 「ん?」
かなた 「〜〜〜っ!(赤面)」 「(ヤバい、めっちゃ恥ずかしい)」
虎之介 「お昼食べるか」
かなた 「・・・(赤面)」 コク
顔を真っ赤にしながらかなたは頷いた
みこ 「あー、かなたん、虎之介!」
マリン 「今までどこ行ってたの?」
虎之介 「ごめんごめん」 「2人で遊んでたんだ」
シオン 「まぁ私達も遊んでたけど」
クロエ 「シオン先輩と遊べて幸せ〜」
虎之介 「お昼食べようかって話になってたんだけど」
みこ 「お昼!」
その後海の家に行ってお昼を食べて泳いでいたらあっという間に夕方になった
かなた 「虎之介・・・」
虎之介 「ん?」
かなた 「これなーんだ?」
虎之介 「あ!俺の鍵!」
かなた 「逃げろ〜」
虎之介 「待て待て〜!」
マリン 「これが伝説の砂浜で追いかけっこ」
シオン 「何だか神秘的ですね〜」
クロエ 「はい!シオン先輩!」
アエル 「大変!コプラサーが発生したよ!」
みこ 「よーし、今日はみこ達だけでやっつけるにぇ!」
ルーナ 「おー!」
数分後・・・
みこ 「終わった〜」
ルーナ 「そこまで強くなくて助かったのら」
虎之介 「コプラサー出てたのか?」
マリン 「うん、船長達が倒しちゃったけどね」
かなた 「ありがとうございます。」
シオン 「いいよ、いいよ」 「虎之介とかなたを二人っきりにさせるた・・・」
クロエ 「シオン先輩それ言っちゃ駄目です!」
2人 「「・・・・」」 「「ええー!?」」
虎之介 「そ、それってまさか俺の恋心に・・・あ!」
かなた 「へ?恋心?」
虎之介 「お、お前の事が好きなんだよ!」
かなた 「ええ!?」
虎之介 「始めは推しへの愛による感情だと思っていた、でもそれは違った」 「俺はかなたの事が、推しとしても、恋愛的な意味でも好きだって事に気付いたんだ!」
かなた 「そうだったんだ・・・」 「実は僕も虎之介の事が・・・大好きです!」
みこ 「いきなりの告白イベント!?」
かなた 「優しくて頼りになる一面、でもどこか抜けている一面、仲間思いの一面、実は可愛い物が大好きな一面、そして・・・」 「君のその、太陽のように明るい笑顔が一番好きです。」
虎之介 「かなた・・・」
かなた 「虎之介・・・」 ギュー
俺達は抱き合った
みこ 「でも、事務所にはどう説明するの?」
ルーナ 「確かに」
かなた 「あ、忘れてた」
虎之介 「隠そうぜ」 「何かそういうのうるさそうだし」
マリン 「秘密のカップル、良いね〜」
シオン 「うんうん」
クロエ 「私もシオン先輩と秘密のカップルになりたい!」
虎之介 「いやいや、あーたはすぐにバレるでしょ(ウィスパー)」
クロエ 「ふええ〜」
虎之介 「家族にはどうする?」
かなた 「僕は黙っておくよ」 「重度の親バカだから・・・」
虎之介 「そうだな」
みこ 「何はともあれ、二人共おめでと~」 「大空警察にも見つからないようにするにぇ」
スバル 「誰に見つからないようにって?」
みこ 「そりゃ勿論大空け・・・」 「スバル!?」
スバル 「何かやましい事でもしてるんですか〜?」
マリン 「ち、違うんです!誤解なんです!」
スバル 「ホントか〜?」
虎之介 「あ!あそこにUFOが!」
スバル 「え!どこどこ!」
虎之介 「ウッソぴょーん」 「それじゃあ!」 ビューン
かなた 「ちょっと虎之介ー!」
虎之介 「喋らないほうが良いぞ」 「更衣室で大急ぎで着替えて逃亡しよう」
かなた 「分かった」
数分後・・・
スバル 「待てー!」
虎之介 「やっべ!もう追いついたのかよ!」
スバル 「大人しくお縄に付けー!」
虎之介 「だが断る」 「(電車は1分ほど停車するから10秒前ぐらいまで耐久するか)」
スバル 「大人しく白状しろー!」
虎之介 「だが断る」 「それじゃ、さよーならー」 プシュー
俺はドアが閉まる丁度のタイミングでかなたを背負って入った
スバル 「くっそー!いつか絶対に捕まえてやる!」
電車の中
虎之介 「あー、思ってたより早くてヒヤッとしたよ」
かなた 「みこ先輩達は・・・」
虎之介 「放っておこう」 「勝手に帰ってくるだろ」
かなた 「それはそうと虎之介」
虎之介 「ん?」
かなた 「これからもよろしくね」
虎之介 「ああ、推しとして、彼氏として支えていくよ」
かなた 「ふふふ」
虎之介 「ははは」