虹色の始まり   作:MLBU

17 / 33
2話 個性

 

 

 

 

─────あれから英二達は、愛と璃奈を同好会の部室に招き入れた。

そして─────これからの活動に何をするのか会議をしていく。

ホワイトボードには、『ライブがやりたい』と書かれていた。

 

 

かすみ「勿論─────やりたい事はあるんですよ!」

 

しずく「スクールアイドルですから、やっぱりライブですよね!」

 

彼方「結局まだやってないしね〜」

 

せつ菜「どんなライブにしたいか─────皆で意見を出し合いましょう!」

 

 

せつ菜がそうまとめた。

すると─────かすみが手を挙げて提案をする。

 

 

かすみ「かすみんは全国ツアーをやりたいです!」

 

エマ「皆で輪になって踊りたいな〜」

 

しずく「曲の間にお芝居をやるのはどうでしょう?」

 

一也「それ、音楽関係なくね?」

 

彼方「お昼寝タイムも欲しいなぁ〜」

 

英二「いやもっと関係ない提案をした?!」

 

せつ菜「私は皆の大好きを爆発させたいですね!火薬もドーンと派手に使って!」

 

英二・一也「死んでまうわ!!!」

 

 

しずく、彼方、せつ菜─────しずくはまだマシ(?)だが、彼方はライブに似つかわしくない、せつ菜は事件沙汰になってしまう程のやばいことを言う。

英二と一也はそんな彼女達に、それぞれツッコんだ。

そんな同好会に愛と璃奈は見ていた。

 

 

璃奈「………白熱してる………」

 

愛「皆言ってる事全然違うけど、凄いやる気だね」

 

 

愛がその言葉を言った瞬間─────先程まで賑やかだった部室内が、スーーーーーと波が引いていくように沈黙になった。

愛はそれを?マークを浮かべ、後頭部に回していた両手を机に置く。

 

 

愛「あれ?何かまずいこと言った?」

 

かすみ「いえ……」

 

侑「あっはは………因みに、二人はどう?」

 

 

今度侑が、愛と璃奈に問いただす。

二人はう〜ん…と、考え始めていた。

すると愛がご自慢の笑顔で元気よく答えた。

 

 

愛「何だろうね………兎に角、楽しいのがいいかな!」

 

歩夢「それは確かにそうだね」

 

せつ菜「ええ。最初は人が集まらないかもしれませんが、何時(いつ)か沢山のファンの前で歌えるようになりたいですね!」

 

 

せつ菜はそう言いながら、かすみの方に向く。

かすみはコホン!と、咳をする素振りを見せる。

 

 

かすみ「ではライブのことは追々考えることにして、まずは─────特訓です!どんなライブにするにしても、パフォーマンスが素敵じゃなきゃ、ファンがガッカリしちゃいますからね!」

 

しずく「特訓って……歌にダンスとか?」

 

彼方「ダンスかぁ〜……」

 

歩夢「私はまず、歌の練習がしたいな〜」

 

 

すると英二が手を挙げる。

彼は言った。

 

 

英二「だったら─────暫くの間、グループに分かれてやりたいことをやるってのはどうだ?」

 

一也「いいじゃね?なぁ?」

 

 

一也は女性陣に視線を向ける。

彼女達は英二と一也に賛同をした。

 

 

愛「じゃあ─────アタシ達、全部参加してみてもいい?!」

 

せつ菜「勿論です!」

 

英二「それで行くか」

 

一也「そうだな」

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。