─────あれから英二達は、愛と璃奈を同好会の部室に招き入れた。
そして─────これからの活動に何をするのか会議をしていく。
ホワイトボードには、『ライブがやりたい』と書かれていた。
かすみ「勿論─────やりたい事はあるんですよ!」
しずく「スクールアイドルですから、やっぱりライブですよね!」
彼方「結局まだやってないしね〜」
せつ菜「どんなライブにしたいか─────皆で意見を出し合いましょう!」
せつ菜がそうまとめた。
すると─────かすみが手を挙げて提案をする。
かすみ「かすみんは全国ツアーをやりたいです!」
エマ「皆で輪になって踊りたいな〜」
しずく「曲の間にお芝居をやるのはどうでしょう?」
一也「それ、音楽関係なくね?」
彼方「お昼寝タイムも欲しいなぁ〜」
英二「いやもっと関係ない提案をした?!」
せつ菜「私は皆の大好きを爆発させたいですね!火薬もドーンと派手に使って!」
英二・一也「死んでまうわ!!!」
しずく、彼方、せつ菜─────しずくはまだマシ(?)だが、彼方はライブに似つかわしくない、せつ菜は事件沙汰になってしまう程のやばいことを言う。
英二と一也はそんな彼女達に、それぞれツッコんだ。
そんな同好会に愛と璃奈は見ていた。
璃奈「………白熱してる………」
愛「皆言ってる事全然違うけど、凄いやる気だね」
愛がその言葉を言った瞬間─────先程まで賑やかだった部室内が、スーーーーーと波が引いていくように沈黙になった。
愛はそれを?マークを浮かべ、後頭部に回していた両手を机に置く。
愛「あれ?何かまずいこと言った?」
かすみ「いえ……」
侑「あっはは………因みに、二人はどう?」
今度侑が、愛と璃奈に問いただす。
二人はう〜ん…と、考え始めていた。
すると愛がご自慢の笑顔で元気よく答えた。
愛「何だろうね………兎に角、楽しいのがいいかな!」
歩夢「それは確かにそうだね」
せつ菜「ええ。最初は人が集まらないかもしれませんが、
せつ菜はそう言いながら、かすみの方に向く。
かすみはコホン!と、咳をする素振りを見せる。
かすみ「ではライブのことは追々考えることにして、まずは─────特訓です!どんなライブにするにしても、パフォーマンスが素敵じゃなきゃ、ファンがガッカリしちゃいますからね!」
しずく「特訓って……歌にダンスとか?」
彼方「ダンスかぁ〜……」
歩夢「私はまず、歌の練習がしたいな〜」
すると英二が手を挙げる。
彼は言った。
英二「だったら─────暫くの間、グループに分かれてやりたいことをやるってのはどうだ?」
一也「いいじゃね?なぁ?」
一也は女性陣に視線を向ける。
彼女達は英二と一也に賛同をした。
愛「じゃあ─────アタシ達、全部参加してみてもいい?!」
せつ菜「勿論です!」
英二「それで行くか」
一也「そうだな」